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なぜ男女の賃金に格差があるのか 女性の生き方の経済学 | クラウディア・ゴールディン, 鹿田昌美(翻訳)

¥3,740 税込

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慶應義塾大学出版会 2023年
ソフトカバー 400ページ
四六判


- 内容紹介 -
女性たちはどのように「家族」と「仕事」を選択してきたのか。
ウーマンリブ、「静かな革命」、リリー・レッドベター公平賃金法など、20世紀以降を振り返りながら、各職業のデータを経済分析し、女性の賃金の上昇を阻む原因を抉り出す。
アメリカのみならず世界の先進国の男女の「働き方」を見直すきっかけとなる一冊。


- 目次 -
第1章 キャリアと家庭の両立はなぜ難しいか─新しい「名前のない問題」

第2章 世代を越えてつなぐ「バトン」―─100年を5つに分ける

第3章 分岐点に立つ─―第1グループ

第4章 キャリアと家庭に橋をかける―─第2グループ

第5章 「新しい女性の時代」の予感─―第3グループ

第6章 静かな革命―─第4グループ

第7章 キャリアと家庭を両立させる―─第5グループ

第8章 それでも格差はなくならない―─出産による「ペナルティ」

第9章 職業別の格差の原因―─弁護士と薬剤師

第10章 仕事の時間と家族の時間

エピローグ 旅の終わり―─そしてこれから


- 著者プロフィール -
クラウディア・ゴールディン (クラウディア・ゴールディン) (著/文)
ハーバード大学ヘンリー・リー経済学教授。経済史家であり労働経済学者。研究テーマは、女性の労働力、所得における男女格差、所得不平等、技術革新、教育、移民など多岐にわたる。2013 年にアメリカ経済学会会長、2000 年に経済史学会会長を務める。米国科学アカデミー会員。著書The Race between Education and Technology(L・カッツとの共著)で、2008 年R.R. ホーキンス賞を受賞。マサチューセッツ州ケンブリッジ在住。


鹿田昌美 (シカタマサミ) (翻訳)
国際基督教大学卒。翻訳書に、ドゥプケ&ジリボッティ『子育ての経済学─愛情・お金・育児スタイル』(慶應義塾大学出版会)、ドラッカーマン『フランスの子どもは夜泣きをしない』、アレキサンダー&サンダール『デンマークの親は子どもを褒めない』(集英社)、ドーナト『母親になって後悔してる』(新潮社)、など多数。翻訳経験と子育ての経験を生かした著書に『「自宅だけ」でここまでできる! 子ども英語超自習法』(飛鳥新社)がある。

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