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近代日本陶芸史 ゲテモノからニセモノ、そして現代アートへ | 藤原 貞朗
¥2,420($15.40)
講談社 2026年 ソフトカバー 288ぺージ 四六判 - 内容紹介 - 欧米のギャラリストが熱狂する日本陶芸。 それは、アヤシイ歴史のるつぼの中で育まれた。 何て言ったって皆コッピーさ──北大路魯山人 いまや「日本人だけが知らない現代アート」と世界で賞される日本陶芸は、実は昭和元年から現代アートであり続けてきた。 柳宗悦は「下手もの」に内なる美を見出し、 民藝派を批判する魯山人は古陶を「コッピー」し、 加藤唐九郎は「永仁の壺」というシミュラクルで人々を幻惑した。 さらに「前衛陶芸」「オブジェ焼き」「モダニズム陶芸」を経て、桃山以来の磁場をもつ「茶碗」をもポストモダン化するほどの、表現が渦巻き爆発するカオスが現出している。 フォルムの美を追究し日本・近代を内破する陶芸家たちの百年史。 [本書より] 陶芸は常にモダンアートであり、現代アートだった。この視点から出発することによって、多様性の名の下にカオスと化した陶芸史を交通整理して、すっきりと見通せる「近代日本陶芸史」を編む必要がある。 [本書の内容] はじめに──陶芸は常にモダンアートであり、現代アートだった 第一章 はじまりとしての「下手もの」革命──リーチ、富本憲吉、柳宗悦 第二章 シミュレーショニズムとしての古典復興──北大路魯山人の「コッピー」 第三章 アヤシイニセモノの仮想世界(パラレル・ワールド)──近代陶芸としての「永仁の壺」 第四章 戦争と陶芸──モダニズムとナショナリズム 第五章 「ニセモノの制度化」と伝統のブランディング──荒川豊蔵《隨縁》神話の誕生 第六章 戦後陶芸の「退行」と「転倒」──岡部嶺男と八木一夫のメランコリアと処方箋 第七章 「モダニズム陶芸」と近代の超克──加守田章二と栗木達介 第八章 茶碗の居場所──近代陶芸の「外部」からポストモダンへ 第九章 現代陶芸の「ラディカリズム」とジェンダー 第十章 「空虚な日本」とアナクロニズムの現代陶芸史 あとがき──林康夫「浪江に捧ぐ」(二〇二四年)から 主要参考文献 図版一覧 人名索引 - 著者プロフィール - 藤原 貞朗 (フジハラ サダオ) (著) 1967年、大阪府に生まれる。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程退学。リヨン第二大学第三課程、大阪大学大学院助手を経て、現在、茨城大学人文社会科学部教授。博士(文学)。専門は美学・美術史。主な著書に、『ルーヴル美術館 ブランディングの百年』(講談社選書メチエ)、『オリエンタリストの憂鬱 植民地主義時代のフランス東洋学者とアンコール遺跡の考古学』(めこん、渋沢・クローデル賞本賞、サントリー学芸賞)、『共和国の美術 フランス美術史編纂と保守/学芸員の時代』(名古屋大学出版会、吉田秀和賞)、共著書に『山下清と昭和の美術 「裸の大将」の神話を超えて』(名古屋大学出版会)、訳書に『潜在的イメージ モダン・アートの曖昧性と不確定性』(ダリオ・ガンボーニ著、三元社)、『塹壕の戦争 1914─1918』(タルディ著、共和国)などがある。
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ご家庭の味150年クロニクル――和洋中エスニックまぜこぜの日本の食卓ができるまで | 畑中 三応子
¥2,970($18.90)
紀伊國屋書店 2026年 ソフトカバー 480ぺージ 四六判 - 内容紹介 - どうして日本の〈家庭料理〉は こんなにも豊かになったのか。 そして、どうしてこれほどハードルが高く、 女性たちを苦しめるものとなってしまったのか。 「一汁一菜のすすめ」は救いとなるのか。 デパ地下の惣菜や宅配食の流行は 家庭の食卓を変えたのか。 明治維新による西洋料理移入で激しく変化した日本の食。なかでも大きかったのは性別役割分業が固定され、〈主婦〉の重要な責務として〈家庭料理〉が成立したことである。以後、日本の家庭料理は親から子へと継承されるレシピにあきたらず、明治期に生まれた家庭向け料理書や女性誌などさまざまなメディアによる発信、および国の栄養政策などにより多様化し、世界に類を見ない和洋中エスニックが折衷した食卓が完成した。 膨大な資料から日本の家庭料理の150年を振り返り、これからを展望した「scripta」好評連載の書籍化。 【著者】畑中三応子(はたなか・みおこ) 1958年生まれ。『シェフ・シリーズ』と『暮しの設計』(ともに中央公論新社)の編集長をつとめるなど、編集者としてプロ向けの専門技術書から超初心者向けのレシピブックまで約300冊の料理書を手がけ、流行食を中心に近現代日本の食文化を研究・執筆。著書に『ファッションフード、あります。――はやりの食べ物クロニクル』(ちくま文庫)、『熱狂と欲望のヘルシーフード――「体にいいもの」にハマる日本人』(ウェッジ)、『〈メイド・イン・ジャパン〉の食文化史』『カリスマフード――肉・乳・米と日本人』(ともに春秋社)など。第3回「食生活ジャーナリスト大賞」ジャーナリズム部門大賞受賞。
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存在のさみしさについて 気分はどのように世界をつくるのか | 難波 優輝
¥1,980($12.60)
創元社 2026年 ソフトカバー 244ぺージ 四六判 右開き 縦188mm 横128mm 厚さ15mm - 内容紹介 - この本は、さみしいを考える本だ。さみしいとは何なのだろう。さみしいことは悪いことなのだろうか。きっといいさみしさがあるのではないだろうか。どうしたらわるいさみしさから離れることができるのだろうか。 私たちが生きているあいだ「さみしさ」から離れることはない。きっと、さみしいことは、そんなに悪いことではない。それに向き合うことができさえするならば。さみしさは、それにただ圧倒されるだけではなく、それをじっくりと味わうこともできるはずだ。 その味わい方の可能性を、いろいろなさみしいものごとを見つめて、触ってみて、嗅いだり味わったりして、探求してみたい。 さみしさといっしょにいるために、何ができるだろう。 (「はじめに」より) - 目次 - 序章 さみしいという存在のモード 存在のモード/ふだんづかいの「さみしさ」から/共有できなさ 第1章 清潔で明るい場所――ヘミングウェイとパスタ リミナルスペース――誰かが来るかもしれない空間――/不確定さがもたらすざわめき/さみしさの無機質さ/「優しい味」とは? 第2章 マッチングアプリと愛せなさ――迂遠さと置き配 愛はすべてさみしい?/私たちは「べき」ですれ違う/愛の市場化/迂遠な愛と置き配 第3章 旅すること、住まうこと――スプートニクとキャラヴァン 旅の意味/可能性と不可能性/開いて閉じる 第4章 インターネットサーフィン――掲示板と知らないファイル 知らない街をサーフする/観光的精神分析 第5章 雨のモイスチャー――冷えと湿り気 雨的気分/湿り気と熱/雨の認識論 第6章 宇宙のイマージュ――流星と液体 天文学的崇高/宇宙になる 第7章 夏のサウンドスケープ――蝉と花火 蝉とミューズ/夕焼けの放送/花火と真夏のピーク/鎮魂としての花火 第8章 魚たちのまなざし――水族館とジオラマ 魚と目が合わない/水族館とガラス 第9章 ぬいぐるみの身体論――モノとイキモノ ぬいぐるみとの間柄/人形の二重性/さみしさと笑い 第10章 機械のウェルビーイング――ミサイルとサイボーグ 人間がいなくなった後の世界/ミサイルのウェルビーイング 第11章 さよならの認識論――幸福と再会 さよならのエピステモロジー/もういない人を愛せる?/再会の難しさについて 第12章 悲しき玩具――コウメ太夫と私たち 人間の素材化/素材の条件 おわりに あとがき 参考文献 - 著者プロフィール - 難波 優輝 (ナンバ ユウキ) (著) 1994年生まれ。美学者。修士(文学、神戸大学)。立命館大学衣笠総合研究機構客員研究員、慶應義塾大学サイエンスフィクション研究開発・実装センター訪問研究員。専門は分析美学とポピュラーカルチャーの哲学。近著に『批判的日常美学について』(晶文社、2026年)、『性的であるとはどのようなことか』光文社、『なぜ人は締め切りを守れないのか』堀之内出版、『物語化批判の哲学』講談社(いずれも2025年)。
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斜め45度の処世術 | 小川 哲
¥1,650($10.50)
