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怖い熊 傑作アンソロジー | 山と渓谷社(編)
¥2,530
山と渓谷社 2026年 176ページ 四六判 - 内容紹介 - すべて実話。戦慄! 緊張、衝突、激闘、悲劇――生と死が隣り合わせる古今の熊と人の歴史を記録したノンフィクション、および実話をもとにした小説、全15作品を収録。 巻末随筆:澤村伊智(『ぼぎわんが、来る』著者) 目次 ■内容 「手負い熊」今野保 『羆吼ゆる山』(ヤマケイ文庫) 「耕平」吉村昭 『羆撃ち』(ちくま文庫) 「初マタギ」甲斐崎圭 『第十四世マタギ 松橋時幸一代記』(ヤマケイ文庫) 「復讐するクマ」工藤隆雄 『マタギ奇談』(ヤマケイ文庫) 「羆対羆の死闘」西村武重 『山の風物詩』(河出書房新社) 「タキ」今野保 『アラシ』(ヤマケイ文庫) 「熊を殺すと雨が降る」遠藤ケイ 『熊を殺すと雨が降る』(山と溪谷社) 「牧場荒しの大熊を倒す」西村武重 『北海の狩猟者』(ヤマケイ文庫) 「羆風」戸川幸夫 『戸川幸夫動物文学選集4 高安犬物語』(主婦と生活社) 「襲撃された牛舎」久保俊治 『羆撃ち』(小学館文庫) 「まさかの出来事――熊に襲われる」山野井泰史 『アルピニズムと死』(ヤマケイ文庫) 「日高・カムイエクウチカシ山のヒグマ襲撃事故」羽根田治 『人を襲うクマ』(ヤマケイ文庫) 「北千島の人食いヒグマ事件と私」木村盛武 『ヒグマ そこが知りたい』(共同文化社) 「受け継がれる人喰い熊の「DNA」~北見連続人喰い熊事件」中山茂大 『神々の復讐 人喰いヒグマたちの北海道開拓史』(講談社) 「星野道夫の死」スティーヴン・ヘレロ 『ベア・アタックス2』(北海道大学出版会) 巻末随筆 澤村伊智
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しゃべって、しゃべって、しゃべクラシー! 憲法・選挙・『虎に翼』 | カニクラブ, 國本依伸
¥1,870
タバブックス 2025年 ソフトカバー 192ページ 四六判 - 内容紹介 - 目的のないおしゃべりこそ、民主主義の第一歩! しゃべクラシー=おしゃべり+民主主義(デモクラシー)。 『虎に翼』が縁でつながった、共に関西在住の女性3人おしゃべりユニットとベテラン弁護士。法について学び、選挙の行方を憂い、政治、社会、エンタメ、表現など、縦横無尽に語りまくった。緊急発行して話題となったZINE「参政党憲法をかわりに読んでみた。」を大拡張、読んだらきっとあのモヤモヤを誰かとしゃべりたくなる、元気と勇気と笑いにあふれた1冊。 前書きなど まえがきのおしゃべり 1章 法でみんな、生き残ることはできる? 2章 参政党憲法をかわりに読んでみた。 3章 選挙後、これからどうする? おまけ タイトル案をカニクラした - 著者プロフィール - カニクラブ (カニクラブ) (著) 同級生の女3人のおしゃべりユニット。ドラマや映画などを出発点に、フェミニズム、仕事、政治などについて好き勝手に、真剣に、しゃべりあった内容を収録した鼎談型「おしゃべりZINE」を制作・販売する。 國本依伸 (クニモトヨリノブ) (著) 大阪弁護士会所属。2002年弁護士登録。2011年度日弁連海外派遣留学生(UCバークレー)。現在は大阪市内にてクニモト法律事務所を開業するとともに保育園理事長を兼務。
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差別のない本屋に通いたい。 本好き教師の冒険の記録 | 仲川 啓介
¥1,980
キボウ書房 2026年 ソフトカバー 336ページ 四六判 - 内容紹介 - 【キボウ書房発行/ころから発売】 差別を扇動する「ヘイト本」が、本屋に平積みになるのはなぜなのか。私たちに、差別を止める手立てはないのか――。 「差別をなくしたい」と一歩を踏み出した、本好き教師の冒険記と、さまざまな人の知恵がつまったインタビュー集。差別のない本屋に通える社会を、一緒につくっていきませんか。帯コメントは安田浩一さん! - 著者プロフィール - 仲川 啓介 (ナカガワ ケイスケ) (著) 1985年、東京都生まれ。 早稲田大学第一文学部卒業。大学卒業後、東京福祉専門学校の夜間課程と玉川大学の通信教育課程に進み、 介護福祉士の資格と教員免許状を取得。障がい者福祉施設の支援員、私立の特別支援学校の教員を経て、現在は東京都の小学校で教員を務める。
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六人部屋の十三年間 病室で出会った忘れられない人たち | 頭木 弘樹
¥1,980
晶文社 2026年 ソフトカバー 276ページ 四六判 - 内容紹介 - 六人部屋では人間のすべてが目撃される。病院関係者、つまり人類全員の必読本だ。私たちは皆病院に行く運命なのだから。──東畑開人 入院という激震! 何が壊れ、何が残るのか? おかしくも哀しい、病室の人間模様 「入院とはどういうものか? 入院病棟はどんなところで、医師や看護師や同室の患者との、どんな出会いが待っているのか?」 二〇歳の時に潰瘍性大腸炎を患い、十三年間の闘病生活を送り、その間のほとんどを病院の六人部屋で過ごした著者。病室という、ある種非日常な空間で、人がどんな本音を吐露するのか、人生がどんな別の顔を見せるのか、家族がどんなふうに激震に耐えるのか、それを書き綴るエッセイ。 「病気というのは、ある個人、その家族にだけ、大震災が起きるようなものだ。そこにはさまざまなドラマ、人間模様がある」 入院する予定のある人、今まさに入院中の人にも、入院している家族がいる人にも、さらには入院している人のお見舞いにも最適な、おかしくも哀しい病室文学。 “入院は、したくてする人はほとんどいない。しかも、突然のことが多い。心の準備もなく、いきなり始まる。医師や看護師も自分で選ぶことはできない。通院していた人でも、入院の担当医は外来とは替わることが多い。 