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nice things. issue79
¥1,980
情景編集舎 202年5 - 内容紹介 - 巻頭特集テーマ 「いつもの、私を、愛そう。暮らしの道具店。」 そこにいるのはいつもの自分。 日々の重なりのなかの自分。 その自分の周りには何が在るだろう? 手にするもの。 側にあるもの。 見つめるもの。 それらと気持ちが通っているだろうか。 身の回りにあるものが自分を描く。
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SLOW WAVES issue04
¥1,000
なみうちぎわパブリッシング 2025年 ソフトカバー 152ページ 新書判 ※トンガ坂文庫店主 本沢も日記を寄稿いたしました。 海の文芸誌「SLOW WAVES」第4号。 特集は「日記の中の海」。 リオ、済州、岐阜、鎌倉、尾鷲、島根…東西の海辺、記憶の海辺で語られる、日常のすがた。日々のそばにある海のうつくしさをお届けします。 責任編集・今枝と、ひびうたバックハウス村田奈穂による往復書簡を同時収録。 (版元紹介文より)
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現代思想2024年11月臨時増刊号 総特集=安部公房
¥1,980
青土社 2024年 ソフトカバー - 内容紹介 - 生誕100年…底知れぬ作品世界を解剖する 『壁』『砂の女』『箱男』そして『カンガルー・ノート』まで……つねに「前衛」たることを貫きながら戦後日本を駆け抜けた作家・安部公房の異形の想像力は、いまなお私たちを魅惑してやまない。小説の枠を超えたメディアの越境者として、時代に巣喰う不安の在り処をあらゆる角度から触診しつづけた飽くなき実験の数々。その全貌を見渡すべく迫る、100年目の総特集。 line2.gif 【目次】 総特集*安部公房――生誕一〇〇年 【DISCUSSION】 未完のアクチュアリティ――安部公房と「戦後文学」の超克 / 鳥羽耕史+成田龍一 【I・POLITICS】 復讐と砂漠――安部公房『砂の女』と〈戦後文学〉 / 渡邊英理 荒野への想像力――『けものたちは故郷をめざす』をめぐって / 五味渕典嗣 安部公房と「共的(コミュナル)」なもの / 坂堅太 安部公房の転向?――『飢餓同盟』を読む / 長濱一眞 不確定性のパラドックスーー安部公房『榎本武揚』をめぐる暗号と歴史語り / 木村政樹 【II・THEMES】 安部公房の変身譚をめぐって――「デンドロカカリヤ」「水中都市」「赤い繭」 / 鳥居万由実 変形のモメント――あるいは仮想的現実の科学論的基礎 / 長山靖生 はじめに寓話ありき――安部公房『人間そっくり』のトポロジー構造 / 加藤夢三 「夢っぽい」とはどのようなことか / 春日武彦 「世界」の〈外〉を描く作家――安部公房『壁』と『燃えつきた地図』の間 / 坂口周 【III・PROPHECIES】 タッチパネル人間の形成――安部公房のオペレーション / 福嶋亮大 定員のない方舟――『方舟さくら丸』論 / 岩本知恵 仮面の奥から覗く「性」――安部公房『他人の顔』の加害男性論 / 稲垣諭 地図なき世界の迷い方――『燃えつきた地図』における「ぼく」の失踪について / 中森弘樹 【IV・MISE-EN-SCÈNES】 演劇人、安部公房――芸術全体の表舞台の闊歩 / 木村陽子 石臼になった男――『日本の日蝕』とクロースアップの原光景 / 木原圭翔 【V・MEDIA】 『密会』のサウンドスケープ――安部公房と非同期な〈音〉の実験 / 藤井貴志 安部公房とピンク・フロイド――壁、写真、川 / 円堂都司昭 箱男、犬、写真家 / 倉石信乃 ドアの向こうで、迷走がつづく。――安部公房と磯崎新の「砂漠の思想」序説 / 松井茂 安部公房とワープロ――一九八〇年代における技術への問い / 飯田豊 【BIBLIOGRAPHY】 安部公房主要著作解題 / 宇草和弥
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NEUTRAL COLORS 5|加藤 直徳
¥2,970
