-
折坂悠太 (歌)詞集 あなたは私と話した事があるだろうか(特典ステッカー付き)|折坂 悠太
¥1,980
WORDSWORTH(good and son) 2023年 ハードカバー 234ページ 111×154mm ※歌詞を引用した特製ステッカー付! - 内容紹介 - 2023年、活動10年を迎える折坂悠太が歌い続けてきた、62曲の(歌)詞集。 歌唱という圧倒的個性だけでない、折坂のもうひとつの独創「(歌)詞」を読む。 ライブでのみ披露している詞や未発表の新作詞、書き下ろしエッセイを含む、234P。 <折坂悠太> ―――――― 詞をまとめる作業は、長年使ってきた道具に手入れをするような感覚でした。 ひときれのパン、ナイフ、ランプ。生き抜くために、今一度持ち物チェック。 どうぞ私のかばんを開けて、私をかばんに忍ばせてください。 折坂悠太 ―――――― 折坂悠太 鳥取生まれ、千葉県出身のシンガーソングライター。 2023年6月30日に”音楽業10周年”を迎える。 平成元年生まれの折坂ならではの極私的な感性で時代を切り取りリリースされたアルバム『平成』は、2018年を代表する作品として、CDショップ大賞を受賞するなど、高い評価を受けた。2019年にはフジテレビ系月曜9時枠ドラマ『監察医 朝顔』主題歌に「朝顔」が抜擢。2021年10月、アルバム『心理』を発表し、初のホールツアーを成功させた。2022年5月には初の展覧会「薮IN」をPARCO MUSEUM TOKYOで開催し、同名著書『薮IN』を刊行。2023年6月30日より、ツアー「折坂悠太 らいど 2023」を独奏で回る。また、映画『泣く子はいねぇが』では自身初の映画主題歌・劇伴音楽を制作、映画『ONE PIECE FILM RED』では劇中歌「世界のつづき」の作詞作曲を担当するなど、楽曲提供でも活躍の幅を広げている。 Official HP:https://orisakayuta.jp/ Twitter:@madon36(http://twitter.com/madon36) Instagram:@orisakayuta(http://instagram.com/orisakayuta) YouTube:https://www.youtube.com/c/orisakayuta
-
名画のかごを編む かご作りから画家の暮らしや時代背景に思いをめぐらす | 佐々木 麗子
¥2,310
誠文堂新光社 2022年 ソフトカバー 128ページ B5変型判 縦247mm 横185mm - 内容紹介 - フェルメールの≪牛乳を注ぐ女≫やマネの≪草上の昼食≫など名画で描かれたかごの作り方を紹介します。 古くから人々の生活になじみ、さまざまなシーンで活用され名画にも描かれてきたかご。 そんなかごを描いた画家や時代背景を解説しながら、かごの素材や技法を絵画から読み解きます。 作品の作り方は豊富な写真とイラストで解説。 籐をはじめ、アケビやヤマブドウなど、さまざまな素材を使ってパンかごやバスケットが作れます。 名画に出てくるかごを作って、実際の生活で使ってみませんか。 ■目次 アントニオ・アッレグリ・ダ・コレッジョ «かごの聖母» ピーテル・ブリューゲル(父) «謝肉祭と四旬節の喧嘩» カラヴァッジョ «果物かごを持つ少年» ヨハネス・フェルメール «牛乳を注ぐ女» ジャン=フランソワ・ミレー «晩鐘» エドゥアール・マネ «草上の昼食» ヴィゴ・ヨハンスン «台所の片隅、花を生ける画家の妻» クロード・モネ «リンゴの入ったかご» «フルーツタルト» フィンセント・ファン・ゴッホ «ジャガイモのかご» «芽吹いた球根のかご» ポール・セザンヌ «果物かごのある静物» アンリ・ファンタン=ラトゥール «バラのかご» ジョン・エヴァレット・ミレイ «スウィート・エマ・モーランド» 藤田嗣治 «私の部屋、目覚まし時計のある静物» サルバドール・ダリ «パンかご(恥辱よりは死を!)» ギュスターヴ・クールベ «かごの中の花» かごの作り方 作品一覧/材料/道具/かごの作りと名称/かご作りのポイント/各作品の作り方 ********************************** 目次 