歌仙 永遠の一瞬 | 岡野弘彦, 三浦雅士, 長谷川櫂
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思潮社 2019年
ハードカバー 133ページ
A5判
- 内容紹介 -
花見船 空に浮べん吉野かな
春の底なる
われぞ
さびしき
かぎろひに
憂ひの瞳
けぶらせて
鬼の詞(ことば)のひらく
深淵
大岡信を送る
「この集には七つの歌仙が収められているが、(…)結果的に、大岡信を送るという主題が底流することになった」(跋・三浦雅士)。
当代随一の歌人・俳人・評論家が、詩としての歌仙再生に挑む、その第2集。客人に谷川俊太郎、三角みづ紀、蜂飼耳、小島ゆかりを迎え、大岡信の死と前後して進められた、7つの歌仙。
- 著者プロフィール -
岡野弘彦 (オカノヒロヒコ) (著/文)
1924年、三重県生まれ。歌人。主な歌集に『冬の家族』『滄浪歌』『海のまほろば』『天の鶴群』『バクダッド燃ゆ』『美しく愛しき日本』など、評論集に『折口信夫の晩年』『折口信夫伝』など。
三浦雅士 (ミウラマサシ) (著/文)
1946年、青森県生まれ。文芸評論家。主な著書に、『私という現象』 『主体の変容』『メランコリーの水脈』『小説という植民地』『身体の零度』『青春の終焉』『出生の秘密』『孤独の発明』など。
長谷川櫂 (カセガワカイ) (著/文)
1954年、熊本県生まれ。俳人。主な句集に『古志』『蓬萊』『虚空』『初雁』『吉野』『沖縄』『九月』など、評論集に『俳句の宇宙』『古池に蛙は跳びこんだか』『俳句の誕生』など。
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