文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?|三宅 香帆
¥1,320
残り1点
サンクチュアリ出版 2025年
ソフトカバー 320ページ
新書版
- 内容紹介 -
※本書は2019年に刊行された『バズる文章教室』に加筆修正を施し、新たなコンセプトのもとで再編集したものです。
「伝わる文章」と「読まれる文章」は違う?
ニュースやSNS、メール、レビュー。
私たちは毎日、たくさんの文章を読んでいる。
…けれど、心に残る言葉はほんのわずか。
なぜ、特定の文章だけが記憶に残るのだろうか?
その秘密は「文体」にあった!
本書は文芸評論家・三宅香帆が、「文体」という謎を読み解く一冊。
正しくてわかりやすいだけでは届かない、
「人の心を動かす言葉」の技術を、本や日常の言葉から探り出す。
文章がもっと好きになる、新しい「ライティング入門」。
【コンテンツ】
Chapter 1
惹きつける文体
・星野源の未熟力ーー問いを共有する
・森鴎外の寄添力ーー最初にしつこく「これは記憶だ」と伝える。
・しいたけ.の誘引力ーー最初に意味不明な言葉を放り込む。 …など
Chapter 2
先を読みたくなる文体
・村上春樹の音感力ーー読みたくなるリズムを使う。
・司馬遼太郎の撮影力ーーカメラだけで書く。
・谷崎潤一郎の気分力ーー「どう感じているか」をくっつける。 …など
Chapter 3
説得力を生む文体
・秋元康の裏切力ーーオチでひっくりかえす。
・さくらももこの配慮力ーーオチを先に書いてしまう。
・こんまりの豪語力ーーアンチに対するフォローを入れておく。 …など
Chapter 4
記憶に残る文体
・俵万智の合図力ーーカタカナで注目させる。
・J・K・ローリングの超訳力ーー「引用言葉」を拡大解釈する。
・清少納言の音合わせ力ーー似た音でそろえる。 …など
- 著者プロフィール -
三宅香帆 文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。1994(平成6)年高知県出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中退。主に文芸評論、社会批評などの分野で幅広く活動。著書に『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『「好き」を言語化する技術』『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』など多数。
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レビュー
(130)
