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エルメスのえほん おさんぽステッチ|100%ORANGE
¥2,640
講談社 2022年 ハードカバー 32ページ A4変型判 - 内容紹介 - 首輪を作ってくださいと犬がやってきました。りすはかばんを、カンガルーはポケットを。ものづくりの精神が描かれるエルメスの絵本。 - 著者プロフィール - 100%ORANGE (ヒャクパーセントオレンジ) (著/文) 及川賢治と竹内繭子の2人組で、イラストレーション、絵本、漫画、アニメーションなどを制作している。東京都在住。
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ぼくは ひとりで|フン・グエン・クアン, フイン・キム・リエン, はっとりこまこ(翻訳)
¥2,200
冨山房インターナショナル 2021年 ハードカバー 40ページ 縦256mm 横256mm 厚さ10mm - 内容紹介- ベトナムの南東の地域では、8 月から10 月頃にかけてメコン川の水がふえ、地面が水におおわれてしまいます。田畑が水につかってしまうので、村人たちの暮らし方も変わります。どこへ行くにも小型の船やボートだけがたよりです。そのため、毎年たくさんの命がうばわれていて、ボートで学校に通わなければならない子どもたちは特に危険です。 この絵本の主人公は、メコン川の近くに住む少年アンです。今日、アンは初めてひとりでボートをこいで学校に向かいました。無事にたどり着くことができるでしょうか。 世界には、学校に通うためにボートをこいだり、山道や平原を何時間も歩いたりする子どもたちがいます。学校があまりにも遠く、学校に通えなくなってしまう子どもたちもいます。世界のいろいろな国の子どもたちの暮らしを知りましょう。 - 著者プロフィール - フン・グエン・クアン (フングエンクアン) (著/文 | イラスト) ベトナムのホーチミン在住。共同作業で子ども向けの物語を書き、挿絵を描く。本書が初めての絵本。 フイン・キム・リエン (フインキムリエン) (著/文 | イラスト) ベトナムのホーチミン在住。共同作業で子ども向けの物語を書き、挿絵を描く。本書が初めての絵本。 はっとりこまこ (ハットリコマコ) (翻訳) 早稲田大学第一文学部卒。翻訳者・イラストレーター。2011 から 2019 年の間、シンガポールとマレーシアに居住。現地の日本語媒体向けに広告やニュースの翻訳、イラスト付き記事などを執筆。出版翻訳に『アンコールの神々 BAYON』(英訳/小学館 1997 年)、『メディカルヨガ ヨガの処方箋』(共訳/バベルプレス 2011 年)。 NPO 法人アジア教育友好協会の正会員兼スタッフとしてアジア地域の学校建設事業・交流事業にも携わる。
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オズビック鳥 |エドワード・ゴーリー, 柴田 元幸(翻訳)
¥1,430
河出書房新社 2022年 ハードカバー 40ページ B5変型判 縦171mm 横188mm 厚さ8mm - 内容紹介 - ある日ヘンテコな鳥が男の家に住み着く。一緒に楽器を演奏し、沈む太陽を眺める日々。奇妙な愛と友情が優しく胸を打つ美しい絵本。 - 著者プロフィール - エドワード・ゴーリー (ゴーリー,E) (著/文) 1925年シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章とモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表。おもな邦訳に『うろんな客』『ギャシュリークラムのちびっ子たち』など。2000年没。 柴田 元幸 (シバタ モトユキ) (翻訳) 1954年東京都生まれ。翻訳家、東京大学名誉教授。P・オースター、S・ミルハウザーをはじめ現代アメリカ小説の翻訳多数。著書に、『生半(半=旧字)可な學者』(講談社エッセイ賞)など。
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〈きもち〉はなにをしているの?|ティナ・オジェヴィッツ, アレクサンドラ・ザヨンツ (イラスト), 森絵都 (翻訳)
¥2,002
河出書房新社 2021年 ハードカバー 64ページ 19.7 x 1.1 x 24.4 cm - 内容紹介 - 〈よろこび〉は、トランポリンでとびはねる。〈ふあん〉は、びくびく、ジャグリング。〈はじらい〉は、自分をうめる穴をほる。〈やさしさ〉は、あらしの夜をなごませる……作家・森絵都さんの名訳で生き生きと動き出す〈きもち〉たちを、いっしょに覗いてみませんか?
