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科学する心|池澤 夏樹
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KADOKAWA 2023年 角川ソフィア文庫
ソフトカバー 288ページ
文庫判
- 内容紹介 -
科学が日常から遠くなってしまった。暮らしの道具は、便利ではあってもブラック・ボックスとなった。しかし科学とは、五感をもって自然に向き合う姿勢ではなかったか。料理、日時計、昆虫、宇宙から、生命の誕生、進化論、原子力、人工知能まで――。法則と一回性、抽象と具体、科学と文学の間を自由に思索し、ときにその境界をラディカルに揺さぶる科学随筆13編。新たな書き下ろし「環世界とカーナビと心の委員会」を収録。解説・中村桂子
目次
・ウミウシの失敗
・日時計と冪とプランク時代
・無限と永遠
・進化と絶滅と愛借
・原子力、あるいは事象の一回性
・体験の物理、日常の科学
・知力による制覇の得失
・『昆虫記』と科学の文学性
・「考える」と「思う」の違い
・主観の反逆、あるいは我が作品の中の反科学
・パタゴニア紀行
・光の世界の動物たち
・環世界とカーナビと心の委員会
文庫解説 中村 桂子
- 著者プロフィール -
池澤 夏樹 (イケザワ ナツキ) (著/文)
1945年北海道生まれ。『スティル・ライフ』で中央公論新人賞、第98回芥川賞を受賞。『南の島のティオ』で小学館文学賞。『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞。『言葉の流星群』で宮沢賢治賞。著作活動全般について、司馬遼太郎賞受賞。
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