CEメディアハウス 2026年 ソフトカバー 176ぺージ 四六変型判 縦188mm 横128mm 厚さ15mm - 内容紹介 - 小川哲、初エッセイ! 世間から2cm浮いてる“SF作家”が贈る 苦笑いと共感が止まらないひねくれ者の処世術 「今日暑いですね」という雑談は意味がなさすぎて恥ずかしく、「とりあえず生」は思考停止に思えて腹が立つ。暦という恣意的なシステムが更新されるだけの正月になんの価値があるのか……「そんなことを気にするのはお前だけだ」と言われるこの世の中は作家にとってどうも住みづらい。そんな日々のモヤつきのかわし方を「ひねくれ界のひねくれ者」の独特な視点で綴るショートエッセイ集。 【目次】 15°ーーー 無意味な雑談を避ける方法 自分語りの活用法 なぜこの人の話はつまらないのか 説明上手になるために必須な2つの能力 たとえ話の精度を上げる前提条件 経歴は美化して喋っていい 自称”グルメ”に注意 ”お薦め”は信頼に関わる レジの人に意志を奪われたくない 好き嫌いは言語化しないほうがいい 誹謗中傷されても”喰らわない”考え方 30°ーーー 社会人になっても友人関係を続けるには 友人と縁を切るタイミング 人間関係に悩むのは傲慢である 他人を見下してしまいそうになったら 「失敗は成功のもと」ではない いい人か悪い人かの判断基準 ”正直者”は嘘が得意 聖人君子には見えないもの ”性格がいい”ってなんだろう 人間関係を「漫画型」と「小説型」で考える 45°ーーー 人間にできて、AIにできないこと 運動神経とメンタル神経 口が臭い可能性から気づいたこと 失恋は早めに済ませたほうがいい 部屋を綺麗に保つ方法は2つしかない 手土産の代わりに現金を渡してはいけない理由 潜在的な価値観を浮き彫りにする方法 ひねくれ者がこじらせた末路 脳内を悟られたくない 「七転び八起き」は数が合わない 「あけましておめでとう」を言いたくない ”変な人”に憧れてしまう問題 年下の成功に焦らなくていい 黒歴史を恥じるべからず 完璧な計画書(プロット)はない 「コスパがいいか」は最期までわからない - 著者プロフィール - 小川哲 (オガワサトシ) (著) 1986年、千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年に『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテストの〈大賞〉を受賞しデビュー。2018年に『ゲームの王国』で第38回日本SF大賞と第31回山本周五郎賞を、2022年に『地図と拳』で第13回山田風太郎賞を、2023年に同作で第168 回直木三十五賞を、『君のクイズ』で第76回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉を受賞。2026年には同作が映画化。他の著作に『嘘と正典』『君が手にするはずだった黄金について』『スメラミシング』『火星の女王』『言語化するための小説思考』などがある。
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ダーウィン左派 進化論をふまえて平等な社会をつくる | ピーター・シンガー(著), 児玉聡(訳)林和, 雄(訳)
¥1,870($11.90)
晶文社 2026年 ソフトカバー 112ぺージ 四六判 - 内容紹介 - 左派の理想に、現実的な足場を。待望の新訳! よりよい社会を実現するには、夢みるだけでは足りない。現実に即した人間理解が必要だ。人間の本性に光をあてる進化論こそ、その足場を与えてくれる。なおも平等と連帯をあきらめない者のための小さなバイブル。 * 『動物の解放』で倫理学の地平を塗り替えたピーター・シンガーが、進化論(ダーウィニズム)の知見を用いて社会変革の思想をアップデートする。進化論はこれまで、弱肉強食や優勝劣敗といったイメージから、平等や福祉や弱者への配慮を重んじる左派とは相性が悪いと見られてきた。だが、本当にそうだろうか? 本書が示すのは、弱者の切り捨てを正当化する右派に進化論を明け渡さないための道筋である。これからの左派は、弱者や貧者に味方するという理想を守るためにこそ、人間についての幻想を手放し、生物学的な現実を直視しなければならない。人間はたしかに利己的・競争的で地位を求める存在である。しかし同時に、他者の苦しみに応答し、たがいに助けあう存在でもある。問題は、人間の本性を科学の目で見きわめたうえで、協力や連帯が生まれやすい社会をいかに構想するかにあるのだ。進化論・倫理学・政治思想が交差する、短くも刺激的な一冊。21世紀の政治を考えるために。 - 目次 - はじめに 新しい基礎の必要性/左派にとって本質的なことは何か? 第一章 政治とダーウィン主義 右派による乗っ取り/事実と価値/左派はどのようにダーウィンを誤解したか/完成可能性の夢/古い曲が何度も流行る 第二章 左派は人間本性に関するダーウィン主義的な見解を受け入れられるのか? 不人気な思想/人間本性において何が固定的であり何が可変的なのか?/改革者たちはどのようにダーウィンから学ぶことができるか? 第三章 競争か協力か? もっと協力的な社会をつくる/囚人のジレンマ/しっぺ返し戦略から学ぶ 第四章 協力から利他性へ? 利他性の進化の謎/何のための地位か? 第五章 ダーウィン左派の現在と未来 原注 訳者あとがき - 著者プロフィール - ピーター・シンガー (ピーターシンガー) (著) 1946年生まれ。オーストラリア出身の哲学者。プリンストン大学名誉教授。専門は応用倫理学。動物の解放や極度の貧困状態にある人々への支援を提唱する代表的な論者の一人。著書に『道徳は進歩する──進化倫理学でひろがる道徳の輪』(矢島壮平訳、晶文社、2025年)、『新・動物の解放』(井上太一訳、晶文社、2024年)、『なぜヴィーガンか?──倫理的に食べる』(児玉聡・林和雄訳、晶文社、2023年)、『飢えと豊かさと道徳』(児玉聡監訳、勁草書房、2018年)、『あなたが救える命──世界の貧困を終わらせるために今すぐできること』(児玉聡・石川涼子訳、勁草書房、2014年)、『実践の倫理 新版』(山内友三郎・塚崎智監訳、昭和堂、1999年)など。『ザ・ニューヨーカー』誌によって「最も影響力のある現代の哲学者」と呼ばれ、『タイム』誌では「世界の最も影響力のある100人」の一人に選ばれた。 児玉聡 (コダマサトシ) (訳) 1974年生まれ。2002年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(京都大学、文学)。現在、京都大学大学院文学研究科教授。著書に『哲学古典授業 ミル『自由論』の歩き方』(光文社新書、2024年)、『予防の倫理学』(ミネルヴァ書房、2023年)、『オックスフォード哲学者奇行』(明石書店、2022年)、『COVID-19の倫理学』(ナカニシヤ出版、2022年)、『実践・倫理学』(勁草書房、2020年)、『功利主義入門』(ちくま新書、2012年)、『功利と直観』(勁草書房、2010年)など。 林和雄 (ハヤシカズオ) (訳) 1992年生まれ。2022年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(京都大学、文学)。現在、京都大学大学院医学研究科助教。原著論文に「J・S・ミルにおける個性の発展」(『倫理学研究』第53号、2023年)など。
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豪雨災害から身を守る 災害情報学からのヒント | 牛山 素行
¥1,870($11.90)