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大きな 大きな 大きな 足あと: もし全人類がひとりの超巨人だったら|ロブとトム・シアーズ, きたむら さとし (翻訳)
¥2,420
創元社 2022年 ハードカバー 96ページ 18.1 x 1 x 25 cm - 内容紹介 - 全人類が1人の巨人に! 地球の未来は?! 人類すべてを合体させて、 ひとりの超巨人を作ってみる。 超巨人になった〈わたしたち〉は、 地球の未来のために何ができるかな? 地球に存在する 数字だけだったら想像するのも難しい 大きなものや多いものを、 わかりやすいサイズに合体させて、 いろんなものと比べてみると、 びっくりするようなことがあらわれた! 〈合体人間〉 地球生物への最大の脅威、 そしてまた最大の希望。 ・目はサッカーコート大に! ・64mの〈合体ホホジロザメ〉もひとつかみ! ・地球一周3時間で走れる! そんな超巨人が巻き起こすものは…… ********* ◆斎藤幸平先生 推薦! (東京大学准教授、 大ベストセラー『人新世の「資本論」』著者) すごい科学実験から見えてくる現実と、 この地球で、みんなが仲良く生きていくためのヒント。 そしたら次に資本主義の良くない点も見えてくるはず (本当に負荷をかけているのは誰だろう?) ********* わたしたち人類は80億人もいる。 みんな息をして、食べ、そわそわして、 むずかしいことを考えたりしている。 とにかく、ものすごい数だ…… ……そうかな? 人類すべてを合体させて、 ひとりの超巨人を作ってみる。 すごく賢い生き物 とは言えないかもしれないけれど、 〈合体人間〉は少しずつ気づき始める。 自分たちがこの地球という惑星の未来に、 どんな問題を引き起こしてしまったかを。 あらゆる数値や統計とまた 「合体理論」を利用した この〈自然科学絵本〉は あなたを含めたすべての人類のための、 自己発見の旅になるでしょう。 【もくじ】 世界には80億ちかい数の人間がいる。 ここで、ちょっと考えてみよう。 世界中の人間をすべて1か所に集めたとしたら 人間を全部まとめた、たったひとりの巨人を思い浮かべてみる 合体マシン 地球上の人間みんなが集まって、ひとつの体に 〈合体人間〉 目はサッカーコートとおなじくらいの大きさ 長い足で走れば地球一周3時間きっかりで走れる 〈わたしたち〉って、そうとう頭がいい? 野生のトラをすべて誘い出して合体させてみる 〈わたしたち〉つまり〈合体人間〉だけが巨大なわけじゃない 〈合体アフリカゾウ〉が年々どれだけ縮んでいるか見てごらん 海はずいぶんさびしいところになってしまった 〈合体イヌ〉 〈合体食べ物〉 人類は、ものをムダにしてしまうところがある 〈合体希少鉱物〉 地球全体が呼吸困難におちいりはじめている 地球はもう穴だらけ 〈わたしたち〉は木を切り倒すのも大好きだ 海に捨てているプラスチックのことを考えてみる 〈わたしたち〉もひどい状況の中にいる 過去に生きていた990億人分の人間のオバケ 地球上のすべての生物を合体させてみる でかいゴミのかたまり 巨大な脳全部を使って新しいゴールに向かったなら 大きな挑戦
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パパはどこ?|クレール・ガラロン, 依布サラサ(翻訳), 北原 みのり(解説)
¥1,980
アジュマ 2022年 ハードカバー 24ページ B5変型判 縦160mm 横160mm 厚さ7mm - 内容紹介 - 本書は、フランス発対象年齢0歳児からの「ジェンダー平等」が学べる絵本です。翻訳者はシンガーソングライターで自身も二児の母である依布サラサさん。 あるとき、子うさぎは母親を探しているのではなく、父親を探していました。途中、祖母、祖父……に会うけれど、それぞれがやっていることは、性別のステレオタイプから遠く離れていたことでした。パパはいったいどこにいるのでしょうか? 本書は、子うさぎがママではなく、パパを探す物語。ステレオタイプのジェンダー役割を打ち破る非常に優れた幼児向け絵本です。 「パパ、どこにいるの?」と道ばたのうさぎに質問される一輪車に乗るおばあさん、洗濯をするおじいさん、花を摘むおじさん、スポーツをするおばさん、そしてお母さん。主人公はお父さんを見つけることができるのでしょうか? 日本文学研究者 ロバート キャンベルさん推薦文 「うさぎの子は、目がちょっぴり不安そうだけれど、大丈夫だよね? ぼくはどきどきしながら、大切な何かを見つける旅に出たような気分でページをめくっていました。そうか! 探すことって、大変だけれど、一歩ずつ大きくしてくれることだ。これは、とてもとても楽しい旅の物語です!」 - 著者プロフィール - クレール・ガラロン (クレール ガラロン) (絵と文) フランスの絵本作家。ボルドー美術学校、トゥールーズ大学造形芸術学部でアートを学んだのち、イラストレーター、グラフィック・デザイナーとして活躍。 依布 サラサ (イフ サラサ) (翻訳) 歌手・作詞家。他アーティストのコンサートグッズ監修や、飲食店のコンサルティングも手掛けている。愛猫家として「BLUE NÉKO」を設立し、猫家具のデザインプロデュース、猫共生マンションのアドバイザーなどをつとめている。2児の母、著書に『長い猫と不思議な家族』(祥伝社刊)がある。 北原 みのり (キタハラ ミノリ) (解説) 作家、女性のためのプレジャーグッズショップ「ラブピースクラブ」を運営する(有)アジュマ代表。2021年アジュマブックススタート。希望のたね基金理事。著書に『日本のフェミニズム』(河出書房新社刊)など多数。
