はたらかないで、たらふく食べたい「生の負債」からの解放宣言 |栗原康 | 尾鷲市九鬼町 漁村の本屋 トンガ坂文庫

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はたらかないで、たらふく食べたい「生の負債」からの解放宣言 |栗原康

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タバブックス 2015年
ソフトカバー
四六変型判 縦182mm 横128mm


- 内容紹介 -
現実社会の秩序を疑え。「生の負債化」に甘んじるな。
大杉栄、伊藤野枝、幸徳秋水、はたまた徳川吉宗、一遍上人、イソップ物語、タランティーノ…
あまたの思想、歴史、芸術から今を生き抜くあたらしい論理を構築しつつ、
合コンも恋愛もあきらめない、非労働系男子研究者のたたかいの日々の記録
目次
キリギリスとアリ ―はたらくこと馬車馬のごとく、あそぶこと山猿のごとし
切りとれ、この祈る耳を  ―耳切り一団
3・11になにをしていたか? ―とうとう江戸の歴史が終わった
豚小屋に火を放て ―伊藤野枝の矛盾恋愛論
甘藷の論理 ―うまい、うますぎる!
地獄へ堕ちろ ― ヘイトスピーチか、それともスラムの念仏か
他人の迷惑かえりみず ―心得としての高野長英
お寺の縁側でタバコをふかす  ―大逆事件を旅してみれば
豚の足でもなめやがれ  ―もののあはれとはなにか?
大杉栄との出会い ― 赤ん坊はけっして泣きやまない
ヘソのない人間たち  ―夢をみながら現実をあるく
反人間的考察 ―歴史教科書としての『イングロリアス・バスターズ』
豚の女はピイピイとわめく  ―老荘思想の女性観
だまってトイレをつまらせろ ―船本洲治のサボタージュ論

あとがき
参考文献
初出一覧
前書きなど
これだけ仕事がなくなっているのだから、もうみんなでたすけあって、はたらかないで食べていく道をさぐったほうがいいのではないか。というか、そういうたすけあいこそ、ほんらい労働とよぶべきではないだろうか。みんなが小躍りしてしまうようなたのしい空間をつくることこそが、ほんとうの意味での労働ではないだろうか。そういってくれないなら、はたらこうとなんてするもんか。あそびたい、あそびたい、あそびたい。キリギリスが物語の主人公になったとき、いままでとは、ぜんぜんちがった世界がみえてくる。きっと労働倫理だって、そういうところからまったく別のものがうまれてくるはずだ。はたらかないで、たらふく食べたい。これがあたらしい格言だ。(「キリギリスとアリ」より)

版元から一言
結婚や消費で自己実現? ウソだ! 豚小屋に火を放て!
やりたいことだけをやってはいけない、 かせがなければいけない、買わなければいけない――負い目を背負って生きることを強いられる「生の負債化」が進行する現代社会。今こそ新自由主義の屈折した労働倫理から解き放たれるとき!
笑いながら溜飲が下がる、トンデモなさそうで腑に落ちる、この新しい読み心地は何?
『大杉栄伝』で第5回「いける本」大賞受賞、気鋭の政治学者による爆笑痛快現代社会論


- 著者プロフィール -
栗原康 (クリハラヤスシ) (著/文)
1979年埼玉県生まれ。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。著書に『G8 サミット体制とはなにか』(以文社)、『大杉栄伝―永遠のアナキズム』(夜光社)、『学生に賃金を』(新評論)がある。趣味は、ビール、ドラマ観賞、詩吟。

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