ぼくはくまのままでいたかったのに……〈新版〉 | イエルク・シュタイナー, イエルク・ミュラー(イラスト), 大島 かおり(翻訳)
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ほるぷ出版 2024年
ハードカバー 32ページ
25.5 x 1 x 25.5 cm
- 内容紹介 -
はる、くまが 冬眠からめをさますと、
もりは あとかたもなくきえ
工場が たっていました。
おまけに工場の職長からは、
「とっとと しごとにつけ」と いわれます。
「ぼくは くまだ!」と さけんでも
だれも わかってくれません。
こうして くまは 作業服をきて、ひげをそり、
くる日もくる日も ほかの労働者といっしょに
はたらくことになったのですが……。
人間の身勝手さによって変貌していく自然と、
そこで生きる一匹のくまの姿を
風刺をこめて描きだします。
心ゆさぶる名作復刊!
- 著者プロフィール -
イエルク・シュタイナー (イエルク シュタイナー) (著/文)
文 イエルク・シュタイナー Jörg Steiner
1930年スイスのビール生まれ。教師をしながら作家として活動する。ミュラーと組んで、初めての絵本となる本書をかいた。このコンビのほかの作品に『ふたつの島』『うさぎの島』(いずれもほるぷ出版)がある。
イエルク・ミュラー (イエルク ミュラー) (イラスト)
絵 イエルク・ミュラー Jörg Müller
1942年スイスのローザンヌ生まれ。チューリッヒとビールの工芸学校で絵画を学ぶ。1994年、国際アンデルセン賞・画家賞を受賞。
大島 かおり (オオシマ カオリ) (翻訳)
訳 大島かおり おおしま かおり
1931年東京生まれ。翻訳家。訳書に『モモ』(岩波書店)『ふたつの島』『うさぎの島』(いずれもほるぷ出版)『パパと怒り鬼 話してごらん、だれかに』(ひさかたチャイルド/青木順子共訳)など、多数。
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