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手塚治虫の海|手塚治虫
¥1,210
山と渓谷社 2022年 ソフトカバー 408ページ 文庫判 - 内容紹介 - 生命を育む豊かな「海」で命を賭けて戦う者たちが、鮮やかに躍動する名作海洋ロマン! 手塚治虫が遺した作品のなかから、海と人間を舞台としたマンガを10編セレクトした作品集。 海という限定的な環境のなかで繰り広げられる人間の挑戦や葛藤のストーリーを通して、 手塚漫画の魅力を改めて再発見できる1冊です。 手塚治虫を知っている世代、よく知らない世代含め、「生命の尊さ」という普遍的なメッセージを 改めて感じてもらえる名作アンソロジー。 【掲載作品の初出年・媒体名】 「ブラック・ジャック -シャチの詩-」 1975年9月15日号『週刊少年チャンピオン』 (秋田書店)掲載 「ブラック・ジャック -青い恐怖-」 1976年7月12日号『週刊少年チャンピオン』 (秋田書店)掲載 「どろろ -二ひきのサメの巻-」 1968年3月31日号~4月7日号・6月2日号〜6月16日号 『週刊少年サンデー』 (小学館)掲載 「どろろ -しらぬいの巻-」 1968年6月23日号~7月7日号『週刊少年サンデー』 (小学館)掲載 「どろろ -無情岬の巻-」 1968年7月7日号〜7月21日号『週刊少年サンデー』 (小学館)掲載 「鉄腕アトム -海蛇島の巻- (原題 -アトム赤道をゆくの巻-)」 1953年8月号『少年』付録(光文社)掲載 「海の姉弟」 1973年9月17日号『週刊少年チャンピオン』 (秋田書店)掲載 「白縫」 1971年4月26日号『週刊少年ジャンプ』 (集英社)掲載 「うろこが崎」 1969年6月10日号『プレイコミック』 (秋田書店)掲載 「大暴走」 1969年9月号『別冊少年マガジン』 (講談社)掲載 (出版社紹介文より)
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手塚治虫の挑戦|手塚治虫
¥1,210
山と渓谷社 2022年 ソフトカバー 416ページ 文庫判 - 内容紹介 - 自身の運命と向き合い、生き抜くための「挑戦」を 多彩なタッチで描いた、手塚治虫の名作選。 手塚治虫さんが遺した作品のなかから、挑戦をテーマとしたマンガ6編を セレクトしてまとめたアンソロジー作品集。 とある国の王子が閉ざされた世界から飛び出す、ボルネオ島に虎人間を探しにいく、 クローン人間をつくろうとした男の話など、自身の運命と向き合い、生き抜くための「挑戦」を、 多彩な作風のマンガで楽しめる内容です。 【掲載作品の初出年・媒体名】 「ブラック・ジャック -アリの足- 」 1974年12月23日号『週刊少年チャンピオン』 (秋田書店)掲載 「鉄腕アトム -ミーバの巻- (原題 -四次元の少年の巻-) 」 1966年9月号~12月号『少年』 (光文社)掲載 「虎人境」 1969年8月3日号『週刊少年キング』 (少年画報社)掲載 「ブッダ -奔流- 」 1973年10月号~11月号『希望の友』 (潮出版社)掲載 「黄色魔境」 1969年8月31日号『週刊少年キング』 (少年画報社)掲載 「火の鳥 -生命編- 」 1980年8月号〜12月号『マンガ少年』 (朝日ソノラマ)掲載 (出版社紹介文より)
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手塚治虫の山|手塚治虫
¥1,100
