世界の豆料理 中東、アフリカ、米大陸、ヨーロッパ、アジアの郷土色あふれる120のレシピ
誠文堂新光社 2016年
縦247mm 横185mm 240ページ
https://www.seibundo-shinkosha.net/book/cooking/20229/
- 内容紹介 -
栄養価が高く、安価で、保存がきく乾燥豆は、世界中で庶民の胃袋を支えてきました。
本書は、豆のルーツをたどりながら、世界各国の豆を使った伝統料理や家庭料理を、料理の背景とともに紹介します。
豆は、穀物と並ぶ最も古い農作物です。
エジプトのツタンカーメン王の墓からはえんどう豆が、紀元前5500年頃のトルコの遺跡からはレンズ豆が見つかっています。
中東では、紀元前7000~6000年頃からえんどう豆、レンズ豆、ひよこ豆が、紀元前3500年頃にはそら豆が作られ、地中海地域を中心に広まりました。
モロッコやスペイン、ポルトガルの豆料理には、アラブ料理を源とするものが多くあります。
メキシコではいんげん豆が紀元前5000~4500年頃から作られ、大航海時代にコロンブスたちによってスペインに渡り、そのおいしさからヨーロッパをはじめ世界各国へと広がりました。
アフリカを起源とするささげ種の黒目豆は、大航海時代以前はヨーロッパで食され、大航海時代には奴隷貿易とともに新大陸に渡りました。大航海時代は、アフリカ、ヨーロッパ、新大陸の豆料理が影響を与え合った時代でもありました。
中国を起源とする大豆は、主に発酵食品の原料として利用され、アジア各国で独自の発酵食文化を育んできました。
本書では、東京近郊で人気の各国料理店や専門店のシェフによる各国の豆料理のレシピを美しい写真とともに掲載。
今まで紹介されることの少なかった中東の料理も網羅した、豆を使った料理全108レシピを紹介します。
現地の味そのままの本格的な料理から、簡単に作れる家庭料理まで、バラエティに富んだ豆料理が満載。
いずれも乾燥豆を使った料理のため、季節を問わず、通販や各国の食材店で現地の豆を入手して、旅する気分で料理を作ることができます。
料理の他にも、豆の伝播の歴史や豆図鑑など豆に関するさまざまな情報を網羅。
古今東西の豆にまつわるこぼれ話や、メキシコ、イタリア、インド、ミャンマーなど“豆食い”の国の現地レポートも充実。
知られざる豆大国ミャンマーのトーフ村や、その場で豆を豆粉に挽いてくれるインドの豆事情まで、豆にまつわる各国の食文化を紹介します。
ショップの評価
-
【新刊】うしとざん | 高畠 那生
-
【新刊】ほーほー | ザ・キャビンカンパニー
届きました🌈ありがとうございました✨
-
【新刊】サークル・ゲーム | マーガレット・アトウッド / 出口 菜摘訳
-
【新刊】四十九日のレシピのレシピ | 伊吹 有喜, なかしま しほ, 七字 由布
-
【新刊】ほーほー | ザ・キャビンカンパニー
ありがとうございました🌈素敵な絵本です🎶 メッセージもありがとうございました🌈
-
【期間限定 30%OFF】トンガ坂文庫 オリジナル 九鬼周造 マロン トート
バーガンディ
-
【新刊 / サイン本】山學ノオト | 青木真兵, 海青子
今日届きました。ありがとうございました。奈良県東吉野村、三重県尾鷲市九鬼町へ行っておみやげに『山學ノオト』を買ってきたような気持ちになりました。装幀も素敵です。少しずつ読みたいと思います。
-
【新刊 / サイン本】山學ノオト | 青木真兵, 海青子
-
トンガ坂文庫 オリジナル ブックカバー(文庫サイズ)
ナチュラル(総柄)
-
死父 ドナルド・バーセルミ 柳瀬尚紀訳
-
【新刊】三ギニー | ヴァージニア・ウルフ / 片山亜紀訳
-
【新刊】自分ひとりの部屋 | ヴァージニア・ウルフ / 片山亜紀訳
-
【新刊】あやうく一生懸命生きるところだった | ハ・ワン(著/文) / 岡崎暢子(翻訳)
実店舗をお訪ねしたいと思いながら出来ずにいましたが、通販でも本をお願いできると知ってわくわくしながら注文しました。選書が素敵という他の方のレビュー通り、本に満足。納品書に丁寧に手書きして下さっていたメッセージにも、お店の感じの良さが想像されて満足、でした。いつかぜひ九鬼を訪れたいと改めて思いました。
-
【新刊】トラネコボンボンの365日 世界一周 猫の旅: 明日はニャンの国? 猫といく冒険 | 中西なちお
-
【新刊】猫ごよみ365日: 今日はニャンの日? 猫といっしょに季節のある暮らし | 中西なちお
-
【新刊】点と線のひみつ ブルーノ・ムナーリのデザイン教本 ブルーノ・ムナーリ 阿部雅世訳
人が、点や線を無造作に描いた時の、意味付けをしてくれているような本。または、点と線の描き方を言葉で表現していて、楽しめる本。面白いです。
-
【新刊】きりみ | 長嶋祐成
魚の切り身しか知らない子どもに、読み聞かせしてあげたい良書。絵の色も優しく、それでいて実物に近く描かれているのも見やすかった。図鑑の要素もありじっくり見入ってしまった。
-
【新刊】やすみのひ | 小池壮太
大人が読むのに、ほっこりするとても良い絵本でした。
-
フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア ハッリ・カルハ監修
-
トンガ坂文庫 オリジナル BOOK BAG(本付き)全9色
ブルー