地上で起きた出来事はぜんぶここからみている | 河野 聡子
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いぬのせなか座 2024年 いぬのせなか座叢書
ソフトカバー 106ページ
B5変形判 縦182mm 横182mm 厚さ10mm
- 内容紹介 -
[いぬのせなか座叢書第2弾]
詩を中心に、パフォーマンスやインスタレーションの制作、雑誌・アンソロジーの編集・発行など、多彩な活動を展開しているヴァーバル・アート・ユニット「TOLTA」。その代表である河野聡子による詩=テキストを、山本浩貴+h(いぬのせなか座)が編集・デザインした、大胆かつ軽やかな詩集。
挟み込み小冊子として、いぬのせなか座メンバーによる本詩集をめぐる座談会が付属。
作品の細密分析を中心に、時に編集・デザインの制作意図の開陳とその有効性の検証もはさみつつ、約40日、4万字に及ぶ議論が展開される。
刊行時、Webにて、町屋良平や郡司ペギオ幸夫、大岩雄典など様々なジャンルの作り手・書き手による、本詩集を発端としたテキスト・作品が掲載されたことでも話題をよんだ。
言語表現を中心に共同制作や複数ジャンルの越境を模索する制作集団・出版版元「いぬのせなか座」の活動の、核となる部分を凝縮した詩集。待望の復刊。
[栞=小冊子]
いぬのせなか座 座談会5 2017/05/21→2017/07/02
『地上で起きた出来事はぜんぶここからみている』をめぐって
判型:175mm✕155mm 28ページ(40000字)
- 目次 -
生物
紙飛行機
家
歩く人
クマの森
専用
一八〇秒
アレンジメント/シンポジウム
生物
代替エネルギー推進デモ
マンダリン・コスモロジー
ハロー
ブルーブック
Cītlallohtihca(星々のあいだに立つ)
星ぼしのあいだに立つ
ハンド
地上
アンダーグラウンド・テレビジョン
とおくから星がふる
- 著者プロフィール -
河野聡子 (コウノサトコ) (著)
1972年福岡県北九州市生まれ。詩人、書評家。ヴァーバル・アート・ユニットTOLTA代表。刊行詩集に『時計一族』(思潮社)『Japan Quake Map―Sapporoによるヴァリエーション』『WWW/パンダ・チャント』(私家版) 『やねとふね』(マイナビ出版)『地上で起きた出来事はぜんぶここからみている』(いぬのせなか座)。書評や論考、エッセイを文芸誌、新聞等に寄稿。実験音楽のユニット「実験音楽とシアターのためのアンサンブル」でも活動している。
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