同じ病室の患者たちも、「患者仲間」などと言ったりするものの、年齢も職業も趣味もばらばらで、病気さえそれぞれちがうことが多い。何の共通点もない人たちと、いきなり共同生活がはじまるのだ。(…) 病気の心配、お金の心配、仕事の心配、家族の心配など、さまざまな心配が頭の中、胸の内をぐるぐる回る。私はそうした入院、退院をくり返す生活を、十三年間つづけた。“(「はじめに」より) 【目次】 はじめに 入院したら気をつけるべき10のこと 第1章 人生の空白に気をつけろ! ──六人部屋という不思議な世界 第2章 二人部屋に気をつけろ! ──ふんどしと入れ墨と納豆おじさん 第3章 入院初期の不平等感に気をつけろ! ──六人部屋で口をきくようになるまで 第4章 お金に気をつけろ! ──金持ち父さん貧乏父さん 第5章 家庭崩壊に気をつけろ! ──入院は家族を激しくゆさぶる 第6章 患者だけの時間に気をつけろ! ──医師や看護師の知らない六人部屋 第7章 お見舞いの人に気をつけろ! ──お見舞い八景 第8章 医師や看護師に気をつけろ! ──思い出の医師・看護師たち 第9章 通院や院外のつきあいに気をつけろ! ──通院はつらいよ 番外編 痛い検査に気をつけろ! ──世界の見え方がちがう あとがき 社会復帰にも気をつけろ! - 著者プロフィール 頭木弘樹 (カシラギヒ -ロキ) (著) 文学紹介者。筑波大学卒業。20歳のときに難病(潰瘍性大腸炎)になり、13年間の闘病生活を送る。そのときにカフカの言葉が救いとなった経験から、『絶望名人カフカの人生論』(新潮文庫)を編訳。以後、さまざまなジャンルの本を執筆している。著書に『絶望読書』(河出文庫)、『食べることと出すこと』(医学書院)、『自分疲れ』(創元社)、『口の立つやつが勝つってことでいいのか』(青土社)、『痛いところから見えるもの』(文藝春秋)など、編著のアンソロジーに『絶望図書館』『うんこ文学』(ちくま文庫)、『ひきこもり図書館』(毎日新聞出版)、『放課後によむ短篇集』(理論社)などがある。NHK「ラジオ深夜便」の『絶望名言』のコーナーに出演中。
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言葉と出来事 | 阿部 大樹
¥2,860
作品社 2026年 ソフトカバー 192ページ 四六判 - 内容紹介 - ★作品社公式noteで「あとがき」全文公開中→「言葉と出来事 試し読み」で検索! 精神科医の哲学的断想集。 「この日記にしか見つからない、ここだけの言葉が、 さまよう心のいくつかに、はじめて住処(すみか)を与えてくれた。」 ――古田徹也(哲学者) 「私たちの言葉には、どんな結論にも奉仕してしまうような優柔不断な一面があります。ひとの首に手をかけてはならない理由を挙げるのは易しく、同時に、手をかけるべき場面を挙げるのもまた容易である、というような…。」――本書より ◎附録:特別対談 阿部大樹×古田徹也 【目次】 2023.12.31 年が暮れる 2024.1.12 『ガムテープで風邪が治る』 2024.1.15 色がいっぱい 2024.1.18 言い間違いとパースペクティブについて 2024.1.23 キュビスム 2024.1.30 すごいはやさで、ミサイルみたいに 2024.2.5 バスの床 2024.2.6 数をかぞえる 2024.2.8 寝息の暖かさ 2024.2.11 メジロが踊る 2024.2.13 ありふれた表現について 2024.2.20 喫茶店、うどん 2024.2.26 眼の色について 2024.2.27 行政的なもの 2024.3.4 不動前の本屋に行く 2024.3.9 清潔で、とても明るいところ 2024.3.20 数をかぞえる(その2) 2024.3.22 『見る前に跳べ』 2024.3.25 つまらないことを言う 2024.4.7 フランスの唄 2024.4.15 言葉に厳しい妻 2024.4.17 現代詩の棚F 2024.4.24 気力がない 2024.4.26 コダクローム 2024.4.29 新潟市、北書店 2024.5.6 せっかちなのか? 2024.5.21 Causonis japonica 2024.6.3 また不動前に行く(その2) 2024.6.14 たまに読むと福満さんの子供が大きくなっている 2024.6.16 機械翻訳について 2024.6.18 みすず書房に行く 2024.6.24 アメリカン・スピリットのむらさき 2024.7.7 ニコライ堂のかみなり 2024.7.11 学術書にstyleはあるか、と聞かれて 2024.7.14 パリ、一九一九年 2024.7.21 父母会の集まり 2024.7.28 アセトアミノフェン 2024.7.31 形成なかばの心を記述するための語彙 2024.8.8 正しさの感覚について 2024.8.11 センス・データ説について 2024.8.17 『ばいきんまんと絵本のルルン』 2024.8.24 九〇年代の、雪国の子供 2024.9.4 国語辞典を読む 2024.9.11 祖父の命日 2024.9.18 最後の変装をする 2024.9.21 くるりの岸田さんが好きそうな音楽 2024.9.24 蟻鱒鳶ルのこと 2024.9.29 スイカ割りをする 2024.10.11 生産様式と心理的インセンティブについて 2024.10.12 「芸術と生命において常にそうであるように…」 2024.10.17 小林千秋さんの絵 2024.10.28 言語的animacyについて 2024.10.31 バルセロナに麻畑を撮りにいく 2024.11.5 炊いた米の適温 2024.11.12 『キッチン』 2024.11.14 幼いころを海外で過ごしたひと特有の軽さ 2024.11.15 エル・リシツキー 2024.11.20 摘んでいい花と、よくない花 2024.11.27 父母会(その2) 2024.12.6 いっひ・びん・ぷしひあーた 2024.12.9 世の不満 2024.12.17 夜を駆ける 2024.12.20 子の寝たあとに仕事する 2024.12.21 言葉の本性について 2024.12.24 変奏の概念 2025.1.2 ブックファーストのアトレ大森店は良い 2025.1.6 横になる 2024.1.14 アメリカ、失われた大義 2025.1.20 ポケモンで字をおぼえる 2025.1.26 古田さん柴山さんと話す 2025.1.31 引きつづきポケモン 2025.2.3 「鶴見俊輔がマンガのような大衆文化を評価するのは…」 2025.2.10 『エセー』、高校時代の思い出 2025.2.12 oh, I forgot ... 