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日本の自然をいただきます 山菜・海藻をさがす旅|ウィニフレッド・バード, 上杉 隼人(翻訳)

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亜紀書房 2023年
ソフトカバー 320ページ
四六判


- 内容紹介 -
〈北海道から九州まで〉
古代薫る地を往き、食べた、〝原日本〞の風景と暮らしに迫る異文化食紀行

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  蕨(ワラビ)/ 蕗(フキ)

  屈(コゴミ)/ 楤の木(タラノキ)

  薇(ゼンマイ)/ 蕗の薹(フキノトウ)

  栃の実(トチノミ)/ 孟宗竹(モウソウチク)

  行者大蒜(ギョウジャニンニク)/ 山葵(ワサビ)

  若布(ワカメ)/ 天草(テングサ)

  海蘊(モズク)/ 茗荷(ミョウガ)

  杉菜(スギナ)/ 銀杏(ギンナン)

  二輪草(ニリンソウ)/ 大姥百合(オオウバユリ)……

農耕以前よりこの国で食べられてきた野草や海藻。
「栽培作物」にはない、その滋味あふれる味わいと土地ごとの記憶をたどる旅が、今はじまる。

──〈和歌の世界に誘われながら、時空を超えた食の旅へ〉
前書きなど
日本の豊饒な自然に触れることで、食料を大切にしたいと思えるし、ささやかな料理の楽しみが味わえる。こうした気持ちは栽培食物からはまず得られない。(「はじめに」より)


- 著者プロフィール -
ウィニフレッド・バード (ウィニフレッド バード) (著/文)
新聞記者、翻訳者、ライター。米国マサチューセッツ州・アマースト大学で政治学を学ぶ。2005年に来日し、英語教師、ジャーナリストとして活動。長野県松本市、三重県御浜町など地方都市で暮らしながら全国各地へ足を運び、広く日本の野草や海藻文化に触れる。環境問題、科学、建築などに関する記事をThe Japan Times, Kyoto Journal, San Francisco PublicPress, Pacific Standard, NPRなどに寄稿。
翻訳書に、Fox Tales(森見登美彦『きつねのはなし』)、The Pretty Boy in
the Attic(西尾維新『屋根裏の美少年』)、Wolf Children:Ame & Yuki(細田守『おおかみこどもの雨と雪』)などがある。
現在はウィスコンシン州ドア郡ワシントン島で家族と生活しつつ、精力的に執筆、翻訳活動を続けている。長く料理に親しみ、天然野菜も栽培野菜も楽しく調理する。


上杉 隼人 (ウエスギ ハヤト) (翻訳)
翻訳者(英日、日英)、編集者、英文ライター・インタビュアー、英語・翻訳講師。早稲田大学教育学部英語英文学科卒業、同専攻科(現大学院の前身)修了。訳書にマーク・トウェーン『ハックルベリー・フィンの冒険』上・下(講談社青い鳥文庫)、ジョリー・フレミング、リリック・ウィニック『「普通」ってなんなのかな 自閉症の僕が案内するこの世界の歩き方』(文藝春秋)、『アベンジャーズ エンドゲーム』(講談社)、『スター・ウォーズ「マンダロリアン」シーズン1 公式アートブック』(グラフィック社)、マイク・バーフィールド『ようこそ!おしゃべり歴史博物館』(すばる舎)、ミネルヴァ・シーゲル『ディズニーヴィランズ タロット』(河出書房新社)、ジョン・ル・カレ『われらが背きし者』(共訳、岩波現代文庫)ほか多数。

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