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目の見えない白鳥さんとアートを見にいく | 川内 有緒
¥2,310
集英社インターナショナル 2021年 ソフトカバー 336ページ 四六判 縦188mm 横131mm 厚さ27mm - 内容紹介 - 見えない人と見るからこそ、見えてくる! 全盲の白鳥建二さんとアート作品を鑑賞することにより、浮かびあがってくる社会や人間の真実、アートの力――。 「白鳥さんと作品を見るとほんとに楽しいよ!」 という友人マイティの一言で、「全盲の美術鑑賞者」とアートを巡るというユニークな旅が始まった。 白鳥さんや友人たちと絵画や仏像、現代美術を前に会話をしていると、新しい世界の扉がどんどん開き、それまで見えていなかったことが見えてきた。 視覚や記憶の不思議、アートの意味、生きること、障害を持つこと、一緒にいること。 そこに白鳥さんの人生、美術鑑賞をする理由などが織り込まれ、壮大で温かい人間の物語が紡がれていく。 見えない人と一緒にアートを見る旅は、私たちをどこに連れていってくれるのか。 軽やかで明るい筆致の文章で、美術館めぐりの追体験を楽しみながら、社会を考え、人間を考え、自分自身を見つめ直すことができる、まったく新しいノンフィクション! 開高健ノンフィクション賞受賞後第一作! 岸田奈美さん(作家)推薦! 誰かとわかりあえない寂しさを、 幸福な余白に変えてくれる本でした。 本書に掲載された作品: ピエール・ボナール、パブロ・ピカソ、クリスチャン・ボルタンスキー、興福寺の仏像、風間サチコの木版画、大竹伸朗の絵画、マリーナ・アブラモヴィッチの《夢の家》、Q&XL(NPO法人スィング、ヂョン・ヨンドゥのビデオ作品など。 ・カラー作品画像多数掲載! ・会話から作品を想像していただくために、本文ページでは見せていない大型作品をカバー裏面に掲載! 川内有緒(かわうちありお) ノンフィクション作家。1972年東京都生まれ。 映画監督を目指して日本大学芸術学部へ進学したものの、あっさりとその道を断念。 行き当たりばったりに渡米したあと、中南米のカルチャーに魅せられ、米国ジョージタウン大学で中南米地域研究学修士号を取得。米国企業、日本のシンクタンク、仏のユネスコ本部などに勤務し、国際協力分野で12年間働く。2010年以降は東京を拠点に評伝、旅行記、エッセイなどの執筆を行う。 『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』(幻冬舎)で、新田次郎文学賞を、『空をゆく巨人』(集英社)で開高健ノンフィクション賞を受賞。 著書に『パリでメシを食う。』『パリの国連で夢を食う。』(共に幻冬舎文庫)、『晴れたら空に骨まいて』(講談社文庫)、『バウルを探して〈完全版〉』(三輪舎)など。 白鳥建二さんを追ったドキュメンタリー映画『白い鳥』の共同監督。 現在は子育てをしながら、執筆や旅を続け、小さなギャラリー「山小屋」(東京)を家族で運営する。趣味は美術鑑賞とD.I.Y。「生まれ変わったら冒険家になりたい」が口癖。
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すごい古典入門 アーレント『人間の条件』 なぜ働かなきゃいけないの? | 戸谷 洋志
¥1,100
中央公論新社 2026年 ソフトカバー 108ページ A5判 - 内容紹介 - 料理をする、仕事をする、語学を勉強する……一生懸命に生きていても、虚しさに囚われるときはある。こんなに頑張って意味ある? 自分の行動は、この世界に何か影響を与えているの? 本書では、多くの人が一日の大半を費やす「働く」という行動に絞り、ハンナ・アーレントの思想に迫る。20世紀のドイツに生まれ、第二次世界大戦下、ユダヤ人差別に苦しみながら、亡命先のアメリカで『人間の条件』を書いたアーレント。現代の私たちが直面する危機とおなじ時代背景の中で誕生した『人間の条件』から、そもそも〈人間の条件〉って何? 空しくない生き方はあるの? と問いながら、アーレントの思想を紐解く一冊。 - 著者プロフィール - 戸谷洋志 (トヤヒロシ) (著) 1988年、東京都生まれ。立命館大学准教授。専門は哲学・倫理学。法政大学文学部哲学科卒業、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。『ハンス・ヨナス 未来への責任 やがて来たる子どもたちのための倫理学』『責任と物語』『詭弁と論破 対立を生みだす仕組みを哲学する』『13歳からの概念思考』など著書多数。
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すごい古典入門 ルソー『社会契約論』 民主主義をまだ信じていいの? | 宇野 重規
¥1,100
中央公論新社 2026年 ソフトカバー 120ページ A5判 - 内容紹介 - 民主主義の機能不全がささやかれる今、私たちはいかに自由を失うことなく他者と社会を築けるのか。民主主義論の第一人者である著者が、ルソーの名著から熱きメッセージを読み込む。 「入門書の入門」とも言うべきわかりやすさで、『社会契約論』のキモが100ページのボリュームでわかる! 【目次】 はじめに いまの政治に疑問を感じる人へ 第1章 ルソーはどんな人だったの? 第2章 自由でありつつ人と仲良くするってどういうこと? 第3章 一般意志って結局何なの? 第4章 ルールを作る人と実行する人は別? 終 章 いま『社会契約論』を読む意義って? 『社会契約論』の翻訳について/次に読みたい本 ルソー略年譜 『社会契約論』の翻訳について 次に読みたい本 - 著者プロフィール - 宇野重規 (ウノシゲキ) (著) 1967年東京都生まれ。東京大学法学部卒業、同大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。千葉大学法経学部助教授などを経て、2011年より東京大学社会科学研究所教授。著書に『政治哲学へ』(東京大学出版会、渋沢・クローデル賞特別賞)、『トクヴィル 平等と不平等の理論家』(講談社選書メチエ、サントリー学芸賞)、『〈私〉時代のデモクラシー』(岩波新書)、『民主主義のつくり方』(筑摩選書)、『保守主義とは何か』(中公新書)、『政治哲学的考察』(岩波書店)、『民主主義とは何か』(講談社現代新書、石橋湛山賞)などがある。
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孤独の科学 なぜ寂しくなるのか なぜつながりを求めるのか | ジョン・T・カシオポ(著), ウィリアム・パトリック(著), 柴田 裕之(訳)