晶文社 2026年 ソフトカバー 224ぺージ 四六判 縦186mm 横128mm 厚さ15mm - 内容紹介 - なぜ、大雨の時に川を見に行ってはいけないのか? 災害から身を守るには――「起こる前にどうするか」を考える必要がある。 30年にわたり数々の災害現場での実地調査・研究を重ねてきた スペシャリストが、「豪雨災害」の実態と対策について 余すことなく解説する、必携の一冊! 【洪水・土砂災害は「起こりうること」が「起こりうる場所」で発生している!】 ・豪雨災害と他の災害との大きな違いとは? ・豪雨災害は昔に比べて激増しているのか? ・豪雨の際には自宅を出て安全な場所に避難した方が良いのか? などなど、豪雨災害にかかわるさまざまな疑問を徹底解説。 一般的な認識と実態のズレを埋め、適切な行動へと導くため に災害情報学が担う役割とは。 [目次] 1:豪雨災害の基本 1・1❖「地震」や「洪水」は「災害」ではない 1・2❖「起こったときにどうするか」だけが防災ではない 1・3❖危険性の高まり方は災害の種類によって異なる 1・4❖「豪雨災害は激増している」のか? 2:豪雨災害をもたらす主な現象と被害の形 2・1❖豪雨・大雨 2・2❖風水害・豪雨災害 2・3❖洪水・内水氾濫 2・4❖洪水災害 2・5❖がけ崩れ・地すべり・土石流 2・6❖土砂災害 3:豪雨による人的被害 3・1❖どのような原因外力で被害が生じているのか 3・2❖被災場所は屋内・屋外がほぼ半々 3・3❖「夜の災害が怖い」は本当か 3・4❖流れる水は怖い 4:豪雨災害は起こりうるところで起こっている 4・1❖災害は素因と誘因の組み合わせ 4・2❖「思いもかけない場所で被害が多発」していない 4・3❖過去の災害の教訓「だけ」に学ばない 5:豪雨に備えるための災害情報 5・1❖降水量という情報の難しさ 5・2❖要注意な降水量は地域により極端に異なる 5・3❖危険度の高まりを見るならキキクルを 5・4❖ハザードマップは大まかに読む 5・5❖「色が塗られていないところは安全」ではない 6:できることはまだまだある 6・1❖起こりうることが、起こりうるところで 6・2❖情報が飛躍的に増えたのは現代の良さ 6・3❖災害情報は使わないと役に立たない 6・4❖被害軽減策は「避難所へ行く」だけではない 6・5❖どう備えるかは人それぞれ あとがきに代えて❖「現場を見る」ということについて あとがきのあとがき - 著者プロフィール - 牛山素行 (ウシヤマモトユキ) (著) 静岡大学防災総合センター教授。東京大学大学院情報学環総合防災情 報研究センター客員教授。1968 年、長野県生。信州大学農学部卒業。 東京都立大学客員研究員、京都大学防災研究所助手、東北大学災害制 御研究センター講師、岩手県立大学総合政策学部准教授、静岡大学防 災総合センター准教授などを経て、2013 年より静岡大学防災総合セン ター教授。博士(農学)、博士(工学)。 専門は災害情報学。風水害、特に豪雨災害を中心に、人的被害の発生 状況、災害情報の利活用、避難行動などの調査研究に取り組む。内閣 府、国土交通省、気象庁、総務省消防庁、地方自治体の各種委員を歴 任。日本自然災害学会会長。各地での講演・研修年間約50 回。テレビ ・ラジオ出演年間約40 回。新聞等報道年間約50 回。 主な著作に『豪雨の災害情報学』(増補版、2012 年)『防災に役立つ地 域の調べ方講座』(2012 年、いずれも古今書院)。
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ひとりで探せる川原や海辺のきれいな石の図鑑 改訂版 | 柴山 元彦
¥1,980($12.60)
創元社 2024年 ソフトカバー 160ぺージ 四六判 縦188mm 横128mm 厚さ13mm - 内容紹介 - 水辺で見つかる色とりどりの鉱物・岩石を、見比べやすい原石のままの姿で紹介する大人気石探しガイドブック、シリーズ第1巻が大幅改訂! 〈おもな改訂内容〉 ・鉱物図鑑を増補! 新しく4種を入れ替え、日本の川原・海辺で見つかる34種を紹介。 ・スポットガイドを刷新! 川原や海辺の変化に対応して19か所を追加・更新(全24か所)。 ・よりわかりやすい写真に! 読者の声に応じ、石探しの際により参考になる写真へと差し替え多数。 ・使い勝手アップ! 鉱物のデータや大きさ、アクセス情報などの表現を見直し、さらに使いやすく。 *** 鉱物図鑑などでは、よく磨かれて発色もよい美しい結晶を目にすることが多いと思いますが、実際に川原や海辺で見つかる時には、ひと目でそうとはわからないような石や粒であることがほとんど。 母岩を割ってみたり、川砂利を漉してみたり、磁石で集めてみたり…見つけ方にもコツが必要です。 本書では、著者が長年の石探しの経験を活かして、石を探しやすい全国24か所のスポットを地図つきで紹介。 鉱物、岩石の写真は、そのほとんどを拾った時のままの姿で掲載し、実際の石探しでも比較して参考にできるようになっています。 第1巻改訂版では、川原や海辺で見つかる代表的な鉱物34種の図鑑に加え、集めた鉱物の見分け方や、そもそも鉱物がどのようにできるのかという地学講座、持ち帰った石の磨き方まで、石探しの基礎を徹底解説しています。 本書を持って、川や海に自分だけのきれいな石を見つけに行こう! - 目次 - 【きれいな石の図鑑 改訂版 目次】 はじめに 第1章 川原や海辺で見つかる鉱物 ガーネット(柘榴石) サファイア 石英 水晶 カルセドニー(玉髄) メノウ カーネリアン(紅玉髄) ジャスパー(碧玉) オパール トルマリン(電気石) 砂金 自然銅 黄鉄鉱 黄銅鉱 斑銅鉱 方鉛鉱 蛍石 菱マンガン鉱 クジャク石 針鉄鉱 磁鉄鉱 かんらん石 黒雲母 白雲母 緑閃石 緑泥石 緑簾石 紅簾石 菫青石 紅柱石 蛇紋石 ヒスイ 黒曜石 コハク 第2章 鉱物についてもっと知ろう 川原や海辺になぜ鉱物があるか 石は3つに分けられる 鉱物とはなにか 鉱物を見分ける手がかり 鉱物はどこでできるか 第3章 鉱物の見つかる川原や海辺 1 北海道 ペンケナイ川 2 北海道 歴舟川 3 青森県 大畑町の海岸 4 秋田県 荒川 5 新潟県 姫川 6 富山県 宮崎海岸 7 石川県 禄剛崎 8 長野県 古嵐川 9 長野県 犀川 10 茨城県 浪切不動尊前の海岸 11 静岡県 土肥海岸 12 静岡県 爪木崎海岸 13 静岡県 天竜川河口 14 愛知県 豊川 15 奈良県 室生川 16 京都府 木津川 17 京都府 桂川 18 大阪府 大和川 19 兵庫県 加古川 20 徳島県 川田川 21 愛媛県 関川 22 広島県 西城川 23 佐賀県 高島の西の海岸 24 熊本県 緑川 第4章 帰ってからの楽しみ 参考文献 おわりに
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夜、寝る前に読みたい宇宙の話 | 野田 祥代
¥990($6.30)
草思社 2025年 草思社文庫 ソフトカバー 296ぺージ 文庫判 - 内容紹介 - 空を見上げる余裕もない夜がある。 小さなことで疲れたり、つまずいたり、心が曇ってしまうこともある。 そんなとき、宇宙に思いを向けると、不思議と悩みが遠ざかる気がする。 本書は、宇宙の生い立ちや星の一生、宇宙の構造といった科学的事実をやさしくひもときながら、 人間の存在を宇宙のスケールで見つめ直す視点を提供する。 人間の存在は小さい。だが、その小ささにこそきっと意味がある。 宇宙を知ることは、私たち自身を知ること、その扉を開く一冊。 - 目次 - はじめに――夜、寝る前に心の宇宙旅行をしてみませんか 宇宙に出て大地を思う 宇宙へ――星空に出かけてみたら 水と空気と命のあたりまえ 1――水 水と空気と命のあたりまえ 2――空気と生命 地上の星空 夜空に描くイラスト――星座は深い世界の手前で輝く 太陽と月のある世界 地球のこと――年齢は、太陽のまわりを旅した回数 月のこと 1 ――月の意外な生い立ち 月のこと 2 ――月の満ち欠けと月食 太陽のこと――日の昇る惑星(ホシ) 宇宙の時間割 遠くを見て、過去を知る――猛ダッシュ編 遠くを見て、自分を知る――宇宙カレンダー編 空からのおくりもの 流れ星にねがいを――暗闇で自分と出会う時間 空から岩が落ちてくる 1 宇宙をただよう巨大岩―― 空から岩が落ちてくる 2 ――あなたにできること 人生はあなたが主人公の物語 宇宙から見た自分――科学がくれた俯瞰術 星のふしぎ 地球のふしぎ 命のふしぎ 星のさだめ――ほどよい太陽、ほどよい地球、本を読む私 地球と人のさだめ――地球と人の未来 星と人の往還――星は死んで人になる? 縦方向への旅 現実と空想の月旅行――誰とどんな旅をしましょうか 心の宇宙旅行 広い世界へ(前編)――太陽系の外への旅 広い世界へ(中編)――銀河系への旅 広い世界へ(後編)――未知への旅 それでもまわる地球の上で 星の下でつなぐ知恵と工夫――知恵のリレー ひとつ空の下で―― Under One Sky おわりに 本書に寄せて―― 和歌山大学教授 富田晃彦 謝辞/文庫版のあとがき/主な参考文献 - 著者プロフィール - 野田 祥代 (ノダ サチヨ) (著) 愛知県春日井市出身。名古屋大学理学部物理学科卒、同大学院修了、博士(理学)。国立天文台天文データセンター勤務後、2018年より「あいプラネット」代表。理系文系の垣根をゆるやかにつなぐ「体験型リベラルアーツ® “はてなアカデミー”」エグゼクティブ。親子グループ「やとっこ天文あそび」、宇宙と地球を楽しむ「うちゅう・かがくあそび」などのプロジェクトを手掛ける。「つたえよう 宇宙のふしぎ 星のふしぎ 地球のふしぎ 命のふしぎ」を合言葉に宇宙イベントを各地へ届けている。
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自分の眼で見て、考える | 安野 光雅
