1/1

星になっても | 岩内 章太郎

¥1,980 税込

残り1点

なら 手数料無料で 月々¥660から

別途送料がかかります。送料を確認する

¥10,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

講談社 2025年
ソフトカバー 256ぺージ
四六判


- 内容紹介 -
最期に交わした会話、柩に供えたアップルパイ、死後に読んだ父の手記……そうやって、父の死について書いていくうちに起きた心境の変化は、私の、あるいは、私の哲学の核心に触れるものだった。

哲学者の著者が、父の死をきっかけに書き綴った、喪失と回復の道のりを優しくたどるエッセイ。

「どうしてじいじは死んじゃったの?」

息子の問いに、私はうまく答えることができなかった。
大切な人を亡くしたとき、私たちはどうやってそれを受け止めたらいいんだろう?


【装丁・装画】鈴木千佳子


- 目次 -
はじめに
1. 十円玉と骨
2. 死んだらどうなるの
3. 盆踊りの夜に
4. 帰札
5. 聖橋にて
6. 追憶
7. 幸せを感じる練習
8. 死のイメージ――死と孤独α
9. 一周忌
10. 死の抑圧――死と孤独β
11. 喪失の後で
12. ローリー・ポーリー
13. 生きているうちに、死を語る――死と孤独γ
14. 父の手記
15. 母
16. 献杯
訃報を待つ
おわりに


- 著者プロフィール -
岩内 章太郎 (イワウチ ショウタロウ) (著)
1987年、札幌生まれ。豊橋技術科学大学准教授。早稲田大学大学院国際コミュニケーション研究科博士後期課程修了。博士(国際コミュニケーション学)。専門は現象学を中心にした哲学。著書に、『〈私〉を取り戻す哲学』(講談社現代新書)、『新しい哲学の教科書 現代実在論入門』(講談社選書メチエ)、『〈普遍性〉をつくる哲学 「幸福」と「自由」をいかに守るか』(NHKブックス)がある。

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (119)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,980 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品