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代わりに読む人0 創刊準備号 | 友田とん(編集)

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代わりに読む人 2022年
ソフトカバー 222ページ
四六判 縦190mm 横130mm 厚さ15mm


- 内容紹介 -
可笑しさで世界をすこしだけ拡げる出版レーベル〈代わりに読む人〉から新しい文芸雑誌『代わりに読む人』を刊行。「読む」ことを通じた思いもよらぬ隣人や異界との出会いを生み、読む/書く人たちの試行錯誤の場となる「公園」を目指します。
『代わりに読む人0 創刊準備号』では、特集テーマも「準備」とし、有名、無名の分け隔てなく、文芸・アート・科学・実務などの分野から、次の作品を読みたい、広く読まれてほしいと感じる人たちに、「準備」から想起された小説・エッセイ・漫画などを執筆していただきました。
連載・小特集は「これから読む後藤明生」とし、今年生誕90周年を迎えた小説家・後藤明生について初心者からファン、批評家・怪談作家まで様々な人たちに寄稿いただいています。
「2021年に読んだ本」では、執筆者に2021年に読んだ本を紹介してもらっています。

◎特集「準備」
二見さわや歌……行商日記
陳詩遠……………解凍されゆく自身とジュネーブ近郊の地下で起こっている乱痴気騒ぎについて
小山田浩子………バカンス
伏見瞬……………準備の準備のために、あるいはなぜ私が「蓮實重彥論」を書くことになったか
田巻秀敏…………『貨物船で太平洋を渡る』とそれからのこと
オルタナ旧市街…完璧な想像(ポートオーソリティ・バスターミナルで起こったこと)
近藤聡乃…………ただ暮らす
橋本義武…………準備の学としての数学
わかしょ文庫……八ツ柳商事の最終営業日
柿内正午…………会社員の準備
海乃凧……………身支度
太田靖久…………××××××
佐川恭一…………ア・リーン・アンド・イーヴル・モブ・オブ・ムーンカラード・ハウンズの大会
鎌田裕樹…………オチがない人生のための過不足ない準備
毛利悠子…………思いつき
友田とん…………雑誌の準備、準備としての雑誌

◎「2021年に読んだ本」
近藤聡乃/太田靖久/佐川恭一/田巻秀敏/柿内正午/蛙坂須美/小山田浩子/二見さわや歌/オルタナ旧市街/伏見瞬/東條慎生/海乃凧/陳詩遠/鎌田裕樹/わかしょ文庫/haco/友田とん/コバヤシタケシ

◎連載・小特集「これから読む後藤明生」
haco………………日常と非日常の境界線
蛙坂須美…………後藤明生と幽霊 ──『雨月物語』『雨月物語紀行』を読む
東條慎生…………見ることの政治性 ── なぜ後藤明生は政治的に見えないのか?
友田とん…………後藤明生が気になって

◆装画・挿画・ロゴ◆
佐貫絢郁

◆制作◆
装幀・コバヤシタケシ
組版・飯村大樹
校正・サワラギ校正部
印刷製本・シナノ印刷株式会社
目次
◎特集「準備」
二見さわや歌……行商日記
陳詩遠……………解凍されゆく自身とジュネーブ近郊の地下で起こっている乱痴気騒ぎについて
小山田浩子………バカンス
伏見瞬……………準備の準備のために、あるいはなぜ私が「蓮實重彥論」を書くことになったか
田巻秀敏…………『貨物船で太平洋を渡る』とそれからのこと
オルタナ旧市街…完璧な想像(ポートオーソリティ・バスターミナルで起こったこと)
近藤聡乃…………ただ暮らす
橋本義武…………準備の学としての数学
わかしょ文庫……八ツ柳商事の最終営業日
柿内正午…………会社員の準備
海乃凧……………身支度
太田靖久…………××××××
佐川恭一…………ア・リーン・アンド・イーヴル・モブ・オブ・ムーンカラード・ハウンズの大会
鎌田裕樹…………オチがない人生のための過不足ない準備
毛利悠子…………思いつき
友田とん…………雑誌の準備、準備としての雑誌

◎「2021年に読んだ本」
近藤聡乃/太田靖久/佐川恭一/田巻秀敏/柿内正午/蛙坂須美/小山田浩子/二見さわや歌/オルタナ旧市街/伏見瞬/東條慎生/海乃凧/陳詩遠/鎌田裕樹/わかしょ文庫/haco/友田とん/コバヤシタケシ

◎連載・小特集「これから読む後藤明生」
haco………………日常と非日常の境界線
蛙坂須美…………後藤明生と幽霊 ──『雨月物語』『雨月物語紀行』を読む
東條慎生…………見ることの政治性 ── なぜ後藤明生は政治的に見えないのか?
友田とん…………後藤明生が気になって
前書きなど
巻頭言「0から1へ」

 文芸雑誌『代わりに読む人0 創刊準備号』をお届けします。2019年から「可笑しさで世界をすこしだけ拡げる」をモットーにユーモアのある文芸書を刊行している出版レーベル・代わりに読む人が発行元です。作家・友田とんが主宰する、いわゆるひとり出版社です。この度、出版レーベルと同じ名前の文芸雑誌を刊行します。「読む」ことを通じた思いもよらない隣人や異界との出会いを生み、読む/書く人たちの試行錯誤の場となる「公園」を目指します。創刊号ではなく、あえて「創刊準備号」とし、雑誌を作るということをゼロから考えてみることにしました(詳しくは拙稿「雑誌の準備、準備としての雑誌」をお読みください)。
 有名、無名の分け隔てなく、文芸、アート、科学、実務などの分野から次の作品を読みたい、広く読まれてほしいと感じる人たちに執筆していただきました。寄稿いただいたものはエッセイ、小説、批評、漫画などさまざまで、しかも必ずしもどれか一つのカテゴリーに当てはまるものではありません。当初想像もしなかったような作品が集まりました。それぞれの作品を楽しんでください。
 創刊準備号の特集は「準備」です。そして、小特集「これから読む後藤明生」はこの雑誌が続くかぎり、連載していく予定です。さらに、執筆者には「2021年に読んだ本」を紹介してもらいました。
 これから創刊する雑誌の輪郭がおぼろげには浮かび上がってきた気がしますが、まだまだその形は見えません。普段当然と思っていることを一つずつ考えながら、読んで面白いものを作っていきます。こうした、0から1へと雑誌が出来上がっていくプロセス自体である創刊準備号を楽しんでもらえたらと思います。

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