
本が生まれるいちばん側で|藤原印刷
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ライツ社 2025年
ソフトカバー 232ページ
四六変型判 縦178mm 横130mm
- 内容紹介 -
本をつくる人が増えれば、きっと読む人も増える。
そう信じて、個人の本づくりに伴走し続け、
「ZINEの聖地」と呼ばれた印刷会社が長野にある。
・表紙がダンボールでできた写真集
『隙ある風景』ケイタタ
・個人で1万部以上売っている短歌集
『100年後あなたもわたしもいない日に』土門蘭・寺田マユミ
・大学生がつくった、40ページの初めてのZINE etc…
『300年前のこと』とみたみずき
あの本もこの本も、藤原印刷だったんだ!
本書は、長野県松本市にある老舗印刷会社、藤原印刷の三代目・藤原兄弟による、本づくりへの熱い想いを綴った一冊です。
かつては教科書や専門書を中心に黒子として働いていた藤原印刷が、個人の「自分で本をつくりたい」という想いに応え、伴走し続けてきた15年の軌跡。
語られるのは、出版社も書店員も本好きもまだ知らない、印刷所にしか語れない本のこと。
本づくりの常識をくつがえす自由で創造的な取り組みの数々が紹介され、読了後には「こんな本でもアリなんだ!」「わたしでも本をつくれるんだ!」と心が動かされるはずです。
だれかのためでも、売上のためでもない。自分の衝動に従ってつくる。
――そのよろこびと可能性について、藤原兄弟が自らの言葉でまっすぐに伝えてくれる一冊です。
- 目次 -
【はじめに】 伝えたいのは「つくるよろこび」
【第1章】 本をつくるって最高だ!
【第2章】 人が本をつくる理由
【コラム1】 こんなことでも、本にしていいんだ とみたみずきさん『300年前のこと』
【第3章】 「できない」のない本づくりを実現するために
【コラム2】 DIYは、狂気を宿す ケイタタさん『隙ある風景』
【第4章】 「本をつくりたい」と思ったときに考えること
【おわりに】 本をつくることは、自由になること
- 著者プロフィール -
藤原印刷 (フジワラインサツ) (著)
藤原印刷株式会社
戦後ひとりの女性タイピストがはじめた印刷会社。製造業である印刷業でホスピタリティと顧客満足を最も大切にしている。だれもやったことがない仕様に挑むことを得意とし、印刷の駆け込み寺として全国から問い合わせを集める。 印刷屋の本屋(2018)、印刷工場のオープンファクトリー「心刷祭」(2019)などのサービスを立ち上げ。2023年、個性を宿した本づくりを推進する「クラフトプレス」を宣言。今日もどこかで「つくるよろこび」をつくっている。
兄・藤原隆充(ふじはらたかみち)
藤原印刷株式会社 専務取締役 1981年東京都国立市生まれ。大学卒業後コンサルティング会社、ネット広告のベンチャー企業を経て2008年に家業へ。
弟・藤原章次(ふじはらあきつぐ)
藤原印刷株式会社 取締役東京支店長 1984年東京都国立市生まれ。大学1年時からベンチャー企業で営業としてインターンをはじめる。人材系ベンチャーの創業立ち上げメンバーとして参画し、2010年に家業へ。
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