
南京事件 新版 | 笠原 十九司
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岩波書店 2025年 岩波新書
ソフトカバー 300ページ
新書判 縦173mm 横107mm 厚さ12mm
- 内容紹介 -
1937年、日本軍は中国での戦線を拡大し、戦争の泥沼に突き進んだ。その一大汚点としての南京事件。殺戮・略奪・強姦の蛮行はいかなるプロセスで生じ、推移し、どんな結果を招いたのか。日中全面戦争にいたる過程、虐殺の被害の実相、推定死者数等を旧版より精緻に明らかにし、事件の全貌を多角的に浮かび上がらせる増補決定版。
- 目次 -
新版に寄せて
序 二つの裁判で裁かれた南京事件
Ⅰ 日中全面戦争へ
Ⅱ 海軍航空隊の戦略爆撃
Ⅲ 中支那方面軍、独断専行で南京へ
Ⅳ 近郊農村から始まった虐殺
Ⅴ 南京占領――徹底した包囲殲滅戦
Ⅵ 陸海両軍による「残敵掃蕩」
Ⅶ 入城式のための大殺戮
Ⅷ 陸の孤島での犯罪と抵抗
Ⅸ 南京事件の全体像――犠牲者総数を推定する
結びにかえて――いま問われているのは何か
主な参考・引用文献
- 著者プロフィール -
笠原 十九司 (カサハラ トクシ) (著)
1944年群馬県に生まれる
東京教育大学大学院修士課程文学研究科中退。
学術博士(東京大学)
専攻―中国近現代史
現在―都留文科大学名誉教授
著書―『アジアの中の日本軍』(大月書店)
『南京難民区の百日』(岩波現代文庫)
『日中全面戦争と海軍』(青木書店)
『南京事件と三光作戦』(大月書店)
『増補 南京事件論争史』(平凡社ライブラリー)
『日本軍の治安戦』(岩波現代文庫)
『海軍の日中戦争』(平凡社)
『日中戦争全史』上・下(高文研)ほか
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レビュー
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