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にゃっ!|クレール・ガラロン, 一十三十一(翻訳), 北原 みのり(解説)
¥1,980
アジュマ 2022年 ハードカバー 24ページ B5変型判 縦160mm 横160mm 厚さ7mm - 内容紹介 - 本書はフランス発ゼロ歳からの学べる「同意」の絵本です。 猫がゆっくり休んでいたら、小さな子どもが猫をつかみ、かわいがり、毛を引っ張ろうとちょっかいを出そうとしてきました。でも、猫はおもちゃではありません。猫の気持ちを尊重するためには、どのように敬意と同意を示せばいいのでしょうか? 「これやってもいい?」と問いかけ、相手が意思をもつ独立した個であることを優しく明るい視線で教えてくれます。 性的同意の問題、ジェンダー平等に関することなど、子ども向けに楽しく描くことで好評の絵本作家クレール・ガラロンさんの本邦初翻訳本です。「これやってもいい?」と問いかけ、相手が意思を持つ独立した個であることを優しく明るく教えてくれます。注目のシンガーソングライター一十三十一さんの個性あふれる日本語で小さな子が何度も楽しめるリズミカルな絵本になりました。ポーランドでも出版され、幼少期の思考を育む本書は、何度でも読み聞かせてあげたくなる愛おしい一冊になるはずです。アムネスティ・インターナショナル・フランス推奨本にもなっています。 在日フランス大使館書籍担当アタシェ クロエ・ベクリオーさん推薦! 「フランスで本書は、子どもたちが幼いころから、尊敬と同意のコンセプトに親しむために、 ぜひ読み聞かせたいおすすめの一冊となっています。」 - 著者プロフィール - クレール・ガラロン (クレール ガラロン) (著) フランスの絵本作家。ボルドー美術学校、トゥールーズ大学造形芸術学部でアートを学んだのち、イラストレーター、グラフィック・デザイナーとして活躍。 一十三十一 (ヒトミトイ) (翻訳) シンガーソングライター。“媚薬系” とも評されるエアリーでコケティッシュなヴォーカルでアーバンなポップスを展開。洋邦問わず新世代のクリエイターからのラブコールも多く、コラボレーション多数。劇伴制作や、楽曲プロデュースなど、様々なフィールドで活躍中。 北原 みのり (キタハラ ミノリ) (解説) 作家、女性のためのプレジャーグッズショップ「ラブピースクラブ」を運営する(有)アジュマ代表。2021年アジュマブックススタート。希望のたね基金理事。著書に『日本のフェミニズム』(河出書房新社刊)など多数。
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クジラの進化 | 水口 博也, 小田 隆(イラスト), 木村 敏之(監修)
¥2,090
講談社 2022年 ハードカバー 40ページ B5判 - 内容紹介 - 体重160トンにも達するシロナガスクジラや、1000メートルもの深みにもぐることができるマッコウクジラ。 陸から海へ生活場所をうつしたクジラたちは、気が遠くなるような時間をかけて体を作り変え、世界中の海で暮らすようになりました。 4本足で歩いていた「パキケタス」、「歩くクジラ」の名前をもつ「アンブロケタス」、巨大な爬虫類のような「バシロサウルス」……だれも見たことがない絶滅したクジラたちが臨場感ある絵で甦ります! 5000万年のクジラたちの進化の旅を目撃しましょう。 *生物の系統樹デザインの第一人者、坂野徹氏による、鯨類の進化の過程がイメージでつかめる系統樹も掲載! <いまぼくたちの目の前に生きている生き物たちが見せる姿かたちやくらしぶりは、何億年という長い期間のなかで偶然に起こった限りない数の、そのひとつずつはほんとうに小さな変化の積み重ねによってできてきたものです。 もし、地球上で生物が死にたえたあと、もう1度芽生えた生命から進化がはじまったとしても、あるいは地球と同じような環境をもつ惑星のうえで命が芽生え、進化をはじめたとしても、二度と同じ道筋で進化が繰りかえされることはありません。 それは1億回、1兆回サイコロを振って、1億回、1兆回とも同じ目が出つづけることがありえないのと同じです。 限りない数の偶然の積み重ねが「奇跡」という言葉で表現できるなら、ぼくたちがいまの姿で、クジラたちがいまのクジラたちの姿で、この地球上にくらしていることのすべてが、奇跡といえるものです。 さらに40億年におよぶ進化の歴史のなかで、最大の動物であるシロナガスクジラが生きている時代に、ぼくたちが生きていることは、それ以上の奇跡といえるでしょう。 地球上に生きるひとつひとつの命、ぼくたちが生きる一瞬一瞬、そのすべてがかけがえのないものです。それは、そのそれぞれが二つとして同じものがなく、二度と繰りかえされることがないからなのです。 その事実こそ、クジラをはじめいま地球の上で生きる生き物たちの姿からぼくたちが学ぶべきものなのです。> ーー水口博也(あとがきより) - 著者プロフィール - 水口 博也 (ミナクチ ヒロヤ) (著/文) 写真家・ジャーナリスト。大阪府生まれ。京都大学理学部動物学科卒業。海棲哺乳類を中心に、写真集や写真絵本、書籍など多数手がける。写真集『オルカ アゲイン』(1991)で第22回講談社出版文化賞写真賞受賞。写真絵本『マッコウの歌 しろいおおきなともだち』(2000年)で日本絵本大賞受賞。 小田 隆 (オダ タカシ) (イラスト) 画家・イラストレーター。三重県生まれ。東京藝術大学美術研究科修士課程修了。専攻は油画と壁画。博物館のグラフィック展示、図鑑の復元画、絵本などさまざまな分野で活躍。京都精華大学マンガ学部教員。SVP会員、日本古生物学会会員、美術解剖学会会員、なにわホネホネ団団員。 木村 敏之 (キムラ トシユキ) (監修) 群馬県立自然史博物館 生物研究係長(学芸員)愛知県生まれ。名古屋大学大学院理学研究科修了。博士(理学)。専門は古脊椎動物学・鯨類学。
