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牧野植物園 | 渡辺松男

¥2,530 税込

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書肆侃侃房 2022年
ハードカバー 192ページ
四六判


- 内容紹介 -
閉ぢられてある鏡にて白鳥は漆黒の夜をわたりの途中


記憶を歌にする。
ますます研ぎ澄まされていく渡辺松男の歌は
限りなく清明で美しく生命溢れる。



【収録歌より】

土佐の牧野植物園へ飛ばしたり日差しとなりてわたしのからだ

団子虫のやうなる涙吊るすときここから俺は号泣をする

皺くちやの細目の奥のかなしみのその奥のおく虚空燦燦


- 著者プロフィール -
渡辺松男 (ワタナベマツオ) (著/文)
1955年、群馬県伊勢崎市生まれ。前橋高校を経て東京大学文学部卒。
歌集に『寒気氾濫』『泡宇宙の蛙』『歩く仏像』『けやき少年』『〈空き部屋〉』『自転車の籠の豚』『蝶』『きなげつの魚』『雨る』。
句集に『隕石』。​
現代歌人協会賞、ながらみ現代短歌賞、寺山修司短歌賞、迢空賞を受賞。
「歌林の会」会員。

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