豪雨災害から身を守る 災害情報学からのヒント | 牛山 素行
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晶文社 2026年
ソフトカバー 224ぺージ
四六判 縦186mm 横128mm 厚さ15mm
- 内容紹介 -
なぜ、大雨の時に川を見に行ってはいけないのか?
災害から身を守るには――「起こる前にどうするか」を考える必要がある。
30年にわたり数々の災害現場での実地調査・研究を重ねてきた
スペシャリストが、「豪雨災害」の実態と対策について
余すことなく解説する、必携の一冊!
【洪水・土砂災害は「起こりうること」が「起こりうる場所」で発生している!】
・豪雨災害と他の災害との大きな違いとは?
・豪雨災害は昔に比べて激増しているのか?
・豪雨の際には自宅を出て安全な場所に避難した方が良いのか?
などなど、豪雨災害にかかわるさまざまな疑問を徹底解説。
一般的な認識と実態のズレを埋め、適切な行動へと導くため
に災害情報学が担う役割とは。
[目次]
1:豪雨災害の基本
1・1❖「地震」や「洪水」は「災害」ではない
1・2❖「起こったときにどうするか」だけが防災ではない
1・3❖危険性の高まり方は災害の種類によって異なる
1・4❖「豪雨災害は激増している」のか?
2:豪雨災害をもたらす主な現象と被害の形
2・1❖豪雨・大雨
2・2❖風水害・豪雨災害
2・3❖洪水・内水氾濫
2・4❖洪水災害
2・5❖がけ崩れ・地すべり・土石流
2・6❖土砂災害
3:豪雨による人的被害
3・1❖どのような原因外力で被害が生じているのか
3・2❖被災場所は屋内・屋外がほぼ半々
3・3❖「夜の災害が怖い」は本当か
3・4❖流れる水は怖い
4:豪雨災害は起こりうるところで起こっている
4・1❖災害は素因と誘因の組み合わせ
4・2❖「思いもかけない場所で被害が多発」していない
4・3❖過去の災害の教訓「だけ」に学ばない
5:豪雨に備えるための災害情報
5・1❖降水量という情報の難しさ
5・2❖要注意な降水量は地域により極端に異なる
5・3❖危険度の高まりを見るならキキクルを
5・4❖ハザードマップは大まかに読む
5・5❖「色が塗られていないところは安全」ではない
6:できることはまだまだある
6・1❖起こりうることが、起こりうるところで
6・2❖情報が飛躍的に増えたのは現代の良さ
6・3❖災害情報は使わないと役に立たない
6・4❖被害軽減策は「避難所へ行く」だけではない
6・5❖どう備えるかは人それぞれ
あとがきに代えて❖「現場を見る」ということについて
あとがきのあとがき
- 著者プロフィール -
牛山素行 (ウシヤマモトユキ) (著)
静岡大学防災総合センター教授。東京大学大学院情報学環総合防災情
報研究センター客員教授。1968 年、長野県生。信州大学農学部卒業。
東京都立大学客員研究員、京都大学防災研究所助手、東北大学災害制
御研究センター講師、岩手県立大学総合政策学部准教授、静岡大学防
災総合センター准教授などを経て、2013 年より静岡大学防災総合セン
ター教授。博士(農学)、博士(工学)。
専門は災害情報学。風水害、特に豪雨災害を中心に、人的被害の発生
状況、災害情報の利活用、避難行動などの調査研究に取り組む。内閣
府、国土交通省、気象庁、総務省消防庁、地方自治体の各種委員を歴
任。日本自然災害学会会長。各地での講演・研修年間約50 回。テレビ
・ラジオ出演年間約40 回。新聞等報道年間約50 回。
主な著作に『豪雨の災害情報学』(増補版、2012 年)『防災に役立つ地
域の調べ方講座』(2012 年、いずれも古今書院)。
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