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ぼうけん図書館 エルマーとゆく100冊の冒険 | 永岡 綾(編著), ルース・クリスマン・ガネット(イラストレーション)
¥2,200
ブルーシープ 2024年 ソフトカバー 256ページ A5判 縦210mm 横148mm 厚さ15mm - 内容紹介 - 最近「ぼうけん」してる? 思わず答えにつまったあなたに、この本を贈ります。 立川のPLAY! MUSEUMで開かれた「エルマーのぼうけん」展で、冒険をめぐるたくさんの本を集めて「ぼうけん図書館」をつくったら、大人から子どもまでが夢中になる、大人気のコーナーとなりました。そこで、ぼうけんが大好きなエルマーの力を借りて、もっとぼうけんしようよ! そう呼びかける本をつくりました。 心躍る冒険、ちょっぴりせつない冒険、汗だくの冒険、じっと考える冒険、特別な冒険、日常を生きるという冒険。物語のなかで主人公たちは、その冒険が大きくても小さくても、うまくいってもいかなくても、それぞれのやり方で自分の世界を広げていきます。勇気をもらい、元気をもらえる「冒険」をキーワードに、絵本、童話、児童文学から一生ものの100冊を集めました。 子どもと、かつて子どもだったすべての人たちへ、あなたのなかの冒険心をやさしく、ときどきはげしく揺さぶる「冒険」をエルマーと一緒に見つけに行きませんか。 - 目次 - Sense of Adventure 1:ぼうけんは、すぐそこに 2:ぼうけんは、あこがれ 3:ぼうけんは、おもいやり 4:ぼうけんは、むちゅう 5:ぼうけんは、ぶきなどいらない 6:ぼうけんは、うつくしい 7:ぼうけんは、かっこわるくたっていい 8:ぼうけんは、だれもしらない 9:ぼうけんは、かんがえる 10:ぼうけんは、たのしくなくちゃ - 著者プロフィール - 永岡 綾 (ナガオカ アヤ) (編著) 編集者。ときどき、製本家。著書に『週末でつくる紙文具』(グラフィック社)、編著書に『本をつくるー職人が手でつくる谷川俊太郎詩集』(河出書房新社)。編集の仕事に『エルマーのぼうけん展』『谷川俊太郎 絵本★百貨典』『クマのプーさん展公式図録 百町森のうた』『アーノルド・ローベルの全仕事』(すべてブルーシープ)などがある。
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いろいろ いろんな からだの ほん | メアリ・ホフマン, ロス・アスクィス (イラスト), 杉本詠美 (翻訳)
¥2,090
少年写真新聞社 2019年 ハードカバー 40ページ 22.9 x 1 x 30.7 cm - 内容紹介 - 生まれてからおとなになるまで「からだ」は成長し、変化する。そのあとも死ぬまで変化し続ける。人間の「からだ」についていろいろな疑問や考えるヒントを楽しいイラストで紹介する絵本です。自分の「からだ」がどんなにすばらしいか、この絵本を読んで考えてみよう。
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雑に作る : 電子工作で好きなものを作る近道集|石川 大樹, ギャル電, 藤原 麻里菜
¥2,640
オライリー・ジャパン 2023年 ソフトカバー 312ページ A5判 - 内容紹介 - 「雑でも大丈夫!」初心者を応援する新しい電子工作書籍!本書は、独自のやり方で、作品のアイデアや製作する技術を身に付けて、作品を発表し続けてきた著者陣による、まったく新しい電子工作の書籍です。『Arduinoをはじめよう 第4版』を読み、その中の作例は作ってみたけれど、その先に何を作っていいのか......と迷っている読者を対象に、「雑な作品作りでも大丈夫!」というポジティブな姿勢をもとに、アイデアの出し方や実際の製作のノウハウを約40本紹介します。
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旅のネコと神社のクスノキ|池澤夏樹(著/文), 黒田征太郎(イラスト)
