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民藝図鑑 第一巻|柳 宗悦

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筑摩書房 2023年 ちくま学芸文庫
ソフトカバー 400ページ
文庫判


- 内容紹介 -
民藝の美しさを示すために日本民藝館の総力を結集して作成した図録。本巻では日本の陶磁、染織、民画、金工、木工、石工等を紹介。解説 白土慎太郎

これが民藝だ! 物の見どころを直に伝える伝説の図録、全三巻
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従来とはまったく違う美の基準を打ち立て、「民藝」という美の「ものさし」を提示した柳宗悦。しかし、貴族的なものや鑑賞の為の作品よりも実際に日常生活で使われている雑器のほうにこそ見るべきものが多いとした柳の主張は、しばしば誤解されてきた。いわく、個人作家の作品を全否定するのか、生活工芸品であればなんでも美しいのか、と。そこで晩年の柳が、民藝同人の総力を結集して、自分たちが考える美しいものはこういうものだと図版と詳細な解説で総合的に示したのがこの『民藝図鑑』。第一巻では日本の陶磁、染織、民画、玩具、金工、木工、石工等の優品を紹介する。全三巻。 解説 白土慎太郎
===

柳宗悦が見せたかった物
生前に刊行された唯一の公式図録 全三巻
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【目次】
図版
1皿(志野)/2 盌(信楽)/3 塩壺(自然釉丹波)/4 塵劫壺(色絵古九谷)/5 壺(色絵古九谷)/6 角瓶(赤絵伊万里)/7 甕(縄文土器)/8 盌(エベツ式土器)/9 甕(縄文土器)/ 10甕(縄文土器)/ 11甕(着色弥生式土器)/ 12大壺(常滑自然釉)/ 13  茶壺(流釉信楽)/ 14茶壺(流釉小代)/ 15甕(張附紋黒薩摩)/ 16せんべい壺(流釉小鹿田)/ 17茶壺(象嵌八代)/ 18大鉢(常滑)/ 19大皿(流釉小代)/ 20火消壺(掛釉丹波)/ 21水滴(無釉瀬戸)/ 22角鉢(鉄絵美濃)/ 23壺(鉄絵唐津)/ 24   壺(鉄絵唐津)/ 25大深鉢(織部)/ 26甕(掛釉丹波)/ 27   甕(押出紋釘彫流釉北地方)/ 103火鉢(唐金、山城京都か)/ 104花器(鉄製、山城京都か)/ 105湯釜(鉄製)/ 106飯釜(鉄製木蓋附)/ 107湯釜(鉄製木蓋附)/ 108足附釜(鉄製)/ 109手燭(唐金)/ 110燭台(真鍮製)/ 111蝦錠(鍍金)/ 112十手(鉄製)/ 113薬研(鉄製)/ 114岩偶、表(石彫)/ 115岩偶、裏(石彫)/ 116聖徳太子(木彫)/ 117阿弥陀如来(金銅仏)/ 118神馬(木彫)/ 119人形木型(木彫)/ 120人形木型(木彫)/ 121奉納面(木彫)/ 122幽霊面(木彫)/ 123田楽面(木彫)/ 124獅子頭(木彫、飛驒)/ 125塔(木彫)/ 126経机(木工)/ 127盛台(木工)/ 128自在鉤(木彫、北陸)/ 129自在鉤(木彫、北陸)/ 130墨壺(木彫)/ 131香合(挽物)/ 132厨子(木工)/ 133蛙股(木彫)/ 134蛙股(木彫)/ 135筆屋看板(木工、山城)/ 136きせる看板(木工、因幡)

序文(柳宗悦)
民藝の意義
日本の民窯
織物について
民画について
金工について
木彫その他
英文解説
解説『民藝図鑑』と柳宗悦(白土慎太郎)


- 著者プロフィール -
柳 宗悦 (ヤナギ ムネヨシ) (著/文)
1889-1961年。民藝運動の創始者。美しいものの背後にある法則「美の標準」を示すために、東京駒場に私設の美術館「日本民藝館」を設立した。

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