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東京の空の下オムレツのにおいは流れる | 石井好子

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河出書房新社 2024年 河出文庫
ソフトカバー 288ページ
文庫判


- 内容紹介 -
★食いしんぼう必読
★読み継がれて半世紀以上! 
★昭和のレトロ感あふれる料理エッセイの大ベストセラー
ナスで作る〈貧乏人のキャビア〉、
たまには和食でセリと油揚げのすきやきふう。
あるときはスペインの浜辺でパエリャに舌鼓をうち、
またあるときはカポーティのベイクドポテトに想いを馳せ、
なべ料理に亡き夫を思い出す。
訪れた世界各国の味、家族や友人と囲んだ食卓、
そしてなにより食べることの豊かさと歓びを綴った料理エッセイの名著。
『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』姉妹編。
◎解説=高山なおみ/平松洋子
【新装版】
【この本に登場する料理の数々】
ロールキャベツのグラタン|各種スフレ|ほうれんそうのスープ|アジャン地方のトリ|ナスのキャビア|ムサカ|リンズ・ルラーデン|コッコ・オ・ヴァン|ベトナム風前菜|スコーン|ラザーニャ|スパゲティ・ボンゴーレ|タラのトマト煮込み|アブゼリ|クネル|ピンク色のスモークサーモンのムース……
【著者略歴】
1922年、東京生まれ。米国留学を経てフランスに渡り、51年、パリでシャンソン歌手としてデビュー。世界各国の舞台に出演し、帰国後は歌手、エッセイストとして活躍した。本書の姉妹編となる1963年刊行の『パリの空の下オムレツのにおいは流れる』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、ベストセラーに。その他著書に、三島由紀夫に絶賛された『女ひとりの巴里ぐらし』、没後編まれた『バタをひとさじ、玉子を3コ』(ともに河出文庫)等がある。2010年、逝去。


- 著者プロフィール -
石井 好子 (イシイ ヨシコ) (著/文)
1922年、東京生れ。51年渡仏、パリでシャンソン歌手としてデビュー。帰国後エッセイストとしても活躍。著書に『東京の空の下オムレツのにおいは流れる』「バタをひとさじ、玉子を3コ』等。本書レシピ版も。

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