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きょうの おやつは かがみのえほん | 渡邉 千夏
¥1,650
SOLD OUT
福音館書店 2014年 20ページ 縦186mm 横156mm 厚さ14mm - 内容紹介 - 鏡のように反射するピカピカの紙でつくられた絵本です。絵本を開くと、両側のページの絵が互いに映りこみ、驚くほど立体的に見えます。卵をわって、小麦粉、砂糖、牛乳を入れて…さあ、なにをつくるんでしょう。ページに自分の姿も映りこむので、その場にいるような気持ちになります。ともかく百聞は一見に如かず。ぜひページを開いてみて下さい。未だかつてない新鮮な視覚体験と、おやつづくりの気分が満喫できますよ。 - 著者プロフィール - 渡邉千夏 (ワタナベチナツ) (著/文 | イラスト) 筑波大学芸術専門学群卒業。グラフィックデザイナーとして家庭用品メーカーに勤務の後、現在は愛知県立芸術大学大学院に在籍している。「しかけの視覚伝達デザイン」をテーマに、作品を製作している。
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かたちえほん おはなさん | わたなべ ちなつ
¥1,760
SOLD OUT
小学館 2024年 22ページ A5変形 - 内容紹介 - 本は四角でなければいけないの? 丘に咲く一輪の花。このおはなさんが想像する楽しい世界ってなに?空を飛ぶ?友達をつくる?たとえ失敗したって、落ち着いて深呼吸すれば大丈夫。どのページを開いても、常に前後のページと絵がつながる。これまでにないユニークな姿・かたち・構造をもった絵本。本を開いた形もお話の内容とリンクします。 【編集担当からのおすすめ情報】 かがみの絵本シリーズ(福音館書店)で一世を風靡した作家わたなべちなつさんが、満を持して発表する7年ぶりの新作『かたちえほん おはなさん』。本は四角形とは限らない。同じ形の紙を貼り合わせて誕生した、形も発想もとってもユニークな絵本です。ページをめくると同じ絵がちがうものに変化する。手にした人が、主人公のおはなさんのように自由に想像をはたらかせ、わくわくする未来を思い描けますように。手で触れて、ページをめくってこそおもしろさがわかる、全く新しいタイプの絵本の登場です。
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女の子のからだえほん | マティルド・ボディ(著/文 | イラスト), ティフェーヌ・ディユームガール(著/文), 艮香織(監修), 河野彩(翻訳)
¥1,870
パイインターナショナル 2022年 ハードカバー 56ページ B5変形 縦215mm 横186mm - 内容紹介 - 国際標準の性教育を日本の子どもたち、そしておとなたちへ 本書は、フランスで女の子を持つ2人の母親がクラウドファンディングで制作した性教育のえほんです。からだの構造から、思春期、性自認、性的指向、性的同意、愛などの人権教育に及ぶテーマまで扱った良書で、その公益性が認められ、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の認定マークを獲得しています。日本人が苦手とする性教育のテーマをタブーなく正しく語り、尊厳の本質を明確に教えてくれる本は、やがて社会に出ていく子どもたちが、これからの時代を自由に生きていく力になります。本国で発売後すぐにベストセラーとなった良書を日本の子どもたちそして大人たちにも手にとってもらいたく、日本語版を刊行いたします。 - 著者プロフィール - マティルド・ボディ (マティルドボディ) (著/文 | イラスト) 7歳と4歳の2人の娘の母。小さい頃から絵を描くことが大好きで、アニメーションに関する仕事に就いた後、装飾美術の教師の道を目指した。長女を出産してから、世界をよりよく変えることの必要性に意識を向け、自分なりの方法で女性の権利とエコロジーのための活動を行なっている。 ティフェーヌ・ディユームガール (ティフェーヌディユームガール) (著/文) 7歳、6歳、4歳の3人の娘の母。助産師になって13年。助産師になろうと決意した18歳の時には、その道を選んだ先に何が待っているかはっきりとは分かっていなかった。女性が生きやすい社会のビジョンを作ることが、女性を助けてきた助産師として、そして幼い娘達の母としての役目だと考えている。 艮香織 (ウシトラカオリ) (監修) 宇都宮大学教員。専門は性教育と人権教育。 “人間と性” 教育研究協議会幹事、同「乳幼児の性と性教育サークル」運営委員。著書に『教科書に見る世界の性教育』(共著、かもがわ出版)、『性教育はどうして必要なんだろう?』(共編著、大月書店)、訳書に『改訂版国際セクシュアリティ教育ガイダンス』(共訳、明石書店)などがある。 河野彩 (コウノアヤ) (翻訳) フランス語翻訳者。学習院大学フランス語圏文化学科卒、一橋大学大学院言語社会研究科博士前期課程修了。絵本の訳書に『目に見えない微生物の世界』(河出書房新書)、『MONUMENTAL 世界のすごいたてもの』(ポプラ社)、その他の訳書に『人生を変えるレッスン』(サンマーク出版)、『世界中で愛されるフランスの子ども服』シリーズ(大和書房)などがある。