NEUTRAL COLORS 2024年 ソフトカバー 276ページ B5判 縦257mm 横182mm 厚さ16mm 印刷:オフセット・リソグラフ ※限定トートバッグ 付 - 内容紹介 - 第5号の特集は「言語」です。言語は個がもっとも顕れるものだと考えます。グローバル化が進んでもスキップできない。土地の固有性や、個別の文化とか、個であることを重視するNEUTRAL COLORSとしては探究したいテーマです。この特集では言語の伝わらなさを認め、どうやったら伝えることができるのかを雑誌全体で考えていきます。いくつの年齢になっても新しい言葉を学ぼうとすること。点字や手話やジェスチャーで伝えるもの。言語とは「伝えようとするもの」すべてです。 - 目次 - ・言語特集の扉 ・父が見つけたもうひとつの言語 ・言語の地層 ・ミヤギフトシ:ニューヨークへ、 ニューヨークから ・インドネシア伝統文字を追って ・わたしの好きな字 ・ヒロインズと翻訳と「行く場所」 ・2H0E1 ・森山未來:身体が言語を踊るとき ・視覚・身体・言語 見ているのに見えていなかった隣の世界 ・記号接地遊戯β オノマトペ ・動物言語① シジュウカラ ・パラ言語としてのタイポグラフィ ・選ばなかった道たち――それでも言語の探究を ・それは50かもしれない ・指で読む言葉 ・NCリソ刷り唄 ・動物言語② ミナミハンドウイルカ ・プログラミング言語問答 ・インドの言語で彷徨って座談会 ・ルーマニア語:詩人の言葉 ・言語特集のための書体 ・動物言語③ 頭足類 ・澤田詩園:読み込み中...... ・木原共:明日たちのカレンダー ・アラビア文字 最初の一筆 ・自分の中の言葉 ・基地と坂道と米語 ・君の人生にはなぜ、 異なる言語が必要なのか ・27歳の留学日記 ・アモールがくれた言葉たちへ ・手の声が聞こえる - 前書きなど - 第5号の特集は「言語」です。雑誌をつくりながらいつも思い知らされます。大切なことを伝えたいのに、うまく言語化できないこと。海外で、口ごもったり黙ってしまったり、言語の壁が立ちふさがること。NEUTRAL COLORS にとって言語とは「伝わらないもの」です。だから、雑誌全体で伝えてみます。 - 版元から一言 - 『NEUTRAL COLORS』はインディペンデントな雑誌です。一番大切しているコンセプトは「個人のなかで生まれたものを伝える」こと。編集者、デザイナー、寄稿者自身が、実際に目で見たこと・感じたこと・ずっと考えてきたことが題材となります。一方で、自身が表現するものには責任を持つべきです。あらゆる差別やハラスメント、誹謗中傷は掲載しません。 発行は1年に1冊。とてもゆっくりと感じられるでしょうか。私たちはその時間をリサーチ、実地、思考、印刷に向けているのです。第5号の特集は「言語」です。言語は個がもっとも顕れるものだと考えます。グローバル化が進んでもスキップできない。土地の固有性や、個別の文化とか、個であることを重視する本誌としては探究したいテーマです。この特集では言語の伝わらなさを認め、どうやったら伝えることができるのかを雑誌全体で考えていきます。いくつの年齢になっても新しい言葉を学ぼうとすること。点字や手話やジェスチャーで伝えるもの。言語とは「伝えようとするもの」すべてです。 NEUTRAL COLORSの特徴 ・超個人的なインドへの想いが綴られた現地取材 ・かつてない色彩のビジュアルと、豊富すぎる文字量 ・「オフセット」「リソグラフ」「オフセット&リソグラフ」で印刷 ・週刊誌のような厚みのある中綴じマガジン仕様
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NEUTRAL COLORS 3|加藤直徳
¥2,750
NEUTRAL COLORS 2022年 257x182x15㎜ 264ページ - 内容紹介 - オフセットとリソグラフを融合させた唯一無二の印刷で話題となった雑誌NEUTRAL COLORSの第3号。特集:大人になって見る行きたい学校の夢 前号が「子どものための学校」特集だとすれば、第3号は「大人のための学校」特集。自分がもう一度行きたい学校とはどこか?大人になったいま、これからの学びについてゆっくりと考えてみました。 CONTENTS ●インドネシア/ドイツ/山口 自分のグッドスクールはどこにある? 