【新刊】中世パリの装飾写本 | 前川久美子

工作舎 2015年
ハードカバー 256ページ

- 内容紹介 -
書物の歴史を語るうえで欠かすことのできない、冊子(コデックス)形態の起源「写本」。13~15世紀パリではきわめて美しい装飾写本が多数生みだされた。そのモチーフや構図などを一つひとつ読み解き、中世における書物や読書の姿を描きだす。カラー46頁、モノクロ図版も多数収録した装飾写本の本格的手引き書。池上俊一氏(西洋史家)推薦!

目次
第I部 図版編
第II部 テクスト編

第1章 パリ写本装飾の始まり――『教訓聖書』
第2章 ものがたる写本絵画――『聖ルイの詩編』
第3章 声から文字へ――『梨物語』
第4章 聖書絵本と黙想――『マダム・マリーの祈禱書』
第5章 中世パリの日常生活――イヴ作『聖ドニの生涯と殉教』
第6章 写本装飾の革新:ジャン・ピュッセル――『ジャンヌ・デヴルーの時禱書』
第7章 個人全集の成立――『ギヨーム・ド・マショー作品集』
第8章 政治思想を反映する写本絵画――『フランス大年代記』
第9章 数奇な運命をたどった装飾写本――ベリー公の『聖母のいとも美しき時禱書』
第10章 中世末のエコール・ド・パリ――『ブシコー時禱書』
第11章 写本装飾のピーク:ランブール兄弟――ベリー公の『いとも豪華なる時禱書』
第12章 最後の大傑作――『ロアン大時禱書』

- 著者プロフィール -
前川久美子 (マエカワクミコ) (著/文)
専門は西洋美術史、とくに中世の装飾写本とルネサンス絵画。東京大学教養学部卒業、パリ第IV大学第三(博士)課程修了。 英文著書『語りと経験 13世紀の絵本における革新』(Narrative and Experience: Innovations in Thirteenth-Century Picture Books, Frankfurt a.M, 2000.)では、『聖ルイの詩編』など、13世紀の写本の中で成立している絵画の〈語り〉について考察。その他の著書として、『巡礼としての絵画』(工作舎、2009)、『世界美術大全集X ゴシック2』(小学館、1994 共著)、翻訳に、エバーハルト・ケーニヒ『ベリー公のいとも美しき聖母時祷書』(日本語版監修:辻佐保子、岩波書店、1994)、ペーター・シュプリンガー『右手と頭脳』(三元社、2010)などがある。

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