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世界の名建築ヒストリア | マグダレーナ・イェレンスカ, アカプルコスタジオ(イラスト), 佐々木申子(翻訳)
¥1,980
SOLD OUT
エクスナレッジ 2021年 ソフトカバー 92ページ A4変型判 - 内容紹介 - 世界の名建築とその歴史が分かる ポーランド発の建築絵本! どうして石は古代から建築の材料として使われてきたの? どうしてコンクリートの建物がいっぱいつくられるようになったの? そんな素朴な疑問をピラミッドやパルテノン神殿などの古代建築から グッゲンハイム美術館やブルジュ・ハリファなどの近代・現代建築物まで 世界の102の名建築とともに読みときます。 シドニーのオペラハウスは105万以上のタイルが使われている! エンパウア・ステート・ビルは1日1階という超スピード工事で完成した! アヤソフィアには古代ギリシャ神殿の破片が使われている! などなど 明日、誰かに話したくなる名建築の秘密ももりだくさんです。 難しいことは一切なし! お洒落なイラストとともに 世界の名建築をめぐりましょう! 建築好きはもちろん、これまで建築に興味を持った方がない方にもオススメです。
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吉田謙吉と12坪の家 : 劇的空間の秘密 | 川口 ミリ(編), 羽佐田 瑶子(編)
¥1,980
LIXIL出版 2018年 LIXIL BOOKLET ソフトカバー 80ページ 縦21mm - 内容紹介 - 舞台美術を中心に、考現学採集、装幀、文筆業など多彩なジャンルで活躍した吉田謙吉(1897-1982)は、52歳(1949年)で東京・港区に12坪の家を建てた。小さなスペースながら小ステージがあり、恩師の今和二郎に「愉快な家」と言わしめた家の、独創的な空間づくりの詳細とはいかに? 本書では、この12坪の家に影響を与えたであろう謙吉の仕事を振り返りながら、"劇的空間"としての自邸の秘密を解き明かす。関東大震災、続く第二次世界大戦という多くの人々の暮しが解体された大災難に遭ってなお、謙吉のまなざしは常に自由で新しいものに向けられていた。バラック装飾社、考現学、築地小劇場での舞台美術の仕事、住まいの提案……。人を喜ばせることが好きで、自身も人生を楽しく謳歌することを望んだ愛すべき生き方を、12坪の家を基軸に、謙吉が残した空間づくりに関する数多くの記録と自身の言葉から探っていく一冊。
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文豪たちの住宅事情 | 田村景子, 小堀洋平, 田部知季, 吉野泰平
¥1,980
笠間書院 2021年 ソフトカバー 360ページ 四六判 - 内容紹介 - 一生借家住まい(夏目漱石)、20坪の庭が全宇宙(正岡子規)、化物屋敷から瀟洒な洋館へ(佐藤春夫)、46か所住んで土蔵の書斎が終の棲家(江戸川乱歩)、「どこに住んでも同じことである」(太宰治)、竹に始まり竹に終わる(水上勉)……。住んだ家、住んだ土地から見えてくる文豪たちの人生と文学。 本書は、夏目漱石から水上勉まで、総勢30名の文豪を取り上げ、なぜ文豪はその「土地」に住んだ(選んだ、引っ越した)のか、またなぜ、その「家」を選んだのかを、人生の流れを通してその「事情」を解説します。 文豪が住んだ土地の当時の状況、住宅の値段や家賃、住宅内外の人間関係やエピソードも、エッセイや小説からの引用でわかりやすく紹介。 深い内容ながらも、親しみやすいデザインとイラストで、文学・文豪好きから、文学散歩のお供にと、幅広い層におすすめできる内容です。 【目 次】 はじめに 目次 夏目漱石の住宅事情/森鷗外の住宅事情/正岡子規の住宅事情/泉鏡花の住宅事情/樋口一葉の住宅事情/与謝野晶子の住宅事情/田山花袋の住宅事情/島崎藤村の住宅事情/島村抱月の住宅事情/佐藤春夫の住宅事情/永井荷風の住宅事情/芥川龍之介の住宅事情/志賀直哉の住宅事情/江戸川乱歩の住宅事情/室生犀星の住宅事情/堀辰雄の住宅事情/萩原朔太郎の住宅事情/小林多喜二の住宅事情/斎藤茂吉の住宅事情/太宰治の住宅事情/石川啄木の住宅事情/谷崎潤一郎の住宅事情/川端康成の住宅事情/中原中也の住宅事情/宮沢賢治の住宅事情/中島敦の住宅事情/林芙美子の住宅事情/松本清張の住宅事情/寺山修司の住宅事情/水上勉の住宅事情 おわりに column 田端、馬込、阿佐ヶ谷、三鷹…文士村ができた理由 円本ブームにみる家とお金の関係 軽井沢文壇には文豪しかいない? 