【サイン本】山學ノオト | 青木真兵, 海青子
エイチアンドエスカンパニー 2020年
ソフトカバー 224ページ
縦170mm 横120mm 厚さ13mm
東吉野村にある人文系私設図書館 ルチャ・リブロ 青木ご夫妻の最新作です。
噂の「小口アンカット」に、江戸時代の和書から来ているというフォント、最初から古本みたいな紙の色、そしてシルバーの箔押し…
とても格好良いブックデザイン。
トンガ坂文庫もチラリと登場します。
※本のサインに添えられた言葉はそれぞれ異なりますのでご了承ください。
※オリジナルしおりつき。
- 内容紹介 -
“自分としては、ただ生産性のない日々を生活しているだけなのです”
奈良県東吉野村。人口一七〇〇人の村の山あいの、道から離れその先の、川にかかる橋を渡った石碑の隣。ひっそりとたたずむ一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。
自宅を開放して図書館を運営する夫婦がその生活を綴った一年間の日記に、書き下ろしエッセイと、山地での生活を考察した草稿「研究ノオト」を追加収録。
目次
はじめに
エッセイ:生産性のない日々
日記:2018/12
エッセイ:すぐ死んじゃうイメージ
日記:2019/1
エッセイ:うっとりと、一遍上人
日記:2019/2
研究ノオト:「土着」するーー資本主義との距離感を掴む
日記:2019/3
エッセイ:おすそ分けの距離
日記:2019/4
日記:2019/5
研究ノオト:リカバリーカレッジとしての山學院
日記:2019/6
エッセイ:洗練と土着と、山學と
日記:2019/7
エッセイ:山中他界とルチャ・リブロ
日記:2019/8
エッセイ:儀式で遊びで、救済で
日記:2019/9
エッセイ:どこに居たって暮らしはある
日記:2019/10
研究ノオト:山という「異界」
日記:2019/11
エッセイ:見えない心と見えない身体
日記:2019/12
エッセイ:山村デモクラシー
あとがき
オムライスラヂオ年表:2018/12~2019/12
- 著者プロフィール -
青木真兵 (アオキシンペイ) (著/文)
一九八三年埼玉県生まれ。人文系私設図書館Lucha Libro(ルチャ・リブロ)キュレーター。古代地中海史(フェニキア・カルタゴ)研究者。障害者の就労支援を行いつつ、大学等で講師を務めている。オムライスラヂオの配信をライフワークとしている(https://omeradi.org/)。
青木海青子 (アオキミアコ) (著/文 | イラスト)
一九八五年兵庫県生まれ。七年間、大学図書館司書として勤務後、東吉野へ。現在は私設図書館を営みながら、お針で手間賃をもらう。
ショップの評価
-
【新刊】うしとざん | 高畠 那生
-
【新刊】ほーほー | ザ・キャビンカンパニー
届きました🌈ありがとうございました✨
-
【新刊】サークル・ゲーム | マーガレット・アトウッド / 出口 菜摘訳
-
【新刊】四十九日のレシピのレシピ | 伊吹 有喜, なかしま しほ, 七字 由布
-
【新刊】ほーほー | ザ・キャビンカンパニー
ありがとうございました🌈素敵な絵本です🎶 メッセージもありがとうございました🌈
-
【期間限定 30%OFF】トンガ坂文庫 オリジナル 九鬼周造 マロン トート
バーガンディ
-
【新刊 / サイン本】山學ノオト | 青木真兵, 海青子
今日届きました。ありがとうございました。奈良県東吉野村、三重県尾鷲市九鬼町へ行っておみやげに『山學ノオト』を買ってきたような気持ちになりました。装幀も素敵です。少しずつ読みたいと思います。
-
【新刊 / サイン本】山學ノオト | 青木真兵, 海青子
-
トンガ坂文庫 オリジナル ブックカバー(文庫サイズ)
ナチュラル(総柄)
-
死父 ドナルド・バーセルミ 柳瀬尚紀訳
-
【新刊】三ギニー | ヴァージニア・ウルフ / 片山亜紀訳
-
【新刊】自分ひとりの部屋 | ヴァージニア・ウルフ / 片山亜紀訳
-
【新刊】あやうく一生懸命生きるところだった | ハ・ワン(著/文) / 岡崎暢子(翻訳)
実店舗をお訪ねしたいと思いながら出来ずにいましたが、通販でも本をお願いできると知ってわくわくしながら注文しました。選書が素敵という他の方のレビュー通り、本に満足。納品書に丁寧に手書きして下さっていたメッセージにも、お店の感じの良さが想像されて満足、でした。いつかぜひ九鬼を訪れたいと改めて思いました。
-
【新刊】トラネコボンボンの365日 世界一周 猫の旅: 明日はニャンの国? 猫といく冒険 | 中西なちお
-
【新刊】猫ごよみ365日: 今日はニャンの日? 猫といっしょに季節のある暮らし | 中西なちお
-
【新刊】点と線のひみつ ブルーノ・ムナーリのデザイン教本 ブルーノ・ムナーリ 阿部雅世訳
人が、点や線を無造作に描いた時の、意味付けをしてくれているような本。または、点と線の描き方を言葉で表現していて、楽しめる本。面白いです。
-
【新刊】きりみ | 長嶋祐成
魚の切り身しか知らない子どもに、読み聞かせしてあげたい良書。絵の色も優しく、それでいて実物に近く描かれているのも見やすかった。図鑑の要素もありじっくり見入ってしまった。
-
【新刊】やすみのひ | 小池壮太
大人が読むのに、ほっこりするとても良い絵本でした。
-
フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア ハッリ・カルハ監修
-
トンガ坂文庫 オリジナル BOOK BAG(本付き)全9色
ブルー