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男の子のからだえほん | マティルド・ボディ(著/文 | イラスト), ティフェーヌ・ディユームガール(著/文), 艮香織(監修), 河野彩(翻訳)
¥1,870
パイインターナショナル 2023年 ハードカバー 56ページ B5変形 縦215mm 横186mm - 内容紹介 - 子どもたちを性暴力の被害者にも加害者にもしないために 本書は、フランスで女の子を持つ2人の母親がクラウドファンディングで制作した性教育のえほんです。からだの構造から、思春期、性自認、性的指向、性的同意、愛などの人権教育に及ぶテーマまで扱った良書で、その公益性が認められ、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の認定マークを獲得しています。日本人が苦手とする性教育のテーマをタブーなく正しく語り、尊厳の本質を明確に教えてくれる本は、やがて社会に出ていく子どもたちが、これからの時代を自由に生きていく力になります。本国で発売後すぐにベストセラーとなった良書を日本の子どもたちそして大人たちにも手にとってもらいたく、日本語版を刊行いたします。※2022年4月に発売した『女の子のからだえほん』に続くシリーズ2作目です。 - 著者プロフィール - マティルド・ボディ (マティルドボディ) (著/文 | イラスト) 7歳と4歳の2人の娘の母。小さい頃から絵を描くことが大好きで、アニメーションに関する仕事に就いた後、装飾美術の教師の道を目指した。長女を出産してから、世界をよりよく変えることの必要性に意識を向け、自分なりの方法で女性の権利とエコロジーのための活動を行なっている。 ティフェーヌ・ディユームガール (ティフェーヌディユームガール) (著/文) 7歳、6歳、4歳の3人の娘の母。助産師になって13年。助産師になろうと決意した18歳の時には、その道を選んだ先に何が待っているかはっきりとは分かっていなかった。女性が生きやすい社会のビジョンを作ることが、女性を助けてきた助産師として、そして幼い娘達の母としての役目だと考えている。 艮香織 (ウシトラカオリ) (監修) 宇都宮大学教員。専門は性教育と人権教育。 “人間と性” 教育研究協議会幹事、同「乳幼児の性と性教育サークル」運営委員。著書に『教科書に見る世界の性教育』(共著、かもがわ出版)、『性教育はどうして必要なんだろう?』(共編著、大月書店)、訳書に『改訂版国際セクシュアリティ教育ガイダンス』(共訳、明石書店)などがある。 河野彩 (コウノアヤ) (翻訳) フランス語翻訳者。学習院大学フランス語圏文化学科卒、一橋大学大学院言語社会研究科博士前期課程修了。絵本の訳書に『目に見えない微生物の世界』(河出書房新社)、『MONUMENTAL 世界のすごいたてもの』(ポプラ社)、その他の訳書に『人生を変えるレッスン』(サンマーク出版)、『世界中で愛されるフランスの子ども服』シリーズ(大和書房)などがある。
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【古本】BOY'S COLORING BOOK
¥2,000
ソフトカバー 28cm × 20.5cm - 内容紹介 - 古い塗り絵です。 状態:並 全体にヤケ、組立式の消防車のページにヤブレ(画像参照)
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コーヒーのあわからうまれたこねこ|エヴァ・ヴォルフォヴァー(イラスト), テレザ・ホルヴァートヴァー(著/文)
¥1,980
