
大きな字で書くこと/僕の一〇〇〇と一つの夜|加藤 典洋
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岩波書店 2023年 岩波現代文庫
ソフトカバー 350ページ
縦148mm 横105mm 厚さ15mm
- 内容紹介 -
自分自身のこと、父のこと、友人たちのこと、かつて関わった学生運動のこと、忘れられない記憶のこと……批評家・加藤典洋が自らを回顧する連載を中心に、発病後も書き続け、遺された最後のことばたち。同時期に書かれ、没後に私家版として刊行されたみずみずしい詩集「僕の一〇〇〇と一つの夜」と併録。(解説=荒川洋治)
目次
大きな字で書くこと
僕の本質
Ⅰ 大きな字で書くこと
斎藤くん
大きな字で書くと
井波律子さんと桑原『論語』
森本さん
日本という国はオソロシイ
船曳くん
父 その1
父 その2
父 その3
父 その4
父 番外
多田謡子さん
橋本治という人
青山 毅
中原中也 その1
中原中也 その2
中原中也 その3
ブロックさん
寺田透先生
安岡章太郎さん
はじめての座談会
カズイスチカ
久保卓也
森嶋通夫
秋野不矩さん
私のこと その1 ― バルバロイ
私のこと その2 ― 東京のおばさん
私のこと その3 ― 勇気について
私のこと その4 ― 事故に遭う
私のこと その5 ― 新しい要素
私のこと その6 ― テレビ前夜
Ⅱ 水たまりの大きさで
イギリスの村上春樹
「あらーっ」という覚醒
知らない人の言葉
フラジャイルな社会の可能性
大きすぎる本への挨拶
東京五輪と原爆堂
憲法九条と「失われた三〇年」
信用格付と無明
私の「自己責任論」考
入院して考えたこと
助けられて考えること
もう一人の自分をもつこと
僕の一〇〇〇と一つの夜
詩のようなもの僕の一〇〇〇と一つの夜
決闘
鯖のミソ煮
弱いロボット
お父さんの病気
パジャマと私
マチュピチュ
今日の大久保一蔵
私の愛する人
寝床の中で
引き出し
猫
虎
2001年宇宙の旅8K版
瀕死の隣人
たんぽぽ
曇った空
透明人間は病気になるか
半分
僕は田んぼ
ホワイトアルバム
疲れたと声を上げると
頭を垂れて
君は丘の上にひろがる
真夜中へ五マイル
ムーミン
孤独になるには
体育館
オーロラ
怪物くん
日曜日
眠りの達人
君の場所
小さな穴
石鹼箱
飛行場
挨拶
広場
鳥
ダンス
涙
雪
はじめての歌
はじめての歌
あとがき
解説……………荒川洋治
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