アントニオ・アッレグリ・ダ・コレッジョ «かごの聖母» ピーテル・ブリューゲル(父) «謝肉祭と四旬節の喧嘩» カラヴァッジョ «果物かごを持つ少年» ヨハネス・フェルメール «牛乳を注ぐ女» ジャン=フランソワ・ミレー «晩鐘» エドゥアール・マネ «草上の昼食» ヴィゴ・ヨハンスン «台所の片隅、花を生ける画家の妻» クロード・モネ «リンゴの入ったかご» «フルーツタルト» フィンセント・ファン・ゴッホ «ジャガイモのかご» «芽吹いた球根のかご» ポール・セザンヌ «果物かごのある静物» アンリ・ファンタン=ラトゥール «バラのかご» ジョン・エヴァレット・ミレイ «スウィート・エマ・モーランド» 藤田嗣治 «私の部屋、目覚まし時計のある静物» サルバドール・ダリ «パンかご(恥辱よりは死を!)» ギュスターヴ・クールベ «かごの中の花» かごの作り方 作品一覧/材料/道具/かごの作りと名称/かご作りのポイント/各作品の作り方 - 著者プロフィール - 佐々木 麗子 (ササキ レイコ) (著/文) フラワーデザインを学ぶかたわら、花の器としてのかごに興味を持ち、籐工芸家の第一人者である加藤巳三郎氏に師事し、日本の伝統工芸の籐の技法を学ぶ。1992年に東京商工会議所主催の工芸展で理事長賞を受賞。現在は銀座「野の花 司」で講師を務める。 著書に『作って贈るリースの本』『「花のあと」を集めて』『葉っぱを飾る』『自然を編んで』(すべて文化出版局)、『かご編みの技法大全』『自然素材の編みかごづくり』『草・つる・枝でつくる編みかご100』(すべて誠文堂新光社)などがある。
-
ロックの正体 歌と殺戮のサピエンス全史 | 樫原 辰郎
¥2,200
晶文社 2023年 ソフトカバー 384ページ 四六判 - 内容紹介 - ロックとはなんだったのか? 進化心理学、認知科学、神経科学、人類学、霊長類学、自然主義哲学、二重過程理論、処刑理論、生物学的市場仮説、お婆ちゃん仮説 etc. ――最新のサイエンスと歴史知識を駆使してロック文化を多角的に考察する。情熱的に語られがちなロックを、冷静に、理性的に、縁側で渋茶をすするお爺さんのように語る、前代未聞のポップカルチャーの哲学。好評連載「ロックの正体」(晶文社スクラップブック)を完全書籍化。 目次 1 おもむろに、老人がロックを語り始める 2 森のゴリラのダンスパーティ 3 なぜ歌うのか? なぜ踊るのか? なぜ戦うのか? 4 奴隷と自己家畜化のロックンロール 5 協力と競走の協奏曲 6 ロックンロールがロックに変化して実存主義と出会う 7 良かれと思ってHighway to Hell 8 メインストリートの文学者 9 ドラッグ・フロイト・ロックンロール 10 熱く語れ!……その結果 11 暗い時代の小春日和 12 メイド・イン・ジャパン 13 発表します。資本主義の正体について 14 ミスマッチにより青年は荒野を目指す 15 文明化と道徳化のロックンロール 最終楽章 CODA ロックの正体 Bonus track あるいは参考文献という名のブックガイド - 著者プロフィール - 樫原辰郎 (カシハラタツロウ) (著/文) 映画監督・脚本家・文筆家。1964年大阪生まれ。大阪芸大在学中に海洋堂に関わり、完成見本の組立や宣伝などを手がけた後、脚本家から映画監督に。監督作に『美女濡れ酒場』、脚本作に『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』など。著作に『海洋堂創世記』『「痴人の愛」を歩く』(白水社)、『帝都公園物語』(幻戯書房)がある。Twitter: @tatsurokashi
-
ブードゥーラウンジ | 鹿子 裕文
¥1,980
ナナロク社 2020年 ソフトカバー 447ページ 19 x 11.9 x 2.8 cm - 帯より - 舞台はライブハウス「ブードゥーラウンジ」。“はみだし者”たちが、好きなことを続けるために、自分の居場所をつくるために、日夜繰り広げる大騒動はやがて物語的結末を迎える―。血湧き肉躍る、ノンフィクション・エンターテインメント! 電波の届かぬところで革命の音が鳴っている 「この冬の時代を、めげんで、あきらめんで、やめずにやり続けた人間ん伊波、かならず、かならず、いい時代がめぐってくる!だからみんなあきらめんなっっ!」