¥1,540($9.80)
平凡社 2026年 平凡社ライブラリー ソフトカバー 136ぺージ B6変型判 - 内容紹介 - 鏡の中に地下室を見つけた少年時代、戦争と復員、代用教員を経て絵描きになるまで。 そして世界を旅し、本を読み、描き続けた日々。 常識を疑い、目の前のものをよく見て、自分の頭で考える。 日本のみならず世界で愛される画家・絵本作家の好奇心に満ちた自由な精神はいかに育まれたのか。 ユーモアに満ちた飾らない言葉で語った、創作と人生の原点。 【目次】 妙な子ども 戦争と復員 絵描きになるまで 絵・本・旅 生きること、描くこと のこす言葉 略歴 解説──あの山の向こうに 辻山良雄
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新版 就職しないで生きるには | レイモンド・マンゴー(著), 中山容(訳)
¥2,090($13.30)
晶文社 2025年 晶文社ライブラリー ソフトカバー 232ぺージ 四六判 - 内容紹介 - 働き方・ライフスタイル本の原点 自分のリズムにあわせて働き、好きなことで生計を立てる。 40年以上にわたり若者たちを励ましてきた不朽の名著。 仕事と生き方に悩むすべての人に。 嘘にまみれて生きるのはイヤだ。だが生きていくためにはお金がいる。だから自分の生きるリズムにあわせて労働し、人びとが本当に必要とするものを売って暮らすのだ。天然石鹸をつくる。小さな本屋を開く。その気になれば、シャケ缶だってつくれる。頭とからだは自力で生きぬくために使うのだ。失敗してもへこたれるな。ゼロからはじめる知恵を満載した若者必携のテキスト。 解説=辻山良雄(本屋Title店主) - 目次 - はじめに 小さな本屋さんをはじめた 法律なんかこわくない したたかな友人たち 心をなくして客をなくす 愛は一軒の家から…… 訳者あとがき 解説 - 著者プロフィール - レイモンド・マンゴー (レイモンドマンゴー) (著) 1960年代後半にベトナム反戦運動に参加。その後、農場でコミューン生活をおくり、日本はじめ世界中を旅する。1973年シアトルで小さな出版社兼書店『モンタナ・ブックス』をはじめる。また原子力発電に反対してワシントン州知事選に立候補。放浪生活を送りながら、『マザー・ジョーンズ』誌の編集に携わる。著書に『河の旅、森の生活』など。 中山容 (ナカヤマヨウ) (訳) 1931年東京生まれ。明治学院大学英文科卒業。国際基督教大学修士課程修了。翻訳家。1997年逝去。訳書にターケル『「よい戦争」』『仕事!』『アメリカの分裂』『人種問題』『ボブ・ディラン全詩302篇』(以上、共訳)、ジョン・オカダ『ノーノー・ボーイ』、ネルソン・オルグレン『シカゴ、シカゴ』(いずれも晶文社)ほか。
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三ギニー 戦争を阻止するために | ヴァージニア・ウルフ(著), 片山 亜紀(訳)
¥1,760($11.20)
平凡社 2017年 平凡社ライブラリー ソフトカバー 408ぺージ B6変型判 - 内容紹介 - 教育や職業の場での女性に対する直接的・制度的差別が、戦争と通底する暴力行為であることを明らかにし、戦争なき未来のための姿勢を三ギニーの寄付行為になぞらえ提示する。
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女性の身体の美術史 理想のヴィーナスから、わたしたちの身体へ | エイミー・デンプシー(著), 村上由鶴(訳)
¥4,389($27.93)
パイ インターナショナル 2026年 ソフトカバー 240ぺージ B5変型判 縦228mm 横182mm - 内容紹介 - 女性は、名画のなかでどう描かれてきたのか ボッティチェッリの《ヴィーナスの誕生》、《モナ・リザ》、マネの《オランピア》、歌麿の美人画、ゲリラ・ガールズまで。多様なバックグラウンドをもつ80の芸術家の作品を通して、女神・母親などステレオタイプ化された女性の身体表現が、どのように「個人」へと変化してきたのかを読み解きます。 <掲載アーティスト> サンドロ・ボッティチェッリ / レオナルド・ダ・ヴィンチ / ハンス・バルドゥング / ラファエロ / ティツィアーノ / ソフォニスバ・アングイッソラ / アルテミジア・ジェンティレスキ / ピーテル・パウル・ルーベンス / フランス・ハルス / ヨハネス・フェルメール / 喜多川歌麿 / ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル / エドゥアール・マネ / エドガー・ドガ / メアリー・カサット / ポール・ゴーギャン / アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック / エドヴァルド・ムンク / グスタフ・クリムト / エゴン・シーレ / アメデオ・モディリアーニ / マン・レイ / タマラ・ド・レンピッカ / フリーダ・カーロ / レオノール・フィニ / リー・ミラー / ニキ・ド・サンファル / アンディ・ウォーホル / マリーナ・アブラモヴィッチ / アナ・メンディエタ / シンディ・シャーマン / ゲリラ・ガールズ / バーバラ・クルーガー / ジェニー・サヴィル / シリン・ネシャット / ポーラ・レゴ / ルイーズ・ブルジョワ / バカリー・トーマス / 片山真理 / トレイシー・エミン 他 ※権利者の明確な許可がない限り、本書の内容(テキスト・画像・イラストなど)の複製やテキストのデータマイニング・AI学習を目的とした利用を禁止します。権利者は、これらに関するすべての権利を明確に保持します。 - 著者プロフィール - エイミー・デンプシー (エイミーデンプシー) (著) 米国出身、英国を拠点とする美術史家。著書『Styles, Schools & Movements:The Essential Encyclopaedic Guide to Modern Art』は、世界15言語で翻訳され、ベストセラー。
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いきものたちのいるところ はしもとみお彫刻集 | はしもとみお(著), 大島淳之(写真)
¥2,530($16.10)
辰巳出版 2026年 ソフトカバー 128ぺージ A4変型判 - 内容紹介 - いきものたちのいるところに、みちびかれている(はしもとみお) 動物彫刻家・はしもとみおさん待望の彫刻集 はしもとさん自身のアトリエ、愛犬・月君との散歩道、 花咲く野原、緑深い森、雪の日の庭、 宇宙に擬した展示室、海辺、UAEの砂漠…… 120体以上の彫刻たちが 何気ない景色のなかでいきいきと輝く 鳥羽水族館・ラッコのキラちゃん&メイちゃん、尾道市立美術館の名物猫ケンちゃん&ゴッちゃん、宇宙犬クドリャフカ、埼玉県こども動物自然公園のスナネコ・アミーラ、南極から生還した樺太犬タロ&ジロなど、人気動物たちが彫刻がいっぱい。 気鋭の動物写真家・大島淳之さんとの画期的なコラボレーション。何気ない景色にいっそう引き立つ彫刻(いきもの)たちの生命力。 【登場する動物(彫刻)たち】 ウマグマ(シュウ)、ラッコ(キラ、メイ)、樺太犬(タロ、ジロ)、柴犬(月)、ネコ(ママン、ポチ実、ネコ、フウ、マロン、マガリ、コムギ、ココ、コロ、にんに、ぎんじ、トム、フェリセット、デカオ、ゴッちゃん、ケンちゃん、めい、サン、ガイア、コハク、シナモン)、アゲハチョウ、カヤネズミ(カヤ、カジ、チビたん)、バッタ、ヤモリ、アキアカネ、ヤマトタマムシ(タマ)、スズメ(チヨ)、マレーグマ(マー君親子)、イタチ(チータ)、プレーリードッグ(モグ、リン、ルン)、スナネコ(アミーラ、アイン)、マヌルネコ(レフ)、ポニー(すもも)、シロマユテナガザル(ビージー)、マンドリル(マンジュウロウ)、オランウータン(モモ、キュー)、ライカ犬(クドリャフカ)、ニホンジカ(ペロリ)、ワオキツネザル(ワオン)、ミーアキャット(トク、ダイ、トシ、ワタ、ブウ)、ウサギ(ペティ)、アカミミガメ(ウララ)、コウノトリ(コウ、ヒカリ、ウノ)、竜(クク、クル、ラゴス)、シマリス(ミイ)、マウンテンゴリラ(モリ)、ライオン(ナイル)、サイ(ツノ)、キリン(リン)、ガゼル(ダマーニ、サメール)、ハト(クブズ)、犬(タイニー、ティニー)、サトマキダラヒカゲ(モンチ)、フンコロガシ(コロリ)、オコジョ(ジョセフ)、ニホンザル(ミミ、メメ、ムム)、ロシアリクガメ(カメキチ)、カワウ(モヒート)、サンドフィッシュ(トガリ)、ナキウサギ(キキ)、カワセミ(セミナ、ラブ、セブ)、ザトウクジラ(ノア)、ホッキョクグマ(シロタ)、エトピリカ(トライ)、ハリネズミ(シハーブ)、カイツブリ(ニオ、リカ、イブ、カイ、ツブ、リン)、カラカル(カール)、ブレーメンの音楽隊、最後の晩餐 ■著者 はしもとみお Hashimoto Mio 三重県北部の古い民家にアトリエを構え、動物たちのそのままの姿形を木彫りにする。材料は、クスノキ。 実際にこの世界に生きている、または生きていた子をモデルにし、その子にもう一度出逢えるような彫刻を目指している。 各地の美術館で、木彫りの動物たちに間近で触れ合える展覧会を開催するほか、世界各地から依頼を受けての動物たちの肖像制作、フィギュアやオブジェの原型制作や動物たちのイラスト等も手がける。 ■写真 大島淳之 Ohshima Atsuyuki 写真家。各地の野生動物を撮影し、国内外のメディア、写真展などを通し作品を発表している。ヒトと暮らすペットや街角に生きる野良猫、地域猫の撮影をライフワークとし、人間や人間社会に寄り添いながら生きる動物たちの姿を写真や映像に残している。自身も猫に囲まれ暮らす。
