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10代のための読書地図 | 本の雑誌編集部
¥1,980
本の雑誌社 2021年 ソフトカバー 280ページ A5判 - 内容紹介 - つらいときも さびしいときも たのしいときも どんなときも 本がある。 書評誌「本の雑誌」初の10代向けのブックガイド。「朝の読書」や「夏休みの読書感想文」対応の「本の雑誌が選ぶ10代におすすめする100冊座談会」から「ジャンル別10代おすすめ本ガイド」、全国書店員さんがおすすめする10代に読んでほしい本&10代のときに読んでおきたかったと後悔した本など、興味を引きやすい角度から本を紹介。 また本屋さんでの本の買い方・探し方ガイドや本好きのためのハローワークなどなど、「本の雑誌」ならではの切り口で、10代の読書に迫る。 目次 本の雑誌が選んだ10代におすすめする100冊 [小・中・高 世代別&朝の読書・夏の読書感想文対応] 新井久幸・池澤春菜・大森望 ジャンル別10代おすすめ本ガイド 〈友だち〉北上次郎 〈運動部〉髙坂浩一 〈文化部〉久田かおり 〈歴史〉吉川浩満 〈性〉大塚真祐子 〈宇宙〉堺三保 〈名探偵〉北原尚彦 〈科学〉仲野徹 〈特別な才能はないけど〉沢田史郎 〈社会〉永江朗 〈刑事〉西上心太 〈恋愛〉吉田伸子 〈学校〉藤田香織 〈仕事〉辻山良雄 〈こわい話〉霜月蒼 〈詩歌〉石川美南 〈戦争〉日野剛広 〈ダメだけどかっこいい〉花本武 〇本の世界 本の買い方・探し方 内田剛 本屋さんや図書室で使いたくなる用語集 鈴木毅 読書感想文の書き方 杉江松恋 10代に売れている本はなに? 古幡瑞穂 なぜ若い時に本を読むことが必要なのだろう 田口幹人 おもしろいぞ、教科書&副読本 松村幹彦 本屋さんへ行こう! 及川晴香 〇読んで旅する 君の住む街が舞台 GOTO読書! 成田開生 〇読書の季節 太宰治以上に「人間失格な本」 高頭佐和子 〝名探偵コナン〟が導くミステリー 逸見正和 辞書という攻略できないゲームで遊ぶ 山本貴光 うつむきがちな君へ 藤井基二 司馬遼太郎のすすめ 浜本茂 これが人気! 本屋さんに訊いてみた。 山井洋子 〇全国書店員アンケート 10代におすすめする本&10代のときに読んでおけばよかったと後悔した本 大竹真奈美 宮脇書店青森店 櫻井美怜 成田本店みなと高台店 坂嶋竜 さわや書店イオンタウン釜石店 高田直樹 うさぎや 長谷川雅樹 ブックデポ書楽 伊野尾宏之 伊野尾書店 坂井絵里 今野書店 酒井七海 未来屋書店相模原店 高木久直 走る本屋さん高久書店 實山美穂 文信堂書店長岡店 清水和子 正文館書店知立八ツ田店 山崎蓮代 紀伊國屋書店名古屋空港店 樋口麻衣 勝木書店新二の宮店 山中真理 ジュンク堂書店滋賀草津店 石本秀一 丸善ジュンク堂書店神戸外商部 三島政幸 啓文社西条店 津田千鶴佳 今井書店経営企画本部 上田寛志 ブックセンタークエスト小倉本店 おまけ・10代本好きのハローワーク
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星に叫ぶ岩ナルガン | パトリシア・ライトソン, 猪熊 葉子 (翻訳)
¥1,980
評論社 1982年 ハードカバー 267ページ - 内容紹介 - パトリシア・ライトソン(Patricia Wrightson, 1921年6月19日 - 2010年3月15日)は、オーストラリアの児童文学作家、ファンタジー作家、SF作家。1986年国際アンデルセン賞作家賞を受賞。
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たびいえさん|北川 チハル, 青山 邦彦(イラスト)
¥1,320
くもん出版 2015年 ハードカバー 96ページ A5判 - 内容紹介 - 「今日からわたしは川をながれてたびをする『たびいえ』になるんだわ!」 「さびしいな……」 ふと、つぶやいたひとりぼっちの古い丸太の家。 家はどうして自分がさびしいのかを知るために、旅に出る決心をします。 「たびいえ」は、たくさんの家具をもった石の家やうさぎのサロたち家族に出会い、やがて自分がさびしいわけに気がついて……。 本当の幸せとは? 家族とは? 親子で読み合うのにもおすすめの一冊です。 人気絵本作家北川チハルの美しい文章と人気絵本画家青山邦彦の絵は必見です! - 著者プロフィール - 北川 チハル (キタガワ チハル) (著/文) 愛知県生まれ。