¥1,650
河出書房新社 2025年 ソフトカバー 464ページ 文庫判 縦149mm 横105mm 厚さ18mm - 内容紹介 - 人間とは「つながり」を求める動物である。脳と心のしくみから、進化のプロセス、病との関係、社会・経済的背景、対処法まで、現代人が知っておきたい孤独感のすべて。ロングセラーの新装版 - 著者プロフィール - ジョン・T・カシオポ (カシオポ,J T) (著) シカゴ大学ティファニー・アンド・マーガレット・ブレイク殊勲教授。科学的心理学会元会長。認知・社会神経科学センター所長。「社会神経科学」の創始者の一人。 ウィリアム・パトリック (パトリック,W) (著) ハーヴァード大学出版局などを経て著述・執筆協力専業となる。数々の著名人の作品を編集し、ベストセラーを世に送り出してきた。「ジャーナル・オブ・ライフ・サイエンス」誌の創刊者・編集人。 柴田 裕之 (シバタ ヤスシ) (訳) 翻訳家。早稲田大学、Earlham College卒業。訳書に、ハラリ『ホモ・デウス』、『21 Lessons』のほか、『孤独の科学』、『統合失調症の一族』、『「死」とは何か』など多数。
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植物のすごい繁殖戦略 花のしくみはこんなに違う! | 保谷 彰彦
¥2,090
河出書房新社 2025年 ソフトカバー 224ページ 四六判 - 内容紹介 - 花を咲かせない? 受粉しない? 種子をつくらない? 驚きと不思議に満ちた植物の生殖について、さまざまな植物を例に取り上げながら余すことなく紹介する、植物の奥深さを楽しめる一冊。 ・ 植物はこうして命をつないでいる! ・ 虫が来ないときに備える あえて咲かない 受粉しない 虫と風どっちも味方にする ・ 身近に生えている植物なのに驚きと発見の連続! 知られざる受粉のしくみと見事なまでの繁殖戦略! ・ ・ ■もくじ 【1】花の旅のはじまりに いろいろな花/花の誕生/花のつくりの基本/花が咲くのは何のため?/受粉から受精に至るプロセス/送粉のしくみ/送粉者/送粉者を誘い寄せる花/自家受粉と他家受粉/送粉シンドローム ・ 【2】ほかの花と結ばれるしくみ 自他を見分ける/タイミングをずらして交わらない/ 離れていれば交わらない/異なるタイプとつながる/ 花の左右が違う/究極の戦略は広がらない ・ 【3】虫いらずのしくみ 目立たなくていい/咲かずに実を結ぶ/来るものは拒まず、来なくても構わず/イネを知る/じつは二刀流も多い ・ 【4】クローンで殖えるしくみ クローンの種子で殖える/体の一部で殖える ・ 【5】花蜜をめぐるしくみ ただ甘いだけじゃない/花は送粉者だけのものではない/花蜜のありかへ導く/穴をあけて盗む/花蜜に毒を混ぜる ・ 【6】花蜜以外で誘うしくみ 胸部の筋肉がふるえる/植物だって熱をだす/子房を食べてもらう見返りに/あるある詐欺もいろいろ/大きくてよいこともある ・ 【7】まだある、見なれた花のしくみ 調和のとれた集まりで繁栄する/色の変化で知らせる/原始的ではない/この二刀流は古くて新しい - 著者プロフィール - 保谷 彰彦 (ホヤ アキヒコ) (著) 国立科学博物館植物研究部などを経たのち、「たんぽぽ工房」を立ち上げ、サイエンスライターに。著書に『タンポポハンドブック』(文一総合出版)、『ヤバすぎ!!!有毒植物・危険植物図鑑』(あかね書房)など。
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どうぶつのないしょ話 | 佐々木 洋
¥1,980
雷鳥社 2025年 ソフトカバー 224ページ 四六変形判 縦128mm 横168mm 厚さ17mm - 内容紹介 - じつはナマケモノは泳ぎが得意? シロクマの毛は白じゃなくて透明? ダンゴムシは“昆虫”ではなく“エビのなかま”だった!?“知っているつもりだった”思いこみがくつがえる、どうぶつたちの「ほんとうの話」を、写真つきで50個ご紹介します。登場するのは、動物園で人気のライオン、パンダ、ハシビロコウなどのどうぶつから、道ばたで出会える身近ないきものまで。見た目、行動、生き方に隠れたひみつを、こっそりと楽しくひもといていきます。ページをめくるたびに「へぇ~」「そうだったの?」と、意外な発見の連続! 動物園へのおでかけや、お散歩がもっとおもしろくなるはずです。著者は、『ダーウィンが来た!』(NHK)や『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日)などで活躍するプロの自然解説者、佐々木洋さん。 経験豊富な自然の知識と、ユーモアのある語り口で、動物の世界の奥深さを伝えます。 - 目次 - 1章 どうぶつえん編 見たままが、ほんとうとはかぎらない…【姿かたちのひみつ】 ・シロクマの毛は白ではなく透明 ・キリンのツノは2本ではなく3本 ・パンダのしっぽは黒ではなく白 ・ラクダのこぶの中身は水ではなく脂肪 ・フクロウにも耳のあるものがいて、ミミズクにも耳のないものがいる ・ものすごく小さなゾウの仲間がいる ・ニホンザルにおでこはほぼない ・コアラにしっぽはない ・シロサイもクロサイも灰色 ・シマウマは縦縞ではなく横縞 ・カモシカはシカではなくウシ コラム 動物園の「訪問者」にもご注目! 2章 どうぶつえん編 そのしぐさには、ちゃんとわけがある…【行動のひみつ】 ・ゴリラは「グー」ではなく「パー」で胸を叩く ・カンガルーのお母さんの袋から顔をだすのは赤ちゃんではなく"幼児" ・狩りをするライオンはオスではなくメス ・レッサーパンダが2本足で立つのは芸ではなく習性 ・ヘビクイワシはクモも食べる ・ゾウは耳だけではなく足の裏でも音をキャッチする ・水に入るのが好きなネコがいる ・動物園のハシビロコウはけっこう動く ・死んだふりをしてもクマに喰われる ・イノシシは急に曲がれる コラム セミの羽化は夜の動物園で 3章 どうぶつえん編 じつはこんな性格だった…【生き方のひみつ】 ・チンパンジーは猛獣 ・ウサギは寂しくても死なない ・バクは夢ではなくリンゴを食べる ・ナマケモノもやるときはやる ・タヌキ汁の中身はタヌキではなくほぼアナグマ ・サルはサルスベリですべらない ・マツの木にとまるのはツルではなくコウノトリ ・カバはおとなしくはなく超危険生物 ・ほとんどの動物は冬眠しない コラム 動物「感」察のススメ 4章 身近ないきもの編 名前や見た目にまどわされて…【姿かたちのひみつ】 ・コイのひげは2本ではなく4本 ・カタツムリの中身をだしてもナメクジにならない ・アオダイショウは青ではなく緑 ・カブトムシは「ツノ」、クワガタは「アゴ」 ・タヌキの両目のまわりの黒い色は、つながっていない ・モンシロチョウの紋の色は白ではなく黒 ・ダンゴムシは昆虫ではなくエビやカニの仲間 ・ウメにウグイスではなくメジロ ・点があるからというより、お天道様へ向かうのでテントウムシ ・カルガモは軽くなく重い ・雨のときによくいるからではなく、飴のにおいがするからアメンボ コラム 「チョウの保育園」を作ろう 5章 身近ないきもの編 すぐそばのふしぎに気づくとき…【行動のひみつ】 ・カメはのろくなく、けっこう速い ・モグラは太陽を浴びても死なない ・コウモリは目からではなく口や鼻から超音波をだす ・チョウもガも、翅を開いてとまることも閉じてとまることもある ・トンビはタカを産む ・セミは1週間ではなく1か月ぐらい生きる ・オシドリは毎年結婚相手を変える ・ドングリに開いた穴は虫が「入ったあと」ではなく「でたあと」 ・トンボは後ろにも下がれる コラム「だるまさんがころんだ」鳥 - 前書きなど - ぼくはこれまで40年以上にわたり、子どもからお年寄りまで、幅広い年代の人たちに自然の魅力を伝え続けています。その中で、国内・国外問わず、数えきれないほどさまざまな土地を訪れました。それは、自然を愛する人を増やすことで、自然をみんなで大切にしていきたいからです。 小さなダンゴムシから大きなゾウまで、観察の対象はほんとうにさまざまですが、それらについて日々解説をしているうちに、多くの人々がちょっとした誤解や思い込みを持っていることに気がつきました。たとえば、「ゴリラはジャンケンのグーの手で胸を叩く」、「翅を開いてとまるのはガ、それをとじてとまるのはチョウ」……。そんなふうに、なぜか信じてしまっている"決まりごと"のような話、みなさんにもきっと思い当たることがあるのではないでしょうか。この本では、そんな思い込みがふわりとくつがえるような、動物たちの「ほんとうの話」をこっそりお届けします。 - 版元から一言 - いま、日本各地の動物園から少しずつ動物が減りつつあります。話題になったように、ジャイアントパンダが中国へ返還されることが決まり、ニュースでも大きく取り上げられました。それに伴い、「動物園に行こう」というきっかけそのものが減ってしまっているのかもしれません。けれど、動物園は本来、普段なかなか出会えない動物たちと出会える、とても貴重な場所です。特に子どもにとっては、実際に動物を目にする体験そのものが、心を動かし、世界を広げてくれるかけがえのないもの。だからこそ、動物たちの姿が少しずつ見られなくなる今、この本を通じて、「動物園に行ってみよう!」という気持ちを届けられたらと思いました。 本書では、パンダやゾウ、シマウマといったおなじみの動物たちにまつわる“意外なほんとう”を、ユーモアあふれる解説で写真とともに紹介しています。動物園で人気のある動物たちだけでなく、街の近くにいる生き物たちも掲載しています。動物や身近な生き物を実際に自分の目で見て、「こんな生き方をしていたんだ!」と感じることで、子どもも大人も、自然の面白さに改めて気づくことができるはずです。 この本が、動物に興味を持つきっかけになり、動物園や身近にある自然に足を運ぶひとつの手がかりになれば――そんな思いを込めて制作しました。 - 著者プロフィール - 佐々木 洋 (ササキ ヒロシ) (著) プロ・ナチュラリスト(プロフェッショナルの自然解説者)。東京都出身、在住。国内外で、「ささき隊長」として40年以上毎日のように自然のすばらしさを伝え続けている。主な出演番組に『ダーウィンが来た!』(NHKテレビ)、『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日)、『ラジオ深夜便』(NHKラジオ)など。主な著書に『生きものハイウェイ』(雷鳥社)、『きみのすむまちではっけん!となりの「ミステリー生物」ずかん』(時事通信社)、『みんなのまわりの気になる生きもの』(技術評論社)などがある。
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心をケアする猫タロット占い | 高橋桐矢(著), 猫野ぺすか(絵)
¥2,640
雷鳥社 2025年 216ページ B6変形判 縦177mm 横117mm 厚さ17mm - 内容紹介 - 不安な夜に、猫の魔法を。 本を開けば「わたしだけの占い」が始まる── 迷ったとき、悩んだときに 猫のタロットが、不思議とあなたの本音を映し出す。 〈タロットカードがなくても、いつでもどこでも占える〉 心理学を学び、長年多くの人の心に寄り添ってきた人気占い師・高橋桐矢先生が猫タロットを通して届ける、“今のあなたに必要なメッセージ”。ページを開けば、まるで対面で占ってもらうような安心感と、背中を押してくれる力強い言葉に出会えます。 猫野ぺすかさん描き下ろしの猫タロットは、神秘的な温もりと愛らしさを持ち、眺めているだけで心が動かされます。作品集としても楽しめて、お守りのようにそばに置きたくなる本です。 さらに、引いたカードに対応した「心をケアするワーク」では、日常の中で自分を大切にする小さな習慣を紹介。すきま時間に、ほっと一息つくきっかけに。 「カードで本音に気づき」、「絵を眺めて癒され」、「心が軽くなる」──。 ひとりでも、友人や家族と一緒でも楽しめる、新感覚の“タロット&セルフケアブック”です。 ~タロット占いの手順~ ①目を閉じてページをパラパラとめくります。 ② 「ここ!」と思ったページを開き、右下にあるアイコンをチェック。 (例:世界◎〉 ③ アイコン早見表(P6)で、対応するタロットカードを調べます。 ④ 該当するタロットカードのページに、“今のあなたへのメッセージ”が書かれています。 ~22枚の猫タロットでできること~ ・あなたに「今」必要なメッセージを受け取れる ・引いたタロットカードの意味をやさしく解説。