¥1,870
スイッチ・パブリッシング 2022年 ハードカバー 80ページ B5変型判 - 内容紹介 - 被服支廠には枯れ草があった。それだけでも嬉しい ―― 作 池澤夏樹 この建物は生きている ―― 絵 黒田征太郎 現存する被爆建物「旧広島陸軍被服支廠」をテーマに、日本を代表する作家の池澤夏樹と黒田征太郎が言葉と絵と木工作品を交えた新しい絵本を作りました。主人公のネコとクスノキの対話を通して、戦争、平和、そしていのちとは何かを読者へと問いかけます。 【あらすじ】1945年7月、煉瓦造りの大きな建物を見つけたネコは神社のクスノキに尋ねます。「あれはなに? あの大きな建物」「りくぐんひふくししょー」。兵隊の服を作り、穴が空いた服を繕い、再び兵隊へと着せる。なぜ穴が空いているの? 人も草木のように生えてくるの? そんなネコの疑問に答えながら、クスノキは人間がやがて引き起こすだろう凄惨な未来を予見して怯えます。そして、同年の9月。再会したネコとクスノキが、互いが目にした2カ月間の様子を語らいます。 *池澤夏樹による解説「ヒストリー陸軍被服支廠」収録
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星に叫ぶ岩ナルガン | パトリシア・ライトソン, 猪熊 葉子 (翻訳)
¥1,980
評論社 1982年 ハードカバー 267ページ - 内容紹介 - パトリシア・ライトソン(Patricia Wrightson, 1921年6月19日 - 2010年3月15日)は、オーストラリアの児童文学作家、ファンタジー作家、SF作家。1986年国際アンデルセン賞作家賞を受賞。
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たびいえさん|北川 チハル, 青山 邦彦(イラスト)
¥1,320
くもん出版 2015年 ハードカバー 96ページ A5判 - 内容紹介 - 「今日からわたしは川をながれてたびをする『たびいえ』になるんだわ!」 「さびしいな……」 ふと、つぶやいたひとりぼっちの古い丸太の家。 家はどうして自分がさびしいのかを知るために、旅に出る決心をします。 「たびいえ」は、たくさんの家具をもった石の家やうさぎのサロたち家族に出会い、やがて自分がさびしいわけに気がついて……。 本当の幸せとは? 家族とは? 親子で読み合うのにもおすすめの一冊です。 人気絵本作家北川チハルの美しい文章と人気絵本画家青山邦彦の絵は必見です! - 著者プロフィール - 北川 チハル (キタガワ チハル) (著/文) 愛知県生まれ。保育士を経て童話作家になる。『チコのまあにいちゃん』(岩崎書店)で児童文芸新人賞受賞。『おねえちゃんってふしぎだな』『ともだちのまほう』(あかね書房)、『はなちゃんのはなまるばたけ』(岩崎書店)、『わたしのすきなおとうさん』(文研出版)、『いちねんせいがあるきます!』(ポプラ社)、『ハコくん』(WAVE出版)『いないいないおかお』『みてみておてて』(ともにアリス館)などがある。京都府在住。 青山 邦彦 (アオヤマ クニヒコ) (イラスト) 東京都生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学院修士課程修了後、建築設計事務所入社。その後独立し、絵本を描き始める。第17回講談社絵本新人賞入選。2002年ボローニャ国際絵本原画展ノンフィクション部門入選。『ドワーフじいさんのいえづくり』(フレーベル館)にて、第20回ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)出展。作品に『たのしいたてもの』(教育画劇)など。児童書の装画・挿し絵は本書が初となる。
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バナナのかわをのっけたら ランプル・バターカップのおはなし | マシュー・グレイ・ギュブラー / 久保 陽子訳
¥1,980