保育士を経て童話作家になる。『チコのまあにいちゃん』(岩崎書店)で児童文芸新人賞受賞。『おねえちゃんってふしぎだな』『ともだちのまほう』(あかね書房)、『はなちゃんのはなまるばたけ』(岩崎書店)、『わたしのすきなおとうさん』(文研出版)、『いちねんせいがあるきます!』(ポプラ社)、『ハコくん』(WAVE出版)『いないいないおかお』『みてみておてて』(ともにアリス館)などがある。京都府在住。 青山 邦彦 (アオヤマ クニヒコ) (イラスト) 東京都生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学院修士課程修了後、建築設計事務所入社。その後独立し、絵本を描き始める。第17回講談社絵本新人賞入選。2002年ボローニャ国際絵本原画展ノンフィクション部門入選。『ドワーフじいさんのいえづくり』(フレーベル館)にて、第20回ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)出展。作品に『たのしいたてもの』(教育画劇)など。児童書の装画・挿し絵は本書が初となる。
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バナナのかわをのっけたら ランプル・バターカップのおはなし | マシュー・グレイ・ギュブラー / 久保 陽子訳
¥1,980
光文社 2019年 ハードカバー 128ページ 19.4 x 15 x 1.6 cm - 内容紹介 - 著者のマシュー・グレイ・ギュブラーはドラマ『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』でも知られる俳優であり、監督、作家、画家としても活躍している。 本作は彼の初の著作。 ランプル・バターカップはガタガタの歯が5本、 かみの毛が3本、はだはみどり、 そして左足は右足よりすこし大きかった。 ちょっと変わっていたんだ……。 作者自身をモデルにしたと言われるランブル・バター・カップと一緒に、「自分らしさ」に自信を持てる一冊です。
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100年無敵の勉強法 何のために学ぶのか? | 鎌田浩毅
¥1,210
筑摩書房 2021年 ちくまQブックス ソフトカバー 128ページ 四六変型判 - 内容紹介 - 誰にも邪魔されない人生をつかむために、「死んだ勉強」を「活きた勉強」に変え、自分をプロデュースする戦略を学ぼう。一度知ったら戻れない勉強のスゴさとは? 著者プロフィール 鎌田 浩毅(かまた・ひろき) 1955年東京生まれ。筑波大学附属駒場中・高等学校卒業。東京大学理学部地学科卒業。通産省、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て、現在京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授・同名誉教授。専門は火山学、地球科学、科学教育。「京大人気No.1教授」の「科学の伝道師」。著書は『新版 一生モノの勉強法』『座右の古典』(ちくま文庫)、『やりなおし高校地学』(ちくま新書)、『地学のツボ』(ちくまプリマー新書)など。
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植物たちのフシギすぎる進化 木が草になったって本当? | 稲垣栄洋
¥1,210
筑摩書房 2021年 ちくまQブックス ソフトカバー 96ページ 四六変型判 - 内容紹介 - 生き残りをかけた、植物の進化を見つめると、その「強さ」の基準や勝負の方法は無限にあることがわかる。勇気づけられる、植物たちの話。 著者プロフィール 稲垣栄洋(いながき・ひでひろ) 1968年静岡市生まれ。岡山大学大学院農学研究科修了。農学博士。専攻は雑草生態学。農林水産省、静岡県農林技術研究所等を経て、静岡大学大学院教授。農業研究に携わるかたわら、雑草や昆虫など身近な生き物に関する著述や講演を行っている。著書に『植物はなぜ動かないのか』『雑草はなぜそこに生えているのか』『イネという不思議な植物』『はずれ者が進化をつくる』 (以上ちくまプリマー新書)、『身近な雑草の愉快な生きかた』『身近な野菜のなるほど観察記』『身近な虫たちの華麗な生きかた』 (以上ちくま文庫)、『たたかう植物』(ちくま新書)、他著書多数。