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どうして、わたしはわたしなの? トミ・ウンゲラーのすてきな人生哲学|トミ・ウンゲラー, アトランさやか(翻訳)
¥2,750
現代書館 2021年 ハードカバー 160ページ 四六判 - 内容紹介 - フランス哲学雑誌『フィロゾフィー・マガジン』の人気連載の書籍化。「戦争に勝ったら何がもらえるの?」「どうしてお金があるの?」「神さまは男、それとも女?」――『すてきな三にんぐみ』でおなじみの絵本作家、トミ・ウンゲラーが悩める子どもにアドバイス! だれもが自由になれる、ユーモアと風刺がこめられたイラストたっぷりの人生処方箋です。 - 著者プロフィール - トミ・ウンゲラー (トミウンゲラー) (著/文) 1931年11月28日 、ストラスブール生まれ。絵本作家、グラフィック・デザイナー、イラストレーター、おもちゃ発明家、コレクター、広告デザイナーなどさまざまなジャンルで活躍し、重要な児童文学作家のひとりとして60年以上ものあいだ高く評価されてきた。著書は40以上の言語に翻訳され、映画の原作になった作品もある。代表作に『すてきな三にんぐみ』(1961年、日本語版は偕成社より1969年刊)、『ゼラルダと人喰い鬼』(1967年、日本語版は評論社より1977年刊)、『キスなんてだいきらい』(1973年、日本語版は文化出版局より1974年刊)、『オットー : 戦火をくぐったテディベア』(1999年、日本語版は評論社より2004年刊)などがある。1998年、児童文学のノーベル賞とされる国際アンデルセン賞画家賞。 2019年2月9日にアイルランドで死去。 アトランさやか (アトランサヤカ) (翻訳) アトランさやか Sayaka Atlan 1976年生まれ。青山学院大学文学部フランス文学科卒業。2001年に渡仏、パリ第四大学(ソルボンヌ大学)にて学び、修士号を取得。パリの日本語新聞『OVNI』でのコラム連載など、パリをベースに執筆活動中。著書に『薔薇をめぐるパリの旅』(毎日新聞社)、『パリのアパルトマンから』(大和書房)、『ジョルジュ・サンド 愛の食卓:19世紀ロマン派作家の軌跡』(現代書館)、共著に『10人のパリジェンヌ』(毎日新聞社)がある。 http://blog.sayakaatlan.com/
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ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス|ミヒャエル・エンデ, ヴィーラント・フロイント, 木本 栄(翻訳), junaida(イラスト)
¥2,090
小学館 2022年 ハードカバー 352ページ 四六変型判 - 内容紹介 - よみがえる〈ミヒャエル・エンデ〉の世界! 暗黒の中世のとある真夜中。嵐の中を進むあやつり人形劇団の馬車から少年クニルプスが姿を消す。彼が向かった先は、誰もがおそれる大悪党、盗賊騎士ロドリゴ・ラウバインの城だった――。晩年のミヒャエル・エンデがのこしたふたりの物語が、美しい加筆とともにふたたび動き出す。「悪」と「おそれ」、その真の意味を探しもとめる、めくるめくメルヘンの世界。小学高学年から。 【編集担当からのおすすめ情報】 物語には盗賊騎士ロドリゴ・ラウバインや少年クニルプスのほかにも、かしこいオウムや気弱なフトッチョ夫婦、おてんばな姫にため息ばかりつく王、ずる賢い魔術師に財宝好きな竜、高名な宮廷医師に大声でどなる召使いなど、個性的な人物や動物たちが続々と出てきます。それぞれが交差する風変わりな様子は、まるでエンデ自身が愛した演劇のようです。 また、物語に添えられた60点以上の挿絵はjunaidaさんの手によるもの。物語の世界を縁取る、宝物のようなブックデザインにもご注目ください。
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くみたて|田中達也
¥1,540
福音館書店 2022年 ハードカバー 36ページ 縦258mm 横251mm 厚さ8mm - 内容紹介 - 分解された状態の日用品。それをミニチュアの作業員たちが、せっせと組み立てます。パーツの状態だと何か分からなかったけれど、完成するにつれて、それが何なのか分かってきます。完成した日用品は、ミニチュア世界の住人たちにどんなふうに使われるのでしょうか。「組み立て」と「見立て」で繰り広げられる、身近なものが別のものに見えてくる驚きと面白さにあふれた写真絵本です。海外でも大人気のミニチュア写真家・見立て作家 田中達也による初めての絵本。 - 著者プロフィール - 田中達也 (タナカタツヤ) (著/文 | イラスト) ミニチュア写真家・見立て作家。1981年熊本生まれ。2011年、ミニチュアの視点で日常にある物を別の物に見立てたアート「MINIATURE CALENDAR」を開始。以後毎日作品をインターネット上で発表し続けている。国内外で、「MINIATURE LIFE展 田中達也見立ての世界」を開催中。主な仕事に、2017年NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバック、日本橋高島屋S.Cオープニングムービー、2020年ドバイ国際博覧会 日本館展示クリエーターとして参画など。Instagramのフォロワーは350万人を超える(2022年2月現在)。著書に『MINIATURE LIFE』『Small Wonders』『MINIATURE TRIP IN JAPAN』『MINIATURE LIFE at HOME』など。