写真=Panji Purnama Putra/文=加藤直徳 ●スイス わたしの「造形」を探して 写真=Hanna Biker/文=岡本菜穂(SIRI SIRI) ●エッセイ あの生徒のこと 永田益豊(元小学校教員) 遠藤直哉(私立学校教頭) 石田 誠(特別支援学校教員) ●インタビュー 尹雄大:学ぶことの意味 温又柔(作家) 山縣良和(ファッションデザイナー) 上間陽子(琉球大学教授) 福森伸(しょうぶ学園施設長) ●USA バークリーで鳴る音は 写真・文=唐木 元 ●対談 16通の往復書簡 文=愼允翼・西村亮哉 ●川崎 Outside the School 談=磯部 涼/写真=細倉真弓 ●名古屋 港まちグッドスクールダイアリー 写真=今井正由己・江本典隆・三浦知也/文=加納大輔 ●オランダ Werkplaats Typografie学校案内 文=加納大輔/翻訳=深井佐和子 ●SEX EDUCATION 静かに読んで聞かせる性教育 イラスト=水野 咲/文=加藤直徳 ●エッセイ 「あのとき」の学習日誌 写真・文=岸田 繁(くるり) ●座談会 大学時代とはなんだったのか ぶっちゃけ座談会 AKIRA(元SEALDs) haru.(HIGH(er)magazine編集長) 能條桃子(NO YOUTH NO JAPAN代表) 編集=平山 潤/文=西山 萌 ●東京 その男たち、学ランにつき 写真・文=numa ●秋田(AIU) 普通の大学生 文=佐藤寧々/写真=岩根 愛/編集=佐藤 啓 ●エッセイ 日常というノイズに耳をひらく 文=dj sniff/写真=山本 華 ●フランス 新たな自己を受け入れる旅 写真・文・コラージュ=宮本 武 ●岡山 光を視る 写真=中川正子/文=加藤直徳 ●福島 旅立ちのとき 写真=西村亮哉/文=本間美和 (出版社紹介文より) https://neutral-colors.com/books_post/neutral-colors-3/
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女性議員を増やしたい ZINE | 濵田真里
¥1,100
タバブックス 2023年 ソフトカバー 58ページ B6判 - 内容紹介 - ジェンダーギャップ指数で日本は政治分野が146カ国中139位。なぜ日本には女性議員が少ないのか。 政治家=スーツを着た男性、家庭と両立できない仕事という固定概念、さらに可視化されにくい女性議員・候補者へのハラスメント。 変化する社会課題解決に向け、多様な人々が政治参画するための第一歩を考えます。 これまでずっと男性主体で続いてきた「政治」を解体し、もっと多様な人たちが関われるものにする作業を、たくさんの人たちと一緒にやっていきたい。1人でも多くの人に、女性議員を増やすためにできることを見つけてほしいという思いから、このZINEを作成しました。 【目次】 はじめに 1章 女性議員はどれくらいいる? 2章 なぜ女性を増やす必要がある? 3章 女性議員が増えない理由 4章 女性議員に対するハラスメント問題 5章 女性議員・候補者のサポート活動 6章 私たちにできること 応援・ボランティア・バイスタンダー 付録① 選挙ボランティアのしおり 付録② こどもと一緒に選挙ボランティアしてみよう!リーフレット 付録③ もっと知りたい人のためのおすすめ本リスト * 『女性議員を増やしたい ZINE』 著 濵田真里 2023年4月18日発売予定 デザイン 片桐麻実 髙橋彩花 ページ B6判・58ページ
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パレスチナのことを話し続けるzine | パレスチナのためのブッククラブ
¥1,100
パレスチナのためのブッククラブ 2024年 ソフトカバー 154ページ A5判 - 内容紹介 - エッセイ、小説、イラスト、短歌など寄稿者35名によるパレスチナに連帯するzine。 売り上げ(制作費除く)をパレスチナに寄付。 音声読み上げ用のテキストデータ付き。
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現代思想2024年6月臨時増刊号 現代思想+ 15歳からのブックガイド
¥1,980