2025.2.17 カイリューは進化する前は青かった 2025.2.19 デカルトと女性誌の広告 2025.2.23 新潟市、北書店(その2) 2025.3.2 人間の宇宙的運命についての劇的な解釈 2025.3.9 夜を東一条まで歩く 2025.3.14 「折々のことば」 2025.3.20 うれしい、一生おぼえときます 2025.3.24 どうして河童がいるのか 2025.3.26 はじめて本を読む あとがき――日記という形式について - 著者プロフィール - 阿部 大樹 (アベ ダイジュ) (著) 1990年新潟県生まれ。精神科医。著書に『now loading』『Forget it Not』(作品社)、『翻訳目錄』(雷鳥社)。訳書にロバート・ジャーヴィス『国際政治における認知と誤認知』『国際政治における噓と曖昧性』、ジュディス・L・ハーマン『真実と修復』(みすず書房)、H・S・サリヴァン『個性という幻想』(講談社学術文庫)『精神病理学私記』(共訳、日本評論社、第6回日本翻訳大賞受賞)、ヘレン・S・ペリー『ヒッピーのはじまり』(作品社)ほか。
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夫は松田龍平じゃないけれど | 堀 静香
¥2,200
百万年書房 2026年 ソフトカバー 208ページ 四六変形判 縦128mm 横177mm 厚さ13mm - 内容紹介 - 思ったことをそのまま書く。 家庭内で王様と呼ばれる歌人・エッセイストの、いきいき元気に考え過ぎる日々。 『せいいっぱいの悪口』『がっこうはじごく』著者、最新エッセイ集--。 - 目次 - はじめに 目をつぶらない あかるい巨大倉庫 なみなみのワイン だぼだぼのパーカー 「夫を松田龍平にしてください」 六つの季節 ほこりまみれの犬 夫の二日酔い なだれるところ 蟹がいる 生き物の気配 いつか死ぬオムライス マイ・マインドフルネス 晴れの日のおかやまへ ボーダーを着て 資さんのかまぼこ スクールバッグの底 祈らなくても来る明日 わたしの好きな夏祭り 一瞬のこと はずかしやりが やわらかい水 あたま抱けば さびしいのは九月 夢みたいやな おしぼりの熱 やわらかい月 [夫婦往復書簡] きのうはたくさん雨が降ったね 笑うもんか あたらしいタイヤ 書かなくなってから 急いでないし ここにいます おわりに 版元から一言 野生グマの恐ろしさを実演するため、不意打ちで夫に襲いかかる(いきいき) 家主の吹くオカリナにあわせて踊る(元気に) うれしいな、つまらないな、変だな、死ぬんだな(考えすぎる) - 著者プロフィール - 堀 静香 (ホリ シズカ) (著) 一九八九年神奈川県生まれ。山口県在住。上智大学文学部哲学科卒業。歌人、エッセイスト。短歌同人「かばん」「西瓜」所属。私立中高一貫校で非常勤講師として国語を教えている。著書にエッセイ集『せいいっぱいの悪口』『がっこうはじごく』(共に百万年書房)、『わからなくても近くにいてよ』(大和書房)、歌集に『みじかい曲』(左右社)がある。第50回現代歌人集会賞受賞。
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季刊日記 2号: 日記のくるしみ/日記と植物
¥2,178
日記屋 月日 2026年 ソフトカバー 240ページ 14.8 x 1.6 x 21 cm - 内容紹介 - 【21人の1週間】多様な執筆者による、同じ1週間の日記 榎本空/大白小蟹/大前粟生/小原晩/小指/齋藤陽道/斎藤真理子/佐藤友子/島田潤一郎/瀬戸夏子/絶対に終電を逃さない女/土門蘭/富田ララフネ/難波優輝/西村佳哲/ひらりさ/藤岡みなみ/藤本和剛/マンスーン/村上慧/山口祐加 【特集1:日記のくるしみ】 インタビュー:瀬尾夏美 エッセイ:長島有里枝、原田 裕規 読者投稿「日記がつづかない!」 【特集2:日記と植物】 ロング日記:滝口悠生 インタビュー:乗代雄介、守安涼(おかやま旅筆会) エッセイ:鈴木純 レビュー:オザキフラワーパーク 【その他】 雑誌のすみで ◉仕様 『季刊日記 2号』特集:日記のくるしみ/日記と植物 発行:日記屋 月日 書籍設計:明津設計 ◉発行元「日記屋 月日」について 日記を書くこと、読むこと、それぞれの魅力をひろめていくための拠点として、2020年4月1日、東京・下北沢に店舗を構えました。取り扱う商品は「日記本」と呼ばれる日付の付いた本のみで、出版社から発売される新刊書籍・古書のほか、リトルプレスやzineなど、自主制作本の取扱いにも力を入れています。 このほか、日記だけを集めた即売会イベント、オンラインコミュニティ、ワークショップなどを運営しています。 2024年4月に出版部を立ち上げ、日記に関する書籍を刊行しています(既刊に『誕生日の日記』)。私たちは、日記を書く・読むという行為や、文章そのものに関心を持ち、それを楽しむ人たちにとっての拠点でありたいと考えています。
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季刊日記 創刊号: 特集:日記のたのしみ/日記とホラー
¥2,178
