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テーゲベックのきれいな香り|山﨑 修平

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河出書房新社 2022年
ソフトカバー 260ページ
四六変型判 縦191mm 横132mm 厚さ21mm


- 内容紹介 -
西暦 2028 年・東京。その地で「わたし」は「わたし」を語り出す――赤坂真理氏、黒瀬珂瀾氏、島田雅彦氏、高橋源一郎氏推薦。恐るべきデビュー小説の誕生。*装画=浅野忠信氏。

【推薦文】
◉高橋源一郎氏(作家)
知らない店に入った。見たことのない品物があった。手にとった。なんかいいな。買って食べた。 初めての味。ワクワクする。もしかしたら食べるものじゃないのかも。
でもいい。それでいい。すっかり忘れていた「新しい」があったから。
*推薦文タイトル=「新しい」があるよ

◉島田雅彦氏(作家)
絶滅の危機にあった詩人が無敵のゾンビとなり、全身から過剰な詩的ホルモンを分泌しつつ、 自発的服従者たちを革命に導く。
これは紛れもなく『地獄の季節』3・0である。

◉赤坂真理氏(作家)
困った。頭の中に、この小説の人物たちやフレーズたちが住み、勝手に話し、勝手に組み合わさる。
これは小説か? そんなことはどうでもいい!
これこそが、小説の体験だ!

◉黒瀬珂瀾氏(歌人)
あの日の街、人々の刻印、増幅するテクスト。空白に向けて記録されゆく意識が、清々しく溶解する。
そう、私たちは書き続け、読み続けることで「わたし」に結晶する。
様々な形式を自在に横断した〈超小説〉の、誕生。
*「あの日」に傍点

【内容紹介】
西暦2028年・東京。その地で「わたし」は語り出す――学生時代のこと、神戸の祖父母のこと、愛犬パッシュのこと、溺死したR、あるいはLのこと、虎子のこと、ハウザー三世のこと、愛すべき「ことば」たち……。

〈わたしは他者によって形成される。わたしの悲しみも、わたしの喜びも、他者によって形成された概念を追体験しているに過ぎない。であるなら、わたしがわたしを語るとき、わたしの知覚している範囲で書くことに何の意味があるのだ。(……)わたしはあくまでも反射装置、書いているのは他者であるのだから。〉(本文より)

繰り返される「わたし」――わたしの「記憶」、わたしの「ことば」、わたしの「触覚」――その先に浮かび上がるのは、「わたし」という徹底的なる虚構。そして「わたし」が「今」を取り戻すとき、「わたし」の「五感」は消失し、「わたし」は「記号」となる。
物語も、詩も、批評も、呪いも、祈りも、呻きですらも包括する「小説」という表現形態に、いま、気鋭の詩人が挑む、小説という「自由」。
圧倒的「未知」な小説、誕生!


- 著者プロフィール -
山﨑 修平 (ヤマザキ シュウヘイ) (著/文)
1984年東京都生まれ。詩人・文芸評論家。2017年、第一詩集『ロックンロールは死んだらしいよ』で中原中也賞候補・小熊秀雄賞候補、20年、第二詩集『ダンスする食う寝る』で第31回歴程新鋭賞を受賞。

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