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ウンム・アーザルのキッチン | 菅瀬晶子, 平澤朋子(絵)
¥1,430($9.10)
福音館書店 2026年 たくさんのふしぎ傑作集 ハードカバー 40ぺージ 縦256mm 横196mm 厚さ8mm - 内容紹介 - イスラエルに住むアラブ人のおばあさん、ウンム・アーザルは大変な苦労をして子育てをしました。嬉しい時も悲しい時も、彼女の力になったのは子どもの頃におぼえた料理でした。文化人類学者の菅瀬晶子さんがウンム・アーザルの家族と生活して見たことを、パレスチナの食文化を交えて描きます。新聞の書評で取り上げられたり、ボローニャブックフェアの栄えあるブックリストに選ばれたりするなど、高い評価を得た作品、待望の復刊。 - 著者プロフィール - 菅瀬晶子 (スガセアキコ) (著) 菅瀬晶子 1971年、東京都新宿区出身。東京外国語大学を経て、総合研究大学院大学博士後期課程修了。2011年より、国立民族学博物館に所属。1993年以来、パレスチナ・イスラエルに関わりつづけ、おもにキリスト教徒コミュニティの文化や、彼らがイスラーム教徒と共有する聖者崇敬について研究。著書に『イスラエルのアラブ人キリスト教徒』(渓水社)、『イスラームを知る6 新月の夜も十字架は輝くー中東のキリスト教徒』(山川出版社)などがある。本作は、世界最大の児童書見本市であるボローニャブックフェアの「BRAW Amazing Bookshelf 2025 - Sustainability: 17 Goals for a Better Future」 に選出された。2025年没。 平澤朋子 (ヒラサワトモコ) (絵) 平澤朋子 1982年、東京都出身。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。児童書の装画や挿し絵の仕事を中心に活動。絵を担当した作品に『明日をさがす旅』(福音館書店)「名探偵カッレ」シリーズ(岩波書店)『いつかの約束1945』(岩崎書店)『双子の星』(ミキハウス)『おしゃべりねずみゴル・ゴーン・ゾラ』(偕成社)などがある。「たくさんのふしぎ」ではほかに、『コケのすきまぐらし』(通巻439号/田中美穂・文)の絵を担当している。
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ごはんのきほん レシピを見ないで作れるようになりましょう。 | 有元 葉子
¥990($6.30)
大和書房 2026年 だいわ文庫 ソフトカバー 228ぺージ 文庫判 縦150mm 横105mm 厚さ11mm - 内容紹介 - 「一汁一菜」をおいしく作るコツと、季節の野菜を使って即興でおかずを生み出す考え方を伝授。料理の底力が身につく“読む”料理本。 - 著者プロフィール - 有元 葉子 (アリモト ヨウコ) (著) 編集者、専業主婦を経て、料理家に。レシピ本をはじめ、食を通して暮らしや生き方を語ったエッセイなど著者は100冊以上に及ぶ。レシピを取っておかない、見ないことでも知られており、即興で生み出される一皿は、一度食べたら忘れられないおいしさ。料理教室やワークショップ等を提案する「A&CO」の主宰ほか、キッチンウエア「la base(ラ バーゼ)」シリーズのディレクター、イタリア産オリーブオイル「MARFUGA(マルフーガ)」の日本代理店主宰を務めるなど活躍は多岐にわたる。
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焔に手をかざして 新版 | 石垣 りん
¥990($6.30)
筑摩書房 2026年 ちくま文庫 ソフトカバー 320ぺージ 文庫判 - 内容紹介 - 「あと五、六年もすれば会社をやめなければならない、という年の暮れ。そこに建つはずのアパートの絵図をたよりに、夕暮れの建築現場を見に行った」──大正に生まれ、戦争を越えて大人になった。定年前になんとか求めた1DK、開いた窓から眺めた世界、綴った言葉、薫った記憶、自分のための自分の部屋に一人で暮す詩人の“ぜいたく”。生活を照らす傑作エッセイ、復刊。 - 目次 - Ⅰ 暮しの周辺 呑川のほとり/通じない/いいなあ・いいわねえ/ぜいたくの重み/貧しい食卓/インスタントラーメン/収穫祭/玄関先のハカリ/街にあかりがついた日/お便り/雨と言葉/二月のおみくじ/弁護/手袋と靴下/着る人・つくる人/巣立った日の装い/なぎさ/女の手仕事/春の土手/器量/くらげ/年の暮れ/電車の音/自分の耳/いたずら/愛車/庭/長い舌/やさしさ/せつなさ/彼岸/コイン・ランドリー/灯が消える/ねむの花/七夕/夏木立/防災の日/曼珠沙華/教育勅語/勤労感謝/冬至 Ⅱ 言葉・読むこと書くこと…… 綴り方/自信キノコ/先生と詩/顧みて、いま――戦後三十年/心の不買を――ミス三十歳に/写真と詩/焔に手をかざして/田舎のアンデルセン――私の読書遍歴/椅子/私と言葉/買物籠に/言葉のこと Ⅲ ゆかりの人・人 女先生/バスケットはからっぽ/春愁/二人の来訪者/銀行員の詩集/私語/岡崎淑郎先生/私の感じるユーモア/つき合いの芽/細紐/医者と私/人のかたち/茶飲み話/母の子守歌/一本のネムの木/なぎさの穴/福田正夫/かたち Ⅳ この岸で…… 終着駅/フリー・ゴー/暮れのものさし/私はなぜ結婚しないか/可決/四月の合計/夜の海/こしかた・ゆくすえ/写真/軍旗祭/火になる時/深谷/赤坂見附/双葉と両手/「お」の字ぎらい/雪/また来年いらっしゃい/この岸で あとがき/文庫版あとがき 文庫解説 田尻久子 - 著者プロフィール - 石垣 りん(いしがき・りん):1920年、東京生まれ。詩人。2004年没。高等小学校時代から詩作を始め、少女雑誌に投稿。卒業後、14歳で日本興業銀行に就職し、25歳の時に敗戦を迎えた。1938年、同人誌「断層」創刊。福田正夫に師事する。1959年、第一詩集『私の前にある鍋とお釜と燃える火と』刊行。1969年に第二詩集『表札など』でH氏賞、1972年に『石垣りん詩集』で田村俊子賞、1979年に『略歴』で地球賞をそれぞれ受賞。エッセイに『ユーモアの鎖国』『焔に手をかざして』『夜の太鼓』などがある。
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ユーモアの鎖国 新版 | 石垣 りん
¥990($6.30)
筑摩書房 2026年 ちくま文庫 ソフトカバー 320ぺージ 文庫判 - 内容紹介 - 戦後日本を代表する詩人・石垣りん。実母を4歳で亡くし、その後3人の母を持った1920年生まれの少女は、自ら生きる糧を求めて銀行に就職。単身、定年まで勤めあげる。戦火をくぐり抜けながら、復興する都市に働きながら、あるいは暮らしの窓辺から、転換期にある国を見つめた。人ひとりの自由と時を重ねる日々の強さを真摯かつ鮮やかに綴った、自伝的エッセイ集。 解説 牟田都子 - 目次 - 待つ Ⅰ 新巻/花嫁/宿借り/夜叉/朝のあかり/はまぐり/甘栗/美味/ラーメン/バナナ/お茶/うわさ/季節/シジミ/おそば/まじめな魚 Ⅱ 夏の日暮れに/試験管に入れて/鍵/ユーモアの鎖国/炎える母の季節/お酒かかえて/お礼/日記/春の日に/けちん坊/絵の中の繭/花よ、空を突け Ⅲ 事務員として働きつづけて/五円が鳴いた/花とお金/目下工事中/よい顔と幸福/事務服/晴着/領分のない人たち/生活の中の詩 Ⅳ 詩を書くことと、生きること/女湯/立場のある詩/事実とふれ合ったとき/持続と詩/表札のうしろ/第一行はとび出してきます/あとがきのこと/清岡卓行『四季のスケッチ』感想/生活詩/出来ること出来ないこと/風信 Ⅴ 食扶持のこと/眠っているのは私たち/買えなかったもの/私の新しい空/仕事/個人の手・公の手/生活と詩/犯された空の下で 文庫版あとがき 解説 牟田都子 - 著者プロフィール - 石垣 りん (イシガキ リン) (著) 1920年、東京生まれ。詩人。2004年没。高等小学校時代から詩作を始め、少女雑誌に投稿。卒業後、14歳で日本興業銀行に就職し、25歳の時に敗戦を迎えた。1938年、同人誌「断層」創刊。福田正夫に師事する。1959年、第一詩集『私の前にある鍋とお釜と燃える火と』刊行。1969年に第二詩集『表札など』でH氏賞、1972年に『石垣りん詩集』で田村俊子賞、1979年に『略歴』で地球賞をそれぞれ受賞。エッセイに『ユーモアの鎖国』『焔に手をかざして』『夜の太鼓』などがある。
