錯視芸術 : 遠近法と視覚の科学|マクノートン・フィービ, 駒田 曜(翻訳) | 尾鷲市九鬼町 漁村の本屋 トンガ坂文庫

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錯視芸術 : 遠近法と視覚の科学|マクノートン・フィービ, 駒田 曜(翻訳)

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創元社 2010年
ハードカバー 57ページ
縦174mm 横143mm 厚さ10mm


- 内容紹介-
われわれは見るという行為を当たり前のようにしているが、
じつはそれは、無意識におこなわれている世界の主観的な再構成である。
「われわれはどのように見ているのか」この本は視覚というものが
どのように形成されるのかを、さまざまな錯覚・錯視から考察を加える。
平面に奥行きがあるかのように錯覚させる技術である遠近法や、
この世にありえないものを見せる錯視、そして、ブロッケン現象や
虹などの自然現象からマジックまで。錯視芸術の図版も多数掲載。


◎「はじめに」より
あなたはいま1冊の本を手にしている。いやもしかしたら別の画像を見ているかもしれない。誰かにこれを読んでもらっているかもしれない。もう暗記しているかもしれない。あるいはたまたま庭にいるかもしれない。どの場合であれ、あなたは「いま」という言葉で示される世界を、自身の感覚器官から得られたさまざまなデータによって構成される複雑な体系として体験している。あなたが知覚できないものは、たいていは意識に入ってこない。感覚というものそれ自体を知覚しようとするのも、新しい感覚を発達させるのも、困難である。
まさにいまこの時も、世界の随所で僧侶やコウモリやら一部の人やらが、他の人々やカタツムリや観葉植物には想像すらできないような感覚を持って生きている。
この小さな本は、視覚、つまり目に見える世界とその再現手法を取り上げる。視覚はすべての感覚の寓意といえる。とはいえ、頁数が限られているため、いくつかの、広く使われている技術は割愛せざるをえなかった。
なぜ、この世界を見る見方を問い直すのか? 左頁のホガースの絵を見てほしい。一見すると問題なさそうな絵だが、よく見るとありえないことが次々に見つかる。そこでは慣習が破られており、われわれは奇妙な世界に迷い込み、欺あざむかれる。
この本は、特殊な力を持つシャーマンとも心を無にした瞑想とも違う、健全な学問分野のひとつを扱っている。あなたはここで、頭の中に隠れている先入観に気付き、いかにしてものの見方が世界を構築するかをより強く意識するようになるかもしれない。
ようこそ、遠近法と錯視の世界へ。


◎目次
はじめに
奥行きの錯覚
正投影図
斜投影図
等角図
一点透視投影
二点から五点の透視投影
絵を描くための装置
遠近法の基本
遠近法の錯覚

反射
蜃気楼とブロッケン現象
光と形
空気遠近法
相対性の法則
図と地
ありえない物体
コンテクストの中の手がかり
単純化された戯画と脳
天地さかさま
光に意味を与える
知覚による錯視
動きの錯視
マジック
他の感覚
虹と月虹
ハロー(暈かさ)とグローリー
現実の捉え方

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