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旅のネコと神社のクスノキ|池澤夏樹(著/文), 黒田征太郎(イラスト)
¥1,870
スイッチ・パブリッシング 2022年 ハードカバー 80ページ B5変型判 - 内容紹介 - 被服支廠には枯れ草があった。それだけでも嬉しい ―― 作 池澤夏樹 この建物は生きている ―― 絵 黒田征太郎 現存する被爆建物「旧広島陸軍被服支廠」をテーマに、日本を代表する作家の池澤夏樹と黒田征太郎が言葉と絵と木工作品を交えた新しい絵本を作りました。主人公のネコとクスノキの対話を通して、戦争、平和、そしていのちとは何かを読者へと問いかけます。 【あらすじ】1945年7月、煉瓦造りの大きな建物を見つけたネコは神社のクスノキに尋ねます。「あれはなに? あの大きな建物」「りくぐんひふくししょー」。兵隊の服を作り、穴が空いた服を繕い、再び兵隊へと着せる。なぜ穴が空いているの? 人も草木のように生えてくるの? そんなネコの疑問に答えながら、クスノキは人間がやがて引き起こすだろう凄惨な未来を予見して怯えます。そして、同年の9月。再会したネコとクスノキが、互いが目にした2カ月間の様子を語らいます。 *池澤夏樹による解説「ヒストリー陸軍被服支廠」収録
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10ぴきねこちゃん|エミリー・グラヴェット
¥1,650
小学館 2022年 ハードカバー 28ページ 25.8 x 0.9 x 25.8 cm - 内容紹介 - かずあそびを楽しむ赤ちゃん絵本 ねこちゃんが10ぴき。 白ねこ、いっぴき。 黒ねこ、2ひき。 ぶちねこは、何びき? あれ、あれ? ねこちゃんがいたずらしたよ。 ・・・と、ページをめくるごとにねこを10まで数えます。かわいいねこちゃんを探しながらかずあそびを楽しむ赤ちゃん絵本。 【編集担当からのおすすめ情報】 エミリー・グラヴェットは、ケイト・グリーナウェイ賞を2度も受賞した世界でも大人気の絵本作家です。 ケイト・グリーナウェイ賞は、イギリスで出版された絵本の中で最も優れた作品の画家に贈られる賞です。
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エリック・カールの えいごがいっぱい どうぶつ あつまれ! | エリック・カール
¥1,980
偕成社 2022年 ソフトカバー 63ページ A4変型判 縦290mm 横210mm - 内容紹介 - 独特のコラージュで描いた色あざやかな絵本『はらぺこあおむし』が有名な、アメリカを代表する絵本作家エリック・カールさん。 本書は、生き物が大好きだったカールさんの絵をふんだんにつかって構成した、日英バイリンガルの絵本です。 身のまわりのペットや虫たち、野生動物など、さまざまな環境にくらす生き物の絵を約180収録し、その名前を英語と日本語で表記しています。 海のページは、観音開きで迫力いっぱい。 幼児から、英語を学びはじめた小学生のお子さんまで、幅広く楽しんでいただけます。 - 著者プロフィール - エリック・カール (エリックカール) (イラスト) アメリカのニューヨーク州に生まれ、ドイツで育つ。シュトゥットガルトの美術アカデミーで美術を学び、卒業後アメリカへ戻ってグラフィックデザイナーとなる。1968年に出版した絵本『1、2、3どうぶつえんへ』がボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞を受賞。以降、絵本作家として活躍。世界的なベストセラー『はらぺこあおむし』をはじめ、『パパ、お月さまとって!』『だんまりこおろぎ』『たんじょうびのふしぎなてがみ』『できるかな? あたまからつまさきまで』『ありえない!』など、作品多数。2002年、マサチューセッツ州に〈エリック・カール絵本美術館〉を設立。2003年、ローラ・インガルス・ワイルダー賞を受賞。
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時をこえて~ひと針のゆくえ | アナイス・ボーリュー , 青木恵都(訳)
¥3,740