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みんな、普通で困ってる | 幡野 広志
¥990($6.30)
筑摩書房 2026年 ちくまプリマー新書 ソフトカバー 192ぺージ 新書判 - 内容紹介 - 今だから分かる、先生や友だち、勉強、仕事の話について 先輩としてちょっとアドバイス。 他人と比べるのではなく、持って生まれたものや「好き」を 大切にして自分の道を進んで行こう。 答えは、ひとつじゃない。 そもそも年長者は若い人に自分の価値観を押し付けがちだ。「昔はこうだった」「いまは時代が違います」、と。このやりとりほど不毛なものはない。そもそも時代が違うということは、扱うデバイスも、経済状況も価値観もマナーも変化しているということだから。そういう大人がいう「こういうのが普通」というのを鵜呑みにしないこと。 20歳までに知っておいたらよかったなということを人生の先輩としてアドバイス。ちょっとした知恵や工夫、気の持ちようで生きやすく、社会で上手くやる方法を教えます。 - 目次 - はじめに Ⅰ 生きていくために大切なことはそんなに多くない これから社会へ出ようとする人へ たまに思い出す先生がいる 自分に甘い人 「好きなこと」は必要だ 世界はあいまいでできている アドバイスを聞く、学ぶ つまるところ継続力とはなんぞや、という話 これからの人生に必要な「勝手にたのしむ力」 お金のはなし 無駄遣いと「稼ぐ・募る・借りる」のすすめ Ⅱ 人に好かれるにはどうするか 人に好かれるための「褒め」の極意 大人が考える、友だち作りで「しちゃいけないこと」 「おもしろい人」になるにはどうすればいいか インベーダーから自分の心を守る方法… 「ほんとうに近いこと」を見る Ⅲ 幸せになるための処世術 確実に不幸になるための、ある言葉 「ずるい」と思ったとき、言われたときの対処法 ストップ、真に受けがち思考 幸せになるためのとっておきの行動 遺伝含め、諸ガチャとの付き合い方 若者よ、競争するな挑戦せよの巻 本の中だから大きな声で言うけど、結婚も育児もいいよ………… - 著者プロフィール - 幡野 広志 (ハタノ ヒロシ) (著) 幡野 広志(はたの・ひろし):1983年、東京生まれ。2004年、日本写真芸術専門学校中退。2010年から広告写真家・高崎勉氏に師事、「海上遺跡」で「Nikon Juna21」受賞。 2011年、独立し結婚する。2012年、エプソンフォトグランプリ入賞。2016年に長男が誕生。2017年多発性骨髄腫を発病し、現在に至る。著書に『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。』(PHP研究所)、『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』、『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』『いい写真は誰でも撮れる』(共にポプラ社)など。
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ゆっくり急げ Festina Lente | ヤマザキマリ
¥1,034($6.58)
中央公論新社 2026年 中公新書ラクレ ソフトカバー 240ぺージ 新書判 - 内容紹介 - 「人生は思い通りにならないことで溢れている。だから面白い。」 息子・デルスの成長、母・リョウコと愛猫・ベレンの死、パドヴァの家からの引越し、パンデミックでの夫とのバトル、日本長期滞在、「ヤマザキマリの世界展」開催、漫画家稼業30年――イタリアと日本を拠点に、漫画家・文筆家・画家と様々な才能で活躍するヤマザキマリの最新&珠玉エッセイ66篇。 - 著者プロフィール - ヤマザキマリ (ヤマザキマリ) (著) 漫画家・文筆家・画家。日本女子大学 国際文化学部国際文化学科 特別招聘教授、東京造形大学客員教授。1984年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受章。2024年『プリニウス』(とり・みきと共著)で第28回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞。著書に『ヴィオラ母さん』『ムスコ物語』『歩きながら考える』『扉の向う側』『貧乏ピッツァ』など。
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欲張らない死に方 賢く老いるヒント | 久坂部 羊
¥1,012($6.44)
ちくま書房 2026年 ちくま新書 ソフトカバー 224ぺージ 新書判 - 内容紹介 - 幸福な最期を邪魔するのは〝欲望〟です 本人も、家族も 医師作家が贈る、70歳からの「死に方」入門。 「元気に長生きしたい」「迷惑をかけたくない」「苦しまずに死にたい」――欲張りすぎると、老いも死も不幸なものになる。 上手に死ぬためには、死とはどういうものかを知ることから。 高齢者医療、終末医療の生々しい現実と、身もふたもない医師の本音を交えながら、賢い老い方、死に方を考えます。 大切なのは、受け入れる心の準備。 70代になった医師作家が、人間の欲望をテーマに書き下ろした一冊。 死はワンチャンス。 「上手な死に方」を、医師が本音で教えます。 【幸福な最期のために、知っておきたいこと】 ◎救急車を呼ばない。病院では安らかに逝けない ◎日頃から健康に気を使わない ◎健診や検査は、異常のないときに受けない ◎延命治療は、苦しみを長引かせるだけ ◎死に目に間に合う、は家族のエゴ ◎寝たきりのシミュレーションをしてみる 【本文より】 ……私は高齢者医療の現場に長くいたので、老いとか死について多くの患者さんからいろいろ学ばせてもらった。苦しい老い方をしている人や、あまり好ましくないというか、下手な死に方をした人をたくさん見て、なぜ多くの人が同じ失敗を繰り返すのかを考えると、その背景には、当たり前のことながら、死にたくないとか、苦しみたくないとかいう、人間の本能的な欲求があることに気づいた。 本能的な欲求、すなわち〝欲望〟である。… "欲望"というキーワードで考えれば、老いや死の受け入れ方だけでなく、生きていく上でのさまざまな苦を減らせるのではないか。…… - 目次 - 第一章 善意にひそむ欲望――地獄への道は善意で舗装されている 安らかな最期を阻むのは、家族の欲望/善意の裏にあるもの/最良の看取りとは/在宅での看取りの不安/残酷な心肺蘇生/がん治療、励ましの功罪/がん告知すべきか否か/子育てにひそむ欲望/親切なヘルパーが引き起こす不幸/善意という名の欲望 第二章 欲望とは何か、執着とは何か 「それが欲望なんですか?!」/〝欲〟につきまとう悪印象/欲求の五段階/欲望に貴賤あり?