野の古典|安田 登 | 尾鷲市九鬼町 漁村の本屋 トンガ坂文庫

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野の古典|安田 登

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紀伊國屋書店出版部 2020年
ソフトカバー 400ページ
縦188mm 横128mm 厚さ30mm


- 内容紹介-
古典は骨董品ではなく、日常使いの器なのだ。使ってナンボ。その使いかた、楽しみかた、味わいかたが、本書にはたっぷり盛られている。安田節というユーモアとエロスのダシを効かせて。――俵万智(歌人)

古典には立派なことばかり書いてあるわけではない。底無しの煩悩、醜い邪心、制御不能な愛欲、えげつない話――教科書には載らない部分こそ、 人間の真の姿を映し出してくれる。『古事記』『万葉集』から『南総里見八犬伝』『武士道』まで、能楽界の奇才が縦横無尽に語る。

NHK「100分 de 名著 平家物語」講師で好評を博した安田登の最新刊
★装画=しりあがり寿 ★ブックデザイン=佐藤亜沙美(サトウサンカイ)
目次

【目次より】
古事記の大便と定家の扇/お正月と罪と生贄/歌の世界へ/アダルト小説としての浦島太郎/ふつうの人のための論語/誠を極める/ゲス不倫どころではない『伊勢物語』/源氏物語ごっこしませんか/魂を鎮める/呪詞としての和歌/音の文学/闇の文学/能――眠りの芸術/初心忘るべからず/随筆なう/優雅な貧乏生活/カネとオンナ/ホームレス賢者のように/『おくのほそ道』を歩くこと/江戸のきわどいベストセラー/怪談、怨霊、鎮魂/漢文と日本人/声に出して読みたい『南総里見八犬伝』/私たちは何者か


- 著者プロフィール -
安田 登 (ヤスダ ノボル) (著/文)
【著者】安田 登(やすだ・のぼる)
1956年生まれ。下掛宝生流ワキ方能楽師。国内外で能楽師として活躍しながら、能のメソッドを使った作品の創作・演出・出演などに精力的に取り組んでいる。日本と中国の古典を《身体感覚》で読むことをテーマに、東京・京都・熊本での社会人向け寺子屋を主宰。執筆・講演のほかに、理化学研究所のAIと文化の研究チームにも携わるなど、多方面の活躍で注目されている。著書に、『役に立つ古典(学びのきほん)』(NHK出版)、『すごい論語』『あわいの力』(以上、ミシマ社)、『能――650年続いた仕掛けとは』(新潮新書)、『身体感覚で『論語』を読みなおす。』『身体感覚で「芭蕉」を読みなおす。』(以上、春秋社)、『日本人の身体』(ちくま新書)、『身体能力を高める「和の所作」(ちくま文庫)、『体と心がラクになる「和」のウォーキング』(祥伝社黄金文庫)ほか多数。

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