目次 はじめに 目次 夏目漱石の住宅事情/森鷗外の住宅事情/正岡子規の住宅事情/泉鏡花の住宅事情/樋口一葉の住宅事情/与謝野晶子の住宅事情/田山花袋の住宅事情/島崎藤村の住宅事情/島村抱月の住宅事情/佐藤春夫の住宅事情/永井荷風の住宅事情/芥川龍之介の住宅事情/志賀直哉の住宅事情/江戸川乱歩の住宅事情/室生犀星の住宅事情/堀辰雄の住宅事情/萩原朔太郎の住宅事情/小林多喜二の住宅事情/斎藤茂吉の住宅事情/太宰治の住宅事情/石川啄木の住宅事情/谷崎潤一郎の住宅事情/川端康成の住宅事情/中原中也の住宅事情/宮沢賢治の住宅事情/中島敦の住宅事情/林芙美子の住宅事情/松本清張の住宅事情/寺山修司の住宅事情/水上勉の住宅事情 おわりに column 田端、馬込、阿佐ヶ谷、三鷹…文士村ができた理由 円本ブームにみる家とお金の関係 軽井沢文壇には文豪しかいない? - 著者プロフィール - 田村景子 (タムラケイコ) (著/文 | 編集) 1980年群馬県前橋市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学大学院博士後期程修了。博士(学術)。現在、和光大学准教授。主な著書に『三島由紀夫と能楽―「近代能楽集」、または堕地獄者のパラダイス』(勉誠出版)、監修本として『文豪の家』『文豪の風景』(エクスナレッジ)など。 小堀洋平 (コボリヨウヘイ) (著/文) 1986年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。同大学助手・次席研究員(研究院講師)、皇學館大学助教・准教授を経て、現在和洋女子大学准教授。主な著書に『田山花袋 作品の形成』(翰林書房)。 田部知季 (タベトモキ) (著/文)1989 年宮城県生まれ。早稲田大学文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員DC1、同PDを経て、現在、早稲田大学講師(任期付)。主な論文に「明治俳壇の喧囂な終局―虚子の俳壇復帰とその時代―」(『日本近代文学』2020.11)など。 吉野泰平 (ヨシノタイヘイ) (著/文) 吉野泰平(よしの・たいへい)。1990年静岡県生まれ。早稲田大学文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、早稲田大学他非常勤講師。共著書に『〈戦後文学〉の現在形』(平凡社)など。主な論文に「松本清張「黒地の絵」と「実話」の変遷―「事実」の「書き方」の試行―」(『社会文学』2017.2)など。
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ジオ・ポンティとカルロ・モリーノ: ドムスへの道程 | キース・イヴァン グリーン, 岸本 雄二 (翻訳)
¥3,960
鹿島出版会 2011年 ハードカバー 270ページ - 内容紹介 - 戦後イタリアデザイン界の天使と悪魔、父と異端児の相克。 モダニズムの全盛期、対極的な二人は生き生きとした建築本来の姿、「ドムス」を追い求めた。その詩的で不可思議な世界を、気鋭の建築学者が読み解く。
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台所見聞録 人と暮らしの万華鏡|須崎文代, 宮崎玲子
¥1,980
SOLD OUT
LIXIL出版 2019年 ソフトカバー 84ページ 20.5 x 21 x 0.8 cm - 内容紹介- 住まいに欠かせない、生きるための空間「台所」。食物を扱うため、その土地の気候風土や文化とも密接に関わり、地域による独自性も高い。しかし近年では、働く場として合理的で機能重視な空間へと急速に変化し、伝統的な台所は世界的に消えつつある。本書では、世界と日本の台所事情をそれぞれ調査した2人の研究者をナビゲーターに、人々が求めてきた台所はどのような空間なのかを再考する。 宮崎玲子氏(建築家)は、世界の伝統的な台所を約半世紀にわたり調査。北緯40度を境にして、南北で「火」と「水」の使い方に特徴があることを明らかにした。1/10模型や直筆のイラストで各地域の特性を紹介する。須崎文代氏(神奈川大学工学部建築学科特別助教)は、日本の台所史を軸に、劇的に変化してきた日本の台所について、明治から昭和初期の家事教科書や家政書から改良への変遷を分析。さらに有名建築家による実践も紹介する。古今東西に広がる台所空間へ誘う一冊。
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愉快な家 西村伊作の建築|黒川 創, 藤森 照信, 坂倉 竹之助, 大竹 誠, 田中 修司
¥1,650
