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インターセクショナリティ | パトリシア・ヒル・コリンズ, スルマ・ビルゲ, 小原 理乃(翻訳), 下地 ローレンス 吉孝(監修 | 翻訳)

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人文書院 2021年
ハードカバー 382ページ
四六判 縦188mm 横132mm 厚さ30mm


- 内容紹介 -
交差性とは何か?

ジェンダー、人種、階級などいくつもの要因が絡み合う複雑な権力関係を捉える、現代社会の最重要概念、その初めての解説書。

「インターセクショナリティとは、人種、階級、ジェンダー、セクシュアリティ、ネイション、アビリティ/ディサビリティ、エスニシティ、年齢などさまざまな要素の交差する権力関係と社会的立場の複雑性を捉える概念である。またこの概念に内在する精神(エートス)とは、社会的不平等や交差する権力関係を社会的文脈にそって分析し、抑圧が絡み合う社会構造の複雑性を紐解き、社会正義へと向かう批判的実践と批判的探求の関係性における相乗効果によって引き出され培われてきた政治(ポリティクス)である。」(監訳者解説より)

原著:Patricia Hill Collins, Sirma Bilge, Intersectionality, 2nd Edition, Polity Press, 2020


目次
はじめに 

第1章 インターセクショナリティとは何か? 
インターセクショナリティを分析ツールとして使用する 
インターセクショナリティという枠組みの核となるアイディア 

第2章 批判的な探求と実践としてのインターセクショナリティ 
批判的探究としてのインターセクショナリティ 
批判的実践としてのインターセクショナリティ 
探求と実践の相乗効果 
批判的であるとはどういうことか 

第3章 インターセクショナリティの歴史を整理する?
インターセクショナリティと社会運動アクティビズム 
インターセクショナリティの学術界への制度的統合 
その名前が意味するものとは? 

第4章 インターセクショナリティのグローバルな展開
インターセクショナリティと人権 
さらに詳しく――交差的な枠組みと人権政策 
インターセクショナリティとリプロダクティブ・ジャスティス
デジタル・ディベート─ インターセクショナリティとデジタル・メディア 

第5章 インターセクショナリティ、社会的抗議、そして新自由主義 
インターセクショナリティとグローバルな社会的抗議
国民国家における弾圧的転回 
安全保障化――誰もが直面する課題か? 
インターセクショナリティ、社会的抗議、そして極右ポピュリズム 

第6章 インターセクショナリティとアイデンティティ 241
ヒップホップ、インターセクショナリティ、そしてアイデンティティ・ポリティクス 
学術界におけるインターセクショナリティとアイデンティティの議論 
では、インターセクショナリティのために、どういったアイデンティティを? 

第7章 インターセクショナリティとクリティカル・エデュケーション
クリティカルな重なり合い─ インターセクショナリティと教育 
多文化教育、ダイバーシティ、そして都市部の公立学校
インターセクショナリティ、ダイバーシティ、そして高等教育 
インターセクショナリティ、クリティカル・エデュケーション、そして社会正義 

第8章 インターセクショナリティの再検討 
社会的不平等 
交差する権力関係
社会的文脈 
関係性 
複雑性 
社会正義 
締め括り 

訳者解説 
参考文献
索引 


- 著者プロフィール -
パトリシア・ヒル・コリンズ (パトリシアヒルコリンズ) (著/文)
Patricia Hill Collins/メリーランド大学カレッジパーク校名誉教授。専門は人種、階級、ジェンダー研究。主な著作にBlack Feminist Thought: Knowledge,Consciousness, and the Politics of Empowerment (Routledge, 1990),Intersectionality as Critical Social Theory(Duke University Press,2019)など。


スルマ・ビルゲ (スルマビルゲ) (著/文)
Sirma Bilge/モントリオール大学教授。専門はジェンダー、セクシュアリティ、レイシズム、ナショナリズムとエスニック関係、ポストコロニアルと脱コロニアルアプローチ、そしてインターセクショナリティなど。主な論文に”Intersectionality Undone: Saving Intersectionality from Feminist Intersectionality Studies”, Du Bois Review (10:2, pp. 405-424), Dec 2013。


小原 理乃 (オバラアヤノ) (翻訳)
1997年生まれ。成城大学文芸学部卒業。翻訳者。TED×Tokyoや国際会議で通訳・翻訳業務にあたりながら、写真展「となりの宋さん」などの企画運営に携わる。ルーヴェン大学へ留学時、メディア・スタディーズや、国際法、社会学について学びながら、ブリュッセルを拠点に難民や生活困窮者の支援ボランティア活動に携わった。


下地 ローレンス 吉孝 (シモジ ローレンス ヨシタカ) (監修 | 翻訳)
1987年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。港区男女平等参画センター職員を経て、現在、立命館大学衣笠総合研究機構研究員、ハワイ大学マノア校客員研究員。著書『「混血」と「日本人」――ハーフ・ダブル・ミックスの社会史』(青土社、2018年)、『「ハーフ」ってなんだろう?――あなたと考えたいイメージと現実』(平凡社、2021年)。「ハーフ」や海外ルーツの人々の情報共有サイト「HAFU TALK」を共同運営。he/they。

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