青土社 2024年 ソフトカバー - 内容紹介 - 考えることを人生にプラスする 時代もジャンルも問わず、専門家が選びぬいた一冊を集め、これからを生きる人たちに向けて送る珠玉のブックガイド。表面的なわかりやすさに流されることなく、しかし平易に綴られた文章は、たんに読者に一冊の概要を知らせるのではなく、その書物の向こうに広がる知の宇宙へと読者が旅立つためのスタート地点の役割を果たしてくれるだろう。 line2.gif 【目次】 現代思想+ 15歳からのブックガイド 医療 マクニール『疫病と世界史』 文系・理系の枠をこえて楽しめる歴史書 / 美馬達哉 歴史 手塚治虫『アドルフに告ぐ』 「歴史意識」を学ぶということ / 小野寺拓也 政治 マキャヴェリ『君主論』 一度しか生きられない人間はこの世に何を賭けるべきか / 重田園江 思想 加藤典洋『敗戦後論』 「ねじれ」と「よごれ」を生きる / 岩内章太郎 法 リップシュタット『否定と肯定』 悪しき両論併記に堕しないために / 木村草太 多様性 田中宏『在日外国人』 多様性を当たり前のものにするために / 朴沙羅 フェミニズム リッチ『世界の半分、女子アクティビストになる』 立ち上がり、声をあげるときに知っておくべきこと / 北村紗衣 コミュニケーション イプセン『人形の家』 支配するコミュニケーション / 三木那由他 家族 宇佐見りん『くるまの娘』 ありきたりの定義に抵抗し続ける / 信田さよ子 心 木村敏『異常の構造』 「ふつう」の手前から考える / 松本卓也 傷 ハーマン『心的外傷と回復』 あなたの灯火になる言葉 / 岩川ありさ 哲学 西田幾多郎『善の研究』 蒼龍の宝珠 / 浅沼光樹 宗教 石牟礼道子『椿の海の記』 現代の孤独に響く宗教と民衆文化 / 島薗進 文学 ウォーカー『カラーパープル』 暴力に抗うための手紙の連鎖 / ハーン小路恭子 環境 幸田文『木』 ちがう時間を生きるものへの共感 / 青田麻未 占い カーネマン『ファスト&スロー』 もしあなたが、占いを仕事にしようと思うなら。 / 石井ゆかり 科学 池谷裕二『進化しすぎた脳』 脳の特性を知れば、あなたの能力は大躍進 / 小川眞里子 数学 アティヤ『数学とは何か』 アルスとテクネの交叉点 / 丸山善宏 宇宙 小松左京『果しなき流れの果に』 時空を超えた物語と科学革命のめくるめく熱 / 井田茂 自然 辻まこと『あてのない絵はがき』 山の声、人のしるし / 石井美保 AI チャン『あなたの人生の物語』 AIが支配するかもしれない世界で、なんのために生きるのか / 松井哲也 言語 オースティン『言語と行為』 あなたはまだオースティン以前の言語観を生きているのか / 和泉悠 芸術 ビショップ『ラディカル・ミュゼオロジー』 美術館から「現代」を再考する / 小田原のどか 建築 坂牛卓『教養としての建築入門』 雑種的な分解を読み解く / 五十嵐太郎 ファッション バーバー『女の仕事』 「見えない」歴史から衣服をたどる / 平芳裕子 食 白尾悠『サード・キッチン』 多文化社会をつなぐ食 / 阿古真理 仕事 アレント『人間の条件』 仕事することと労働すること / 百木漠 経済 河邑厚徳+グループ現代『負債論・エンデの遺言・貨幣の思想史』 社会を変えるお金 / 小川さやか 身体 ブルデュー『ディスタンクシオン』 身体の社会性 / 石岡丈昇 抵抗 ツァラ『ムッシュー・アンチピリンの宣言』 ダダのほうへ、おもむろに / 森元斎 古典 藤井貞和『古典の読み方』 現代社会で古典を読むということ / 青島麻子 未来 バトラー『キンドレッド』 異なる存在(あるいは異ならない存在)と向き合うタイムスリップ / 宮本道人
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手紙を書くよ | 橋本亮二(編著)
¥1,540
十七時退勤社 2022年 ソフトカバー 180ページ 四六判 - 内容紹介 - 「誰かのことを思うとき、風景がまず浮かぶ。出会ったときのこと、再会を喜んだこと、ともに涙したこと。そのとき流れていた音、まわりにあった本。そのことをそれ単体としても読めるものとしてエッセイのように書き、手紙をしたためる。呼応したり、しなかったりするだろう。そんなかたちの本を作りたいと思った」 エッセイから書き出され、二往復される手紙、そしてエッセイで結ばれる。五人との交感。 目次 手にしてくださった、どなたかへ 光あれ 祈り 社会を開く 「いいね」をやめる、そして「いいな」へ あの日のことおぼえてる? 点と点をつなぐ 「あの日」から 歩きながら考える Hさんのテディベア
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本屋なんか好きじゃなかった | 日野剛広
¥1,430
