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アジア「窓」紀行 上海からエルサレムまで|田熊 隆樹

¥2,420 税込

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草思社 2022年
ソフトカバー 336ページ
四六判


- 内容紹介 -
「窓からのぞいたアジアは、たしかにひとつではないが、そんなにバラバラでもない」

窓は、室内を快適にするために外と内をへだてもし、
また景色を取り入れたりとつなぐ役割もある装置です。
人間の身体的な欲求にこたえつつも、地域の気候や文化的な特性にも対応するため、
窓はその土地の文化や風土がもっとも色濃く、密実に反映されるものともいえます。
そんな窓を、アジアの隅から隅まで見つめて旅をした、窓と文化についての記録です。

コロナ以前の自由な旅行が可能だった時代の豊かな旅情と、
窓という建築の部位の観察から得られた深い洞察が混ざり合う、
新たな視点に満ちた旅行記。

<目次より>
01 窓から生える鉄の棒 上海
02 「景区」外の家  烏鎮
03 地下の都合 張村
04 浮いた屋根 トルファン
05 天窓の部屋 タシュクルガン
06 赤いスリバチ ラルンガル・ゴンパ
07 ズボンを履いた家 カンゼ・タウ
08 洪水と床 シェムリアップ
09 張り出しの村 キナウル地方
10 かくれた穴 キッバル
11 家を〝置く“ 東ギーラーン
12 都市はバザール タブリーズ
13 砂漠で呼吸する ヤズド
14 ずれる窓 マースーレ
15 宗教と街 エスファハン
16 地球のお腹の中 ペトラ
17 アーチに向かう カイロ
18 聖地の生活 エルサレム


- 著者プロフィール -
田熊 隆樹 (タグマ リュウキ) (著/文)
1992年東京生まれ。早稲田大学大学院建築学専攻修了。大学院休学中にアジア・中東11カ国の建築・集落・民家を巡って旅する。2017年より台湾・宜蘭(イーラン)のFieldoffice Architectsにて美術館、公園、駐車場、バスターミナルなど大小の公共空間を設計している。ユニオン造形文化財団在外研修生、文化庁新進芸術家海外研修制度研修生。

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