山と渓谷社 2020年 ソフトカバー 400ページ 文庫判 - 内容紹介 - 手塚治虫が山・動物・自然をテーマに描いた漫画アンソロジー。 「山と手塚治虫? 」 一見結びつかないようで、実は手塚氏は、山岳・自然を舞台とした漫画を数多く残しています。 収録した10編の漫画は、1959年~80年に発表されたもので、 山・動物・自然をテーマにした作品たちに共通するのは、「生きる」ことの尊さ。 人間はもとより、山にも動物にも、万物すべてを「生命」ととらえる、 手塚氏の強い思想が全編を通して伝わってきます。 時代を超えて、「いかに生きるか」という普遍的なメッセージを、ぜひ10編の漫画から感じ取ってください。 【収録作の初出作品・刊行年】 ・「魔の山」 1972年8月6日『週刊少年サンデー』(小学館)掲載 ・「山楝蛇」 1972年9月4日『漫画サンデー』増刊号(実業之日本社)掲載 ・「山の彼方の空紅く」 1982年5月『ジャストコミック』(光文社)掲載 ・「モモンガのムサ」 1971年11月22日『週刊少年ジャンプ』(集英社) 「ライオンブックス」第9話として掲載 ・「モンモン山が泣いてるよ」 1979年1月『月刊少年ジャンプ』(集英社)掲載 ・「ブラック・ジャック -昭和新山-」 1976年11月15日『週刊少年チャンピオン』(秋田書店) ・「雪野郎」 1969年12月3日『少年チャンピオン』(秋田書店) 「ザ・クレーター」第9話として掲載 ・「落盤」 1959年9月15日『X』第3号(鈴木出版)掲載 ・「山太郎かえる」 1980年1月『月刊少年ジャンプ』(集英社)掲載 ・「火の山」 1979年4月20日『ビッグゴールド』No.2(小学館)掲載 (出版社紹介文より)
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手塚治虫の森|手塚治虫
¥1,100
SOLD OUT
山と渓谷社 2021年 ソフトカバー 400ページ 文庫判 - 内容紹介 - すべての生命の源でありエネルギーに満ち溢れる「森」を舞台に描かれた珠玉の名作11話。 手塚治虫が遺した作品のなかから、「森と人間」を手テーマとしたマンガを10編セレクトしてまとめた作品集。 今回セレクトするマンガは、森を舞台とする寓話、ミステリー、環境問題まで、幅広い作品のオムニバスですが、 そこには「森はすべての命の源である」という通念が感じられ、 手塚治虫を知っている世代、よく知らない世代含め、「人間と自然の関わりと共存」という普遍的なメッセージを伝える作品集です。 【掲載作品の初出年・媒体名】 「大将軍森へ行く」 1976 年8月『月刊少年マガジン』(講談社)掲載 「メタモルフォーゼ」第3 話として掲載 「峠の二人」 1982 年11 月18 日『コミックモーニング』(講談社)掲載 「サスピション」第2 話として掲載 「熟れた星」 1971 年2月『SFマガジン』(早川書房)掲載 「ブルンネンの謎」 1970 年2月4日『少年チャンピオン(秋田書店)』 「ザ・クレーター」第13 話として掲載 「ブラック・ジャック - ナダレ-」 1974 年2月11 日『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)掲載 「緑の果て」 1969 年5月『ファニー』(虫プロ商事)掲載 「八丁池のゴロ」 1968 年1月1日~12月29 日 『赤旗日曜版』(日本共産党中央委員会)掲載 「三つ目がとおる - オハグロ沼の怪物- 」 1975 年10 月12 日『週刊少年マガジン』(講談社)掲載 「ブッダ -アッサジの死-」 1976 年2月~3月『希望の友』(潮出版社)掲載 「三人の侵略者」 1969 年11 月5日『少年チャンピオン(秋田書店)』 「ザ・クレーター」第7話として掲載 「火の鳥 - 異形編-」 1981 年1月~4月『マンガ少年』(朝日ソノラマ)掲載 (出版社紹介文より)
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手塚治虫の動物|手塚治虫
¥1,100
