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もう一人の吾行くごとし秋の風 村次郎 選詩集|管 啓次郎(編)

¥1,980 税込

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田畑書店 2022年 ポケットスタンダード
ハードカバー 248ページ
文庫判 縦156mm 横113mm


- 内容紹介 -
八戸・鮫に生まれた詩人・村次郎。伊東静雄、中村真一郎、芥川比呂志、白井浩司らと交遊し、堀田善衛の小説にも登場している。彼の『全詩集』から詩人・管啓次郎が心打たれた70篇をセレクション。
「彼の前にはいつも彼自身が歩いているようだった。彼が残した言葉が、今帰ってきた。」


- 著者紹介 -
村次郎(むら・じろう)
1916−1997年。本名・石田實。慶応義塾大学フランス文学科卒業。
生前刊行された詩集は『忘魚の歌』(1947年)『風の歌』(1948年)の二冊のみ。
1952年以後、家業である旅館石田家(八戸市鮫)の経営に専念するため発表を断ったが、
その後も未刊詩集のための創作を続けていた。
没後、「村 次郎の会」により『全詩集』が刊行された(2011年)。

管啓次郎(すが・けいじろう)
1958年生まれ。詩人、明治大学理工学研究科総合芸術系教授。
デビュー作『コロンブスの犬』(弘文堂、後に河出文庫)以来、旅と文学をめぐるエッセーを多数発表。
『斜線の旅』(インスクリプト)により読売文学賞受賞(2011年)。
『Agend'Ars』四部作および『数と夕方』などの詩集を発表(いずれも左右社)。
最新作は英語詩集 Transit Blues(キャンベラ大学)。

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