-
新版 魂(ソウル)のゆくえ|ピーター・バラカン
¥1,980
アルテスパブリッシング 2019年 ソフトカバー 280ページ 四六判 - 内容紹介 - この1冊が日本の音楽ファンを育んできた! 刊行30周年を記念して、 ソウル・ミュージック・ガイドの決定版をリニューアル新発売! 愛され続けるロングセラー(11刷)に、 11のプレイリスト=全448曲を加えた新版の登場です。 デザインや本文組みも一新しました。 FM番組『バラカン・ビート』『ウィークエンド・サンシャイン』や NHKワールド『ジャパノロジー』などラジオやテレビでおなじみ、 ピーター・バラカンが、ゴスペルからヒップホップまで、 アメリカのソウル・ミュージックの歴史とスターたちを語った本書は、 多くのミュージシャンやリスナーに支持され、ロングセラーとなっています。 この30周年記念版は、著者が各章ごとに新しく選んだ合計448曲のプレイリストを、 ストリーミング・サービスのSpotifyに作成し、 リンクQRコードと書き下ろしの解説を加えた増補新版です。 ヒップホップが音楽界の主流となったいま、 若いリスナーたちがブラック・ミュージックの歴史に 新たな関心を寄せているなか、最適の入門書としてお薦めしたい1冊です。 ※本書は、2008年に弊社から発売した『魂(ソウル)のゆくえ』の改訂新版です。1989年のオリジナルの新潮文庫版発売から数えて今年が30周年にあたります。 目次 二〇一九年版の読者のみなさんへ 00 はじめに──ぼくにとってのソウル・ミュージック 01 ゴスペルの話から始めよう─ソウル前史 02 R&Bからソウルへ──レイ・チャールズ、サム・クック、ジェイムズ・ブラウン 03 モータウン─黒人の夢を乗せた都会のサウンド 04 サザン・ソウル──スタックスが作りあげた六〇年代の奇跡 05 ニュー・オーリンズのR&B 06 七〇年代ソウルのスーパースターたち──内省と成熟 07 フィラデルフィア・ソウル─都会育ちの黒人たち 08 ファンク、ロックとソウル 09 ディスコ・ブームとソウルの死 10 ヒップ・ホップの時代 11 魂のゆくえ──むすびに代えて ▶プレイリスト 01 ゴスペル 02 R&Bからソウルへ 03 モータウン 04 サザン・ソウル 05 ニュー・オーリンズのR&B 06 七〇年代ソウルのスーパースターたち 07 フィラデルフィア・ソウル 08 ファンク、ロックとソウル 09 ディスコ・ブームとソウルの死 10 ヒップ・ホップの時代 11 魂のゆくえ あとがき 人名索引 - 著者プロフィール - ピーター・バラカン (ピーター バラカン) (著) ピーター・バラカン Peter Barakan 1951年ロンドン生まれ。ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年、音楽出版社で著作権関係の仕事に就くため来日。一九八〇年に退社後、執筆活動やラジオ番組への出演などを始める。八〇年代にはYMOとそのメンバーの海外コーディネーションを担当。八四年から三年半、TBSテレビのミュージック・ヴィデオ番組『ザ・ポッパーズMTV』の司会を務めた。 現在はフリーランスのブロードキャスターとして活動。ラジオ/テレビで『ウィークエンド・サンシャイン』(NHK-FM)、『バラカン・ビート』(Inter FM)、『ライフスタイル・ミュージアム』(Tokyo FM)、『ジャパノロジー・プラス』(NHK BS1、NHK World)などの番組を担当。 また、二〇一四年から毎年秋に開催されている音楽フェスティヴァル『Peter Barakan's Live Magic!』を監修している。 おもな著書に『ロックの英詞を読む──世界を変える歌』(集英社インターナショナル)、『ピーター・バラカンのわが青春のサウンドトラック』(光文社知恵の森文庫)、『ラジオのこちら側で』(岩波新書)、『ピーター・バラカン音楽日記』(集英社インターナショナル)がある。 https://peterbarakan.net/