もうひとつの戦後80年 「終わりと始まり」の1995年から考える|高橋 哲哉, 三牧 聖子, 須藤 輝彦, 伊達 聖伸
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岩波書店 2026年 岩波ブックレット
ソフトカバー 72ページ
A5判 縦210mm 横148mm 厚さ5mm
- 内容紹介 -
「失われた30年」の長い停滞が始まった頃――。1995年に文芸評論家・加藤典洋の「敗戦後論」が提起した論争を入り口に、戦後80年を経た今も未完の戦後責任問題、対米従属から抜け出せない「日本の袋小路」、「戦後」を論じる批評世界の「切断と接続」をめぐって言葉を交わす。混迷を深める諸問題に向き合うための真摯な対話。
目次
はじめに……………伊達聖伸
来たるべき「戦後」について……………高橋哲哉
戦後秩序を否定するアメリカ――日本の選択……………三牧聖子
距離の問題――あるいは戦争と批評……………須藤輝彦
クロストーク
あとがき
戦後八〇年も節目の年となるか……………伊達聖伸
Nil desperandum……………高橋哲哉
岐路に立つ日本の選択とは……………三牧聖子
文学の回路……………須藤輝彦
- 著者プロフィール -
高橋 哲哉 (タカハシ テツヤ) (著)
東京大学名誉教授.1956年生まれ.哲学,現代思想.『記憶のエチカ 戦争・哲学・アウシュヴィッツ』(岩波書店),『戦後責任論』(講談社→講談社学術文庫)など
三牧 聖子 (ミマキ セイコ) (著)
同志社大学教授.1981年生まれ.アメリカ政治・外交,国際関係論,平和研究.『Z世代のアメリカ』(NHK出版新書),『アメリカの未解決問題』(共著,集英社新書)など.
須藤 輝彦 (スドウ テルヒコ) (著)
東京大学文学部助教.1988年生まれ.チェコと中央ヨーロッパおよび啓蒙期の文学・思想研究.『たまたま,この世界に生まれて――ミラン・クンデラと運命』(晶文社)など.『群像』で「運命の文学史――終わりから始まる物語」連載中.
伊達 聖伸 (ダテ キヨノブ) (著)
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻教授.1975年生まれ.宗教学,フランス語圏地域研究.『ライシテから読む現代フランス――政治と宗教のいま』(岩波新書),『もうひとつのライシテ――ケベックにおける間文化主義と宗教的なものの行方』(岩波書店)など.
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レビュー
(130)