ラッキーカラー、ストーン、食べ物も掲載 ・診断テストで【今のエネルギー状態】や【チャンスのタイミング】などが知れる ・【仕事】【恋愛】【人間関係】【お金】など、状況別の一言アドバイス付き ・〈花を生ける〉〈神社へ行く〉〈軽いストレッチ〉など、心と体をいたわるセルフケアワークを提案 ~巻末特典~ ・猫の直感診断テストや、各タロットのトリビアで読み応えもたっぷり ・占い結果を書き込める記録ページ付き 引いたカードや気づきを振り返り、自分を深く知るための“あなただけの占いノート”として使える - 目次 - ・はじめに ・アイコン早見表 ・本書の使い方 ・タロットが教えてくれること ・猫が秘める力 ・タロットで心をケアする 【カード解説】 0:愚者 1:魔術師 2:女教皇 3:女帝 4:皇帝 5:法王 6:恋人 7:戦車 8:力 9:隠者 10:運命の輪 11:正義 12:吊るされた男 13:死神 14:節制 15:悪魔 16:塔 17:星 18:月 19:太陽 20:審判 21:世界 ・「直感力」を磨く ・猫の感覚診断テスト ・五感+αで分かる、あなたの直感タイプ ・タロットカード22枚のトリビア ・記録ページ ・参考文献 ・あとがき - 前書きなど - 「本当に、よくきてくださいました」 わたしは占いの鑑定をするとき、相談者さんにこんなふうにお声かけすることが多いです。お話を聞く前から、お気持ちが伝わってくるので、そんな中「占いしてみよう」と思って行動してくださったその勇気に、胸打たれるのです。 この本を手に取ってくださったあなたにも、同じく声をかけたいです。 しんどいときが、ありませんか?思わずため息が出てしまう日もあるでしょう。未来が見えない中で、心をすり減らして毎日を過ごしているかもしれません。 今このとき、あなたは、本書を手にとってくださいました。 占いをしてみようと思った瞬間に、もう運命は変わり始めています。 もちろん占いだけで問題が全部解決するわけではありませんが、緊張した顔で鑑定にきてくださった相談者さんが、占いを終えて、ホッとした笑顔を見せてくださるように、本書を読んでくださったあなたにも、未来を照らす一筋の光が見えてくることでしょう。 本書は、誰でも今すぐにタロット占いができる本です。 タロットカードを持っていない方にも、カードは持っているけれど使えなかったという方も。これまで占ったことも、占ってもらったこともないという方にも。占いは、なんだかちょっと怖いという方も。占いで問題解決なんてできるの?と懐疑的な方にも。タロット占いの「どうしてそこまで分かるの?」と現状をピタリと当てる力、「そこだったのか!」と気づかせてくれる問題の核心を見抜く力、「こんなところに解決策が!」と目を開かれるような問題解決力を体験できる本です。 タロットからのメッセージを伝えてくれるのは、愛らしさ、凛々しさ、たくましさ、妖美さなど、いろいろな表情を持つ猫たちです。眺めているだけで、心が伸びやかに和らぎ、癒されていくのを感じるでしょう。カードの絵は、もっともスタンダートなウエイト版のタロットカードに則っています。初めてタロットに触れる人も、解説を読み込むことで、自然にタロットが読めるようになります。 また、すでにタロットカードを使っている方も、本書のタロットカードを使った「診断テスト」や、「心を整えるワーク」が、新しい切り口を与えてくれるでしょう。タロットにはまだこんな力があったのかと、知っていただけるはず。なにより、ご自身のタロットカードともっと仲良くなるために役立ちます。 何か悩みがあるときに。落ち込んでいるときに。どうしようか迷っているときに。なんとなくパッとしないときに。さみしい気持ちのときに。モヤモヤ、イライラを解決したいときに。疲れて何も考えられないときに。なんだか眠れない夜にも。 本書には、今のあなたに一番必要な言葉があります。 愛らしい猫の道案内で、タロットとの対話を楽しんでいただけますように。 - 版元から一言 - 占い好きの方には猫好きも多い。そして、猫が持つ神秘的な力や直感力は、タロットカードとの相性がよい。今回占い師の桐矢先生が、猫のタロットを通して、まるで対面で人を占っているかのような、優しくも力強いメッセージを届けてくれた。さらに、作家の猫野ぺすかさんによって、22枚の大アルカナカードには素晴らしい猫の絵が書きおろされた。ウッドバーニングと呼ばれる手法(木の板の表面を焼いて焦がして線を描く)で、描かれたタロットカードの絵は、一枚一枚に力強さと繊細さ、そして妖美さがあり、見る者の心を動かす。後にも先にもない、最高の組み合わせで実現した本書を、ぜひたくさんの人に届けたい。占い初心者の方には入門書として使え、占いを学びたい人には情報や知識を得るために活用できる。猫好きの方には、ただ本書の絵を見て眺めているだけで心が癒される。手元に置いておくだけで満たされるような1冊だ。 - 著者プロフィール - 高橋桐矢 (タカハシキリヤ) (著) 文:高橋桐矢(たかはし・きりや)占い師兼作家。1967年、福島県生まれ。第1回小松左京賞努力賞入選。猫の下僕。好きなタロットカードは、「女教皇」と「カップの9」。占術はタロットの他、ルノルマンカード、ジオマンシー、ルーンなどを使用。占い師コラボ「トリプルK」として活動中。作家仲間とイジメ対策サイトを運営。心理学検定一級。日本児童文学者協会会員。著書に『副業占い師ブギ』『占い師入門』(雷鳥社)、『イジメ・サバイバル』シリーズ(ポプラ社)、『一番わかりやすい はじめてのルーン占い』(日本文芸社)、『実践ルノルマンカード入門』(ワン・パブリッシング)、『ジオマンシー占い』(説話社)など。 猫野ぺすか (ネコノペスカ) (絵) 絵:猫野ぺすか(ねこの・ぺすか)東京都生まれ。2004年から独学で版画制作を開始。2014年ボローニャ国際絵本原画展入選。個展・グループ展多数。2017年からウッドバーニングでも絵本を制作している。動物や植物を尊重したリアルなファンタジーを目指す。絵本作品に『おおかみとしちひきのこやぎ』(フレーベル館)、『カラスのスッカラ』(佼成出版社)、『はんぶんライオン』(「こどものとも」2024年3月号)、『こひつじとことこ』(「同」2010年3月号)『こぐまのおすもう』(「こどものとも0.1.2.」(2024年7月号、以上福音館書店)など。自主制作の絵本に『11月の猫』がある。
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〈私〉を取り戻す哲学 | 岩内 章太郎
¥1,078
