
ロックの正体 歌と殺戮のサピエンス全史 | 樫原 辰郎
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晶文社 2023年
ソフトカバー 384ページ
四六判
- 内容紹介 -
ロックとはなんだったのか? 進化心理学、認知科学、神経科学、人類学、霊長類学、自然主義哲学、二重過程理論、処刑理論、生物学的市場仮説、お婆ちゃん仮説 etc. ――最新のサイエンスと歴史知識を駆使してロック文化を多角的に考察する。情熱的に語られがちなロックを、冷静に、理性的に、縁側で渋茶をすするお爺さんのように語る、前代未聞のポップカルチャーの哲学。好評連載「ロックの正体」(晶文社スクラップブック)を完全書籍化。
目次
1 おもむろに、老人がロックを語り始める
2 森のゴリラのダンスパーティ
3 なぜ歌うのか? なぜ踊るのか? なぜ戦うのか?
4 奴隷と自己家畜化のロックンロール
5 協力と競走の協奏曲
6 ロックンロールがロックに変化して実存主義と出会う
7 良かれと思ってHighway to Hell
8 メインストリートの文学者
9 ドラッグ・フロイト・ロックンロール
10 熱く語れ!……その結果
11 暗い時代の小春日和
12 メイド・イン・ジャパン
13 発表します。資本主義の正体について
14 ミスマッチにより青年は荒野を目指す
15 文明化と道徳化のロックンロール
最終楽章 CODA ロックの正体
Bonus track あるいは参考文献という名のブックガイド
- 著者プロフィール -
樫原辰郎 (カシハラタツロウ) (著/文)
映画監督・脚本家・文筆家。1964年大阪生まれ。大阪芸大在学中に海洋堂に関わり、完成見本の組立や宣伝などを手がけた後、脚本家から映画監督に。監督作に『美女濡れ酒場』、脚本作に『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』など。著作に『海洋堂創世記』『「痴人の愛」を歩く』(白水社)、『帝都公園物語』(幻戯書房)がある。Twitter: @tatsurokashi
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