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エトセトラ VOL.2|山内 マリコ(責任編集), 柚木 麻子(責任編集)

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エトセトラブックス 2019年
ソフトカバー 112ページ
A5判 縦210mm 横148mm 厚さ6mm


- 内容紹介 -
“日本でいちばん有名なフェミニスト”田嶋陽子を大特集! 世代を超えて集結した執筆陣によるエッセイ・書評や、一般投稿「田嶋陽子さんへの手紙」、そして、田嶋陽子本人へのロングインタビューなどで構成。現代のフェミ作家たち=山内マリコ&柚木麻子責任編集による、最強のフェミ・アイコン田嶋陽子へのリスペクトに満ちた一冊。あの頃、テレビで田嶋先生を観ていた、すべての少女たちへ捧げます!
目次
特集/We Love 田嶋陽子!

【寄稿】
津村記久子/扉の存在を知らせる人
石川優実/田嶋さんの「自分の足を取り戻す」と#KuTooのこと
荒木美也子/前略、田嶋陽子さま

【書評】書く女~田嶋陽子を読む
王谷晶/ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ジャパニーズ・カルチャー
斎藤美奈子/空気を読まない彼女の直球ド真ん中な「愛情」論
北村紗衣/田嶋陽子を取り戻す
カナイフユキ/恋愛は親離れの始まり?家族という足枷をはずして……
若竹千佐子/ 女の人生はいつだって面白い
北原みのり/田嶋陽子が教えてくれた優しいフェミニズム
伊藤春奈(花束書房)/どん詰まりの国に突き刺さる女たちの言葉
堀越英美/やんちゃでかわいい「僕」たちの世界で

田嶋陽子出演映像全レビュー(柚木麻子)

田嶋陽子ロングインタビュー〈私〉が生きるためのフェミニズム

【マンガ】
松崎りえこ 知りたい!田嶋陽子さんの“Her"ストーリー

【座談会】
斉藤正美✕山口智美✕山内マリコ✕柚木麻子「私たちが田嶋陽子を好き」な理由

【インタビュー】
板本洋子「花婿学校」とはなんだったのか

【TVと田嶋陽子】
武田砂鉄/キレさせていたのは誰で、何を言っていたのか
柚木麻子 /12歳が出合ったフェミニズム
山内マリコ/ 『そこまで言って委員会NP』観覧記

投稿コーナー「田嶋陽子さんへの手紙」

連載

編集長フェミ日記 2019年7~8月
LAST TIME WE MET 彼女たちが見ていた風景/宇壽山貴久子
私のフェミアイテム/河村敏栄
etc.bookshop通信

エッセイ
ユン・イヒョン「女性について書くこと――多すぎる質問と少しの答え」(すんみ 訳)


- 著者プロフィール -
山内 マリコ (ヤマウチ マリコ) (責任編集)
1980年富山県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。2008年「16歳はセックスの齢」で「女による女のためのR‐18文学賞読者賞」を受賞。2012年、同作を含む初の単行本『ここは退屈迎えに来て』を刊行、地方に生きる若い女性のリアルを描いた。小説『アズミ・ハルコは行方不明』『かわいい結婚』『あのこは貴族』『選んだ孤独はよい孤独』、エッセイ『皿洗いするの、どっち? 目指せ、家庭内男女平等』、短篇&エッセイ『あたしたちよくやってる』など著書多数。


柚木 麻子 (ユズキ アサコ) (責任編集)
1981年東京都生まれ。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞、同作を含む連作短篇集『終点のあの子』でデビュー。以後、女性同士の友情や関係性をテーマにした作品を数多く発表。2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞受賞。同作は、高校生直木賞も受賞した。他の著書に「ランチのアッコちゃん」シリーズ、『本屋さんのダイアナ』『BUTTER』『デートクレンジング』『マジカルグランマ』など多数。

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