
つながり過ぎないでいい 非定型発達の生存戦略|尹 雄大
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亜紀書房 2022年
ソフトカバー 216ページ
四六判
- 内容紹介 -
《コミュニケーションで悩む人たちへ》
コミュニケーションや感情表現が上手できないと悩んだ著者はやがて、当たり障りなく人とやり取りする技術を身につけていく。
だが、難なく意思疎通ができることは、本当に良いこと、正しいことなのか。
なめらかにしゃべれてしまうことの方が、奇妙なのではないか。
「言語とは何なのか」「自分を言葉で表現するとは、どういうことなのか」の深層に迫る、自身の体験を踏まえた「当事者研究」。
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自分だけのものであるはずの感情を、多くの人に共通する「言葉で表す」ことなど、どうしてできるのだろうか。
そして、人に「伝える」とはどういうことなのか――。
言葉、存在、コミュニケーションをめぐる思考の旅が始まる。
目次
はじめに
1章……それぞれのタイムラインを生きるしかない――定型発達という呪縛
2章……胚胎期間という冗長な生き延び方
3章……社会なしに生きられないが、社会だけでは生きるに値しない
4章……自律と自立を手にするための学習
5章……絶望を冗長化させる
あとがき
- 著者プロフィール -
尹 雄大 (ユン ウンデ) (著/文)
1970年神戸市生まれ。インタビュアー&ライター。政財界人やアスリート、アーティストなど約1000人に取材し、その経験と様々な武術を稽古した 体験をもとに身体論を展開している。
主な著書に『さよなら、男社会』(亜紀書房)、『異聞風土記 1975-2017』『親指が行方不明』(以上、晶文社)、『モヤモヤの正体』(ミシマ社)、『脇道にそれる』(春秋社)など。
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レビュー
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