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Je suis là ここにいるよ|シズカ
¥2,640
月とコンパス 2023年 ハードカバー 48ページ A5変 縦220mm 横130mm 厚さ80mm - 内容紹介 - この世を去った愛猫が、悲しみにくれるボクに寄り添い語りかける――「ここにいるよ」。 愛しい姿、声、しぐさ、ぬくもり、匂い、よみがえる幸せな日の記憶。 大切な存在を失った悲しみを抱きしめ、涙を越えた愛と絆に気づかせてくれる感動の絵本。 透ける用紙をつかったしかけや箔押しカバーが美しく、ギフトにもおすすめです。 「そばにいてほしい、って もう寂しく思わないくらい、愛する存在と溶け合って自分の一部になる、 そんな日がきっとくる。」――――― 坂本美雨(ミュージシャン) 前書きなど この世を去った愛猫が、悲しみにくれるボクに寄り添い語りかける――「ここにいるよ」。 愛しい姿、声、しぐさ、ぬくもり、匂い。よみがえる幸せな日の記憶。 大切な存在を失った悲しみを抱きしめ、涙を越えた愛と絆に気づかせてくれる感動の絵本。 「そばにいてほしい、って もう寂しく思わないくらい、愛する存在と溶け合って自分の一部になる、 そんな日がきっとくる。」――――― 坂本美雨(ミュージシャン) 版元から一言 透ける用紙をつかったページや箔押しカバーが美しく、ギフトにもおすすめです。 - 著者プロフィール - シズカ (著/文 | イラスト) 2016年、『ココニイルヨ』の小さな絵本ダミーを携え、イタリア・ボローニャ・ブックフェアへ。2017年、ベルギーの出版社Alice Jeunesseより 『Je suis là 』で絵本作家デビュー。本作は原案『ココニイルヨ』に立ち返り、再構成した初の日本語版。近著に藤井カゼッタとの共著『ナイアル』(フレーベル館)がある。
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夜と猫|エリザベス コーツワース, 藤田 嗣治(イラスト), 矢内 みどり(翻訳)
¥3,080
求龍堂 2023年 ハードカバー 72ページ B5変判 - 内容紹介 - 画家・藤田嗣治は第二次世界大戦後の1949年に日本を離れ、NY経由で翌年フランスへ戻る旅に出た。このNY滞在中に、藤田は詩人で小説家のエリザベス・コーツワースの猫にまつわる詩に絵を提供する。大晦日とお正月のわずか2日間で描き下ろされた十数点の猫たちの吸い寄せられるように美しい素描群は、コーツワースの詩とともに一冊の絵本となった。出版当初、本書には、「この叙情詩は、お日様のような暖かさの野イチゴの呼吸のように、読者の意識に落とし込まれる。田園生活を知り、愛して、そのリズムと美しさを確実に表現できるただ一人のひとだ。」(キャロル・M. リチー、ボストントラベラー)という賛辞が寄せられた。いかに人々へ深い幸福感を与えたかが感じ取れる。藤田とコーツワースをつなぐ「猫」の神秘と謎、温かさ。猫を深く愛した二人の創造者が生んだ幻の名著が、70年の時を超えて現代に甦る。すべての猫を愛する、詩を愛する、藤田嗣治の作品を愛する人々へ贈る。 - 目次 - 夜会/猫はどこにいるの/母と娘/日曜日/隠遁者/平穏なヤカン/ある雪の夜に/炉端の子猫/雨/暗闇の詩/田舎の庭/田舎の猫/猫とオーロラ/夜の足跡/風と雨/自動車と猫/黄色い猫/道連れ/子猫/ある若い猫の肖像/開いた扉/ロックアウト/子猫たちが遊ぶ時/猫/おまえがしたいように/単純な方式/クリスマス・イブ/白鳥の綿毛、という名の子猫/四月の夜の嵐/島の猫/まぼろし/男と子猫/亡命者/猫を呼び込む/おわりに 矢内みどり/エリザベス・コーツワースについて/藤田嗣治について
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ぼくのサビンカ|ラデック・マリー, 出久根育
¥1,540
ブロンズ新社 2023年 ハードカバー 32ページ A4変型判 縦210mm 横210mm - 内容紹介 - いっしょにいるのがだいすき!ねこのサビンカとぼくの、しあわせないちにち。チェコで出版の絵本を、出久根育みずから翻訳。
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ねこは わたしの まねばかり|クォン・ユンドク, キム・ファン(訳)
¥1,760
あかね書房 2022年 ハードカバー 33ページ 23.8 x 1 x 24.4 cm - 内容紹介 - 学校にいってかえってくると、うちにはだれもいません。いちにちじゅうたいくつです。でも、もうだいじょうぶ。あるひ、ねこがうちにやってきたんです。ねこ好き必見! 女の子のまねばかりするねこの姿がユニークで温かい! そして、一歩踏み出す、小さな勇気も描かれています。韓国を代表する絵本作家のひとり、クォン・ユンドクが手がけた、美しくて可愛い絵本です。
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旅のネコと神社のクスノキ|池澤夏樹(著/文), 黒田征太郎(イラスト)