/世代別の欲望/自然に消える欲望/誤解による欲望・その1「長生きしたい」/誤解による欲望・その2「偉くなりたい」/誤解による欲望・その他もろもろ/叶わぬ欲望、それは執着/安易な「優しさ」が執着を増大させる 第三章 宗教化する現代医療 医療にはバイアスがかかっている/検査をしすぎる日本人/出来高払いと包括払い/やりすぎる医療の弊害/批判する者はまず実行せよ/悲惨な延命治療とは/悲惨な延命治療を避けるには/なんで救急車を呼ぶの/死が目の前に迫ったときに人生を楽しむには/医療の進歩がかき立てる欲望/不都合な真実とネガティブ・ケイパビリティ/医療は宗教か 第四章 老いと欲望、死に方と欲望 高齢者の後ろ向きな欲望/『がんばらない』のヒット/かつての規範が否定される現代/欲望肯定主義の蔓延/老いの欲望につけ込むビジネス・その1 サプリメント業界/老いの欲望につけ込むビジネス・その2 美容業界/老いの欲望につけ込むビジネス・その3 週刊誌業界/老いの欲望につけ込むビジネス・その4 高齢者施設業界/「長生き=善」を疑う/大往生からピンピンコロリへ/さらには平穏死へ/デス・リテラシーが低い日本人/大新聞の有害記事/安楽死考 第五章 介護における欲望のズレ 新聞の人生相談から/介護される側の欲望/介護する側の欲望/介護にひそむ二律背反/尊厳か、安全か/虐待につながる欲望/よりよい介護を実現するには 第六章 あれも欲望、これも欲望 欲望のバリエーション/ほめられたい欲望、尊敬されたい欲望/差別やイジメにひそむ欲望/正義にひそむ欲望=善行欲/終活は欲望の表れ/「人に迷惑をかけてはいけない」考/一七歳の葛藤/「欲の一元論」 第七章 欲望から抜け出せない不幸 人の幸せを喜べない悩み/叶わぬ欲望の宝庫/苦しみをもたらす欲望・その1 死にたくない/苦しみをもたらす欲望・その2 楽に死にたい/苦しみをもたらす欲望・その3 生きた証を残したい/苦しみをもたらす欲望・その4 子どもがほしい/苦しみをもたらす欲望・その5 子どもに幸せになってほしい/苦しみをもたらす欲望・その6 志を遂げたい/「一番病」の苦しみ 第八章 欲望を飼い慣らす 老いと欲望の功罪/欲望をコントロールする方法=AIの答え/欲望と思慮の関係/現状肯定のすすめ/寝たきりのシミュレーションをしてみよう/古人の言葉に学ぶ/父から受け継いだもの/「どっちゃでもええ」主義/死はワンチャンスのみ - 著者プロフィール - 久坂部 羊(くさかべ・よう):1955年大阪府生まれ。小説家・医師。大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院にて外科および麻酔科を研修。その後、大阪府立成人病センターで麻酔科、神戸掖済会病院で一般外科、在外公館で医務官として勤務。同人誌「VIKING」での活動を経て、2003年『廃用身』で作家デビュー。2014年『悪医』で第3回日本医療小説大賞を受賞。小説作品に『破裂』『無痛』『神の手』(幻冬舎文庫)、『老乱』(朝日文庫)、『医人の夢』(ちくまプリマー新書)ほか。新書作品に『医療幻想』(ちくま新書)、『日本人の死に時』『人間の死に方』(幻冬舎新書)、『人はどう死ぬのか』『人はどう老いるのか』『人はどう悩むのか』(講談社現代新書)ほか。小説、エッセイともに著書多数。
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なんかいやな感じ | 武田 砂鉄
¥770($4.90)
講談社 2026年 ソフトカバー 288ぺージ 文庫判 - 内容紹介 - ずっとそこにあって、続いてきたもの。その漠然とした感覚を直視してみようと思った。 1982年生まれ。物心ついてから今まで、遠くで起きていたこと。近くで起きていたこと。 その記憶を重ねて、「社会」を語るためにも、まずは「感じ」を考えてみようと思った。 〈今回の本は、自分の体験や思索を振り返るようにして、この社会に染み込んでいる「いやな感じ」はどういう蓄積物なのかを見つめようとした記録である。…同世代が読めば通じやすい話も出てくるが、特に世代論ではない。主題は史実や思い出ではなく「感じ」である。〉ーー「まえがき」より 【目次】 ・なんか不穏 ・特有のウザさ ・ケジメとは ・土埃 ・まだずっと未来を見ている ・遠くで起きていた ・近くで起きていた ・坂の上の家 ・見抜かれちゃうぞ ・選ばれるとは ・管理されたい ・学ばないほうが ・つながりたくない ・自転車だから ・Have Passion ! ・調整さん ・ハイタッチ ・ナンバーワン・オンリーワン ・記憶とは現在 ・自分の責任だよね ・社会の歩み方 ・自分語り ・You ・どげんかせんと ・お前らにはわからないだろうな ・ガールズストリート ・私を信じて ・震災の日、東京で ・決めるのは自分 ・人権を消そうとする ・悪口禁止 ・いやな感じ - 著者プロフィール - 武田 砂鉄 (タケダ サテツ) (著) 1982年生まれ。出版社勤務を経て、2014年よりライターに。2015年、『紋切型社会』で第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。他の著書に『コンプレックス文化論』『日本の気配』『わかりやすさの罪』『偉い人ほどすぐ逃げる』『マチズモを削り取れ』『べつに怒ってない』『今日拾った言葉たち』『父ではありませんが』などがある。週刊誌、ファッション誌、webメディアなどさまざまな媒体で執筆するほか、ラジオ番組のパーソナリティとしても活躍している。
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世界の土偶 | 譽田 亜紀子
¥3,300($21.00)
散歩舎 2026年 ソフトカバー 128ぺージ B5判 - 内容紹介 - 「土偶」というと一般的には日本の縄文時代につくられた土製の人形(ひとがた)をさしますが、広義の土偶つまり土でつくられた偶像は、実は世界各地に存在します。 驚くほど巧緻な造形のもの、宇宙人のような謎の姿をしたもの、思わず微笑んでしまうプリミティブなもの、地母神や祖霊をあらわしたもの、異形のものへの畏怖の念が感じられるものなど、さまざまな土偶があります。世界各地の多種多様な土偶からは、そこに込められた人々の願いや世界観など、共通点や相違点などが見てとれます。 そんな世界の土偶を土偶ライターの譽田亜紀子さんがセレクト、日本を含め世界各地から約200体を厳選しました! 見たことのない、ワクワクに満ちた世界の土偶をぜひご堪能ください。 - 目次 - はじめに 2 本書の見方 3 世界の土偶史年表 4 1.アフリカ大陸 6 2.西アジア 18 キプロス島の土偶たち 32 並べて比べる土偶観測室 ROOM1 大きさ・古さ 40 3.地中海 46 4.ヨーロッパ 56 並べて比べる土偶観測室 ROOM2 パーツ 68 5.中央・南・東南アジア 72 6.東アジア 84 並べて比べる土偶観測室 ROOM3 ポーズ 100 7.ラテンアメリカ 104 並べて比べる土偶観測室 ROOM4 世界の女神(ビーナス) 119 おわりに 123 掲載博物館・参考文献 126 - 前書きなど - はじめに 「土偶って世界にもあるんですか?」 10年前、日本の土偶に関する本を出した際、読者さんに言われたのがこの言葉でした。「土偶が好きならメキシコの人類学博物館に行かなきゃダメだよ」と言われたこともありました。それをきっかけに、私の頭のなかには世界の土偶を見てみたいという思いがむくむくと生まれました。メキシコだけでなく、もしかしたら世界中に日本の土偶よりも面白い子たちがいるかもしれない……。 「土偶とは何か」と問われれば、縄文時代に粘土でつくられた人(ひと)形(がた)の焼き物と説明していますが、言葉通りの解釈でいけば土でつくられた偶(人形のこと)であり、時代や地域は関係がないはず。そこで世界に目を向けてみると、さまざまな土偶が各地でつくられていて、日本とはひと味もふた味も違う造形に「なんだこれ!」と心が躍りました。 それを皆さんに見ていただこうと「これは面白い」「こんなグロテスクなものも土偶にする?」「わー、かわいい♡」など、学術的な価値はひとまず脇において、私好みの世界の土偶を集めて本にすることにしたのです。なかには笛だったり花瓶だったりと、土偶ではないものもあります。それでも今回はあえて土偶の仲間としてご紹介していることをご理解いただければ幸いです。どうしても見ていただきたかったのです。 日本の土偶は、妊婦や女性を表しているとされますが、精霊だという研究者もいれば、目に見えない存在(超自然的存在)の具現化だと思っている私のようなものもます。誰にも正解はわかりません。 では、世界の土偶たちはどうでしょうか? 豊穣を祈る女神だったり、邪を祓うものだったり、仮面を被ったシャーマンだったり、時には権力者だったりとさまざまです。さまざまあるのだけれど、それをつくった当時のその地域の人々にとってはかけがえのない存在であり、心を寄せるものだったと思うと、どれもが愛おしく思えてくるのです。 アフリカ大陸から南米大陸までざっとご紹介していますが、ここにあるのは探し出すことができた世界の土偶のほんの一部でしかありません。本書をめくりながら、見たことのない世界の土偶たちが繰り広げる、楽しく豊かな世界にご一緒できたらと願ってやみません。 最後に、突然の申し出にもかかわらず快く各章最初の紹介部分の監修をお引き受けくださった東海大学文学部歴史学科考古学専攻教授の有村誠先生、いろいろな相談にのっていただいた東京文化財研究所文化遺産国際協力センター・保存計画研究室室長の安倍雅史さん、厳しい社会状況下で画像をお貸しくださったイラン国立博物館のホセイン・アジジ・ハラナギさんに、心から感謝を述べたいと思います。 譽田亜紀子 - 版元から一言 - 土偶を紹介する本は数々あれど、世界中の土偶を集めた一般書は今のところありません。 本書を見ると、世界の土偶の多様さや共通点など、いろいろなことに気づかされます。 また同時に、日本の縄文時代の土偶が製作期の長さや年代、デザインなどにおいて、いかに特異なものなのかを改めて感じざるを得ません。 豊富なビジュアルで、大人も子どもも楽しめる1冊です。 - 著者プロフィール - 譽田亜紀子 (コンダアキコ) (編著) 文筆家。岐阜県生まれ。京都女子大学卒業。奈良県観音寺本馬遺跡の土偶に魅せられ、縄文時代の虜になる。先史時代の人々を探究し、執筆や講演会を精力的に行って現代の暮らしに活かせるエッセンスを発信している。著書に『増補改訂版 はじめての土偶』『新版 土偶手帖』(共に世界文化社)、『知られざる縄文ライフ』『知られざるマヤ文明ライフ』(共に誠文堂新光社)、『土偶界へようこそ』『土偶のリアル』(共に山川出版社)、『「縄文」のヒミツ』(小学館)、『こんだあきこのわたしの偏愛遺跡旅』(新泉社)、『はじめての縄文のくらしえほん』(パイ インターナショナル)など多数。