講談社 2023年 講談社新書 ソフトカバー 256ページ 新書判 - 内容紹介 - 電車の中や部屋の中、気が付けばいつもスマホをスクロールしている。本当は何が知りたいのか、自分に何が必要なのかわからないままSNSの世界に浸り続け、気が付けば自分自身を見失ってしまった――。 スマホ時代の過剰な繋がりによって失われた〈私〉を私たちはどうやって取り戻すのか。気鋭の哲学者による現代を生き抜くための思考法! 【本書の主な内容】 第1章 デフォルトの〈私〉 ――――動物になるか、善い人になるか ・ミニオンズの憂鬱 ・パッケージ化された善に警戒せよ ・目を閉じて、〈私〉の声を聴く 第2章 〈私〉を取り戻すための哲学的思考 ・「新デカルト主義」宣言 ・判断しなくてよいという判断 ・批判的思考のプロトタイプ 第3章 ポスト・トゥルースを終わらせる ・SNSを気にする学生 ・「正しさをめぐる争い」は終わりにする ・陰謀論は理性と情動に訴える 第4章 ネガティブなものを引き受ける ・対話とネガティブ・ケイパビリティ ・アルゴリズムと自己消費 ・「弱いロボット」から考える - 著者プロフィール - 岩内 章太郎 (イワウチ ショウタロウ) (著) 1987年、札幌生まれ。豊橋技術科学大学准教授。早稲田大学国際教養学部卒業、同大大学院国際コミュニケーション研究科博士後期課程修了。 博士(国際コミュニケーション学)。同大国際教養学部助手などを経て現職。専門は現象学を中心にした哲学。著書に、『新しい哲学の教科書――現代実在論入門』(講談社選書メチエ)、『〈普遍性〉をつくる哲学――「幸福」と「自由」をいかに守るか』(NHKブックス)、『現象学とは何か――哲学と学問を刷新する』(共著・河出書房新社)など。
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眼がスクリーンになるとき ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』 | 福尾 匠
¥1,430
河出書房新社 2024年 ソフトカバー 368ページ 文庫判 - 内容紹介 - 映画の新しさはいかにして哲学の新しさへと跳ね返るのか。『シネマ』の緻密かつ明快な読解からドゥルーズ哲学の創造の原理が明かされる。 『非美学』の福尾匠のデビュー作、ついに文庫化。 - 著者プロフィール - 福尾 匠 (フクオ タクミ) (著) 1992年生まれ。哲学者、批評家。博士(学術)。著書に『非美学』、『眼がスクリーンになるとき』、『日記〈私家版〉』、共訳書にアンヌ・ソヴァニャルグ『ドゥルーズと芸術』がある。
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非美学 ジル・ドゥルーズの言葉と物 | 福尾 匠
¥2,970
河出書房新社 2024年 466ページ 四六判 縦189mm 横129mm 厚さ37mm - 内容紹介 - ドゥルーズにとって諸芸術はどんな意味を持つのか。美学を適用するための倫理を探りながら、日本批評の「否定神学批判」の射程距離をも探る。俊英による日本現代思想の新たな展開がここに! - 著者プロフィール - 福尾 匠 (フクオ タクミ) (著) 1992年生まれ。哲学者、批評家。博士(学術)。著書に『非美学』、『眼がスクリーンになるとき』、『日記〈私家版〉』、共訳書にアンヌ・ソヴァニャルグ『ドゥルーズと芸術』がある。
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鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布|梨木 香歩
¥649
新潮社 2021年 新潮文庫 ソフトカバー 320ページ 文庫判 縦151mm 横106mm 厚さ11mm - 内容紹介 - 「土地の名まえ」の背景には、いつも物語がある。そこに暮らす、人々の息遣いがある。峠や湖川など、地形に結びついた名まえ。植物や動物に由来する地名。街道や国境など、人の営みをめぐる地名。音やまなざしから付けられた名まえ。消えた地名、新たに生まれた地名……。空を行き交う鳥や風のように伸びやかに、旅した土地の名まえから喚起される思いを綴る、二作の葉篇随筆を合本した文庫版。
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九鬼周造随筆集 | 九鬼 周造(著), 菅野 昭正(編)
¥935
岩波書店 1991年 ソフトカバー 202ページ 文庫判 - 内容紹介 - 根 岸 藍碧の岸の思い出 外来語所感 伝統と進取 偶然の産んだ駄洒落 祇園の枝垂桜 書斎漫筆 青 海 波 偶然と運命 飛驒の大杉 一高時代の旧友 東京と京都 自分の苗字 故浜田総長の思出 回想のアンリ・ベルクソン 岩下壮一君の思出 音 と 匂 小唄のレコード 上 高 地 かれいの贈物 秋 秋の我が家 ある夜の夢 岡倉覚三氏の思出 解 説(菅 野 昭 正)
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とるに足りない細部 | アダニーヤ・シブリー(著), 山本 薫(訳)
¥2,200
河出書房新社 2024年 ソフトカバー 168ページ 四六変型判 - 内容紹介 - 1949年8月、ナクバ(大災厄)渦中のパレスチナ/イスラエルで起きたレイプ殺人と、現代でその痕跡を辿るパレスチナ人女性。二つの時代における極限状況下の〈日常〉を抉る傑作中篇。 この作品の「細部」に宿っているものは、私の精神世界を激しく揺さぶり、皮膚の内側を震えさせる。この本の中の言葉の粒子に引き摺り込まれ、永遠に忘れられない体験になり今も私を切り刻んでいる。 ――村田沙耶香氏(作家) かき消された声、かき消された瞬間と共にあるために、この小説は血を流している。 ――西加奈子氏(作家) *2023年、本作はドイツの文学賞であるリベラトゥール賞を受賞。しかし同年10月、イスラエルによるガザへの攻撃が激化するなか、フランクフルト・ブックフェアで開催予定だった授賞式は同賞の主催団体リトプロムによって中止され、ブックフェアは「イスラエル側に完全に連帯する」との声明を出した。この決定に対しては、作家や出版関係者を中心に、世界中から抗議の声が上がっている。 - 著者プロフィール - アダニーヤ・シブリー (シブリー,アダニーヤ) (著) 1974年、パレスチナ生まれ。2009年、39歳以下の有望なアラブ作家39人を選ぶ「ベイルート39」に名を連ねる。23年、本作で独リベラトゥール賞を受賞するも、主催者により授賞式は一方的に中止された。 山本 薫 (ヤマモト カオル) (訳) 1968年生まれ。アラブ文学研究者。パレスチナを中心に、文学・音楽・映画の研究・紹介を行う。共編著に『言語文化とコミュニケーション』、訳書にハビービー『悲楽観屋サイードの失踪にまつわる奇妙な出来事』。
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男も女もみんなフェミニストでなきゃ | チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ(著), くぼた のぞみ(訳)
¥880
