
星の牧場 | 庄野 英二(本文)
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筑摩書房 2025年 ちくま文庫
ソフトカバー 272ぺージ
文庫判
- 内容紹介 -
この本は私にとって昔から、そして今でも一番の親友ですーー絲山秋子(作家)
闇が深ければ深いほど、光が際立つような切実さに満ちた作品ーー小林エリカ(作家・アーティスト)
復員兵モミイチの失われた心にやさしく満ちてくる光と音。
数々の賞を受賞し愛された名作の復刊。
児童文学者で小説家の庄野英二の代表作になる長編ファンタジー小説。世界大戦の復員兵イシザワ・モミイチは戦地で、愛馬ツキスミを失い、心に深い傷を負って、記憶もまた失っている。ある日、牧場で働くモミイチは、馬の蹄の音を聞き、それに導かれるように山に分け入ると、クラリネットを吹く男に出会う……。刊行当時、数々の名だたる児童文学賞を受賞した名作の復刊。解説 絲山秋子
カバーデザイン/六月 カバー装画/カシワイ
- 著者プロフィール -
庄野 英二 (ショウノ エイジ) (本文)
1915-1993 山口生まれ。児童文学者。小説家。1937年入営。39年以降、旧満州、ジャワ、ビルマなどを転々とし、終戦時にレンパン島で抑留。復員後、帝塚山学院の教師を務めながら執筆。63年に刊行した『星の牧場』で日本児童文学者協会賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞、エッセイ『ロッテルダムの灯』で日本エッセイスト・クラブ賞受賞、著作多数。弟は作家の庄野潤三。
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