十七時退勤社 2023年 ソフトカバー 152ページ A6判 - 内容紹介 - 12のエッセイ・6つの書評・5年間にわたる日記で構成された、文庫サイズの小さな本です。 書店員歴30年、千葉県佐倉市・志津の地で10年店長を務める著者が奮闘する日々の記録。 本屋として場を構えること。本を読むこと。音楽を聴くこと。文章を書くこと。 職業人としての矜持、政治に対しての怒り、店に足を運ぶお客への謝意、作家・出版社・同業者との連携の可能性。 真摯でありながら、ちょっと抜けていたり、それでも飽くなき向上心がある著者の文章に心打たれます。 (装画:大石トロンボ)
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うもれる日々|橋本亮二
¥1,210
十七時退勤社 148mm×108mm - 内容紹介 - “社の定時は18時半だ。入社当時は18時だったが、いつのまにか30分もアディショナルタイムが付いた。よっしゃ逆転できんぞ追いついてこいという気持ちと、えーなんでやねんはよホイッスル吹いてーやという気持ちとが綱引きしている。” 出版社の営業職、橋本亮二による、本を売って、読んで、人と会って、ごはんを食べて、そして日々机の上をサグラダファミリアのように積み上げていく日々の記録。 新レーベル「十七時退勤社」からの第一弾。
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B面の歌を聞け 2号 酒との付き合い|太田明日香
¥1,100
夜学舎 A5判 48ページ - 版元紹介文より - 目次 巻頭言 ・インタビュー 楽しさと面白さを分かち合いたくなる味 木谷ワイン 木谷一登さんインタビュー お話を聞いた人 木谷一登さん いつまでも心地よい気分が続くお燗の秘訣 酒うらら 道前理緒さんインタビュー お話を聞いた人 道前理緒さん ・特集 酒との付き合い方 雑に飲んで、雑に死ぬ。 綿野恵太 酒豪と言われた私が、お酒をやめてみたら。 江角悠子 ムスリムとお酒 バーヌ ワインと生活と 丸茂正裕 地獄の沙汰も酒次第か? 神田桂一 コンビニで摂れるハードドラッグ 小田晶房 ・読書案内 酒と戦とコロナと女 太田明日香 ・投稿 コロナと酒 小池利彦 吉田類『酒場放浪記』をB面的に眺めている 立石尚史 〈お酒にまつわるただのおしゃべり〉 ふふふのZINEメンバー(野呂巧、井上有紀、よしのさくら) ・特別企画 紙上B面ラジオ C面について 話し手 モリテツヤ ・特別付録 コロナと酒年表 48ページ、2色刷り デザイン 小田晶房 印刷 Hand Sawpress KYOTO 題字 山下陽光(途中でやめる) 取材、編集、執筆 太田明日香
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本を抱えて会いにいく|橋本亮二
¥1,210
十七時退勤社 148mm×108mm - 内容紹介 - だから人に会いたくなる。どんな話をしよう。あなたはどんな顔をするだろう。 向き合っている時間はひとりぼっちでも、どこかで必ず誰かとつながっている。 小説を読む。音楽を聴く。文字を綴る。 世田谷ピンポンズ 過ごす一日いちにちが積み重なり、月となり年となる。 それは失われたものではなく、たしかに生きた証。(はじめにより) 六月の記録/二回目の文学フリマをめざして/フルーツ星人/Re :デザインの力/犀の角/交わさずに触れ合う/ 眠りと再会/大きくて広い/水のまわりにいる鳥、魚、蟬/時間泥棒/ かもめブックスギャラリー「ひきつづきうもれる日々」生態記録日記/光が届く/兄ちゃんのこと/音楽と人/ 歩きながら考える/本の姿/『サキの忘れ物』一歩を踏み出す/『赤い砂を蹴る』作品との出合い/ 『息のかたち』長く、深く、強く/『ほとんど記憶のない女』手元に届く本/同じ時間を生きる/水平な視座に立つ
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GRAIN|新多正典
¥550
2023年 12ページ A4版 - 内容紹介 - 。 写真家の新多正典氏によるZINE。 写真×タブロイドの新しいシリーズ第二号です。 ブラジルのスラム街の人々と、リソグラフ印刷が非常にマッチした作品。
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GRAIN|新多正典
¥550