河出書房新社 2026年 河出文庫 ソフトカバー 148ページ 文庫判 縦149mm 横105mm 厚さ8mm - 内容紹介 - 英語圏を代表する女性作家の大きな反響を呼んだTEDスピーチを文庫化。ビヨンセをはじめ世界が共感する、フェミニズムを理解するための最適の一冊。姉妹編「イジェアウェレへ」も併録。 - 著者プロフィール - チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ (アディーチェ,チママンダンゴズィ) (著) 1977年ナイジェリア生まれ。2007年『半分のぼった黄色い太陽』でオレンジ賞受賞。13年『アメリカーナ』で全米批評家協会賞受賞。ほかに、『パープル・ハイビスカス』『なにかが首のまわりに』など。 くぼた のぞみ (クボタ ノゾミ) (訳) 北海道生まれ。翻訳家、詩人。『J・M・クッツェーと真実』で読売文学賞受賞。訳書にクッツェー『マイケル・K』、アディーチェ『半分のぼった黄色い太陽』『アメリカーナ』『なにかが首のまわりに』など。
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時間とは何か | 池内 了(著), ヨシタケシンスケ(画、イラスト)
¥880
筑摩書房 2026年 ちくま文庫 ソフトカバー 128ページ 文庫判 - 内容紹介 - 時間って何だろう? この問いに、私たちはうまく答えることができません。時間は目に見えないし、形がないし。誰にも共通して流れているはずなのに、人により、時により、流れ方や感じ方がさまざまだからです。でも、誰にとってもひとしなみに大切な問題です──。ヨシタケシンスケさんのイラストとともに、時間の本質について思いをめぐらし、この不思議さを考えてみませんか? 時間の旅へ読者をご案内! 目次 はじめに 第1章 時間の感覚 体は時間の感覚器/伸び縮みする時間 第2章 物理時間 時間を決める第一歩/時計の発明 第3章 時間の決め方の歴史 時間の区切り/カレンダー/日本の暦/日本の時間の決め方/標準時/昔の呼び方 第4章 自然が刻む時計 生物のリズム/宇宙のリズム 第5章 過去の時間を測る 宇宙の時間/地球と生物の時間/生命の分子時計 第6章 動物がもつ固有時間 動物の体重と必要なエネルギー/動物の体重と寿命/動物の体重と脈拍の周期/動物 の固有時間 第7章 絶対時間と相対時間 速く運動すると時計がゆっくり動く/タイムマシン 第8章 心理時間 時間どろぼう/心理時間のいろいろ - 著者プロフィール - 池内 了 (イケウチ サトル) (著) 1944年生まれ。宇宙物理学者。京都大学理学部物理学科卒業。同大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士(物理学)。名古屋大学名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。主な著書に、『なぜ科学を学ぶのか』(ちくまプリマー新書)、『物理学と神』『物理学の原理と法則』(いずれも講談社学術文庫)、『疑似科学入門』(岩波新書)、『科学メガネ読本』(アノニマ・スタジオ)などがある。 ヨシタケシンスケ (ヨシタケシンスケ) (画、イラスト) 973年生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。主な著作に『りんごかもしれない』『もうぬげない』(以上、ブロンズ新社)、『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』(以上、PHP研究所)、『しかもフタが無い』『ヨイヨワネ?あおむけ編』『ヨイヨワネ?うつぶせ編』(以上、ちくま文庫)がある。
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べつに怒ってない | 武田 砂鉄
¥990
筑摩書房 2026年 ちくま文庫 ソフトカバー 288ページ 文庫判 - 内容紹介 - 考えすぎのプロ・武田砂鉄の傑作エッセイ集が文庫に! 読んだ端から頭から抜け落ちていく、不毛で豊かな読書体験をお届けします。解説 花田菜々子 - 著者プロフィール - 武田 砂鉄 (タケダ サテツ ) (著) 1982年生まれ。ライター。東京都出身。大学卒業後、出版社で主に時事問題・ノンフィクション本の編集に携わり、2014年秋よりフリーへ。インタビュー・書籍構成も手掛ける。「武田砂鉄のプレ金ナイト」(TBSラジオ)、「武田砂鉄 ラジオマガジン」(文化放送)パーソナリティ。『紋切型社会』(朝日出版社、のちに新潮文庫)で「第25回 Bunkamuraドゥマゴ文学賞」「第9回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。近著に『「いきり」の構造』(朝日新聞出版)、『テレビ磁石』(光文社)などがある。
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山に生きる人びと | 宮本 常一
¥990
河出書房新社 2015年 河出文庫 ソフトカバー 264ページ 縦150mm 横107mm 厚さ11mm - 内容紹介 - サンカやマタギや木地師など、かつて山に暮らした漂泊民の実態を探訪・調査した、宮本常一の代表作初文庫化。もう一つの「忘れられた日本人」とも。没後三十年記念。 - 著者プロフィール - 宮本 常一 (ミヤモト ツネイチ) (著) 1907年山口県周防大島生まれ。日本各地でフィールドワークを重ね、特に移動する人びとに注目し多くの民俗誌を残す。おもな著書に、『忘れられた日本人』『海に生きる人びと』『家郷の訓』など。1981年没。
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海に生きる人びと | 宮本 常一
¥946
河出書房新社 2015年 河出文庫 ソフトカバー 246ページ 文庫判 縦150mm 横107mm 厚さ10mm - 内容紹介 - 宮本常一の傑作『山に生きる人びと』と対をなす、日本人の祖先・海人たちの移動と定着の歴史と民俗。海の民の漁撈、航海、村作り、信仰の記録。 - 著者プロフィール - 宮本 常一 (ミヤモト ツネイチ) (著) 1907年山口県周防大島生まれ。日本各地でフィールドワークを重ね、特に移動する人びとに注目し多くの民俗誌を残す。おもな著書に、『忘れられた日本人』『海に生きる人びと』『家郷の訓』など。1981年没。