東京美術 2023年 ハードカバー 44ページ A4変型判 - 内容紹介 - コーヒーの泡から生まれたこねこが、冬も春も夏も、生まれた家のにおいをもとめて町をさすらいます。チェコのイラストレーター、エヴァ・ヴォルフォヴァーが布の端切れやキッチンクロスなどを使い、刺繍で美しい絵を描いた絵本。「チェコの美しい本コンクール」受賞、「金のリボン賞」(チェコの児童文学賞)推薦作品。 - 著者プロフィール - エヴァ・ヴォルフォヴァー (エヴァヴォルフォヴァー) (イラスト) 1979年、チェコ北西部のテプリツェに生まれる。プラハ工芸美術大学のイラストレーション&グラフィック学科で学ぶ。『コーヒーのあわからうまれたこねこ』は指導教授ユライ・ホルヴァートの元で手がけた卒業制作を出版した初めての絵本で、その後、『家から、庭から』(2011年)や『フリドリーナとアントニーナと小さなミーナ』(2019年)など、ドローイングと、印刷物やテキスタイルのコラージュ、刺繍などを組み合わせて絵本を制作している。チェコ、スロヴァキア、ドイツのほか、日本でも『ブラチスラバ世界絵本原画展』や『糸で描く物語』展など多数の展覧会に参加し、子ども向けの美術教室やワークショップも行っている。 テレザ・ホルヴァートヴァー (テレザホルヴァートヴァー) (著/文) 1973年、プラハ生まれ。カレル大学哲学科言語センターでフランス語と文学を学ぶ。2000年に、画家であり、プラハ工芸美術大学で教鞭をとる夫ユライ・ホルヴァートとともに児童書出版社バオバブを設立。編集、翻訳のほか、『青いトラ』(2005年、邦訳は求龍堂から出版)をはじめ、エヴァ・ヴォルフォヴァーによる刺繍絵本のシリーズのテキストなどを手がけている。2011年には、小さいながら質の高い絵本を発表している出版社をターボル(チェコ南西部)に集める国際フェスティバルTabookを創設して大きな反響を呼び、チェコを中心とする絵本の出版社、作家、読者が集う活気溢れるブックフェアとなっている。
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遠くから見たら島だった | ブルーノ・ムナーリ, 関口 英子(翻訳)
¥2,640
創元社 2023年 ハードカバー 48ページ A4変形 縦217mm 横217mm 厚さ10mm - 内容紹介 - 「遠く離れたところからだと 小さな惑星のように見える石。 大陸と海、それに島もある。 宇宙飛行士の目には、雲におおわれた地球が こんなふうに見えているのかもしれない。」 ――本文より 美術家、デザイナー、教育者、絵本作家……。 多彩な顔をもつ表現者ブルーノ・ムナーリは、海岸でひろった石ひとつひとつにも、ゆたかな個性とファンタジーを見出していた。 石をじっくり観察し、模様がそろうよういくつも並べてみたり、絵を書き入れて物語をつくってみたり。 時には「山のミニチュア」に、高原や湖、そして山を登る人々の姿まで見えてくるかも? モノクロの写真と素朴なことばでつづる、遊び心たっぷりの石のエッセイ。 - 著者プロフィール - ブルーノ・ムナーリ (ブルーノ ムナーリ) (著/文) (Bruno Munari, 1907-1998) 美術、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、教育、絵本制作など、幅広い分野で独創的な活動を行った表現者。1930年代にはイタリアの芸術運動「未来派」に参加し、《役に立たない機械》シリーズなどを発表。広告や雑誌のグラフィックデザイナー、アートディレクターとしても活躍する。1940年代には息子の誕生をきっかけに絵本の制作を開始。また、仲間とともに具体芸術運動を主宰し、イタリア現代美術の先端を進んだ。1950年代以降は家具や照明器具など多くの工業製品のデザインを手がけたほか、デザイン教育にも力を入れ、アメリカのハーバード大学やイタリアのブレラ美術学院などで教鞭をとった。子ども向けの造形ワークショップや玩具の開発にも力を注いだ。『たんじょうびのおくりもの』『木をかこう』『ファンタジア』『ムナーリの機械』『かたちの不思議』シリーズなど邦訳書多数。 関口 英子 (セキグチ エイコ) (翻訳) 1966年、埼玉県生まれ。イタリア文学翻訳家。大阪外国語大学イタリア語学科卒。訳書に、ジャンニ・ロダーリ『羊飼いの指輪 ファンタジーの練習帳』『チポリーノの冒険』、イタロ・カルヴィーノ『マルコヴァルドさんの四季』、ディーノ・ブッツァーティ『神を見た犬』、プリーモ・レーヴィ『天使の蝶』、パオロ・コニェッティ『帰れない山』など、児童書から文芸書まで多数。『月を見つけたチャウラ ピランデッロ短篇集』で第一回須賀敦子翻訳賞受賞。
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三つの金の鍵 | ピーター・シス, 柴田 元幸(翻訳)
¥2,640