山と渓谷社 2021年 ソフトカバー 400ページ 文庫判 - 内容紹介 - 人間のエゴに翻弄されてもなお輝く、動物たちの生命力。 すべての命の尊さを問う、手塚漫画の動物名作選! 手塚治虫が遺した作品のなかから、「動物と人間」をテーマとしたマンガを7編セレクトした作品集。 今回セレクトするマンガは、人間のエゴに翻弄されてもなお輝く「動物たちの生命力」に主眼が置かれ、手塚漫画の魅力を改めて再発見できます。 手塚治虫を知っている世代、よく知らない世代含め、「すべての命の尊さ」を問う、手塚漫画の動物名作選です。 【掲載作品の初出年・媒体名】 「ロロの旅路」 1973 年3月19 日『週刊少年ジャンプ』(集英社)掲載 「ブラック・ジャック - 白いライオン-」 1974 年10 月21 日『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)掲載 「ロバンナよ」 1970 年3月14 日『プレイコミック』(秋田書店) 「空気の底」第13 話として掲載 「悪右衛門」 1973 年9月『別冊少年ジャンプ』(集英社)掲載 「ころすけの橋」 1978 年2月19 日『週刊少年サンデー』(小学館)掲載 「動物つれづれ草」 1973 年10 月~1974 年9月『アニマ』(平凡社)掲載 「ボンバ! 」 1970 年9月~12 月『別冊少年マガジン』(講談社)掲載 (出版社紹介文より)
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谷崎マンガ | 谷崎 潤一郎, 榎本 俊二, 今日 マチ子, 久世 番子, 近藤 聡乃, しりあがり寿, 高野 文子, 中村 明日美子, 西村 ツチカ, 古屋 兎丸, 山口 晃, 山田 参助
¥770
中央公論新社 2021年 ソフトカバー 280ページ 文庫判 - 内容紹介 - 文豪にして、大変態――『痴人の愛』から『陰影礼讃』まで、11人の天才がマンガで読み解く谷崎潤一郎の美しき文学傑作選。奇跡のコラボレーションは名作、珍作、問題作が目白押し!? 文庫特別付録に【対談】山口晃×近藤聡乃、【インタビュー】古屋兎丸/中村明日美子、【裏話マンガ】榎本俊二など。 (『谷崎万華鏡』より改題) 山口晃「台所太平記」 しりあがり寿「谷崎潤一郎『ふうてん老人日記』×ヘミングウェイ『老人と海』REMIX」 高野文子「陰翳礼讃」 古屋兎丸「少年」 中村明日美子「続続蘿洞先生」 近藤聡乃「夢の浮橋」 西村ツチカ「猿が人間になった話」 榎本俊二「青塚氏の話」 今日マチ子「痴人の愛」 山田参助「ひょうふう」 久世番子「谷崎ガールズ」 - 著者プロフィール - 谷崎 潤一郎 (タニザキジュンイチロウ) (著/文) 明治十九年(一八八六)、東京日本橋に生まれる。旧制府立一中、第一高等学校を経て東京帝国大学国文科に入学するも、のち中退。明治四十三年、小山内薫らと第二次「新思潮」を創刊、「刺青」「麒麟」などを発表。「三田文学」誌上で永井荷風に激賞され、文壇的地位を確立した。『痴人の愛』『卍(まんじ)』『春琴抄』『細雪』『少将滋幹の母』『鍵』など、豊麗な官能美と陰翳ある古典美の世界を展開して常に文壇の最高峰を歩みつづけ、昭和四十年(一九六五)七月没。この間、『細雪』により毎日出版文化賞及び朝日文化賞を、『瘋癲老人日記』で毎日芸術大賞を、また昭和二十四年には、第八回文化勲章を受けた。昭和三十九年、日本人としてはじめて全米芸術院・米国文学芸術アカデミー名誉会員に選ばれた。 榎本 俊二 (エノモトシュンジ) (著/文) 一九六八年神奈川県生まれ。九〇年に『GOLDEN LUCKY』でデビュー。不条理と哲学的問いが横溢する独特のギャグ世界を構築。著書に『えの素』『ムーたち』『ジロバッグ』、コミックエッセイ『榎本俊二のカリスマ育児』『思ってたよりフツーですね』などがある。 今日 マチ子 (キョウマチコ) (著/文) 東京都生まれ。二〇〇五年「ほぼ日マンガ大賞」入賞。一四年に『みつあみの神様』『アノネ、』『mina-mo-no-gram』『U』で手塚治虫文化賞新生賞受賞。一五年に『いちご戦争』で日本漫画家協会賞・カーツーン部門大賞受賞。著書に『ニンフ』『ぱらいそ』『吉野北高校図書委員会』『猫嬢ムーム』などがある。 久世 番子 (クゼバンコ) (著/文) 一九七七年愛知県生まれ。