1/1

生理用品の社会史 | 田中 ひかる

¥1,056 税込

残り1点

別途送料がかかります。送料を確認する

¥10,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

KADOKAWA 2019年 角川ソフィア文庫
ソフトカバー 304ページ
文庫判


- 内容紹介 -
日本女性の生活を大きく変えた画期的な商品「アンネナプキン」。その誕生は、ほんの50年ほど前のことである。女性の社会進出を支えた商品開発の裏には、一人の女性経営者の一筋縄ではいかないドラマがあった――。植物、絹、脱脂綿、ビクトリヤなど、不便で不快だった古い経血処理の方法から、欧米ほどタンポンの使用が普及しなかった理由まで。一大ビジネスへと発展した、女性史にとどまらない日本社会の変遷を明らかにする。

目次

はじめに
第一章 ナプキンがなかった時代の経血処理―植物から脱脂綿まで
第二章 生理用品の進化を阻んだ月経不浄視―「血の穢れ」の歴史
第三章 生理用品が変えた月経観―アンネナプキンの登場
第四章 今日の生理用品―ナプキンをめぐる“イデオロギー”
おわりに
文庫版あとがき
引用・参考文献
生理用品関連年表
アンネ社広告資料


- 著者プロフィール -
田中 ひかる (タナカ ヒカル) (著/文)
1970年東京生まれ。学習院大学法学部卒業後、非常勤講師を経て専修大学大学院修士課程で歴史学、横浜国立大学大学院博士課程で社会学を専攻(学術博士)。

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (104)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,056 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品