BL出版 2004年 ハードカバー 60ページ 縦300mm - 内容紹介 - ぼくが乗った気球はあらしにさらわれ、プラハの街に舞い降りた。どこからともなく不思議な猫があらわれ、その猫について街をさまよい、街にまつわる伝説を読み進めていく。読みおわるたび、ぼくの手には金の鍵が残り…。 チェコのプラハで育った作者が描く、プラハの夢と闇。
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EDNE | junaida
¥2,750
白泉社 2022年 MOE BOOKS ハードカバー 72ページ A4判 縦280mm 横201mm 厚さ13mm - 内容紹介 - 不朽の名作、ミヒャエル・エンデの『鏡のなかの鏡―迷宮―』へ捧げる30篇のオマージュ。 シンメトリーに見えて、同じでない絵。 始まりと終わりがつながる不思議な世界。 見るものを魅了する、美しさと思索に満ちた1冊。
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くるみ割り人形 (あなあきぶたいしかけえほん) | ジェラルディン マコックラン (著), クリスティーナ スワーナー (イラスト),あかつか きょうこ (翻訳)
¥2,750
大日本絵画 2012年 ハードカバー 26 x 2.8 x 26.3 cm - 内容紹介 - マリーの壊れたくるみ割り人形が、りりしい王子さまに変身すると、ふしぎなクリスマスの冒険が始まります。雪が舞う最初の場面から、ジェラルディン・マコックランが作り上げたくるみ割り人形の物語と、クリスティーナ・スワーナーの美しい絵にひきこまれます。ページをめくると、すばらしいしかけの場面が現れ、時代を超えたお話に生命を吹きこみます。
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王さまのお菓子 | 石井 睦美, くらはし れい(イラスト)
¥1,650
世界文化社 2021年 ハードカバー 32ページ A4変型判 縦266mm 横207mm 厚さ10mm - 内容紹介 - ガレット・デ・ロワ 「王さまのお菓子」―それは、しあわせのお菓子。 大切な誰かを想う、めぐりゆく優しさを描いた物語。 ・フランスの新年を祝うお菓子、「ガレット・デ・ロワ」を題材にした絵本。 ・陶器でできた小さなお人形が主人公。大切な誰かを想う、 めぐりゆく優しさを描いた物語。 ・石井睦美さんの抒情豊かな文章と、くらはしれいさんの 異国情緒溢れる絵が紡ぐ珠玉の一冊。贈り物にもおすすめです。 ・絵本の帯が王冠に! 王さまや女王さまになって、 遊ぶことができます。どうぞ楽しみください。 ・協力/藤森二郎(ビゴの店)、大森由紀子(フランス菓子・料理研究家) ・4、5歳から大人まで だれかのよろこぶ顔が見られることも、そのひとのしあわせを願うことも、しあわせなこと-石井睦美 ミリーは、とうきでできた おにんぎょうです。 豆つぶほどの大きさで、フェーヴとよばれています。 「さあ、いっておいで。きみは だれを しあわせにするんだろうねえ」 パティシエのブランさんに そういわれたミリーは、 アーモンドクリームがたっぷりつまった パイのなかへ―。 フランスの伝統菓子、「ガレット・デ・ロワ」を題材にした作品。 大切な誰かを想う、めぐりゆく幸福の物語。 子どもから大人まで楽しめる、贈り物にもぴったりの一冊です。 - 著者プロフィール - 石井 睦美 (イシイ ムツミ) (著/文) 作家、翻訳家。『五月のはじめ、日曜日の朝』(岩崎書店)で毎日新聞小さな童話大賞、新美南吉児童文学賞を受賞。『皿と紙ひこうき』(講談社)で日本児童文学者協会賞、『わたしちゃん』(小峰書店)でひろすけ童話賞を受賞。作品に「すみれちゃん」シリーズ(偕成社)、『100年たったら』(アリス館)、『まいごのてがみ』(世界文化社)など多数。 くらはし れい (クラハシ レイ) (イラスト) 岐阜県生まれ。イラストレーター。絵本や書籍の挿画、パッケージのイラストなど、幅広い分野で活躍中。自身のサイトではオリジナルグッズの制作・販売もしている。作品に『レミーさんのひきだし』(小学館)がある。
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憑かれたポットカバー クリスマスのための気落ちした気色悪い気晴らし | エドワード・ゴーリー, 柴田 元幸(翻訳)
¥1,650
