ジブンの世界はジンブンでできている2 ―現場で実践する哲学者×病いと身体を考える社会学者×古本をめくる宗教研究者― | 堀越 耀介, 山田 理絵, 木村 悠之介
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ジブンジンブン 2026年
ソフトカバー 300ぺージ
四六判
- 内容紹介 -
研究って、こんなに自由だ。
哲学者×社会学者×宗教学者、越境する人文知があなたの世界の見方を耕す、インタビュー&対談集第2弾!
AIが「答え」をくれる時代だからこそ、私たちはもっと「問い」を自由に深められたら――
企業経営の現場で、病いと社会の間で、あるいは古本市で……現場に足を運び、問いを耕す人文系研究者たちの視点を味方につければ、世界はもっと深く「ジブンごと」になる。彼ら彼女らは、いったいどんな道をたどって、現在地にたどりついたのか? 哲学者・社会学者・宗教学者、それぞれの目から、世界はどんなふうに見えているのか?
AI時代に何を学ぶべきか迷うあなたも、自分の身体や生き方に違和感を抱くあなたも。中学生から大人まで、あなたの世界を拡張し、豊かにする「ジンブン学」の実践、シリーズ第2弾!
■本書に登場する研究者たち
堀越耀介:現場で実践する哲学者。子どもたちの教育の場から企業の開発チームまで、領域を越えて「哲学対話」を実践している
山田理絵:病いと身体を考える社会学者。摂食障害の歴史社会学的研究を進めながら、タトゥー、刑務所での処遇など多彩なテーマに取り組む
木村悠之介:古本をめくる宗教研究者。神田の古書市に通い、近現代の神道や大衆宗教メディアから当時の世相を読み解く
■もくじ
・まえがき
・第一部 現場で実践する哲学者
孤独な少年が見つけた「哲学」/「哲学科なんて就職ないぞ」を振り切って/運命を決めたオープンキャンパス/大学院で挫折寸前/「子どものための哲学」との出会い/企業のチームに「常駐」する哲学者/哲学×ビジネスのブルーオーシャン ほか
・第二部 病いと身体を考える社会学者
跳び箱が跳べなかった小学生/イギリス留学での「挫折」/「構築主義」という衝撃の出会い/明治の新聞に「拒食症」を見つけた/「べてるの家」で過ごした一週間/見過ごされてきた受刑者の摂食障害/タトゥーから考える「身体」と「社会」 ほか
・第三部 哲学者と社会学者と宗教学者、それぞれが見ている世界を知る
大正時代の怪しいDM/大黒様の通販カタログ/「宗教だったらいいけど神社はだめ」な儀礼って?/「自分はずっと周縁にいる」/古本市で芋づる式に史料を探す/「久しぶりに外に出ました」/哲学対話は人を癒せるか/「江戸幕府を作ったのは誰か」では終わらない/「初詣は鉄道会社が創った」のウソ/心中の名所が縁結びスポットに?/推し活は宗教か ほか
・あとがき
・ブックリスト
■ジブンジンブン編集部について
「ジンブン学をジブンごとに」を合言葉に、人文学の面白さを発信する出版社。2018年、東京大学在学中に結成。同大学の学園祭で、人文学研究の魅力を紹介する展示「ジブン×ジンブン」を出展し、3日間で1500人を動員。2025年から出版社として活動を本格始動。2025年8月、シリーズ第一弾を刊行。書籍やワークショップを通じて、人文学のエッセンスを日常生活に取り入れる楽しさを伝えている。
- 著者プロフィール -
堀越耀介 (ホリコシヨウスケ) (著)
東京大学共生のための国際哲学研究センター上廣共生哲学講座特任研究員。東京大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。専門は教育哲学、哲学プラクティス。企業や学校での哲学対話を実践し、近年は特にビジネス分野における哲学の社会実装に取り組んでいる。著書に『世代と立場を超える職場の共通言語のつくり方』(クロスメディア・パブリッシング、二〇二五年)『哲学はこう使う』(実業之日本社、二〇二〇年)など。
山田理絵 (ヤマダリエ) (著)
社会構想大学院大学コミュニケーションデザイン研究科助教。学術振興会特別研究員(DC2)、東京大学総合文化研究科・教養学部附属共生のための国際哲学研究センター(UTCP)上廣共生哲学講座特任助教などを経て、現職。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は社会学。日本における摂食障害の歴史と社会調査、タトゥー・いれずみについての歴史・社会調査などを行う。二〇二五年から、シリーズ企画「身体との共生のために ~21世紀の自己と身体をめぐる対話~」を主催している。
木村悠之介 (キムラユウノスケ) (著)
二〇二三年東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専修博士課程単位取得満期退学、博士(文学)。現在東北大学大学院国際文化研究科特任研究員、日本学術振興会特別研究員(PD)。専門は近現代史における宗教・神道。主な共著に、『思想史講義【明治篇Ⅱ】』(ちくま新書、二〇二三年)、『日本人無宗教説』(筑摩選書、二〇二三年)がある。
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