2023年 12ページ A4版 - 内容紹介 - 。 写真家の新多正典氏によるZINE。 写真×タブロイドの新しいシリーズ第一号です。 全編リソグラフ印刷
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存在している 書肆室編|村田 奈穂, 柏原萌
¥1,430
日々詩書肆室 2023年 ソフトカバー 116ページ A5判 - 内容紹介 - 。 HIBIUTA AND COMPANYに集うひとびとが、ここへたどり着くまで……どこへ行こうと出発し、どんな道を歩いてきたのかを、それぞれの言葉で語った書物です。 一ヶ月に1冊ずつ刊行予定、第一弾は編集室/出版部。 十代で北は北海道・南は鹿児県沖永良部島までさまざまな場所で働いてきた亜美さん ずっと無職でいたいともがきつづけ、やっとのことで採用された新採の仕事を半日でやめた井上 ふたりが出会うまでのエッセイ二編収録。
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存在している 編集室編|井上 梓, 南野 亜美
¥800
日々詩書肆室 2023年 ソフトカバー 56ページ A6判 - 内容紹介 - 。 HIBIUTA AND COMPANYに集うひとびとが、ここへたどり着くまで……どこへ行こうと出発し、どんな道を歩いてきたのかを、それぞれの言葉で語った書物です。 一ヶ月に1冊ずつ刊行予定、第一弾は編集室/出版部。 十代で北は北海道・南は鹿児県沖永良部島までさまざまな場所で働いてきた亜美さん ずっと無職でいたいともがきつづけ、やっとのことで採用された新採の仕事を半日でやめた井上 ふたりが出会うまでのエッセイ二編収録。
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日々詩編集室アンソロジーvol.1 わかち合い|日々詩書肆室
¥1,000
日々詩書肆室 2023年 ソフトカバー 48ページ A5判 - 内容紹介 - 。 31名の寄稿者さんの作品……写真、エッセイ、小説、イラスト、詩など、 HIBIUTA AND COMPANYのスタッフのエッセイ、 HIBIUTA AND COMPANYの着想を得たフランス・パリ「シェイクスピア&カンパニー書店」への旅行記でアンソロジーを編みました。 表紙はリソグラフ&シルクスクリーン印刷。 本文はリソグラフ印刷です。 A5版/48ページ 表紙にたくさん種類があります。どんな表紙が届くかはお楽しみ。
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嘘がつけない人 対談と掌篇 Ⅰ 小山田浩子, 大竹昭子
¥990
SOLD OUT
カタリココ文庫 2021年 ソフトカバー 88ページ 文庫版(w105×h148mm) - 内容紹介 - 同じ文庫サイズ、「工場」「穴」などの作品がある(とわざとらしく書いてますがあの…!)小山田浩子さんと大竹昭子さんの対談に、お互いが執筆した掌編を加えた一冊です。小山田浩子さんといえば、と装画はフィリップ・ワイズベッカーの作品です! (カタリココ文庫より・プレスリリース) <カタリココ文庫>新刊のご案内 『嘘がつけない人』は、小山田浩子と大竹昭子による対談と、両者が書き下ろした二篇の掌篇、「骨董」と「裏焼き」を収めたこれまでにないスタイルのカタリココ文庫です。 小山田の小説作品に描かれているのはごく日常的な光景ですが、読み進むうちにあたかも風景を構成するピースが置き換わり異次元に侵入していくような感覚に引き込まれます。 既知の世界を未知のものに誘導していくのは、全体を俯瞰せずに対象に密着して描いていく改行のほとんどない独特の文体です。 改行しないのではなくて、出来ないのだ、と小山田は述べます。 ふつうに考えたら簡単なはずの改行を入れることがなぜ困難なのか。小山田作品の核心はここにあります。対談ではその謎を幼少期の記憶を遡りながら解いていきます。 文章を書く行為は、なにを描いて、なにを描かないかを選ぶことにより成り立っていますが、この選択を彼女がいかに誠実に、厳密におこなっているかが読み進むにつれて明らかになるでしょう。 掌篇の「骨董」と「裏焼き」は一枚の写真を手がかりにそれぞれが書き下ろしました。 打ち合わせをせずに自由に創作しましたが、二篇とも写っている人物についての物語ではなく、写真という存在そのものに想念をはせる内容になったことを興味深く思います。 このように、同じ写真を見てふたりの作家が作品を書き下ろすというのは、あまり例のない試みです。 掌篇パートの冒頭にその写真が載っていますので、写真と掌篇がどのように関わっているかをお楽しみください。 なお表紙に使われている装画は、小山田のこれまでの作品集と同様にフィリップ・ワイズベッカーの作品を使わせていただきました。 また『嘘がつけない人』というタイトルの由来も本書のなかに見つかります。 小山田作品のファンにとってはもちろんのこと、これから彼女の作品に出会う人々にとっても、本書がその作品世界により深く降りていく吸引力となることを願ってやみません。