河出書房新社 2015年 ハードカバー 72ページ B5変型判 縦190mm 横190mm 厚さ10mm - 内容紹介 - 「我はありもしなかったクリスマスの幽霊である」ゴーリー風味にアレンジされた『クリスマス・キャロル』オールカラー絵本! - 著者プロフィール - エドワード・ゴーリー (ゴーリー,E) (著/文) 1925年シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章とモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表。邦訳書に『ギャシュリークラムのちびっ子たち』『うろんな客』などがある。2000年没。 柴田 元幸 (シバタ モトユキ) (翻訳) 1954年生まれ。『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、『メイスン&ディクスン』(上・下)で日本翻訳文化賞を受賞。著書に『翻訳教室』他。訳書に、ポール・オースター『幻影の署』他多数。
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くるみ割り人形 切り絵とびだししかけえほん | ショーブナ・パテル, ささやま ゆうこ(翻訳)
¥3,080
大日本絵画 2017年 ハードカバー 16ページ 縦171mm 横304mm - 内容紹介 - むかしむかし、雪の降るクリスマスイブのこと。 シュタールバウム家では、毎年恒例の盛大なパーティーが開かれます。 クララとフリッツの大好きな名付け親のドロッセルマイヤーおじさんがやって来て…。 チャイコフスキーのバレエに着想を得て、繊細な作業によって制作されたしかけえほん。 おなじみの場面が、みごとな切り絵と挿絵によって、生きいきと浮かびあがります。
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美女と野獣 | ディナラ・ミルタリポヴァ(イラスト), 中井川玲子(翻訳)
¥2,420
大日本絵画 2018年 ハードカバー 12ページ 縦303mm 横216mm - 内容紹介 - 商人は、森のなかで 大きなお城にたどりつきました。 翌朝、庭にうつくしいバラがさいているのを見て ベルのために バラをひとえだおりました。 そのとたん、おそろしい野獣があらわれ…。 名作『美女と野獣』が、立体的なきり絵の美しい絵本になりました。
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夜の木【12刷】|シャーム, バーイー, ウルヴェーティ, 青木恵都 訳
¥3,960
タムラ堂 2023年 ハードカバー 40ページ 35cm×23cm - 内容紹介 - 2008年のボローニャ・ブックフェアで絶賛され、ラガッツィ賞(ニューホライズン部門)に輝いたインドの絵本The Night Life of Treesの日本語版が2012年7月にタムラ堂より出版されました。 (右の画像は12刷の表紙。版ごとに表紙の絵柄が変わります。) 世界中で注目されたこの絵本は、中央インド出身のゴンド民族の最高のアーティスト、シャーム、バーイー、ウルヴェーティの3人によって描かれた木をめぐる神話的な世界です。 夜になるとその本性を現すという聖なる木。人々から畏れられ、また崇められている木。神が住むと言われる木。そのような木々が、ページを繰るたびに目を見張る美しさで次々と姿を現します。プリミティブでありながら洗練され、繊細でしかも力強く美しい世界です。 全てがハンドメイドという画期的な絵本。手漉き紙に、シルクスクリーンで一枚ずつ刷られ、製本は手製本。インドのチェンナイ郊外の工房で、一冊ずつ丁寧に仕上げられました。まさに工芸品とも言うべき絵本(シリアル・ナンバー入り)。ずっと手元においていつまでも眺めていたい一冊です。
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時をこえて~ひと針のゆくえ | アナイス・ボーリュー , 青木恵都(訳)
¥3,740
タムラ堂 2022年 ハードカバー / クロス装 40ページ スリーブケース入り 35cm×23cm (B4変型) *この本のコンセプト(アンチ・プラスチック)を尊重し、 PP袋ではなく紙製のスリーブケースに入れました。 セキユリヲさんデザイン、美篶堂さん製作。 表紙の中央にトレーシングペーパーを貼った窓がある特別仕様です。 - 内容紹介 - 今回の新刊は、『夜の木』と同様にインドのタラブックスの本ですが、これまでのようなインド先住民族の民俗画の絵本ではなく、シルクスクリーン印刷によるハンドメイド本でもありません。本文はオフセット印刷です。 作者はフランスの現代刺繍作家、アナイス・ボーリュー。 