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近現代俳句 | 小澤 實(編)
¥880
河出書房新社 2025年 河出文庫古典新訳コレクション ソフトカバー 192ページ 文庫判 縦149mm 横105mm 厚さ10mm - 内容紹介 - 井月、正岡子規、種田山頭火、飯田蛇笏、久保田万太郎、橋本多佳子、西東三鬼、星野立子、加藤楸邨、田中裕明―― 近現代の俳人50人と代表5句を精選。 口語訳と鑑賞と共に、多彩な名句を楽しむ 入門にも最適のアンソロジー。 井月 内藤鳴雪 村上鬼城 正岡子規 尾崎紅葉 河東碧梧桐 高濱虚子 増田龍雨 永井荷風 渡邊水巴 種田山頭火 前田普羅 富安風生 飯田蛇笏 原石鼎 久保田万太郎 杉田久女 芥川龍之介 山口青邨 水原秋櫻子 高野素十 川端茅舎 橋本多佳子 阿波野青畝 永田耕衣 中村汀女 西東三鬼 日野草城 中村草田男 山口誓子 富澤赤黄男 橋閒石 星野立子 大野林火 加藤楸邨 松本たかし 京極杞陽 下村槐太 石田波郷 渡辺白泉 桂信子 野見山朱鳥 鈴木六林男 飯田龍太 三橋敏雄 高柳重信 波多野爽波 寺山修司 攝津幸彦 田中裕明 全集版あとがき 文庫版あとがき 解説 小島ゆかり - 著者プロフィール - 小澤 實 (オザワ ミノル) (編) 1956年長野県生まれ。「澤」主宰。句集に『砧』、『立像』、『瞬間』(読売文学賞)、『瓦礫抄』、『澤』(蛇笏賞)、著書に『俳句のはじまる場所』(俳人協会評論賞)、『芭蕉の風景』(読売文学賞)など。
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あやとりの記 | 石牟礼 道子
¥1,320
河出書房新社 2026年 河出文庫 ソフトカバー 356ページ 文庫判 縦149mm 横105mm 厚さ13mm - 内容紹介 - 幼子みっちんは、人の世の片隅で生きるものたちに導かれ、海と山に抱かれた不知火の豊かな世界に遊ぶ。『椿の海の記』と対をなす傑作。 - 著者プロフィール - 石牟礼 道子 (イシムレ ミチコ) (著) 1927年熊本県天草生まれ。生後すぐに水俣に移る。詩人、作家。著書に『苦海浄土(三部作)』『あやとりの記』『十六夜橋』『石牟礼道子全集・不知火(全17巻、別巻1)』、共著に『なみだふるはな』ほか。
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夜、寝る前に読みたい宇宙の話 | 野田 祥代
¥990
草思社 2026年 草思社文庫 ソフトカバー 296ページ 文庫判 - 内容紹介 - 空を見上げる余裕もない夜がある。 小さなことで疲れたり、つまずいたり、心が曇ってしまうこともある。 そんなとき、宇宙に思いを向けると、不思議と悩みが遠ざかる気がする。 本書は、宇宙の生い立ちや星の一生、宇宙の構造といった科学的事実をやさしくひもときながら、 人間の存在を宇宙のスケールで見つめ直す視点を提供する。 人間の存在は小さい。だが、その小ささにこそきっと意味がある。 宇宙を知ることは、私たち自身を知ること、その扉を開く一冊。 - 目次 - はじめに――夜、寝る前に心の宇宙旅行をしてみませんか 宇宙に出て大地を思う 宇宙へ――星空に出かけてみたら 水と空気と命のあたりまえ 1――水 水と空気と命のあたりまえ 2――空気と生命 地上の星空 夜空に描くイラスト――星座は深い世界の手前で輝く 太陽と月のある世界 地球のこと――年齢は、太陽のまわりを旅した回数 月のこと 1 ――月の意外な生い立ち 月のこと 2 ――月の満ち欠けと月食 太陽のこと――日の昇る惑星(ホシ) 宇宙の時間割 遠くを見て、過去を知る――猛ダッシュ編 遠くを見て、自分を知る――宇宙カレンダー編 空からのおくりもの 流れ星にねがいを――暗闇で自分と出会う時間 空から岩が落ちてくる 1 宇宙をただよう巨大岩―― 空から岩が落ちてくる 2 ――あなたにできること 人生はあなたが主人公の物語 宇宙から見た自分――科学がくれた俯瞰術 星のふしぎ 地球のふしぎ 命のふしぎ 星のさだめ――ほどよい太陽、ほどよい地球、本を読む私 地球と人のさだめ――地球と人の未来 星と人の往還――星は死んで人になる? 縦方向への旅 現実と空想の月旅行――誰とどんな旅をしましょうか 心の宇宙旅行 広い世界へ(前編)――太陽系の外への旅 広い世界へ(中編)――銀河系への旅 広い世界へ(後編)――未知への旅 それでもまわる地球の上で 星の下でつなぐ知恵と工夫――知恵のリレー ひとつ空の下で―― Under One Sky おわりに 本書に寄せて―― 和歌山大学教授 富田晃彦 謝辞/文庫版のあとがき/主な参考文献 - 著者プロフィール - 野田 祥代 (ノダ サチヨ) (著) 愛知県春日井市出身。名古屋大学理学部物理学科卒、同大学院修了、博士(理学)。国立天文台天文データセンター勤務後、2018年より「あいプラネット」代表。理系文系の垣根をゆるやかにつなぐ「体験型リベラルアーツ® “はてなアカデミー”」エグゼクティブ。親子グループ「やとっこ天文あそび」、宇宙と地球を楽しむ「うちゅう・かがくあそび」などのプロジェクトを手掛ける。「つたえよう 宇宙のふしぎ 星のふしぎ 地球のふしぎ 命のふしぎ」を合言葉に宇宙イベントを各地へ届けている。
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「差別はいけない」とみんないうけれど。 増補改訂版 | 綿野 恵太
¥1,210
朝日新聞出版 2025年 朝日文庫 ソフトカバー 320ページ 文庫判 - 内容紹介 - 「多様性を尊ぶ自由主義」と「統合を求める民主主義」。この二つの論理がぶつかり合う克服できない対立の中に、現代社会が抱える問題の核心が潜んでいます。誰もが一度は考えたことがある「なぜ差別はなくならないのか?」という問いに、本書は徹底的に切り込みます。アイデンティティとシティズンシップの緊張関係を丹念にひも解きながら、善悪二分法やスローガンの応酬を超え、SNS・運動現場・メディアでの言葉の衝突を鋭く読み解きます。本書の特色は、「反発」「反感」を手がかりに差別を生む政治的・経済的・社会的背景を浮かび上がらせる点にあります。ポリティカル・コレクトネス(ポリコレ)やハラスメントの論理を通じて、差別と正義の言説構造を批評的に検証します。 単行本発売後から「単純化を拒む刺激的な問い」を投げかける作品としても高く評価されており、「読む者に覚悟を迫る一冊」などとも言われています。そんな本書の文庫化にあたり、新章を加筆。哲学者・千葉雅也氏の解説も収録し、アイデンティティ・ポリティクスとシティズンシップの対立構造が、より立体的に読める形で甦ります。
