1/1

女を書けない文豪たち イタリア人が偏愛する日本近現代文学|イザベラ・ディオニシオ

¥1,815 税込

残り1点

¥10,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

別途送料がかかります。送料を確認する

KADOKAWA 2022年
ソフトカバー 336ページ
四六判


- 内容紹介 -
『舞姫』『こころ』『真珠夫人』etc.
ああも女心をわからないのは、なぜ??
古典文学ではあんなに巧みだったのに(嘆)
日本文学を偏愛し、恋愛下手も自認する翻訳者が文学史の誇る「最もくどくてどうしようもない男」たちから謎に迫る。

近現代文学はロマンチックラブとの格闘史だ!
<愛>の在り方が変わった近代。
名作を誰もが持つロマンスの黒歴史から読み直すと、偉い「文豪」でなく、恋愛下手で頭にもくるけど可愛らしい「男」たちの素顔が見えてくる。
古典文学の超訳で知られる著者だが、最も読み込んできたのは近現代文学。
文学史の誇る「最もくどくてどうしようもない男」たちを、誰もが持つロマンスの黒歴史から読み直し、日本人の恋愛史まで浮かび上がらせる。
未読でも既読でも楽しめる、ロマンスで読み解く日本近現代文学。

【目次】
まえがき
第一部 恋に恋してるだけ 泣き止めばケロッとするオトコたち
 元カノって、忘れなきゃダメですか――『舞姫』
 ママの呪縛――『不如帰』
 妄想こそはオジサンの生きる道――『蒲団』

第二部 結局のところ、俺様が主人公 意識高い系の憂鬱に悩むオトコたち
 大人のこころの謎解き――『こころ』
 妖婦は男性によって創られた――『痴人の愛』
 男性重視はどうにも隠せない――『ヴィヨンの妻』
 女を・棄てた・遠藤周作――『わたしが・棄てた・遠藤周作』

第三部 とことんウザい いつまでも諦めないオトコたち
 ロマンチック・ラブという「病」――尾崎紅葉『金色夜叉』
 「新しい女」まで後一歩は本当か?――菊池寛『真珠夫人』
 ほんとうに怖い恋愛の話――江戸川乱歩『人でなしの恋』
あとがき
参考文献一覧


目次
まえがき
第一部 恋に恋してるだけ 泣き止めばケロッとするオトコたち
 元カノって、忘れなきゃダメですか――森鴎外『舞姫』(一八九〇年)
 ママの呪縛――徳富蘆花『不如帰』(一八九九年)
 妄想こそはオジサンの生きる道――田山花袋『蒲団』(一九〇七年)

第二部 結局のところ、俺様が主人公 意識高い系の憂鬱に悩むオトコたち
 大人のこころの謎解き――夏目漱石『こゝろ』(一九一四年)
 妖婦は男性によって創られた――谷崎潤一郎『痴人の愛』(一九二五年)
 男性重視はどうにも隠せない――太宰治『ヴィヨンの妻』(一九四七年)
 女を・棄てた・遠藤周作――遠藤周作『わたしが・棄てた・女』(一九六三年)

第三部 とことんウザい いつまでも諦めないオトコたち
 ロマンチック・ラブという「病」――尾崎紅葉『金色夜叉』(一八九八年)
 「新しい女」まで後一歩は本当か?――菊池寛『真珠夫人』(一九二〇年)
 ほんとうに怖い恋愛の話――江戸川乱歩『人でなしの恋』(一九二六年)

あとがき
参考文献一覧


- 著者プロフィール -
イザベラ・ディオニシオ (イザベラ ディオニシオ) (著/文)
1980年、イタリア生まれ。ヴェネツィア大学で日本語を学び、2005年に来日。お茶の水女子大学大学院修士課程(比較社会文化学日本語日本文学コース)修了後、現在まで日本でイタリア語・英語翻訳者および翻訳プロジェクトマネージャーとして活躍している。日本の古典文学、近現代文学を偏愛し、研究対象としていたのは森茉莉、幸田文。東洋経済オンラインでの連載「イタリア女子がはまった日本人の知らない古典の読み方」の超訳が話題となり、『平安女子は、みんな必死で恋してた イタリア人がハマった日本の古典』を刊行。

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (78)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,815 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品