黒いビニールのごみ袋に、絶滅危惧の植物が美しく刺繍されているという不思議な作品集です。 作者は西アフリカを旅行中に目にした異様な光景に衝撃を受けます。無数の黒いビニールのごみ袋が道端の木々を覆い尽くしていたのです。この状況を前にして、刺繍作家として自分が出来ることは何か。そこで思いついたのが黒いビニール袋に絶滅が危ぶまれる植物を刺繍し作品にするということでした。 この刺繍の作業にかかる膨大な時間は、やがて消えてゆく植物たちの生きてきた時間を呼び覚まし、長い年月をて祖母から母へさらに娘へと受け継がれてきた刺繍と重なります。 とはいえ、この本は、環境問題についてメッセージを声高に叫んでいるわけではありません。まずは、精緻な刺繍の美しさを味わっていただきたい。背景の黒いビニールは、時には岩肌のようであり、時には風が吹きすさぶ荒野のようでもあります。 この本では、ひと針ひと針に込められた作者の思いが、時をこえて私たち読者を様々な場所へと連れていってくれるはずです。 なお、この本(日本語版)のためにタラブックスが特別に製作したコットンの布バッグ(別売) 1,100円 (1,000円+税))のご注文もお受けいたします。ただし、布バッグは数量限定商品のた め、書籍のご注文数以上のご注文はお受けいたしかねますので、ご了承ください。 コットンバッグとのセットはこちらからご注文ください。 https://www.tongazakabun.co/items/61523116
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おてんばルル|イヴ・サンローラン, 東野 純子(翻訳)
¥3,190
河出書房新社 2023年 ハードカバー 128ページ A4変形 縦305mm 横209mm 厚さ15mm - 内容紹介 - モードの帝王、イヴ・サンローランが唯一残したとっておきの絵本。かわいくて、少しエロチックで、おしゃまなルル。キュートな姿とは裏腹にいけないことしかしない彼女が大活躍。新装版。
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いのる|森崎 和江, 山下 菊二(イラスト),
¥2,750
復刊ドットコム 2016年 ハードカバー 40ページ 縦290mm - 内容紹介 - 1983年、訪問販売のみで発売された伝説の「ピコモス」絵本シリーズが、<五感のえほん>として復刊! 森崎和江と山下菊二という豪華著者同士による『いのる』が、新たな装丁でよみがえります! ▼<五感のえほん>とは? ★復刊ドットコムが放つ、新・絵本レーベルです★ 元々は1983年に、ブリタニカ絵本館ピコモス(日本ブリタニカ社刊/全25巻/監修・谷川俊太郎、小松左京)として“訪問販売でのみ"発売された絵本シリーズ。 再編集にあたり、わたしたちの社会や生活に根付く五感(みる、きく、かんじる…)でのセレクトを行い、<五感のえほん>(全10冊・第1期/第2期)として発刊いたします。 人間の動作的なものに加え、子どもたちが日常の中で直面すること、感じてほしいことを一流作家たちが存分に表現したオリジナル絵本です。 監修者のことば 五感を感じる、認識する。 本絵本シリーズのテーマは、それにつきます。 いのる、あじわう、みる、はなす、きく、なく……。 なにげない生活のなかで、 無意識のうちに始まり行われている感情の動きそのもののきっかけが五感から発生しているのです。 各界の卓越した表現者による本シリーズは、まずは五感を認識してからはじまる発見の絵本だとおもうのです。 土井章史(東京 吉祥寺・トムズボックス主宰) <五感のえほん>シリーズ第7弾は、『いのる』 詩人で作家の森崎和江が著した、日常の中にある“祈り"を生活者の視点で描いた、暖かなおはなし。 戦後シュールレアリスムの第一人者・山下菊二との豪華共演を存分にお楽しみください! あきおの むらの うみの かみさまは おんなの かみさまです なまえは「おいわずさま」と いいます うみの まんなかの ちいさな たかい しまに いらっしゃるのです とおくて ここから みえません 世界遺産候補 宗像沖の島に伝わる 「お言わず様」も登場! ! 『いのる』という行為は、とても神聖でとても身近なものです。 宗教性がうすいと呼ばれる日本でも、私たちは知らず知らずのうちに、お祈りを日常的な行為として行っています。 本作には2017年の世界遺産の登録候補にもなっている、『神宿る島』宗像(むなかた)・沖ノ島と関連遺産群にも関連する「お言わず様」という古来からのしきたりも作中に登場しています。
