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犬がいるから | 村井 理子

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筑摩書房 2024年 ちくま文庫
ソフトカバー 192ページ
文庫判


- 内容紹介 -
生後三か月で琵琶湖のほとりにある村井さんちにやってきたのは、とにかくやんちゃで甘えん坊な黒ラブのハリー。双子の息子たちとじゃれあいながらみるみる巨大化し、走るすがたは恵方巻に似ている。「みっしりと生えた黒い毛。長くて固いヒゲ。大きな鼻、口、そして耳。柔らかくて、ふわふわで、まるで巨大なぬいぐるみだ。こんなに穏やかでやさしい生き物がわが家にいて、私の横に寝ているなんて、夢のようだ」。かけがえのない日々をとじこめたイケワンまみれのエッセイ集。

「私の心を覆い尽くしていた黒くて濃い霧のような不安感は、ハリーが、あの大きな体の中に、すべてあっという間に吸い込んでくれた。静かな部屋でハリーと一緒に座っていると、自分の心の中が晴れていくのを感じることができる。今、私の心の中に広がる爽やかな青空は、ハリーがもたらしてくれたものだ。私が手を伸ばすと、ハリーは前脚をその手にそっと重ねてくれる。私が呼ぶと、必ず側に来てくれる。」(本文より)

装画 おざわさよこ
カバーデザイン 藤井遥


目次
1 犬がいるから
2 もう一匹の黒ラブ
3 私のガードワン
4 犬はいつも私たちと
5 二日間の別れ
6 ハリーの事件簿① マウスピース失踪事件
7 大型犬にご用心
8 ハリーの事件簿② 夏祭り乱入!
9 秘密兵器投入!
10 天使が浜に舞い降りた
11 はじめての学校
12 散歩の時間
13 双子といっしょに
14 空気読もうよ
15 ハリーの世界
16 入院
17 トレーニング・デイズ
18 もどってきたハリー
19 グッバイ金〇
20 ゆったりした日々
21 バニラをめぐる戦い
22 犬ぞりがしたかった
23 そろそろお年頃
24 自己表現?
25 ただそこにいるだけで

ハリーのいる日々 あとがきに代えて
ハリーといた日々 文庫版あとがき


- 著者プロフィール -
村井 理子 (ムライ リコ) (本文)
翻訳家、エッセイスト。1970年、静岡県生まれ。訳書に『ヘンテコピープルUSA』『ゼロからトースターを作ってみた結果』『「ダメ女」たちの人生を変えた奇跡の料理教室』『エデュケーション――大学は私の人生を変えた』『射精責任』、著書に『犬ニモマケズ』『ハリー、大きな幸せ』『兄の終い』『本を読んだら散歩に行こう』『全員悪人』『家族』『村井さん家の生活』『ある翻訳家の取り憑かれた日常』『義父母の介護』『訳して、書いて、楽しんで エヴリシング・ワークス・アウト』など多数。

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