光文社 2019年 ハードカバー 128ページ 19.4 x 15 x 1.6 cm - 内容紹介 - 著者のマシュー・グレイ・ギュブラーはドラマ『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』でも知られる俳優であり、監督、作家、画家としても活躍している。 本作は彼の初の著作。 ランプル・バターカップはガタガタの歯が5本、 かみの毛が3本、はだはみどり、 そして左足は右足よりすこし大きかった。 ちょっと変わっていたんだ……。 作者自身をモデルにしたと言われるランブル・バター・カップと一緒に、「自分らしさ」に自信を持てる一冊です。
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ファーブルショートセレクション 昆虫記すばらしきフンコロガシ|ジャン=アンリ・ファーブル, 奥本大三郎(翻訳), ヨシタケシンスケ(イラスト)
¥1,430
理論社 2021年 ハードカバー 207ページ B6版 - 内容紹介- 昆虫について、生きて動いているものの生態を辛抱強く観察しその意味を考えたファーブル。フンコロガシや狩りバチの仕事ぶりなど、ファーブルが本気で突き止めたもの、またその人物像にも迫れる五篇を「昆虫記」からセレクト。 高学年から自分で読めるルビつき。 目次 すばらしきフンコロガシ…5 本能のかしこさ…59 本能のおろかさ…95 未来の観察者…127 わたしの学校…157 訳者あとがき…204 - 著者プロフィール - ジャン=アンリ・ファーブル (ジャンアンリファーブル) (著/文) 1823年南フランスのルーエルグ山地の村、サン・レオンに生まれる。幼少時代から自然に親しむ。小学校の教師時代、児童の行動から昆虫の生態に興味をもち、中学校の教師時代に本格的に博物学を学び始める。狩りバチの研究で科学アカデミーの実験生理学賞を受賞。教職を離れたのち、観察を続けながら『昆虫記』を第10巻まで書き上げる。1915年没。 奥本大三郎 (オクモトダイザブロウ) (翻訳) 1944年大阪府に生まれる。フランス文学者、作家。東京大学大学院修了。大阪芸術大学教授、埼玉大学名誉教授、NPO日本アンリ・ファーブル会理事長、ファーブル昆虫館「虫の詩人の館」館長。著書に『完訳ファーブル昆虫記』(集英社)、『ファーブル昆虫記ジュニア版』(集英社/産経児童出版文化賞)『楽しき熱帯』(集英社/サントリー学芸賞受賞)など多数ある。
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詩人になりたいわたしX | エリザベス・アセヴェド, 田中 亜希子(翻訳)
¥1,760
小学館 2021年 ソフトカバー 424ページ B6判 - 内容紹介 - 詩で描く家族と恋と友情の心揺さぶる物語 主人公のシオマラは、神さまのことなんか、ぜんぜん信じてない。 「女の子は、いけません。いけません。いけません」 信仰心厚い母親に、こう言われるたびに、 「自分はなんてちっぽけなんだろう」って感じるんだ。 ハーレムに暮らす少女シオマラは、厳格な母親に猛反発しながらも、「言葉」の持つ世界に惹かれていく。 高校のポエトリースラム部で詩のパフォーマンスというものを知り、自己表現の世界にどんどんのめり込んでいく。 「言葉は、ありのままの自分を解き放つ手段」、そのことに気がついたシオマラは、いろいろなことから自由になれた。 【編集担当からのおすすめ情報】 本書は、作者にとっての2作品目となります。 全米図書賞、ボストングローブ・ホーンブック賞、マイケル・L・プリンツ賞、カーネギー賞と、大きな児童書の賞を総なめにした話題作品です。 読者が選ぶ賞も数々受賞していることからも、いかに読者から支持されているかがわかります。 全編、詩で描かれているために、心に直接響くのかもしれません。YA世代から、大人まで、勇気づけられる物語です。 目次 詩人になりたいわたしX 目次 第一部 はじめに言葉があった 第二部 そして言葉は肉体になった 第三部 荒野で叫ぶ者の声