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わたしはしらない|まつむらまいこ
¥2,200
果林社 2023年 ハードカバー 56ページ 156×156㎜ - 内容紹介 - 「まどのそとを とおりすぎた モンキチョウの じゅみょうを わたしはしらない」 「あなたの めを とおした せかいの いろを わたしはしらない」 いつもより少しだけ遠くから、「しらないこと」を見つめた絵本です。 < 2023年、新装版としてリニューアル > 元々は、2018年にえほんやるすばんばんするかいしゃから手製本で発行されていたもので、今回のリニューアルに伴い、ハードカバーになりました。 - 仕様:156×156㎜|56ページ|上製(ハードカバー) 印刷:加藤文明社 製本:積信堂 発行元:よもぎBOOKS、URESICA、紙片、えほんやるすばんばんするかいしゃ 発売元:果林社 - 版元から一言 - 「あなたの めを とおした せかいの いろを わたしはしらない」 勉強したり、経験したり、知っていくことで得られる安心もある一方、”知らないこと”があることで安心することがあります。輪郭のない世界を描いた、静かな絵本です。 - 著者プロフィール - まつむらまいこ (マツムラマイコ) (作 / 絵) 画家、絵本作家。1985年、奈良生まれ。京都精華大学でデザインを専攻。 出版物に「あなたはせかいのこども」(ほるぷ出版) 「愛蔵版絵のない絵本」(岩波書店)「いっぴきおおかみとおほしさま」(小学館)など。 私家版の絵本に「まどのむこうには」「わたしのたからばこ」など。娘二人を育てながら、絵を描く。 関連リンク https://note.com/matsumuramaiko/n/n3acbf3e8111f
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Je suis là ここにいるよ|シズカ
¥2,640
月とコンパス 2023年 ハードカバー 48ページ A5変 縦220mm 横130mm 厚さ80mm - 内容紹介 - この世を去った愛猫が、悲しみにくれるボクに寄り添い語りかける――「ここにいるよ」。 愛しい姿、声、しぐさ、ぬくもり、匂い、よみがえる幸せな日の記憶。 大切な存在を失った悲しみを抱きしめ、涙を越えた愛と絆に気づかせてくれる感動の絵本。 透ける用紙をつかったしかけや箔押しカバーが美しく、ギフトにもおすすめです。 「そばにいてほしい、って もう寂しく思わないくらい、愛する存在と溶け合って自分の一部になる、 そんな日がきっとくる。」――――― 坂本美雨(ミュージシャン) 前書きなど この世を去った愛猫が、悲しみにくれるボクに寄り添い語りかける――「ここにいるよ」。 愛しい姿、声、しぐさ、ぬくもり、匂い。よみがえる幸せな日の記憶。 大切な存在を失った悲しみを抱きしめ、涙を越えた愛と絆に気づかせてくれる感動の絵本。 「そばにいてほしい、って もう寂しく思わないくらい、愛する存在と溶け合って自分の一部になる、 そんな日がきっとくる。」――――― 坂本美雨(ミュージシャン) 版元から一言 透ける用紙をつかったページや箔押しカバーが美しく、ギフトにもおすすめです。 - 著者プロフィール - シズカ (著/文 | イラスト) 2016年、『ココニイルヨ』の小さな絵本ダミーを携え、イタリア・ボローニャ・ブックフェアへ。2017年、ベルギーの出版社Alice Jeunesseより 『Je suis là 』で絵本作家デビュー。本作は原案『ココニイルヨ』に立ち返り、再構成した初の日本語版。近著に藤井カゼッタとの共著『ナイアル』(フレーベル館)がある。
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PIHOTEK 北極を風と歩く|荻田 泰永, 井上 奈奈
¥3,080
講談社 2023年 ハードカバー 32ページ A4変型判 - 内容紹介 - 「植村直己冒険賞」受賞の極地冒険家、荻田泰永×「世界で最も美しい本コンクール」銀賞受賞の井上奈奈による絵本。 北極をたった一人で歩く”僕”の一日を描く。 頬を叩く風、北極での生き方を知る動物たち、空から降りる暗闇、そして……。 北極を歩く”僕”を追体験できる、命と死を感じる美しい絵本。 たった一人、北極を歩いている。 命を支える道具 食料を積んだソリを引きながら、進んでいく。 氷のきしむ音が遠くでひびく。揺れ動く氷の海。 歩けども、歩けども、足元はながされていく。(本文より) 「環境問題とは数字の問題ではない。命の問題だ。自分の命はもちろん、隣にいる大切な人の命であり、会ったこともない遠い土地の誰かの命であり、時代も異なる動物の命のことだ。