日記屋 月日 2025年 14.8 x 1.2 x 21 cm - 内容紹介 - あなたは日記をつけたことがありますか? 夏休みの宿題として、友達との交換日記として、業務上の日報として、SNSの日々の投稿として――私たちは、生まれてから死ぬまでの間に、何度も日記に出会います。 日記は、まず日付ではじまります。あとは今日見たもの、感じたこと、考えたことなど、なんでも自由に書いていくことができます。最も自由な形式、といえるかもしれません。 あなたは日記を読んだことがありますか? 日記は、必ずしも自分ひとりのために書かれたものばかりではありません。最近では、商業出版される書籍はもちろん、個人でつくられるZINEやリトルプレスも含めて、日記の本がとても増えています。 SNSでは「見られる」ことが強く意識される一方、生成AIが出力した投稿も見分けがつかないようになりました。日々を生きる人間の「私」に近いことばへの関心が、これまで以上に高まっています。 私たちは、日記を書くこと/読むことの魅力を、さまざまな角度から深めていけるような雑誌をつくりたいと考え、ここに『季刊日記』を創刊することにしました。日本はもちろん、おそらく世界でも類を見ない、日記の専門誌です。 たっぷり日記を読める「25人の1週間」を定番企画として、毎号さまざまな特集を組んでいきます。創刊号の特集は「日記のたのしみ」「日記とホラー」です。 今日から日記がたのしくなる、これまでにない文芸誌の誕生です。 【25人の1週間】 多様な執筆者による、同じ1週間の日記 安達茉莉子/伊藤亜和/猪瀬浩平/小沼理/北尾修一/こうの史代/古賀及子/こだま/桜林直子/図Yカニナ/武田砂鉄/ドミニク・チェン/鳥トマト/蓮沼執太/葉山莉子/ピエール瀧/東直子/浮/藤原辰史/堀合俊博/前田隆弘/牧野伊三夫/松浦弥太郎/柚木麻子/尹雄大 【特集1:日記のたのしみ】 対談:植本一子 × pha「すぐ手元から始める、表現のヒント」 インタビュー:福尾匠 × 荘子it「シットとシッポにきく」 エッセイ:金川晋吾/蟹の親子/ネルノダイスキ/品田遊 レビュー:me and you(竹中万季、野村由芽) 【特集2:日記とホラー】 対談:大森時生 × 山本浩貴(いぬのせなか座)「なぜホラーと日記がブームになったのか」 エッセイ:初見健一/柿内正午 レビュー:林健太郎 【その他】 座談会:株式会社インテージ × 日記屋 月日「日記をつけるプラットフォームを作りたい」 読者投稿 次号予告:「日記のくるしみ/日記と植物」
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幸福人生まっしぐら|宇野 千代
¥990
大和書房 2026年 だいわ文庫 ソフトカバー 224ページ 文庫判 縦150mm 横105mm 厚さ11mm - 内容紹介 - NHK連続テレビ小説「ブラッサム」モデルは宇野千代! 40年前の大ベストセラーを新編集。脳科学者・中野信子さんによる解説付! - 目次 - 第一章 「美しい」は愉しい 私のきものはフランス文学/「まア、としとったゴキブリみたい」/ 君は色が黒くて美しい/単純明快がシックで知的/ あなた自身の眼玉で選ぶ/私はヴィナス/たった一度のチャンス/ ええい、と覚悟をきめた/一つの不幸ですべての幸福を塗りつぶさない/ どんな顔つきの人になりたいか/温泉マークのない町/ さまざまな年の瀬があった/真の美は変わらない/桜ほど美しいものはない/忘れられないもの/小説を書くこと、きものを創ること、それが喜び 第二章 辛いことでも逃げ出さない 四回も歩いた道/恋愛しているときの気持とそっくり/念力によって/ 花のパリで醤油が散った/出来ないなんて言わないで/雀の命/ すべては人真似から始まる/辛いことを征服するたった一つの方法/ 案出する。それが私の生き甲斐である/ いま、あなたに現れている能力は氷山の一角/すみちゃんの可能性 第三章 そのとき私が思ったこと ぴたっと欲しいもの/そう言うことも有り得る/「ははア、これだな」/ 騙されてもよい/一番書きたいと思ったものが残る/ それは肉親の未練なのか/こんなに男を号泣させる女とは/ し続けるということ/横着者の不養生/お洒落の原動力 第四章 私はいま、仕合せである 確信を持つこと唯一つ/「くたびれた」とは決して言わない/ 祖母には人に気を兼ねる習慣がない/祖母は子供の本で平仮名を覚えた/ 祖母は何でも自分でするのが好きである/ 私と祖母は血がつながっていない。しかし、/ 死を予測しない百歳の気力/心が体を守る/ 私が始めて建てた家には台所がなかった/ これで、もう決して家は建てない/化粧した仙人/ 「千代さん、お晴れなことじゃったのう」 第五章 われながら呆れたものである 私の汽車弁当/どでかい道楽/あなたは何のマニアか/ 雪の中で滑っている写真/入れ上げ会の発足/私はいま二十八人ぼっち/ やり始めると上手になる/風邪ひき越後の旅/蓬もあるし/ これが私の夢である/まったく麻雀は面白い/ あとがき 解説 中野信子 執着を手放す「メタ認知」の天才! - 著者プロフィール - 宇野 千代 (ウノ チヨ) (著) 明治30(1897)年、山口県玖珂郡岩国町(現岩国市)に生まれる。女流作家の草分け。行動することが生きることであった。結婚4回離婚4回、恋多き女性であったが文学への姿勢は常に真摯、波乱万丈の人生であった。日本初のファッション誌「スタイル」創刊、また着物デザイナーとしても活躍。元祖・元気で素敵な女性の幸福な生き方本は次々とベストセラーになり宇野千代ブームを巻き起こす。1990年文化功労者として顕彰される。 主な作品に、小説『色ざんげ』『おはん』『刺す』『淡墨の桜』、エッセイに『生きて行く私』『幸福は幸福を呼ぶ』、ムックに『宇野千代 女の一生』他多数。 平成8(1996)年逝去。享年98。
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おつかれ、今日の私。|ジェーン・スー
¥770