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それがやさしさじゃ困る | 鳥羽 和久, 植本 一子(写真)
¥1,980
SOLD OUT
赤々舎 2025年 ソフトカバー 132ページ 148mm×195mm - 内容紹介 - 子どもが自分でつかむまで! 大人が「わかったふり」をやめると、対話がはじまる。焦らず、 断ち切らず、観察しつづけるための視点──。学び・進路・日常相談と一年の日記から、関係がほどける瞬間を見つめる教育エッセイ。 『それがやさしさじゃ困る』は、子どもに向けられる「善意」や「配慮」が、時に子どもの心を傷つけ、主体性を奪ってしまうという逆説を、教育現場の最前線で20年以上子どもと向き合ってきた著者・鳥羽和久さんが鋭く描き出す一冊です。 「失敗させまい」「傷つけまい」という大人の"先回り"が、実は子どもの可能性を閉ざしてしまう──。本書では「学校」「親と子」「勉強」「受験」といったテーマを軸に、現代教育の盲点と私たち大人が抱える不安の影を浮かび上がらせます。単なる批判にとどまらず、大人の葛藤や弱さへの眼差しがこめられているからこそ、その言葉は深く胸に響きます。 さらに本書を特別なものにしているのは、ページ下部に並走する一年間の日記の存在です。そこには、卒業生との忘れられない一瞬や、親子の関わりの奥に潜む無自覚な"デリカシーのなさ"への気づきなど、教育の現場で生まれた生の思索が断片的に綴られています。論として伝えられるエッセイと、濾過されない日々の記録が呼応し合い、本書は単なる教育論を超えた、立体的で豊かな手触りを届けてくれます。 解決策を提示する本ではありません。むしろ「間違うこと」「揺れ動くこと」を恐れず、子どもを信じて共に歩むことの大切さを、本書は静かに指し示しています。大人として迷い続ける私たちに寄り添い、伴走してくれる一冊です。 そして本書には、写真家・植本一子さんが鳥羽さんの教室やその周辺で撮り下ろした写真が栞のように差し挟まれています。子どもたちの表情や存在は、エッセイや日記で綴られる思索に呼応し、本書を照らし、「いま、ここ」の空気を手渡してくれるでしょう。
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撮られる女/撮る女 フェミニズム映画批評の可能性 | 斉藤 綾子
¥3,300
青弓社 2025年 ソフトカバー 304ページ A5判 縦210mm 横148mm 厚さ21mm - 内容紹介 - フェミニズム映画理論の視点から古今東西の映画を見渡し、男性によって撮られ/見られる存在でありながら、自らもメガホンを取った女性監督たちの挑戦的な試みの数々を紹介・批評する。現在の映画とジェンダーに通底する問題群を縦横に考察する論集。 - 目次 - まえがき 1 映画とジェンダー 『海から来た娘たち』――娘たちが語るとき、新しい黒人女性像へ もし僕の指を……――ゴダールとフェミニズム 映画とジェンダー/セクシュアリティ 足立正生の映画とフェミニズム 既成イメージを打ち破るフェミニスト・ヒロイン 可視と不可視の間に――あるささやかな考察 反復・分身・夢――ファスビンダーの『ベルリン・アレクサンダー広場』 セクシュアリティと情念――ジャック・ドゥミ映画の「母親」 映像のフェミニズムについて私が知っている二、三の事柄 2 撮られる女/撮る女 ヒッチの陰に女性あり――ハリウッド幻想を逆手にとるヒッチコックの女性たち フェミニスト映像作家・出光真子 フィルムメーカーとしてのオノ・ヨーコ ドライヤーが描くもう一つの奇跡 女が書き、女が撮るとき――田中絹代と田中澄江 無愛想な監督と無愛想な女優 映画人・左幸子――女優として、監督として アリス・ギイはなぜ映画史から忘れられたのか――『映画はアリスから始まった』 ジェンダー・トラブル・マリリン アケルマン・マジック カウンター・フェミニズムの攪乱――ウルリケ・オッティンガー ニナ・メンケス――沈黙と抵抗の間 3 スクリーンとの対話 男性・女性、オトコとオンナの間――ゴダール『男性・女性』 男性か女性か、それが問題だ――ハワード・ホークスのジェンダー力学 小川プロ神話を解体する――『Devotion 小川紳介と生きた人々』 メロドラマ的身体と欲望の法則――『乳房よ永遠なれ』『乱れる』 フェミニスト・メロドラマとしての『ピアノ・レッスン』――音楽と触覚性による映像的官能性 無条件の自発性、あるいは最高の劇的な物語――ジャック・ロジエ リヴェット効果、あるいは女性たちの連帯 初出一覧 あとがき - 版元から一言 - 映画はその黎明から、多くが男性主体のまなざしによって構築されてきた。そこでは、女性は見られ、性的に欲望される対象である。映画が産業化されるにつれ、その観客も「見る男/見られる女」の構造を規範的な思考様式・行動規範として受容していった。映画史も主として男性の視点から語られてきたが、こうした言説の背後には無意識的なジェンダー規範がはたらいている。 映画にとって、ジェンダーやセクシュアリティ、そしてエロスの問題は切っても切り離せない。フェミニズム映画理論が私たちに教えてくれた重要な発見だ。こうした問題意識に端を発して、フェミニズムやジェンダーの枠組みを用いて映画を分析し、映画史の見方に異なる視座の導入を試みるのがフェミニズム映画批評である。 本書では、フェミニズム映画理論も含めた多様な映画理論の展開を整理したうえで、「女性と映画」「性差と映画」という問題に意識的・無意識的に取り組んだ映画監督や俳優たち、そして、撮られ、見られる存在でありながら自らもメガホンを取った女性監督たちの挑戦的な試みを紹介・批評する。 フェミニズム映画理論の視点から古今東西の映画を広く展望し、現在の映画とジェンダーに通底する問題群に考えをめぐらす。フェミニズム映画研究を牽引する第一人者の待望の一冊。 - 著者プロフィール - 斉藤 綾子 (サイトウ アヤコ) (著) 1957年、東京都生まれ。明治学院大学教授。専攻は映画研究、特にジェンダー表象、フェミニズム映画理論と批評。編著に『映画と身体/性』(森話社)、共編著に『人種神話を解体する1 可視性と不可視性のはざまで』(東京大学出版会)、『男たちの絆、アジア映画――ホモソーシャルな欲望』(平凡社)、『映画女優 若尾文子』(みすず書房)、共著に『横断する映画と文学』(森話社)、『戦う女たち――日本映画の女性アクション』(作品社)、共訳書にリサ・ブルーム編『視覚文化におけるジェンダーと人種――他者の眼から問う』(彩樹社)など。