ー中略ー北極を冒険することは、生きることだ。そして、死を感じることだ。その死とは、誰かの命であり、いつの日か自分の体も分解されて、空に舞い、風に吹かれて誰かの命にたどり着く。」(巻末エッセイより) - 著者プロフィール - 荻田 泰永 (オギタ ヤスナガ) (著/文) 北極冒険家。2000年よりカナダ北極圏やグリーンランド、北極海で主に単独徒歩での冒険を実施。これまでに17回の北極行を経験。2018年には日本人初の南極点無補給単独徒歩到達に成功。2017植村直己冒険賞受賞。これまでに、北極と南極を1万km以上踏破。 井上 奈奈 (イノウエ ナナ) (著/文) 作家、画家。本に纏わる色々。16歳のとき、単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。国内外での個展やアートフェアにて作品発表を続け、近年は絵本作品を発表。2018年絵本『くままでのおさらい』特装版がドイツライプツィヒにて開催された「世界で最も美しい本コンクール」にて銀賞を受賞。 主な著作い『ちょうちょうなんなん』『猫のミーラ』『星に絵本を繋ぐ』がある。
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世界 文字の大図鑑 謎と秘密|ヴィタリ・コンスタンティノフ, 青柳正規(監修), 若松宣子(翻訳)
¥3,190
西村書店 2023年 ハードカバー 72ページ A4変形 - 内容紹介 - 世界11カ国で刊行! 台湾OPEN BOOK優良図書賞受賞、ドイツの最も美しい本賞、ドイツ児童文学賞などノミネート多数! 楔形文字から絵文字まで、200以上の文字が登場。驚異のビジュアルブック。 約5500 年前に文字は発明された。石や骨に模様を刻んでいた時代から長い時を経て、いまやコンピュータには15万もの文字を表示できるようになり、日々、人々は膨大なメッセージを送り合っている。世界中で生まれた最初の文字とはどのようなものだったのか?文字の考案者はどんな人なのか?言語・社会・歴史・文化を背景に、多種多様な文字の世界を大胆に描く! どんなに小さな集団の文字にも平等な筆者の愛が詰まった本。東京外国語大学教授、言語学オリンピック日本委員会委員長 風間伸次郎さん推薦!
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夜と猫|エリザベス コーツワース, 藤田 嗣治(イラスト), 矢内 みどり(翻訳)
¥3,080
求龍堂 2023年 ハードカバー 72ページ B5変判 - 内容紹介 - 画家・藤田嗣治は第二次世界大戦後の1949年に日本を離れ、NY経由で翌年フランスへ戻る旅に出た。このNY滞在中に、藤田は詩人で小説家のエリザベス・コーツワースの猫にまつわる詩に絵を提供する。大晦日とお正月のわずか2日間で描き下ろされた十数点の猫たちの吸い寄せられるように美しい素描群は、コーツワースの詩とともに一冊の絵本となった。出版当初、本書には、「この叙情詩は、お日様のような暖かさの野イチゴの呼吸のように、読者の意識に落とし込まれる。田園生活を知り、愛して、そのリズムと美しさを確実に表現できるただ一人のひとだ。」(キャロル・M. リチー、ボストントラベラー)という賛辞が寄せられた。いかに人々へ深い幸福感を与えたかが感じ取れる。藤田とコーツワースをつなぐ「猫」の神秘と謎、温かさ。猫を深く愛した二人の創造者が生んだ幻の名著が、70年の時を超えて現代に甦る。すべての猫を愛する、詩を愛する、藤田嗣治の作品を愛する人々へ贈る。 - 目次 - 夜会/猫はどこにいるの/母と娘/日曜日/隠遁者/平穏なヤカン/ある雪の夜に/炉端の子猫/雨/暗闇の詩/田舎の庭/田舎の猫/猫とオーロラ/夜の足跡/風と雨/自動車と猫/黄色い猫/道連れ/子猫/ある若い猫の肖像/開いた扉/ロックアウト/子猫たちが遊ぶ時/猫/おまえがしたいように/単純な方式/クリスマス・イブ/白鳥の綿毛、という名の子猫/四月の夜の嵐/島の猫/まぼろし/男と子猫/亡命者/猫を呼び込む/おわりに 矢内みどり/エリザベス・コーツワースについて/藤田嗣治について
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ぼくのサビンカ|ラデック・マリー, 出久根育
¥1,540
ブロンズ新社 2023年 ハードカバー 32ページ A4変型判 縦210mm 横210mm - 内容紹介 - いっしょにいるのがだいすき!ねこのサビンカとぼくの、しあわせないちにち。チェコで出版の絵本を、出久根育みずから翻訳。