マガジンハウス 2026年 ソフトカバー 200ページ 文庫判 縦148mm 横105mm 厚さ9mm - 内容紹介 - 凹んだ夜にそっと寄り添う セルフケア・エッセイ つい頑張りすぎちゃう人、必携の書! 大きな失敗にくよくよする夜。 不本意な扱いに傷つく夜。 メイクを落とすのさえ面倒な夜。 幾つもの凹んだ夜にそっと寄り添う 48通りのセルフケア。 たとえば、美顔器。 たとえば、友人との鍋。 たとえば、いけてる自分のイメトレ。 たとえば、Apple Musicでハワイアンミュージックをかけて 自室にハワイを手繰り寄せる、など。 こり固まった頭と心を じんわりときほぐすセルフケア・エッセイ。 解説:伊藤亜和 - 著者プロフィール - ジェーン・スー (ジェーン スー) (著) 1973年、東京生まれ。コラムニスト、ラジオパーソナリティ。TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」、ポッドキャスト番組「ジェーン・スーと堀井美香の『OVER THE SUN』」、雑談の人・桜林直子との「となりの雑談」のパーソナリティとして活躍中。『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』で第31回講談社エッセイ賞を受賞。著書に『ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど』『介護未満の父に起きたこと』など多数。
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文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?|三宅 香帆
¥1,320
サンクチュアリ出版 2025年 ソフトカバー 320ページ 新書版 - 内容紹介 - ※本書は2019年に刊行された『バズる文章教室』に加筆修正を施し、新たなコンセプトのもとで再編集したものです。 「伝わる文章」と「読まれる文章」は違う? ニュースやSNS、メール、レビュー。 私たちは毎日、たくさんの文章を読んでいる。 …けれど、心に残る言葉はほんのわずか。 なぜ、特定の文章だけが記憶に残るのだろうか? その秘密は「文体」にあった! 本書は文芸評論家・三宅香帆が、「文体」という謎を読み解く一冊。 正しくてわかりやすいだけでは届かない、 「人の心を動かす言葉」の技術を、本や日常の言葉から探り出す。 文章がもっと好きになる、新しい「ライティング入門」。 【コンテンツ】 Chapter 1 惹きつける文体 ・星野源の未熟力ーー問いを共有する ・森鴎外の寄添力ーー最初にしつこく「これは記憶だ」と伝える。 ・しいたけ.の誘引力ーー最初に意味不明な言葉を放り込む。 …など Chapter 2 先を読みたくなる文体 ・村上春樹の音感力ーー読みたくなるリズムを使う。 ・司馬遼太郎の撮影力ーーカメラだけで書く。 ・谷崎潤一郎の気分力ーー「どう感じているか」をくっつける。 …など Chapter 3 説得力を生む文体 ・秋元康の裏切力ーーオチでひっくりかえす。 ・さくらももこの配慮力ーーオチを先に書いてしまう。 ・こんまりの豪語力ーーアンチに対するフォローを入れておく。 …など Chapter 4 記憶に残る文体 ・俵万智の合図力ーーカタカナで注目させる。 ・J・K・ローリングの超訳力ーー「引用言葉」を拡大解釈する。 ・清少納言の音合わせ力ーー似た音でそろえる。 …など - 著者プロフィール - 三宅香帆 文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。1994(平成6)年高知県出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中退。主に文芸評論、社会批評などの分野で幅広く活動。著書に『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『「好き」を言語化する技術』『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』など多数。
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食べる本 読むダイエット|高橋 源一郎
¥1,650
河出書房新社 2026年 河出新書 ソフトカバー 608ページ 新書判 - 内容紹介 - 古今東西「食」をめぐる「本」の先に広がる、「からだ」と「こころ」の真の健康とは!? 我々はいま、何を食べているのか? 食べることとは何か? 世界初! 高橋源一郎が贈る「本(ことば)」も食べる本。 ・ 朝日新書『ぼくたちはどう老いるか』が話題の高橋源一郎さん。「老い」を考えていた同じ時期、高橋さんは悩んでいた。気づかぬうちに「太って」いたのである。 そして気づく。自分の「からだ」がいかに劣化していたかに。 同時に、「こころ」の衰えにも気付いたのだ。 ・ <人間は「食べる」生きものだ。それがなければ「からだ」は死んでしまうから。/同時に、人間には「こころ」がある。「精神」がある。そして、「こころ」や「精神」も「食べる」のである。なにを。もちろん「ことば」を。そして、「ことば」を食べなくなったとき、「こころ」や「精神」も衰え、死んでゆくのである。わたしが分け入ったのはそんな世界だった。> (「はじめに」より) ・ ごめんね「からだ」、ごめんね「こころ」。いままで放っておいて。 古今東西「食」をめぐる「本」の世界へようこそ! 真の健康を求めて、高橋さんと一緒に「ことば」を読み、そして「食べる」旅へ出てみませんか? 世界で初めての「本(ことば)」も食べる本、刊行です。 *著者註:本書は「ダイエットの本」としても活用していただけます。 [目次] ・ はじめに 本は「読む」ものではない。「食べる」ものだ 第一回 食べなくっても大丈夫 第二回 明智光秀と忍者ダイエット 第三回 コロナと『養生訓』と『論語』 第四回 科学的か、愛か、それが問題だ…… 第五回 「料理」という物語 第六回 グルメ小説家の悲劇 第七回 肉か、野菜か、それが問題だ…… 第八回 メシ喰うな 第九回 この世界の片隅に 第十回 食事はどこから来たのか、食事とはなにか、食事はどこへ行くのか 第十一回 筋肉ってなんだ 第十二回 なんでも食べてやろう……かな 第十三回 最後の晩餐 第十四回 ひとりで食べる、誰かと食べる 第十五回 戦争と味噌汁 第十六回 失われた「食べる」を求めて 第十七回 食べる本 第十八回 世界の果てで食べる おわりに - 著者プロフィール - 高橋 源一郎 (タカハシ ゲンイチロウ) (著) 1951年生まれ。81年、『さようなら、ギャングたち』で群像新人賞長篇小説賞を受賞しデビュー。三島賞、伊藤整文学賞、谷崎潤一郎賞他各賞を受賞。近著に『ぼくたちはどう老いるか』(朝日新書)他多数。