タムラ堂 2022年 ハードカバー / クロス装 40ページ スリーブケース入り 35cm×23cm (B4変型) *この本のコンセプト(アンチ・プラスチック)を尊重し、 PP袋ではなく紙製のスリーブケースに入れました。 セキユリヲさんデザイン、美篶堂さん製作。 表紙の中央にトレーシングペーパーを貼った窓がある特別仕様です。 - 内容紹介 - 今回の新刊は、『夜の木』と同様にインドのタラブックスの本ですが、これまでのようなインド先住民族の民俗画の絵本ではなく、シルクスクリーン印刷によるハンドメイド本でもありません。本文はオフセット印刷です。 作者はフランスの現代刺繍作家、アナイス・ボーリュー。 黒いビニールのごみ袋に、絶滅危惧の植物が美しく刺繍されているという不思議な作品集です。 作者は西アフリカを旅行中に目にした異様な光景に衝撃を受けます。無数の黒いビニールのごみ袋が道端の木々を覆い尽くしていたのです。この状況を前にして、刺繍作家として自分が出来ることは何か。そこで思いついたのが黒いビニール袋に絶滅が危ぶまれる植物を刺繍し作品にするということでした。 この刺繍の作業にかかる膨大な時間は、やがて消えてゆく植物たちの生きてきた時間を呼び覚まし、長い年月をて祖母から母へさらに娘へと受け継がれてきた刺繍と重なります。 とはいえ、この本は、環境問題についてメッセージを声高に叫んでいるわけではありません。まずは、精緻な刺繍の美しさを味わっていただきたい。背景の黒いビニールは、時には岩肌のようであり、時には風が吹きすさぶ荒野のようでもあります。 この本では、ひと針ひと針に込められた作者の思いが、時をこえて私たち読者を様々な場所へと連れていってくれるはずです。 なお、この本(日本語版)のためにタラブックスが特別に製作したコットンの布バッグ(別売) 1,100円 (1,000円+税))のご注文もお受けいたします。ただし、布バッグは数量限定商品のた め、書籍のご注文数以上のご注文はお受けいたしかねますので、ご了承ください。 コットンバッグとのセットはこちらからご注文ください。 https://www.tongazakabun.co/items/61523116
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スイッチョねこ | 朝倉 摂(イラスト), 大佛 次郎(著/文)
¥1,980
青幻舎 2022年 ハードカバー 40ページ A4判 - 内容紹介 - 大佛次郎が「一代の傑作」と語る、叙情豊かな文章を 朝倉摂がやわらかく、瑞々しいタッチで描き出す。 不朽の名作絵本『スイッチョねこ』をふたたび刊行! 秋の庭から、いろいろな虫の声が聞こえてきます。 子ねこの白吉は、こんなにきれいな声で歌う虫は、きっと美味しいに違いないと考えます。 食べたくて仕方がありません。 白吉は虫をとろうとしますが、失敗をくりかえし、夜が更けていきます。 そのうち、眠くなってきます。大きなあくびをした、その時、口の中に飛び込んできたなにかをまるのみにしてしまいます。 すると、お腹の中から、「スーイッチョ!」と大きな声が聞こえてきて……。 夏に生まれた子ねこたちが、思わぬ出来事に遭遇しながら、はじめての秋を過ごします。 そんなお話です。 - 著者プロフィール - 朝倉摂(あさくら・せつ 1922-2014) 画家・舞台美術家。 東京都生まれ。彫刻家の父・朝倉文夫の方針により学校へは通わず、自邸に招かれた様々な分野の教師から学ぶ。《働く人》で第三回上村松園賞を受賞。絵本の挿絵に『三月ひなのつき』『ごんぎつね』ほか、多数の作品がある。1972年、『スイッチョねこ』で講談社出版文化賞(絵本部門賞)を受賞。60年代から本格的に取り組んだ舞台美術の仕事は1600を超え、1989年の朝日賞をはじめ、数々の賞を受賞した。 大佛次郎(おさらぎ・じろう 1897-1973) 小説家。 横浜市生まれ。1921年、東京帝国大学法学部を卒業。代表作に『鞍馬天狗』『赤穂浪士』『帰郷』『パリ燃ゆ』など、相次いで珠玉の名作を発表。昭和のはじめごろから少年少女のために「角兵衛獅子」「ゆうれい船」などを発表。愛猫家として知られ、『スイッチョねこ』は、代表的な童話の一つ。1964年に文化勲章を受章。横浜港を見下ろす「港の見える丘公園」内に大佛次郎記念館がある。
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酒井駒子 ポストカードブック 24POSTCARDS | 酒井駒子
¥1,980
白泉社 2022年 52ページ 四六変型判 縦170mm 横120mm 厚さ12mm - 内容紹介 - 描きおろしイラストを含む、全24枚のポストカードセットは、酒井駒子さんの絵本と一緒に本棚に並べられる、書籍のような装丁。 ポストカードは少し大きめのサイズなので、額に入れて飾るのも素敵です。 2022年7月刊
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クマのプーさん フィットネス・ブック | A.A.ミルン(本文), E・H・シェパード(イラスト), 高橋 早苗(翻訳)
¥814
筑摩書房 2022年 ソフトカバー 176ページ 文庫判 - 内容紹介 - プーといっしょに、あせらず、のんきに健康づくり。…つらいのはごめんだからね! トレーニングの重宝なコツを伝授。解説 安達まみ 辛酸なめ子 「つらいトレーニングはごめんだというひとも、ちょうほうなこの本をよめば、不安が消えて、やる気がわいてくるでしょう」。風船で空を飛んで上半身をきたえたり、松ぼっくりをひろって、おなかをひきしめたり。プーといっしょに、あせらず、のんきに健康づくり。クマのプーさんの物語の名場面をまじえながら。ファンタジーは、意外と身近なところにみつかります。 解説 安達まみ、辛酸なめ子 - 著者プロフィール - A.A.ミルン (ミルン) (本文) (Alan Alexander Milne ) 1882年生まれ、1956年没。本書所収のE.H.シェパード(1879-1976)のイラストとともに成る『クマのプーさん』『プー横丁にたった家』であまりに有名なイギリス作家。ほかの著書に『クマのプーさんとぼく』『クリストファー・ロビンのうた』『ぼくたちは幸福だった──ミルン自伝』『赤い館の秘密』などがある。 高橋 早苗 (タカハシ サナエ) (翻訳) 東京都生まれ。翻訳家。訳書にA.A.ミルン原案『クマのプーさん エチケット・ブック』(ちくま文庫)、ベティ・エドワーズ『色彩・配色・混色』(河出書房新社)、ヘンドリー・ウェイジンガー他『プレッシャーなんてこわくない』(早川書房)などがある。
