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すべての雑貨|三品 輝起

¥880 税込

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筑摩書房 2023年
ソフトカバー 256ページ
文庫判


- 内容紹介 -
「世界がじわじわと雑貨化している気がする」東京・西荻窪で雑貨店FALLを営む著者が、雑貨について、雑貨化する社会について考える。解説 荒内佑

インターネット、ヒロ・ヤマガタ、英字新聞柄のシャツ、ムーミン、
マガジンハウス、マックス・ヴェーバー、Amazon、ソニープラザ……
あらゆるものが雑貨化する社会の、雑貨店主の思考録。

【内容紹介】
「世界がじわじわと雑貨化している気がする。これは豊かになって物の種類が増えたから、ってだけじゃない。それまでは雑貨とみなされてなかった物が、つぎつぎと雑貨に鞍がえしているせいなのだ」ひとりで雑貨店を営む著者は、この社会のあらゆる事物を手がかりに「雑貨とは何か」を帳場で考えた。雑貨、消費社会、店の経営、人生についての、とても面白いエッセイ。
解説 荒内佑(cero)

【目次】

夜と店の隅で/雑という字/半径一メートル/雑貨の銀河系/ちがいさえあれば/英字新聞/これは本ではない/予告された雑貨の記録/家路/雑貨の秋/音楽を聴いたころ/オフシーズン/ホットポー


道具考/路傍の神/千のキッチュ/千のクンデラ/十一月の谷/俗と俗とが出会うところ/弦楽四重奏曲第十五番/漏れかっこいい/スピード・オブ・ライフ 


限界集落/船底の構造模型/パーリア的、ブラカマン的/悲しき熱帯魚/幽霊たち/最後のレゴたちの国で/落葉

文庫版あとがき 六年後のルノアールで 

解説 小さく、遅く、むなしい、遁走  荒内佑 

- 著者プロフィール -
三品 輝起 (ミシナ テルオキ) (著/文)
1979年、京都府で生まれ、愛媛県で育つ。2005年、東京の西荻窪で雑貨店FALLを開店。2017年、本書を夏葉社より刊行。他の著書に『雑貨の終わり』(新潮社、2020年)がある。

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