¥1,870
スイッチ・パブリッシング 2022年 ハードカバー 80ページ B5変型判 - 内容紹介 - 被服支廠には枯れ草があった。それだけでも嬉しい ―― 作 池澤夏樹 この建物は生きている ―― 絵 黒田征太郎 現存する被爆建物「旧広島陸軍被服支廠」をテーマに、日本を代表する作家の池澤夏樹と黒田征太郎が言葉と絵と木工作品を交えた新しい絵本を作りました。主人公のネコとクスノキの対話を通して、戦争、平和、そしていのちとは何かを読者へと問いかけます。 【あらすじ】1945年7月、煉瓦造りの大きな建物を見つけたネコは神社のクスノキに尋ねます。「あれはなに? あの大きな建物」「りくぐんひふくししょー」。兵隊の服を作り、穴が空いた服を繕い、再び兵隊へと着せる。なぜ穴が空いているの? 人も草木のように生えてくるの? そんなネコの疑問に答えながら、クスノキは人間がやがて引き起こすだろう凄惨な未来を予見して怯えます。そして、同年の9月。再会したネコとクスノキが、互いが目にした2カ月間の様子を語らいます。 *池澤夏樹による解説「ヒストリー陸軍被服支廠」収録
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作家と猫|平凡社(編集), 夏目漱石, 谷崎潤一郎, 石井桃子, 佐野洋子, 中島らも, 水木しげる ほか
¥2,090
平凡社 2020年 ソフトカバー 304ページ B6変型判 - 内容紹介 - 今も昔も、猫は作家の愛するパートナー。昭和の文豪から現代の人気作家まで、49名によるエッセイ、詩、漫画、写真資料を収録。笑いあり、涙ありの猫づくしのアンソロジー! 【収録作品(掲載順)】 1 猫、この不可思議な生き物 猫の定義と語源 佐野洋子 『猫ばっか』より二編 串田孫一 猫 日高敏隆 ネコとドア 手塚治虫 「動物つれづれ草」より「ネコ」 室生犀星 ネコのうた まど・みちお ネコ 和田誠 桃代 岩合光昭 ネコの時間割/かわいいのに撮れない 出久根達郎 猫の犬 2 猫ほど見惚れるものはない 向田邦子 マハシャイ・マミオ殿 寺山修司 猫の辞典 尾辻克彦 黒猫が来た 開高健 猫と小説家と人間 萩原朔太郎 青猫 伊丹十三 わが思い出の猫猫 洲之内徹 長谷川潾二郎「猫」 中島らも 『中島らものもっと明るい悩み相談室』より 妻とオス猫への嫉妬で狂いそう 松田青子 選ばれし者になりたい 近藤聡乃 猫はかわいい 3 いっしょに暮らす日々 武田百合子 『富士日記』より 金井美恵子 猫と暮らす12の苦労 石牟礼道子 愛猫ノンノとの縁 大佛次郎 暴王ネコ 永六輔 猫と結婚して 南伸坊 わたしがやってんですよ いがらしみきお 猫よ猫よ猫よ 小松左京 猫の喧嘩 小沢昭一 老猫・ボロ猫・愛猫記 春日武彦 猫・勾玉 工藤久代 野良猫と老人たち やまだ紫 山吹 4 猫への反省文 幸田文 小猫 石井桃子 愛情の重さ 梅崎春生 猫のことなど 石垣りん 白い猫 室生朝子 優雅なカメチョロ 5 猫がいない! 内田百聞 迷い猫の広告 石田孫太郎 猫の帰らぬ時の心得 岡倉天心/大岡信 訳 親愛なるコーちゃん 武田花 雲 三谷幸喜 「おっしー」を抱いて……/最期に見せた「奇跡」 井坂洋子 黒猫のひたい 吉本隆明 一匹の猫が死ぬこと/自分の「うつし」がそこにいる 夏目漱石 猫の死亡通知 6 猫的生き方のススメ 田村隆一 カイロの猫 水木しげる 猫の道 養老孟司 猫派と犬派の違いについて 谷崎潤一郎 客ぎらい 平岩米吉 絵画にあらわれた日本猫の尾についての一考察
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ねこまみれ帳|ミロコマチコ
¥1,320
ブロンズ新社 2019年 ソフトカバー 192ページ A5判 - 内容紹介- あぁ、家に猫がいるってすばらしい!!愛する猫との日々をつづった、くすっと笑えてほんわかあったかい、はじめてのイラストエッセイ&マンガ。 - 著者プロフィール - ミロコマチコ (ミロコマチコ) (著/文) 画家。絵本作家。1981年、大阪府生まれ。いきものの姿を伸びやかに描き、国内外で展覧会を開催。東京在住。 『オオカミがとぶひ』(イーストプレス)で第18回日本絵本賞大賞、『てつぞうはね』(ブロンズ新社)で第45回講談社出版文化賞、『ぼくのふとんはうみでできている』(あかね書房)で第65回小学館児童出版文化賞、『オレときいろ』(WAVE出版)で、ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)金のりんご賞を受賞。多数の絵本のほかに、画集『けだらけ』(筑摩書房)がある。
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これから猫を飼う人に伝えたい11のこと|仁尾智, 小泉さよ(イラスト)
¥1,430
辰巳出版 2021年 ソフトカバー 48ページ 四六判 - 内容紹介- 多くの猫と暮らしてきた猫歌人・仁尾 智が、これから猫を飼う人に伝えたいことを11の短歌と短いエッセイで綴ります。 人気イラストレーター・小泉さよさんの水彩画は全て描き下ろし。