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戦争が町にやってくる | ロマナ・ロマニーシン, アンドリー・レシヴ, 金原瑞人(翻訳)
¥1,760
ブロンズ新社 2022年 ソフトカバー 36ページ 縦290mm 横214mm - 内容紹介 - 2015年ボローニャ・ラガッツィ賞受賞、ウクライナの作家が子どもたちに向けて描いた平和と戦争の絵本。世界15言語に翻訳出版。美しい町・ロンドで、人びとは花を育て、変わった家を建て、鳥や草木に話しかけながら楽しく暮らしていました。ところがある日とつぜん「戦争」がやってきたのです。「戦争」を知らない町の人びとはおろおろするばかり。町を愛するダーンカ、ジールカ、ファビヤンの3人は、知恵と能力のすべてを使い、ロンドを暗闇から救い出そうとします。 - 著者プロフィール - ロマナ・ロマニーシン (ロマナロマニーシン) (著/文) 絵本作家、アーティスト。共に1984年生まれ。ウクライナのリヴィウを拠点に活動する。リヴィウ国立美術大学を卒業。アートスタジオAgrafka主宰。2011年、ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)で出版社賞を受賞。本作は2015年に刊行され、ボローニャ・ラガッツィ賞を受賞し、世界15言語に翻訳出版されている。2017年BIB世界絵本原画展金牌を受賞した『目で見てかんじて 世界がみえてくる絵本』、2018年ボローニャ・ラガッツィ賞受賞の『うるさく、しずかに、ひそひそと 音がきこえてくる絵本』(共に、広松由希子訳 河出書房新社)など、世界が注目する新進気鋭のユニット。 アンドリー・レシヴ (アンドリーレシヴ) (著/文) 絵本作家、アーティスト。共に1984年生まれ。ウクライナのリヴィウを拠点に活動する。リヴィウ国立美術大学を卒業。アートスタジオAgrafka主宰。2011年、ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)で出版社賞を受賞。本作は2015年に刊行され、ボローニャ・ラガッツィ賞を受賞し、世界15言語に翻訳出版されている。2017年BIB世界絵本原画展金牌を受賞した『目で見てかんじて 世界がみえてくる絵本』、2018年ボローニャ・ラガッツィ賞受賞の『うるさく、しずかに、ひそひそと 音がきこえてくる絵本』(共に、広松由希子訳 河出書房新社)など、世界が注目する新進気鋭のユニット。 金原瑞人 (カネハラミズヒト) (翻訳) 翻訳家、法政大学社会学部教授。1954年、岡山県生まれ。児童文学、ヤングアダルト向け作品を中心に精力的に海外文学の紹介を行い、訳書は600冊を超える。訳書に『リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険』をはじめとする「ネズミの冒険シリーズ」(ブロンズ新社)、『バーティミアス』(静山社)、『アウシュヴィッツのタトゥー係』(双葉社)など多数。日本の古典翻案に『仮名手本忠臣蔵』(偕成社)、『雨月物語』(岩崎書店)、著作に伝記『ジョン万次郎』(岩崎書店)、エッセイ集『サリンジャーに、マティーニを教わった』(潮出版)などがある。
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ゆらゆら | 北澤 平祐
¥1,595
講談社 2021年 ハードカバー 36ページ B5変型判 - 内容紹介 - 「ねがいごとは ありませんか?」 ゆらゆらは ながれぼし。 なんだか ふにゃふにゃしているし のんびり のろまだけれど、 ねがいごとは ちゃんと かなえられる。 ゆらゆらは、だれかの願いごとをかなえてあげたいのに、 あんまりのんびりしているので、 だれも気づいてくれません。 いちにちじゅう、ながれているうちに ゆらゆらのひかりは、小さく弱々しくなって-- だれか、ゆらゆらに気づいてあげて! *5歳から大人まで - 著者プロフィール - 北澤 平祐 (キタザワ ヘイスケ) (著/文) イラストレーター。東京イラストレーターズ・ソサエティ会員。装画やパッケージデザイン画などで幅広く活躍中。手がけた絵本に、『もこもこちゃん』(ニジノ絵本屋)、『こはるとちはる』(岩崎書店)ほか。
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歴史を変えた50人の女性アスリートたち|レイチェル・イグノトフスキー, 野中 モモ(翻訳)
¥1,980