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絵にしかできない Ⅰ 諏訪 敦, 大竹昭子
¥1,100
カタリココ文庫 2022年 ソフトカバー 88ページ 文庫版(w105×h148mm) - 内容紹介 - カタリココ文庫10号は画家、諏訪敦と大竹昭子による対談『絵にしかできない』をお届けいたします。諏訪敦は緻密な描法で知られ、絵画制作に注ぎ込むエネルギー、技術、パッションは尋常ではありません。 写真と絵画はどちらも二次元の表現ですので、対象が克明に描きだされている場合、写真と思いちがいすることがよくありますが、具象絵画には長大な時間と根気を求められ、見かけは似ているようでも両者のあいだには大きな隔たりがあります。「写真みたい」という一言で片づけてしまうと決して見えてこない深淵が、そこには横たわっているのです。 スペイン留学を機に日本人の身体が気になってはじめた舞踏家の大野一雄・慶人のシリーズ、父の遺体を描くことで互いの関係を見つめ、死の存在を問うた<father>、満蒙開拓団として大陸に渡った祖父母の足跡を調査して描いた<棄民>シリーズなど、彼の創作は詳細な取材を通して自分の足下を深く掘り下げることからスタートします。その過程はまるで文学者のようです。 本号では2019年9月のトークと朗読会<カタリココ>と、彼のアトリエでおこなったつづきの対談を収録し、巻末には彼の活動歴を示す詳細な年譜を載せました。美術家の図録には年譜がないことが多いので、本号でそれが実現できたのを嬉しく思います。
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nice things. issue69
¥1,760
情景編集舎 2022年 - 内容紹介 - 巻頭特集テーマ 「作ることで生きていこう。」 「作ることで、生きていこう。」、別の言い方としては「作ることで生きている。」ともいえます。「作る」ことはものを作るだけでなく、言葉を使うことも、料理も、場所、それにときとして空間や関係性も含めてとらえることができるようです。 その土地で暮らす、自分らしく生きる、自らの暮らしを作っていく人々を取材しています。
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nice things. issue68
¥1,760
情景編集舎 2022年 - 内容紹介 - 巻頭特集テーマ 「扉を開けたいお店」 nice things.で最も長く最も多く特集してきた企画です。この企画を始めたときには、いつか取材先が尽きるのでは、という懸念もありました。でも実際には、日本のあちらこちらに「扉を開けたいお店」はたくさんあります。また生まれています。この企画で私たちが大切にしていることは、「ひとの気配」です。そのお店の扉は「普段の自分の世界」から「誰かの世界」へ誘ってくれます。
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木について語る | エリック・マタレーゼ
¥700
SOLD OUT
anaguma文庫 2019年 ソフトカバー 180 × 130 mm - 内容紹介 - 奈良県川上村に住んでいた、エリック・マタレーゼさんのエッセイ集。 日英バイリンガルです。
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川上村のアマゴ釣り、と井戸探し | エリック・マタレーゼ
¥770
SOLD OUT
anaguma文庫 2021年 ソフトカバー 180 × 130 mm - 内容紹介 - 奈良県川上村に住んでいた、エリック・マタレーゼさんのエッセイ集。 日英バイリンガルです。