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モラルの話 | J・M・クッツェー, くぼた のぞみ(翻訳)

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人文書院 2018年
ハードカバー 160ページ
四六判


- 内容紹介 -
欲望すること。歳をとること。人間であること。

円熟期にある作家が、今どうしても伝えたいこと。

「人間のモラル」の底を描く、余韻に富んだ最新作。



ノーベル賞作家が、これまで自明とされてきた近代的な価値観の根底を問い、時にシニカルな、時にコミカルな筆致で開く新境地。英語オリジナル版に先駆け贈る、極上の7つの物語。


目次
1 犬
2 物語
3 虚栄
4 ひとりの女が歳をとると
5 老女と猫たち
6 嘘
7 ガラス張りの食肉処理場


- 著者プロフィール -
J・M・クッツェー (クッツェー) (著/文)
1940年、ケープタウン生まれ。ケープタウン大学で文学と数学の学位を取得。英国のコンピュータ会社で働きながら詩人をめざす。65年、奨学金を得てテキサス大学オースティン校へ、サミュエル・ベケットの文体研究で博士号取得。68年からニューヨーク州立大学で教壇に立つが、永住ヴィザがおりず、71年に南アフリカに帰国。以後ケープタウン大学を拠点に米国の大学でも教えながら、初小説の『ダスクランズ』を皮切りに、南アフリカや、ヨーロッパと植民地の歴史を遡及する、意表をつく、寓意性に富んだ作品を次々と発表し、南アのCNA賞、フランスのフェミナ賞ほか、世界的文学賞を数多く受賞。83年の『マイケル・K』と99年の『恥辱』では英国のブッカー賞を史上初のダブル受賞。2003年にノーベル文学賞を受賞。オーストラリアのアデレード在住。


くぼた のぞみ (クボタノゾミ) (翻訳)
1950年、北海道生まれ。翻訳家、詩人。著書に『鏡のなかのボードレール』『記憶のゆきを踏んで』等。訳書に、J・M・クッツェー『マイケル・K』『鉄の時代』『サマータイム、青年時代、少年時代─辺境からの三つの〈自伝〉』、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』『アメリカーナ』『半分のぼった黄色い太陽』『アメリカにいる、きみ』『明日は遠すぎて』、マリーズ・コンデ『心は泣いたり笑ったり』、イザベル・フォンセーカ『立ったまま埋めてくれ―ジプシーの旅と暮らし』等多数。共訳にポール・オースター/J・M・クッツェー『ヒア・アンド・ナウ 往復書簡2008‐2011』等。

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