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きみの体は何者か なぜ思い通りにならないのか? | 伊藤亜紗
¥1,210
筑摩書房 2021年 ちくまQブックス ソフトカバー 96ページ 四六変型判 - 内容紹介 - 体は思い通りにならない。でも体にだって言い分はある。体の声に耳をすませば、思いがけない発見が待っている! きっと体が好きになる14歳からの身体論。 - 著者プロフィール - 伊藤亜紗(いとう・あさ) 1979年、東京生まれ。東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長。同リベラルアーツ研究教育院教授。専門は美学、現代アート。主な著作に『ヴァレリーの芸術哲学、あるいは身体の解剖』(講談社学術文庫)、『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)、『どもる体』(医学書院)、『記憶する体』(春秋社)、『手の倫理』(講談社選書メチエ)など。一連の体をめぐる著作で、2020年サントリー学芸賞を受賞。
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ファーブルショートセレクション 昆虫記すばらしきフンコロガシ|ジャン=アンリ・ファーブル, 奥本大三郎(翻訳), ヨシタケシンスケ(イラスト)
¥1,430
理論社 2021年 ハードカバー 207ページ B6版 - 内容紹介- 昆虫について、生きて動いているものの生態を辛抱強く観察しその意味を考えたファーブル。フンコロガシや狩りバチの仕事ぶりなど、ファーブルが本気で突き止めたもの、またその人物像にも迫れる五篇を「昆虫記」からセレクト。 高学年から自分で読めるルビつき。 目次 すばらしきフンコロガシ…5 本能のかしこさ…59 本能のおろかさ…95 未来の観察者…127 わたしの学校…157 訳者あとがき…204 - 著者プロフィール - ジャン=アンリ・ファーブル (ジャンアンリファーブル) (著/文) 1823年南フランスのルーエルグ山地の村、サン・レオンに生まれる。幼少時代から自然に親しむ。小学校の教師時代、児童の行動から昆虫の生態に興味をもち、中学校の教師時代に本格的に博物学を学び始める。狩りバチの研究で科学アカデミーの実験生理学賞を受賞。教職を離れたのち、観察を続けながら『昆虫記』を第10巻まで書き上げる。1915年没。 奥本大三郎 (オクモトダイザブロウ) (翻訳) 1944年大阪府に生まれる。フランス文学者、作家。東京大学大学院修了。大阪芸術大学教授、埼玉大学名誉教授、NPO日本アンリ・ファーブル会理事長、ファーブル昆虫館「虫の詩人の館」館長。著書に『完訳ファーブル昆虫記』(集英社)、『ファーブル昆虫記ジュニア版』(集英社/産経児童出版文化賞)『楽しき熱帯』(集英社/サントリー学芸賞受賞)など多数ある。
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詩人になりたいわたしX | エリザベス・アセヴェド, 田中 亜希子(翻訳)
¥1,760
小学館 2021年 ソフトカバー 424ページ B6判 - 内容紹介 - 詩で描く家族と恋と友情の心揺さぶる物語 主人公のシオマラは、神さまのことなんか、ぜんぜん信じてない。 「女の子は、いけません。いけません。いけません」 信仰心厚い母親に、こう言われるたびに、 「自分はなんてちっぽけなんだろう」って感じるんだ。 ハーレムに暮らす少女シオマラは、厳格な母親に猛反発しながらも、「言葉」の持つ世界に惹かれていく。 高校のポエトリースラム部で詩のパフォーマンスというものを知り、自己表現の世界にどんどんのめり込んでいく。 「言葉は、ありのままの自分を解き放つ手段」、そのことに気がついたシオマラは、いろいろなことから自由になれた。 【編集担当からのおすすめ情報】 本書は、作者にとっての2作品目となります。 全米図書賞、ボストングローブ・ホーンブック賞、マイケル・L・プリンツ賞、カーネギー賞と、大きな児童書の賞を総なめにした話題作品です。 読者が選ぶ賞も数々受賞していることからも、いかに読者から支持されているかがわかります。 全編、詩で描かれているために、心に直接響くのかもしれません。YA世代から、大人まで、勇気づけられる物語です。 目次 詩人になりたいわたしX 目次 第一部 はじめに言葉があった 第二部 そして言葉は肉体になった 第三部 荒野で叫ぶ者の声