二〇〇〇年にマンガ家デビュー。書店員の本音を赤裸々に描いた『暴れん坊本屋さん』や、文豪の魅力を語り倒す『よちよち文藝部』などのコミックエッセイがベストセラーに。著書に『神は細部に宿るのよ』『パレス・メイヂ』などがある。 近藤 聡乃 (コンドウアキノ) (著/文) 一九八〇年千葉県生まれ。二〇〇八年よりニューヨーク在住。アニメーション、マンガ、ドローイング、油彩など多岐にわたる作品を国内外で発表している。著書に『はこにわ虫』『いつものはなし』『A子さんの恋人』、コミックエッセイ『ニューヨークで考え中』などがある。 しりあがり寿 (シリアガリコトブキ) (著/文) 一九五八年静岡県生まれ。八五年に『エレキな春』でデビュー。二〇一四年に紫綬褒章受章。著書に『真夜中の弥次さん喜多さん』『ヒゲのOL籔内笹子』『オーイ・メメントモリ』などがある。 高野 文子 (タカノフミコ) (著/文) 一九五七年新潟県生まれ。看護師として勤める傍ら、七九年にマンガ家デビュー。八二年に日本漫画家協会賞優秀賞、二〇〇三年に手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。著書に『絶対安全剃刀』『おともだち』『るきさん』『ドミトリーともきんす』、絵本『しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん』などがある。 中村 明日美子 (ナカムラアスミコ) (著/文) 二〇〇〇年に「コーヒー砂糖いり恋する窓辺」でデビュー。爽やかな青春物語からボーイズラブ、官能的な物語まで、多岐にわたる世界観で読者を魅了する。著書に『同級生』シリーズ、『薫りの継承』『あの日、制服で』などがある。 西村 ツチカ (ニシムラツチカ) (著/文) 一九八四年兵庫県生まれ。二〇〇九年にマンガ家デビュー。一〇年『西村ツチカ作品集 なかよし団の冒険』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞。著書に『かわいそうな真弓さん』『さよーならみなさん』などがある。自主製作マンガ誌『ユースカ』でもマンガを発表している。イラストレーターとしても活躍中。 古屋 兎丸 (フルヤウサマル) (著/文) 一九六八年東京都生まれ。九四年に『月刊漫画ガロ』より「Palepoli」でデビュー。卓越した画力と多彩な画風で熱狂的な支持を集める。著書に『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』『女子高生に殺されたい』などがある。 山口 晃 (ヤマグチアキラ) (著/文) 一九六九年東京都生まれ。群馬県桐生市育ち。東京藝術大学大学院修士課程修了。大和絵や浮世絵の様式を織り交ぜながら、現代の景観や人物を緻密に描きこむ画風で知られる。平等院養林庵書院に襖絵を奉納。新聞小説の挿絵やパブリックアートなど、幅広く活躍している。著書に『すずしろ日記』『山口晃 大画面作品集』『ヘンな日本美術史』など。 山田 参助 (ヤマダサンスケ) (著/文) 一九七二年生まれ。雑誌『さぶ』『SAMSON』へ短篇マンガや挿絵を発表するかたわら、歌謡曲デユオ「泊」で音楽活動を行い、活躍は多岐にわたる。著書に『若さでムンムン』『あれよ星屑』などがある。
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サブリナ | ニック ドルナソ, 藤井 光 (翻訳)
¥3,960
早川書房 2019年 ソフトカバー 208ページ 19 x 1.7 x 24.1 cm - 内容紹介 - グラフィックノベル初のブッカー賞ノミネート作品 ある女性が失踪した。その後、彼女に関する衝撃的な映像を収めたテープが新聞社に送られてくる。その映像はインターネットを席捲し、噂や憶測、陰謀論が湧き上がる。ゼイディー・スミス、エイドリアン・トミネ絶賛。現代社会を映し出す傑作グラフィックノベル。