LIXIL出版 2011年 ソフトカバー 76ページ 20.4 x 20 x 1 cm - 内容紹介- 大正から昭和にかけて自由闊達に、鮮烈に生きた人物、西村伊作(1884-1964)。 自由な考え方は暮らしそのものにも及び、住宅に対してもいかんなく発揮され、文化的に住まうライフスタイルを伝えようとした。 本書では伊作の思いが凝縮した彼の自邸を紹介。当時としては画期的な、居間中心の間取りや自前で工夫した上下水道の設備、実用的でシンプルな家具など、楽しく心地よく暮らすために生活すべてを設計した伊作の試みを、彼の言葉や詳細図、図版などで詳しく分析する。 また、現存する貴重な建物を当時の写真やエピソードを交え図版豊富に紹介する。 鼎談では、独学だからこそ成し得た発想や、何事にも囚われない姿勢、育った環境による資質や独特の世界観が明かされる。さらに日本の住宅史の中で果たした役割について時代背景や生活改善運動などを絡めながら再考する。 100年も前に生活を芸術として生きた西村伊作。彼の理想の住まい・暮らしのユートピアを記録した貴重な一冊。
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吉阪隆正 地表は果して球面だろうか | 吉阪隆正
¥1,540
平凡社 2021年 ハードカバー 212ページ B6変型判 - 内容紹介 - ル・コルビュジエの弟子として日本にモダニズム建築を浸透させ、有形学、不連続統一体など独自の文明論を提唱しつつ、登山家・探検家としても活躍した建築家が見つめた未来。
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芸術家たち1 建築とデザインの巨匠 編 | 河内タカ
¥1,650
オークラ出版 2019年 ソフトカバー 160ページ - 内容紹介 - 教養として知っておきたい「アート」を楽しみながら、読んで学べる、 入門者のためのアートガイドブック『芸術家たち』。 シリーズ化を目指して刊行する一冊目のテーマは、「建築・デザイン編」。 著書『アートの入り口』や雑誌『&Premium』の連載、日本経済新聞のコラムなどで知られる 著者・河内タカが、20世紀の現代建築とモダンデザインの礎を築いた巨匠31組の 偉大な足跡を洒脱なエッセイで紹介していきます。 2020年の東京オリンピックを前にますます高まる建築とデザインへの社会的な関心。 学生から、教養として建築やデザインを学びたいと考えるビジネスパーソンまで、 多くの人の知的好奇心を刺激し、その世界へと誘う入門書の登場です。
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芸術家たち2 ミッドセンチュリーの偉人 編 | 河内タカ
¥1,650
オークラ出版 2020年 ソフトカバー 160ページ - 内容紹介 - 芸術家の人生を読んで知る。より多くの人がアートに親しみ、楽しむきっかけを作る1冊です。 約30年間をアメリカで過ごし、ニューヨークを拠点にアートや写真のキュレーション、そして写真集の編集を数多く手がけてきた河内タカ氏が、世界の建築家・デザイナー総勢31名をピックアップし、それぞれのアーティストについて作家同士のつながりやネットワークとストーリーを交えて語ります。そして、イラストレーターのサンダースタジオによる独自の視点で切り取った各アーティスト、いわゆる一般的なポートレートではなくそのアーティストにまつわる要素がしっかりと表現されたイラストでご紹介。河内氏の軽妙な語り口と、サンダースタジオによるユーモア溢れるポートレートのコラボレーションです。 敷居の高い“アート”ですが手に取りやすい内容、デザインになっているため、より多くの人がアートに親しみ、楽しむきっかけを作りたいと考えております。第2弾目は、ミッドセンチュリーで活躍していたアーティストたちのお話しです。
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丹下健三建築論集|豊川 斎赫
¥924
岩波書店 2021年 文庫判 288ページ - 内容紹介 - 世界のTANGE──。国際的建築家として丹下健三の名を知らしめたのは、その作品のみならず、彼の論説と思想であった。人間と建築にたいする深い洞察と志。「美しきもののみ機能的である」との言葉に象徴される独自の美意識。建築の化身と呼ばれた不世出の建築家による重要論考を集成する。二巻構成のうちの建築論篇。 目次 Ⅰ 建築家の構想力について MICHELANGELO 頌(しょう)――Le Corbusier 論への序説として 現在日本において近代建築をいかに理解するか――伝統の創造のために 現代建築の創造と日本建築の伝統 無限のエネルギー:コンクリート 芸術の創造性について Ⅱ 建築の設計について 日本の建築家――その内部の現実と外部の現実 おぼえがき――建築設計家として民衆をどう把握するか 建築家は民衆をどう把えるか Ⅲ 建築の美について インダストリアル デザインと建築――自由な娘たち 芸術の定着と統合について――三人展を機会に グロピウスの残した余韻 『桂』序 サンパウロ・ビエンナーレ展の焦点 対立をふくんだ芸術の協同 編者解説……………豊川斎赫