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積読こそが完全な読書術である|永田 希

¥990

残り1点

筑摩書房 2026年 ちくま文庫
ソフトカバー 256ページ
文庫判


- 内容紹介 -
まずはこの本を読んで、堂々と本を積もう。
うしろめたさを乗り越え、情報の濁流に抗う読書論!
解説 三宅香帆

千葉雅也氏 推薦
「読まずに積んでよい。むしろそれこそが読書だ。
人生観を逆転させる究極の読書術!」

読めないことにうしろめたさを覚える必要などない──情報が濁流のように溢れかえり、消化することが困難な現代において、充実した読書生活を送るための方法論として本書では「積読」を提案する。原理的に「完読不可能」である矛盾を内包する書物という存在を前に、人はいかに読書するのか。「ファスト思考の時代」に対抗する知的技術としての積読入門!
解説 三宅香帆


- 目次 -
はじめに

第一章 なぜ積読が必要なのか
 情報の濁流に飲み込まれている
 読書とは何だったろうか
 情報の濁流のなかのビオトープ
 蔵書家が死ぬとき、遺産としての書物

第二章 積読こそが読書である
 完読という叶わない夢
 深く読み込むことと浅く読むこと
 ショーペンハウアーの読書論
 「自前」の考えを作る方法
 
第三章 読書術は積読術でもある
 一冊の本はそれだけでひとつの積読である
 読めなくていいし、読まなくてもいい
本を読まない技術
積読のさらなるさまざまな顔

第四章 ファスト思考に抗うための積読
 デジタル時代のリテラシー
 書物のディストピア
 積読で自己肯定する

おわりに
解説 さあ、混沌を生きましょう 三宅香帆


- 著者プロフィール -
永田 希(ながた・のぞみ)著述家、書評家。1979年、アメリカ合衆国コネチカット州生まれ。書評サイト「Book News」主宰。本書『積読こそが完全な読書術である』でデビュー。その他の著書に『書物と貨幣の五千年史』(集英社新書)、『再読だけが創造的な読書術である』(ちくま文庫、近刊)がある。2024年12月に急逝。

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