創元社 2019年 ハードカバー 128ページ A4変型判 縦235mm 横198mm 厚さ17mm - 内容紹介 - 「女は弱い!」としめ出されていた近代スポーツ界に飛びこみ、圧倒的な能力と粘り強さで記録と歴史をぬりかえてきた女性アスリート50人にスポットをあて、その驚くべき成績やバイタリティあふれる人生をチャーミングなイラストとともに紹介します。 女性には不可能だと言われてきたことの誤りを、鍛えぬいた身体と不屈の精神で堂々と証明したヒロインたちの姿は、若きアスリートのみならず、自分の限界をこえたいと願うすべての人を励ましてくれます。 <本書の見どころ> ●近代スポーツの歴史を切り拓いてきた、パワフルな女性アスリート50人(+α)を紹介 ●競技成績からプライベートな一面まで、エネルギーに満ちた女性アスリートたちの人生の物語を簡潔に学べます ●若手女性イラストレーターによるおしゃれなイラストが満載。ビジュアルブックとしても楽しめます ●歴史年表や筋肉解剖学、男女間の報酬とメディア格差統計など、図解コラムも充実 ●本文のおもな漢字にルビつき。未来のアスリートを応援します ●日本版だけの描きおろしイラストも多数収録! <こんな人が載っています> ガートルード・エダール(長距離水泳選手)、福田敬子 (柔道家)、トニ・ストーン(野球選手)、田部井淳子 (登山家)、ジョディ・コンラッド (バスケットボール監督)、ビリー・ジーン・キング (テニス選手)、フロー・ハイマン (バレーボール選手)、スーザン・ブッチャー (犬ぞり操縦者)、ナディア・コマネチ (体操選手)、アンジャリ・バグワット (射撃選手)、シャンタル・プチクレール (車いす陸上競技選手) 、キム・スニョン (アーチェリー選手) 、クリスティ・ヤマグチ (フィギュアスケート選手)、ミア・ハム (サッカー選手)、セリーナ・ウィリアムズ (テニス選手)、ニコラ・アダムズ (ボクサー)、マリアナ・パホン (BMX自転車選手)、シモーネ・バイルズ (体操選手)など… 目次 False - 著者プロフィール - レイチェル・イグノトフスキー(Rachel Ignotofsky) アメリカ・ニュージャージー出身、カンザス在住の若手女性イラストレーター。2011年にアート・グラフィックデザインの専門学校タイラー校を優秀な成績で卒業し、その後は特に歴史や科学、また教育、ジェンダーなどをテーマにしたイラストを多く書いている。著書に「Women in Science」「I love Science」「PLANET EARTH」(いずれも10 Speed Press)がある。 野中モモ(のなか・もも) 翻訳者・ライター。訳書にロクサーヌ・ゲイ『飢える私 ままならない心と体』(亜紀書房、2019年)、レイチェル・イグノトフスキー『世界を変えた50人の女性科学者たち』(創元社、2018年)、ダナ・ボイド『つながりっぱなしの日常を生きる ソーシャルメディアが若者にもたらしたもの』(草思社、2014年)など。著書に『デヴィッド・ボウイ 変幻するカルト・スター』(筑摩書房、2017年)、共編著書に『日本のZINEについて知ってることすべて 同人誌、ミニコミ、リトルプレス 自主制作出版史1960 ~ 2010年代』(誠文堂新光社、2017年)がある。
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オズの魔法使い | ライマン・フランク・バウム, 渡辺茂男(翻訳), ウィリアム・ウォーレス・デンスロウ(イラスト)
¥2,750
福音館書店 1990年 ハードカバー 320ページ 函入 縦210mm 横170mm 厚さ30mm - 内容紹介 - 竜巻きによってオズ大王の住む魔法の国に運ばれたドロシーは、かかしとブリキの樵と臆病なライオンと共に大冒険をします。完全復刻した124枚のデンスロウの挿絵をそえた決定版です。
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うろおぼえ一家のパーティー | 出口かずみ
¥1,485
理論社 2022年 ハードカバー 32ページ B5変型判 - 内容紹介 - とある一家は、家族全員、揃いも揃ってうろおぼえ。まもなく誰かの何かのお祝いの日なのですが、いざパーティーを開こうとすると、誰の何のお祝いだったか?…やっぱりうろおぼえ。けれどお祝いしたい気持ちは本物なのです…。 - 著者プロフィール - 出口かずみ (デグチカズミ) (著/文) 1980年佐賀県生まれ。作品に『ABCかるた ちいさいおじいさんのくらし』『どうぶつせけんばなし』『画集 小八』(以上えほんやるすばんばんするかいしゃ)『名前のないことば辞典』(遊泳舎)『おべんとういっしゅうかん』(学研プラス)『うろおぼえ一家のおかいもの』(理論社)など、絵の仕事に「ポテトむらのコロッケまつり」(文・竹下文子/教育画劇)などがある。
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世界の名建築ヒストリア | マグダレーナ・イェレンスカ, アカプルコスタジオ(イラスト), 佐々木申子(翻訳)
¥1,980
SOLD OUT
エクスナレッジ 2021年 ソフトカバー 92ページ A4変型判 - 内容紹介 - 世界の名建築とその歴史が分かる ポーランド発の建築絵本! どうして石は古代から建築の材料として使われてきたの? どうしてコンクリートの建物がいっぱいつくられるようになったの? そんな素朴な疑問をピラミッドやパルテノン神殿などの古代建築から グッゲンハイム美術館やブルジュ・ハリファなどの近代・現代建築物まで 世界の102の名建築とともに読みときます。 シドニーのオペラハウスは105万以上のタイルが使われている! エンパウア・ステート・ビルは1日1階という超スピード工事で完成した! アヤソフィアには古代ギリシャ神殿の破片が使われている! などなど 明日、誰かに話したくなる名建築の秘密ももりだくさんです。 難しいことは一切なし! お洒落なイラストとともに 世界の名建築をめぐりましょう! 建築好きはもちろん、これまで建築に興味を持った方がない方にもオススメです。