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生活という名の愛おしい試練|帆坂 悠
¥1,870
KADOKAWA 2026年 ソフトカバー 176ページ 四六判 右開き - 内容紹介 - 10年選手の安い器と一度も使っていない高い器、どっちが価値が高いのだろう。 子供はワンワン泣いても不自然じゃないのに、大人になるとこっそり静かに泣くべきという風潮があるのはどうして? モノマネを極めたら「狂気」と「愛」は隣あわせの行為ではないかと気づいた AIに健康管理してもらっていると「餌付け」されているのではと思えてくる etc.…… ふと立ち止まって生まれた生活の疑問・考察・変化をユーモラスに描く20編。 ▽あとがきより 思い返してみれば、生活には、愛おしさがたくさんちりばめられていて、その一つひとつが発見の連続であり、試練のようなものであることに気づいたのだ。 現在未来の不確実性を恐れないこと、変容を恐れないこと、多面的で彩りがある世界の姿を素直に、誠実に、そして軽やかな愛おしさを持って受け入れること。 口で言うことは簡単だが、並大抵のことではない。だからこそ、試練と言えるのかもしれないし、僕は言葉の力を信じたいと思っている。 - 著者プロフィール - 帆坂 悠 (ホサカ ユウ) (著) 1991年生まれ。山梨県育ち東京都在住。Web事業の会社員を経て現フリーランス。エンタメ、映画館、犬、豆大福、散歩、木漏れ日が好き。本書が初の著作となる。
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背表紙の学校|奈倉 有里
¥1,870
講談社 2026年 ソフトカバー 224ページ 四六判 - 内容紹介 - 学校には存在しない教科を、町の本屋さんが教えてくれた。 『夕暮れに夜明けの歌を』『文化の脱走兵』の著者が贈る、待望の最新エッセイ集! 「私たちは家で、列車で、道端で、詩を読んだり聴いたり思い返したりしながら、ひそかに世界の声に共鳴し続ける。どこかからきた声は一瞬にして私のものになり、いつまでも残りながら、同時にほかのすべての人のもとに戻っていく。また誰かが、この不安なときを越えられるように。」(本書より) 不安な時代だからこそ、救ってくれる本と記憶がある。 明日がきっと大丈夫になる、心の明かりを灯してくれるエッセイ集。 【もくじ】 最初に読めなかった本/だいぶ奥のほう/きのこと詩を狩る/ややこしい山/笑わせたい/白鯨号、海へ行く/落葉注意!/真夜中の事実/背表紙の学校/ふつうの市民の市長選/拳を掲げた善だなんて/通学路の近道/はじまりを掴む/年老いた先生の繰り返す日々/砂糖の楽園/空港に急ぐ/名簿順に並ぶ/大人が笑うとき/不安なときを越えて/あとがき 脱走兵のスタミナ 【装幀】 名久井直子 【装画】 Mirjam Wilke - 著者プロフィール - 奈倉 有里 (ナグラ ユリ) (著) 1982年、東京都生まれ。ロシア文学研究者、翻訳者。2008年、ロシア国立ゴーリキー文学大学を日本人として初めて卒業する。東京大学大学院修士課程を経て博士課程満期退学。博士(文学)。2022年、『夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く』(イースト・プレス)で第32回紫式部文学賞、『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』(未知谷)などで第44回サントリー学芸賞(芸術・文学部門)受賞。2025年、『文化の脱走兵』で第76回読売文学賞(随筆・紀行賞)、第2回生きる本大賞受賞。同年、第18回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞受賞。主な訳書に、ミハイル・シーシキン『手紙』(新潮クレスト・ブックス)、サーシャ・フィリペンコ『理不尽ゲーム』『赤い十字』(集英社)、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『亜鉛の少年たち アフガン帰還兵の証言 増補版』(岩波書店)ほか多数。近著に『ロシア文学の教室』(文春新書)。
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作家と住まい|平凡社編集部
¥2,200
平凡社 2026年 ソフトカバー 280ページ B6変型判 - 内容紹介 - ほっとできる部屋、理想の住まい、引っ越しの日……作家たちの住まいへのこだわりを堪能するエッセイ、詩、漫画作品など54篇を収録。大好評の「作家と〇〇」シリーズ、第9弾。 【収録作品(掲載順)】 1 ここがわたしの家 『ラリルレ論』より 野田洋次郎 屋根裏から 檀ふみ 私の書斎 大佛次郎 机と布団と女 坂口安吾 台所 幸田文 大変な部屋 森茉莉 昼の部屋 尾形亀之助 日の当たらない部屋 貴志祐介 トイレット 片山廣子 わが机 森田たま 春の偸安 尾崎翠 夜帰る 永井荷風 2 理想の住まい ここに住みたい 角野栄子 書斎を中心にした家 宮本百合子 H.B.の椅子から溢れる フジコ・ヘミング 『風山房風呂焚き唄』より 山田風太郎 『米沢市火災後の新家屋』より「間取り」 伊東忠太 夢と幻を見る家 今野大力 書斎 辻潤 漫画の間取り 安野モヨコ 文士の生活 夏目漱石 自分だけの部屋 山内マリコ 自室にハワイを手繰り寄せるには ジェーン・スー 3 部屋から本が溢れ出す 甦る日々 有栖川有栖 井上ひさしさんの書斎 妹尾河童 『本の運命』より 井上ひさし 上田萬年 円地文子 三帖一間で 阿刀田高 ボディコンの部屋 鷲田清一 私の書斎 土田杏村 わが部屋をめぐる旅 高山宏 4 誰かと住んだり、ひとりで住んだり 部屋を買う 最果タヒ 夢の家で暮らすために 氷室冴子 団地にも人生がある 秋山駿 隣 本上まなみ 雨の朝 暗い日常 古井由吉 原風景 是枝裕和 大宮町の家の縁の下 岩阪恵子 守宮 豊島与志雄 合鍵 佐藤正午 机のある部屋 壺井栄 書斎の歴史 村岡花子 5 家を去るとき 住む人去った家の中には 保坂和志 お引っ越し 万城目学 『ニューヨークで考え中』より 近藤聡乃 引っ越しすると 内田春菊 物置の二階 若山牧水 やどかり 中勘助 帰宅拒否症 井田真木子 家のこと 与謝野晶子 貸家探し 林芙美子 汚ない家 横光利一 時計 萩原朔太郎 仮住宅 阿部艶子