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日常性の哲学 萩原朔太郎エッセイ・セレクション
¥2,640($16.80)
鹿美社 2026年 ソフトカバー 312ぺージ 四六判 - 内容紹介 - 【日本近代詩の父、晩年の思索】 晩年にエッセイの普及に力を注いだ萩原朔太郎。その知られざる軌跡が明らかに。日本文学の行く末を案じた天才詩人が記す50編のエッセイ・セレクション。 - 目次 - はじめに‐日常性の哲学 Ⅰ 気になる人間と文化 言葉のない恋愛 日本の家 幸福について 音楽について 巡査の話 復活した耶蘇の話 日常口語の批判と目的性 日本の女 所得人 室生犀星 野蛮への悦びーー文明の悲哀ーー 北支事変について ホテルと旅館 老年と人生 ダンヂイズムについて 科学への不信 作文の話 公衆道徳について 住宅について 読書と教育について キリスト教の秘密 前欧州大戦の頃 蟻と近代戦争 頼朝の髑髏 我等何をなすべきかーー青年の為にーー Ⅱ 様々なる場所ともの 秋日漫談 ラヂオ漫談 移住日記 夏帽子 動物園 東洋の太鼓 ゴム風船 ゴム長靴 悲しい新宿 我が故郷を語る 春の旅 喫茶店にて 東京風景 風俗時評 Ⅲ 自分とは何者か 孤独な旅人 孤独者の独語 隣人への挨拶 永遠の退屈 学校教師の話 朗らかの話 狼言 秋宵記ーー独身生活についてーー 病床生活からの一発見 Ⅳ 随筆とエッセイ エッセイのない文壇 随筆の革命 解説ー晩年の朔太郎 堀辰雄 編集後記 編者補論ー随筆の思想/エッセイの思想 萩原朔太郎関係年譜 - 前書きなど - 白鳥氏の名づける「日常性の哲学」は、エッセイの訳語としては好訳ではない。だがエッセイの説明として明解であり、日本の文壇に指示することが多分にある(本文より) 近頃日本の文壇では「日常性の哲学」ということが言われて居るが、元来文学者の生活には、常に「哲学する日常性」が必要なのである。即ちゲーテも言っているように、詩人に必要なものは哲学でなくして、哲学する精神である。ベルクソンやデルタイは言う。真の意味の哲学者とは、哲学を学問する人のことでなくして、哲学する精神を気質し、且つメタフィジックを直覚する人のことである。即ち真の哲学者とは所謂「哲学者」の謂でなくして「詩人」の謂である。(本文より) - 版元から一言 - 今まであまり顧みられてこなかった近代詩の父、萩原朔太郎の晩年に書かれたエッセイのセレクションです。
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この身体で生きていく 自分の道を歩む人 | 共同通信社(編著)
¥2,420($15.40)
亜紀書房 2026年 ソフトカバー 304ぺージ 四六判 縦190mm 横133mm 厚さ24mm - 内容紹介 - 【共同通信・好評連載「からだ⇄世界」書籍化!】 誰かの身体のことを知ることで、世界の捉え方を変える一冊。 もっとたくさんの人生を読みたいくらいでした。 ──川内有緒さん推薦!(ノンフィクション作家) からだの声と向き合い、人生を変えた人びとの姿に、 いまを生き抜くヒントを探る50編! *** 生きる〈手触り〉を取り戻すために。 スマホから得られる知識でわかったつもりになり、 いつのまにか誰かの「正解」を生きようとしてしまう時代に 自分の身体を手がかりに、進むべき道を見出した人びと。 彼ら/彼女らの「人生の物語」に耳を傾け、 ままならない身体を引き受けて歩む姿を描くことで、 生きることの深みと喜びとを伝えるノンフィクション! 目次 ・心が暴走するのを止めるには ──物語を紡ぐ言語学者 川添愛 ⅰ 感じる ・考えなくても手が動き出す ──表現者ではなく、陶工として 黒木昌伸 ・点字という光 ──唇をはわせて読む 藤野高明 ・「守姉」が育んだ絆 ――沖縄・多良間島の子育て 佐久本たらま+桃原愛 ・からだをメディアに対話する ──認知症の人と踊るダンサー 砂連尾理 ・トビの意思を拳で受け取る ──猛禽類に学ぶ 菊池晏那 ・島の人と解き明かす感覚障害 ──隠れ水俣病を追って 浴野成生 ・湧き出てくる感覚をフィルムに ──山を撮る 野川かさね ・「手の記憶」を絵や塑像に写す ──マッサージする美術家 池上恵一 ・「あわい」の感覚を取り戻す ──文字や論理を超えて 安田登 ⅱ 超える ・だからAIを超えられる ──物まね芸の極意 コロッケ ・女装という変身 ──メークは人を解放する 山田はるか ・何歳からでも人は変われる ──筋肉と向き合い、得た信念 谷本道哉 ・神経を意識、動き始める足 ──装着型サイボーグで歩く 末武洋一 ・手が動かなくても、心は動く ──分身ロボットで夢を叶えるバリスタ 藤田美佳子 ・しし踊り ──引き出される野性 富川岳 ・個を超えて、延伸する生命 ──三鷹天命反転住宅に住む 本間桃世 ・生前の姿がそこに ──犬型ロボットを家族として 藤本博江 ・「ただの友だち」 ──意味を超えて、共にいる 平田和毅+谷口莉乙 ・堆肥になって地球に還りたい ──有機還元葬という選択 小野梨奈 ⅲ 届ける ・正気を失わせるほどの「何か」を届ける ──「独り」貫く魂の歌 友川カズキ ・いつでもどこでも言葉を ──祖父への思いがつなぐ「聞く文化」 上田渉 ・ローカルな価値を言語化する ──原風景の地で人をつないで 田中輝美 ・渾身のソロ、あるビートボクサーの誕生 ──楽器になる 河村潤哉 ・失われゆく生物たちの海 ──潜る 高島篤志 ・認知症の人の世界を見る ──ケアの現場で深める思索 日高明 ・ここにしかない言葉を探し続ける ──原発の地で紡ぐ物語 奈倉有里 ・熊野のざわめきに、父の声を聴いて ──中上健次との対話 中上紀 ・ふたつのルーツを絵に刻む ──心の浄土説く住職 高橋大我 ・ピカドン、五感で受け継ぐ ──被爆者の生に伴走 村上須賀子+河宮百合恵 ⅳ 輝く ・私だけの美しさを見せる ──義足のモデル 海音 ・一級の食材に血が騒ぐ ──体に落とし込んだ理屈で 奥田透 ・五感を超えて、暗闇の中を突き進む ──全盲のスイマー 高橋オリバー ・季節の移ろいを感じ、いまを紡ぐ手仕事 ──一点物の服を作る 居相大輝 ・ちゃぶ台に込められた「和」の魅力 ──イスラエルから来た非戦の木工職人 ダニー・ネフセタイ ・字と向き合い、変わった人生 ──手書きの人 永井玲子 ・身ひとつで生きる人の格好良さ ──社会を変えるサーカスをプロデュース 田中未知子 ・身体からにじむ生き様を見せる ──ストリップの踊り子 牧瀬茜 ・すべての演劇人のための身体表現メソッド ──人間のあり方を問う 鈴木忠志 ・この顔だから巡り会えた ──一人芝居「悪魔」で問う、見た目問題 河除静香 ⅴ 向き合う ・キャンバスで、一つの魂に向き合う ──マタギ文化に生きる画家 永沢碧衣 ・夫は運命共同体 ──臓器をもらう 早川麻里 ・自然の中で、自分だけの感覚を見つめて ──子どもたちと生きる 諸岡江美子 ・牛が流した涙、刻まれた痛み ──原発事故で迫られた殺処分 松本信夫 ・からだごと笑えば、他者との垣根はなくなる ──スタンダップコメディー 清水宏 ・手が伸びる、理性と衝動のはざまで ──盗みを重ねる 高橋香織(仮名) ・言葉を使わず、他者を感じる ──遊びで培うコミュニケーション 幸野ソロ ・無心で対する果てに「真の自由」 ──音楽を奏でるプロレスラー 矢口壹琅 ・なぜこの場で、こんな死に方を強いられたのか ──沖縄の戦没者遺骨収集 具志堅隆松 ・父に刻み込まれていた戦争 ──虐待の連鎖、トラウマに向き合う 藤岡美千代 上記内容は本書刊行時のものです。
