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野草の手紙 草たちと虫と、わたし 小さな命の対話から | ファン・デグォン, 清水 由希子(翻訳)

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自然食通信社 2016年
ソフトカバー 276ページ
四六判 縦188mm 横128mm 厚さ25mm


- 内容紹介 -
わずかな野草とそこに生きる虫たちの目線に自らが降りたとき、ファン・デグォンの内面に深くやさしく変容が起きた。誰も目に留めることのない小さないのちの世界は、人間が築き上げてきた文明がいかに自分たちだけに偏ったものなのかを投げかける。覚えのない重罪に問われた身でありながらも、無機質な刑務所内での暮らしを軽やかなユーモアにのせて、小さな生きものたちの在りようから見出した、静かなる気づきの日々を妹にしたためた珠玉の一冊。

「わたしたち人間だけが生存競争という一線を越えてほかの生命をないがしろにし、驕り高ぶって自然の品位を失っている。人と自分を比べては自分だけが正しく優れていると思い込み、鼻高々な人間こそ、大きかろうが小さかろうが、醜かろうが美しかろうが、持って生まれたありのままの花を咲かせる野草から、学ぶべきことはけっして少なくないのだ」

釈放後に手紙を編集して出版された本書は、小さな命との交歓をつうじて自身の心身と社会への見方を大きくつくりかえていった筆者の、平和の思想の原点として読み継がれている。

目次
序 辻 信一
1 野の草を育て食す
2 小さな命という宇宙
3 野性の食卓・原始の味覚
4 新天地での思索の旅
5 草に生かされて
講演録 根をはって
新版によせて 一歩下がって足元を覗けば
新版 役者あとがき


- 著者プロフィール -
ファン・デグォン (ファン デグォン) (著/文)
1955年ソウル生まれ。「生命平和(ライフピース)運動」活動家。ソウル大学農学部卒業。留学中の1985年、身に覚えのない容疑で逮捕され、1998年の特赦による釈放まで13年2か月、独房で暮らす。釈放後渡欧、ロンドン大学で農業生態学を学ぶ。2002年、獄中から妹にスケッチを添えて送った手紙が『野草手紙』として韓国で出版され、ベストセラーに。現在は農業と執筆活動のほか、全羅道ヨングァンの山中にてエコロジーと平和の運動を主宰。著書に『百尺竿頭に立ち』、『世界のどこにでも我が家はある』(共著)、『花より美しい人びと』、『ありがとう、雑草よ』等(いずれも未邦訳)がある。


清水 由希子 (シミズ ユキコ) (翻訳)
1973年生まれ。東京都在住。翻訳家。横浜市立大学文理学部卒業。訳書に『9歳の人生』(河出書房新社)、『マイ スウィート ソウル』(講談社)、『世界を打ち鳴らせ―サムルノリ半生記』(岩波書店)等がある。

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