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三十路の逆立ち|くどう れいん
¥1,760
講談社 2026年 ソフトカバー 208ページ 四六判 - 内容紹介 - 書きたくてたまらない日々。 忘れたくないあの瞬間、飛び込んできたこの気持ち。 くどうれいんの真骨頂! 「人生の機微」をいっぱいに詰め込んだ傑作エッセイ集。 骨董屋で出会った金言/北上川って龍みたい/買い過ぎたコーヒー豆/ 感動のドラム式洗濯機/実家に飾られる「絵に描いた餅」/ はじめての乳がん検診/戒めの「うなぎ地蔵」/そして迎えた厄年ーー。 「生活」に訪れる光景、瞬間、出会いの数々。明日もまた読みたくなる23編。 - 著者プロフィール - くどう れいん (クドウ レイン) (著) 1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。2025年、エッセイ集『湯気を食べる』が第12回料理レシピ本大賞 in Japanの料理部門で入賞。著書として、エッセイ集に『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』『コーヒーにミルクを入れるような愛』『もうしばらくは早歩き』、歌集に『水中で口笛』、小説に『氷柱の声』『スノードームの捨てかた』、日記本に『日記の練習』、創作童話に『プンスカジャム』、絵本に『あんまりすてきだったから』『まきさんのソフトクリーム』『スウスウとチャッポン』『ぜんぶやりたい まにちゃん』などがある。
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旅は老母とともに|伊藤 礼
¥2,750
夏葉社 2025年 ソフトカバー 384ページ 四六判 - 目次 - 教訓 旅は老母とともに ヒロシマ 犬のいる風景 自転車 三川合流 握手したくなるイサベラ・バード 「おれはバカだった」 父母のこと (版元紹介文より)
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ふつうの人が小説家として生活していくには|津村記久子, 島田潤一郎(聞き手)
¥1,760
夏葉社 2026年 ソフトカバー 205ページ 縦180mm
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海と旅と文と 上林曉の本|上林曉, 山本善行(編)
¥2,640
夏葉社 2025年 ハードカバー 240ページ 縦200mm - 内容紹介 - 【巻頭写真】 鈴木理策 【作品集】 「四国路」 「秀才」 「愛の詩集綺譚」 「マヅルカ」 【家族と作家たちが綴る上林曉のこと】 父のこと 大熊伊禰子 頑固な精神 高杉一郎 上林文学の故郷で 大原富枝 上林曉と酒 浅見淵 そばの味 木山捷平 上林先生断章 山高登 上林曉先生訪問記 関口良雄 上林さんを訪ねる 野呂邦暢 上林さんの「顔」 久保孝雄 兄のこと 徳弘睦子 【直筆原稿】 「臘梅」 【上林曉全創作集案内】 山本善行 【父と母の話】 大熊伊禰子 これらに加えて、モノクロの貴重な写真、 年表、山本善行さんのあとがきが入っています。 この1冊を読むと、小説家の人生そのものが 読む者の心に伝わる、そんなイメージで編集しました。 読みどころはたくさんですが、冒頭の鈴木理策さんの 写真だけでも、書店で見ていただきたいです。 (版元紹介文より)
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山の上の家 庄野潤三の本|庄野 潤三
¥2,420
夏葉社 2018年 ソフトカバー 226ページ 縦190mm - 内容紹介 - 庄野潤三(1921~2009)の初めての作家案内。 全著作案内や、単行本未収録作品、家族の手記、家の写真など。 読むと心があたたかくなる、作家のすべて。 庄野潤三、今村夏子、庄野龍也、佐伯一麦、岡崎武志、上坪祐介、北條一浩、宇田智子 装丁 櫻井久 / 写真 白石和弘 (版元紹介文より)
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いちべついらい 田村和子さんのこと|橋口 幸子, 武田 花
¥1,760
夏葉社 2015年 ソフトカバー 160ページ 縦190mm - 内容紹介 - 田村隆一の妻であり、北村太郎の恋人であった女性との日々を綴った、可笑しくて、痛切なメモワール。 装丁写真、武田花。
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本屋で待つ|佐藤友則、島田潤一郎
¥1,760
夏葉社 2022年 ソフトカバー 205ページ 縦180mm - 内容紹介 - 町の人たちがなんでも相談にくる広島の山間の本屋「ウィー東城店」。地域の小売店の可能性と、そこで成長する若者たちの姿を描く。
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山と言葉のあいだ|石川 美子
¥2,860
