DOUBLE ORBIT | Grégoire Pujade-Lauraine | 尾鷲市九鬼町 漁村の本屋 トンガ坂文庫

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DOUBLE ORBIT | Grégoire Pujade-Lauraine

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MACK 2021年
ハードカバー 32ページ
175 x 230


- 内容紹介 -
フランス人フォトグラファー、グレゴワール・プジャド・ロレイン(Grégoire Pujade-Lauraine)の作品集。意味不明な記号、秘密の通路、幽霊が出そうな建物などが多く詰まった小さな世界を描いた一冊。西洋の巨大都市の周辺部を探索して撮影された作者の写真は、人間が暮らし、その生活を形作っている建造環境(built environment)をつぶさに見つめ、表面に刻まれた、あるいは影の一部になっている秘密の記号を明るみに出す。どこか不気味な雰囲気が漂う形は簡単に分類されることを拒み、大きすぎる鍵、黒いコンクリートの月、無限に広がる神殿の幻影など、謎めいた暗号がいつまでも消えない薄闇から時折浮かび上がってくる。 一見すると都市環境のありふれたディテールを捉えただけのようにも思えるイメージを一度に眺めてみると、組み合わせることで初めて意味が呼び覚まされるタロットカードのような終わりのない寓意となっている。本書には、ある1つの奇妙な世界が提示されている。そこでは、世界を慎重に作り上げてきた人間の意思とは無関係に不可解な事物が立ち現れ、良く知っているはずの環境の表面に曖昧な秘密がまとわりついていることがほのめかされている。

「1枚1枚の写真は見過ごされた都市環境の平凡な部分をただ写し出しているようにも見えるが、これらを合わせると、建物がどのようにして社会を反映し形作っているかについての物語が立ち現れてくる」 ―ICON Magazine

「プジャド=ロレインは人の手による環境を研究し、結末のない寓話を明らかにするために隠された意味を持つ記号を探している」 ―Aesthetica

「プジャド=ロレインは、都市のあらゆるところに存在している奇妙なモダニスト的な構造を指し示し続ける。ミニマリストの彫刻やブルータリズムのコンクリートの塊が渦を巻き、私達を取り囲む」 ―photo-eye

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