ベルリブロ 2023年 ソフトカバー 288ページ 縦194mm 横131mm 厚さ22mm - 内容紹介 - 山を見つめ人と本を見つめる随筆集。パリ、アヴィニョン、シャモニー、グルノーブル、などの場所。ラスキン、デュマ、スタンダール、永井荷風、幸田文、須賀敦子、などの文章。深い外国体験と東西文学の素養に裏打ちされ、ゆくりなく想起される過去の風景や言葉をきっかけに、人生の美しさと哀しみが綴られる。読み返すたびに静かな感動と新しい発見がある十一の物語。 - 目次 - 遠い記憶の引きだし ラスキンの石の隠れ場 セザンヌの山とミヨー家の庭 沈黙の修道院と黒い鳥 デュマの熊のステーキ シャモニーの裏山のフキ 白いアルヴ川と荷風の物語 名前とは最後のため息 故郷の山に帰るスタンダール 山を生きる人たちの言葉 静かな背中の山と本 - 著者プロフィール - 石川美子 (イシカワヨシコ) (著) 著書に『自伝の時間』(中央公論社)『旅のエクリチュール』(白水社)『青のパティニール 最初の風景画家』(みすず書房)『ロラン・バルト』(中公新書)。訳書にロラン・バルト『零度のエクリチュール』『記号の国』『ロラン・バルトによるロラン・バルト』『喪の日記』、フリゾン=ロッシュ『結ばれたロープ』(みすず書房)、モディアノ『サーカスが通る』(集英社)、フェーヴル『ミシュレとルネサンス』(藤原書店)など。
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日台万華鏡 台湾と日本のあいだで考えた|栖来 ひかり
¥1,760
書肆侃侃房 2025年 ソフトカバー 256ページ 四六判 - 内容紹介 - 台湾在住で日本人の著者が、2016~2023年 にかけて“日台のあわい”で書き続けた33篇のエッセー。台湾社会や日台の文化比較、歴史的交錯から、映画やアート、ジェンダー、LGBTQにまつわる話題まで広く言及し、リアルな台湾をあわいの視点からあぶりだす。 「こんな発想をする人が国境をまたいで現れることをずっと待っていました。 複数の言語、複数の文化の中に身を置く著者が、ややこしくねじれた社会やジェンダー、歴史や文化といった様々な事象の乱反射を、未来を照らす“ひかり”に変換しようとする姿は感動的! 文化先進国台湾を知る最良の一冊にして自分たちを知るための最高の書。」 ――大友良英(音楽家) 「とても信じられない! これほどまで台湾に愛情を注いでくれる日本人女性がいたとは。 そしてなにより、台湾の人や文化を観察したこの一篇一篇の描写が、台湾人よりも台湾らしいなんて驚きだ! ようこそ、わたしたちの台湾へ。」 ――魏德聖(映画監督『セデック・バレ』『海角七号 君想う、国境の南』) 2023年5月上旬全国書店にて発売予定。 【もくじ】 はじめに どうしてわたしは台湾について考えるのか 本書の表記について 社会 1 「BRUTUS」台湾特集の表紙に台湾人が不満を感じた理由 2 移民共生先進国・台湾にみる「お手伝いさん」のススメ 3 Kolas Yotaka氏の「豊」は絶対に「夜鷹」ではない―氏名表記から考える多元化社会と文化 4 台湾は日本を映す鏡―台湾の「核食」輸入問題から考える 5 日本人はどうして席を譲らないのか?―台湾の「同理心」と日本の「自己責任」から考える 6 台湾を愛した新聞記者の死 7 なぜ台湾で「誠品書店」が生まれたのか? 8 台湾の「先手防疫」と日本の「ホトケ防疫」 9 新型コロナ問題で台湾が教えてくれたこと―マイノリティーへの向き合い方 10 まさかの時の友こそ、真の友―日本のワクチン支援、台湾人を感動させたもうひとつの意味 11 台湾に関するフェイクニュースの見分け方と台湾理解 ジェンダー 12 台湾からみえた日本の「女人禁制」問題 13 台湾LGBTQ映画からみる多様性という未来 14 「同性婚反対」に傾いた台湾社会の矛盾 15 バラの少年少女たちへ―台湾、同性婚法制化への道のり 16 日本人女優を起用した台湾のコンドーム広告に違和感を抱いた理由 17 有縁千里来相会(縁でむすばれ、千里を越えて)―台湾に嫁いだ日本人妻たちの百年 日台文化比較 18 「ショーロンポー」は台湾料理?―多文化の融合から考える台湾の豊かな食 19 「山本頭」ってなに!?―台湾で独自の進化を遂げた「男らしさ」のイメージ 20 キョンシーから台湾妖怪まで―日本視点で読み解く台湾ホラー映画ブーム 21 日本人が命をかけて食べる魚「フグ」―日・中・台・港の食文化比較 歴史交錯 22 洗骨―日本と台湾と沖縄にある生と死の間の世界 23 台湾和牛のルーツ?―千年の牛、見島ウシを訪ねて 24 日本人のバナナ好き、ルーツは台湾にあり―歴史伝える門司港の「バナちゃん節」 映画・アート・本 25 忘れたの? それとも、思い出すのが怖い?―台湾映画『返校』を観て考える、歴史への向き合い方 26 そうだ、台湾映画みよう―中国資本に侵食される台湾エンタメ界の苦境と希望 27 台湾映画の魅力―台湾のうしろ頭をみる 28 金馬奨とはなにか―近年の金馬奨授賞式をとおして考えたこと 29 80年の時を超え、台湾と日本を結ぶ一枚の絵 30 日本の民芸運動に影響を与えた台湾竹工芸 31 麗しき故郷、台湾―湾生画家・立石鉄臣を巡って 32 かつて最前線だった島の芸術祭、馬祖ビエンナーレ─トポフォビアからトポフィリアへ 33 台湾の「肖像画」描く文学 あとがき 台湾と日本、「おもろい」の万華鏡 初出一覧/主な参考文献 - 著者プロフィール - 栖来ひかり (スミキヒカリ) (著) 文筆家・道草者。1976年生まれ、山口県出身。京都市立芸術大学美術学部卒、2006年より台湾在住。台湾に暮らす日々、旅のごとく新鮮なまなざしを持って、失われていく風景や忘れられた記憶を見つめ、掘り起こし、重層的な台湾の魅力をつたえる。 著書に『在台灣尋找Y字路/台湾、Y字路さがし。』(玉山社、2017年)、『山口、西京都的古城之美:走入日本與台灣交錯的時空之旅』(幸福文化、2018年)、『台湾と山口をつなぐ旅』(西日本出版社、2018年)、『時をかける台湾Y字路─記憶のワンダーランドへようこそ』(図書出版ヘウレーカ、2019年)、『台日萬華鏡』(玉山社、2022年)挿絵やイラストも手掛ける。
